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2026年10月 5日 (月)

ゆるく政治や社会を考えよう

 


 


 いい加減に、ゆるく「政治」を考えてもいいのではないかと思う。左翼や右翼などの分類や、親米や反米、親中や反中の分類などは無意味であると思う。


 


 今の天皇制はあってもいいし、政治権力とは隔離されていて、明仁上皇が天皇時代(平成の30年)は、平和の鎮魂と戦没者の慰霊を淡々とされていました。現在の天皇夫妻の娘である愛子さんは、知性的で高い能力があります。何より両親から平和に対する思いも引き継がれています。


 


 天皇制が「万世一系」だとか「男系継承」という理屈は日本以外の王族には通用しません。皇室典範の改悪は「愛子天皇阻止」が目的ではないかと思いますね。王室を存続させたいのなら女子にも王位継承を認めない限りは無理であると思いますね。


 


 敗戦を認めない(歴然とした無残な敗戦)なのに歴史修正主義の世界観で、外交は仕切れないし、内弁慶的な歴史観では、近隣諸国との善隣友好も難しい。
 
 右翼でも左翼でもいいが、「異論」を冷静に聴講し、きちんと反論し、対話ができ、どこかで「おりあい」がつけられる政治的な対話をしてほしいと思います。暴力で一方的に異論を排除し、押さえつけるやり方は間違いだし、政治に対する不信が積み増されるだけだからです。

2026年7月31日 (金)

猛暑の7月は終わりました

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 なんといっても4年以1度のサッカーワールドカップ北中米大会。スペインの史上2回目の優勝でした。
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 また大相撲名古屋場所。先場所全休して大関から陥落した安青錦が優勝決定性を制し、大関復帰を3回目の優勝で花を添えました。

 ナフサ危機は治まる気配はなく、製品単価は上昇しています。品物不足は続いています。そして猛暑の到来は、辛いですね。さすがにうちも事務所も茶の間も寝室もクーラー稼働させています。
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 その月末に熊本地震が起きました。今までも東北や関東、九州で群発地震はありました。しかし今度は内陸型の直下地震。地震規模は大きくはないですが、被害地域の真下が震源地。被害が大きい。大企業の工場や、大型ショッピングモールも地震後1時間半後に大爆発が起きました。
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 地域防災関係では、28日に爺さん4人が講師役で「ロープワーク講座」をしました。高知県私立幼稚園連合会の先生方114人にロープワークの楽しさをあじわっていただきました。
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2026年7月21日 (火)

週刊読書人の重信房子さん特集記事

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 県外在住の友人から久しぶりに手紙と、「週刊読書人 2026年6月12日号」を郵送してくれました。昨年緊急性の高い重篤な症状から完全回復し、健康状態を維持しているという嬉しい連絡もありました。

 

 お互い70歳を超えますと、「若くもなく」死に至る病が忍び寄ります。若い時代の3倍努力しないと「現状維持の体力」が維持できない現実を思い知る毎日です。
重信房子がいた時代
 2年ほど前も、絶版になった「重信房子がいた時代」を貸していただき、2回熟読し、お陰様で「50年間暗いトンネルでうじうじしていた」精神状態から脱出できました。

 

 

 http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-b83a12.html (「重信房子がいた時代」を読んで)

 

 今回の「週刊読書人の重信房子さん特集記事」は、重信房子さんと、明治大学教授丸川哲史さんとの対談記事でした。

 

 書籍の紹介があり「獄に暮らせば(作品社)」の刊行に関する対談でした。重信房子さんは1971年に日本を出国し、パレスティナ解放闘争に参加していました。2000年11月に日本国内で逮捕され、2022年5月に刑期満了で出所するまで20年間獄中にいました。その獄中でつづった日誌をもとに出版されたということです。
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 友人によれば、「重信さんの20年の獄中生活を支えたのは、「土曜会」というノンセクトの当時の明治大学2部の元学生たちでした。当局は20年ももたず獄死してくれることを狙っていましたが、自己批判を果たし20年の刑を満期出獄できたのは、昔のノンセクトの仲間が大きい。」「彼女の裁判や、入獄中の支援には、法学部教授の宮崎繁樹先生(のちの明治大学総長)がこの本で知りました。1暴力過激派学生の女性であれば、彼女の母校、明大の総長がここまで支援することはありません。とのことでした。いかに重信=過激派のレッテル貼りが作為的に作られて者であるかとわかります。」と言われていました。
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 また重信さんは対談の中で、活動の反省をこめてこうも言われています。

 

「当時は自分たちで何でもできると思っていて、夢に燃えていた。あの時は武装闘争だったけれど、そうではなく、自分たちのことを1番知っているひとが故郷に帰って、合法性を生かして合法的に闘う。
 それを私たちはやってこなかった。ヨーロッパの人達を見ていると、もちろん法律の違いはありますが、合法性をぎりぎり利用して抵抗を続けている。私たちも、みんなが自分の持ち場で対抗社会的に活動をしていたら、日本をこんなに悪くすることはなかったんじゃないか。」
「連合赤軍事件を大きな契機にして、左翼は社会の中で発言しにくくなって落ち込んでしまった。でも落ち込んで黙っていること自体が、社会総体の中では権力を利していることになる。まだまだ頑張らないといけないよ、と今はもう一つの自分が励ましてくれている感じです。」(週刊読書人 3P)
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 また重信房子さんは、娘のメイさんに「あなたは異議なしと言ってくれる友達にまもられてきた。外へ出たら厳しいことがたくさんあるから。」との。ご本人もまだまだ「外の世界に」な慣れていないともいわれています。

 

 「階段を降りることが怖い」とか、パソコンも携帯もわからないからゼロからやり直し」だとのことでした。
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 YouTubeで重信房子さんが「中東情勢」の解説をされています。聞いていて的確な情報提供であり、30年間パレスティナで生活されてこられたので、アメリカ経緯の情報提供に依存する現在のテレビや新聞では知られない、パレスティナの現実をかたられています。それはきちんと聞いてみたいと思います。

 

 3年ぐらい前「あさま山荘事件50年特集」をテレビでやっていて、私と同い年の(当時高校生)だった連合赤軍のメンバーが「50年経過したけど、自分がどうしyてこんあことしたのかわからない」と語っていました。

 

 重信房子さんには、明治大学2部の元学生たちの「土曜会」のメンバーに支えられているので明るいし、」前向きです。パレスティナで30年。獄中で20年の経験を活用して、現在の日本社会を体験されて、いろいろ話していただきたいと思いました。

 

 図書館で「はたちの時代」と「リンゴの木の下であなたを産もうと決めた」を借りてきました。読んでいます。
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2026年7月10日 (金)

日本の政治は面白くない!!

 わたしの価値判断は、全く個人的な見解にすぎません。その判断基準は「わたしにとって日本の政治は面白いか、面白くないか?」ですが、。結論は「全く面白くありません。」

 

 今当面の話題は、「皇室典範の改正(改悪)」だとか、「衆議院のg定数削減」「副首都問題」とか。全く関心のないことばかりです。

 

 「皇室典範の改正」という問題の本質がわからない。第1今の皇室天皇家はよくやっている。また日本の天皇家だけが「男子だけの相続」「男系天皇制」にこだわっいている理由が全く分かりません。天皇家の長女の愛子さんが次の天皇になっても全く構わないと思います。いけない理由は理解できません。

 

 欧州にも王室は残存しています。英国、オランダ、ベルギー、スウェーデンなどは「男系相続」ではなく、女性の王族にも王位継承を認めています。なんだか国際親善や平和のための慰霊の旅をしている現在の天皇家を冒涜しているのが、政府と与党ではないかと思います。「面白くない」話です。

 

 それから「衆議院議員の定数削減」」「副首都構想」も、国会で議論した形跡がないし、大阪維新の思い付きにすぎません。議論したことないものを多数決で決めることなどするものではないでしょう。これも「全く面白くない」政治の話です。
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 また高市内閣の「やろうとしている」ことは「すべて面白くない。「国旗棄損法」(?)、「スパイ防止法」(?)、「人殺し兵器の輸出促進政策」「アメリカ(トランプ大統領)隷属政策」「隣国の独裁国・中国との不必要な摩擦と対立政策」「円安促進政策」。

 

 日本を中国や北朝鮮のような「全体主義国家」を目指すような行動履歴ばかりしています。実につならないし、面白くない。

 

 1番だめなのはトランプの大義なきイラン戦争を止めることもせず、友好関係を歴代政権が継続していたイランとの関係も冷却化させました。全く不必要な行為です。面白くない。
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さらにはホルムズ海峡封鎖以来、日本へのナフサ供給がカタールからこれなくなり、40%供給カットになり足りないのは当たり前。それを「ナフサの総量は足りている。目詰まりだ。」とのデマを平気で流すセンスや神経が許せないし、面白くない。

 

 自民党も人材がいないわけではないので、全く面白くない高市早苗首相は早く退陣してもらいたい。

2026年7月 3日 (金)

何故中東で戦争が終わらないのか 講演会

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 なぜ突然アメリカとイスラエルはイランを攻撃し、イラン戦争がはじまりました。2026年6月27日ですが、高知市自由民権記念館で開催されました講演会「何故中東で戦争が終わらないのか イラン・イスラエル・パレスティナ・シリアの今」を聴講しに行きました。

 

 講師は西谷文和氏(フリージャーナリスト)でした。聴衆は100人を超えていました。西谷氏はYouTubeの番組「デモクラシー・タイムス」などでおなじみの人でした。また路上のラジオというYouTube番組のMCもされています。

 

https://www.youtube.com/watch?v=TzTcXY1oUP8 (西谷文和 路上のラジオ)

 

 ラジオ番組も主催されているので、話は分かりやすいし、聞きやすい講演会でした。
印象に残った言葉を記述してみます。

 

「日本は資源がない国と言われています。しかし実はそうではありません。日本は蚊全国なので地熱発電が出来ます。地熱は無限にあります。また地域によれば風力発電も可能です。
 また日本は急峻な斜面を流れる河川がたくさんあり小水力発電は可能です。
 エネルギーは「地産地消」ができます。石油もウラン(原子力発電の燃料)を輸入する必要性がありません・。

 

「今回のイラン戦争は全く大義がありません。イスラエルのメタ二エフにトランプは乗せられ始めた戦争です。イランは日本の7倍広い国土に1億人近い国民がいます。トランプはベネゼエラの成功体験があるので、安易に始めたんでしょう。なにもトランプは考えていません。」

 

「酷いのは日本国首相高市早苗首相が、トランプ従属、対米従属ですので、外交が全くできていません。せっかく中東のイランとは歴代政権が友好関係を長年続いているのに、高市がトランプ一辺倒で台無しにしてしまいました。」

 

「イスラエル首相のメタ二エフは10月に総選挙があります。トランプは11月に中間選挙があります。イラン戦争は選挙対策で引き起こしました。戦争を辞めるわけには行きません。メタ二エフは総選挙で負けて首相を辞めたら逮捕されますので。」

 

「トランプの娘婿のクシュナーが民間人でありながら、外交面や中東の和平交渉などに大統領特使待遇で出てきます。中東諸国の王族企業などから多額の寄付を受けたとしても政府閣僚でじゃないので申告する必要がない。クシュナー関連会社の資産は1兆円に近い。」

 

「トランプ大統領の日替わり発言で、「何もなく停戦する」とか、米軍の司令官による状況の説明前(例えばイラン戦争は間もなく終わる)という20分前に原油を空売りし、株式を爆買いしていれば「大儲け」します。トランプの身内はいわばインサイダー取引で大儲けしています。」

 

「世の中の一部ハイテク企業(GAFAM)の一部の経営者たちが、情報を独占し、アナゴリズムやAIで全世界を支配しています。データーセンターを作るので膨大な電力が必要なので、原子力発電を再稼働させるのです。」

 

「AI(人工知能)が世界の社会にお仕組みを大きく変えようとしています。人殺しの道具になります。その正確な冷徹な脅威の前では無力感すら覚えます。
 そんな時代でも、生身の人間しかないあたたかい感性に希望を託したい。
1人は微力で無力です。でもその思いは「伝える」ことが出来ます。
 国会前のペンライトのデモの小さな光。平和を諦めない心,丁重な外交。必ず世界は変わると信じたい。」

 

 一握りの人達の好き勝手に世界を運営させてはならないと思います。

2026年7月 2日 (木)

4冊の社会思想関係本を飛ばし読みしました。

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 私は72歳という「リタイヤ世代」ですが、個人商店の主故に仕事は忙しい。とくに3月以降「イラン戦争」のナフサ危機で悩める毎日です。地域防災関係の事業も、3つの事業を抱えて案外多忙。


 


 自分を取り戻す自分なりの方法は、「海の散帆」と「読書」でした。読書も最近は「硬い書籍」を読みたいので、4冊図書館で借りてきました。


 


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat2367757/index.html (ヨット関係・海の散帆)


 


「倫理資本主義の時代」(マルクス・ガブリエル・著・土方奈美・訳・斎藤幸平・監修)


 


「ゼロからの「資本論」(斎藤幸平・著・)


 


「ぼくはウーバーで捻挫し、山で鹿と闘い、水俣で泣いた」(斎藤幸平・著)


 


「マルクス・リバイバル」(マルチェロ・ムスト・著・斎藤幸平・佐々木隆治・監訳)


 


 いずれもお硬い社会思想の本です。いずれの著作にも絡んでいる斎藤幸平氏は、1987年生まれの49歳。子供世代の学識者。最近はテレビのバラエティでも顔出ししている若手の学識者です。


 


 5月頃読んだ「テクノ封建制」(ヤニス・バルファキス・著斎幸平解説)から、斎藤幸平氏の「人新世の黙示六録」なのを所詮は「ななめ読み」「飛ばし読み」ですが読んでいました。


 


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2026/04/post-24b16a.html (テクノ封建制)


 


 どうやら現在の資本主義は、末期で、新自由主義で終わり、GAFAMのデジタル空間を支配する少数の領主たちが全世界を支配するおぞましいd社会になっているという指摘には、慄然としました。


 


 また斎藤幸平氏が思索対象としているカール・マルクスは、ロシア・マルクス主義者の解釈する狭い「科学的社会主義者」でもなんでもなく、もともと社会の成り立ちを俯瞰し、考える哲学的な思考をする人でした。


 


 封建社会を解体し、産業革命以降の資本主義経営は、今までの社会制度とは全く異なり、発展性もあったが、権限のない市民から果てしなく悪びれることなく搾取しまくり、自然環境も破壊し、汚染し、環境破壊し今なお突き進んでいる。


 


 問題は全世界の人類の思考や買い物指向のすべての個人情報、企業情報をGAFAMの少数の領主が独占するだけでなくアルゴリズムで個人をコントールしたり、生成AIで社会コミュニュティを壊そうとしたり危険性も指摘されています。


 


 膨大な電力資源をデータセンターが消費するらしく、周りの地域社会と共存することなく増殖し、環境破壊もお構いなしの、得手勝手の「情報化社会」は誰のためにあり、本当に必要なのかを、今一度落ち着いて考えるべきではないか。


 


 そんな気持ちで読みました。


 


「倫理資本主義の時代」(マルクス・ガブリエル・著・斎藤幸平監修・土方奈美訳)
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 こちらの著者も1980年生まれの46歳の哲学者。「倫理資本主義」の概念も、50年ぐらい前の学生時代に「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(マックス・ウェーバー著)を読んだことがありました。確かキリスト教徒の大塚久雄氏が翻訳していたような気がします。


 


 渋沢栄一なども道徳と経済の合一を説いていました。強欲資本主義とは一線を画する。「今日の新自由主義的資本主義は新たな封建制というべき状況を生み出しており、(中略)新自由主義の問題は本質的に「社会的自由であること」つまり他者が存在しなければ実現しない自由であることを見落としている。」(P174 訳者あとがき)


 


「ぼくはウーバーで捻挫し、山で鹿と闘い、水俣で泣いた」(斎藤幸平・著)
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 社会と格闘する斎藤哲夫氏の「社会実践・日誌」で面白い。


 


①社会の変化や違和感に向き合う ②気候変動に地球で ③偏見を見直し公正な社会へ


 


 という項目で地域へ出かけ、新種の仕事の体験し、不便と向きあう体験されています。今までも有機農法だとか、化学製品拒否の生活もありました。しかしマニアの閉ざされた社会でしかありませんでした。
 斎藤氏の「実体験」各種は読んでいた笑いが出て面白い。


 


「ゼロからの「資本論」(斎藤幸平・著・)
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 通俗的な「社会主義入門書」は、「賃労働と資本」とか「経済学・哲学草稿」や「共産党宣言」になるらしいが、マルクスの思想は広範であり。哲学的な要素が多くあり、南海であるがために、いわゆる「社会主義政党」や支持者たちは「切り捨て」「矮小化」して、つまらないものにしました。


 


「現状への不満や未来への恐怖が排外主義などの反動的欲望に転化しないようにするためには、別のより魅力的な選択肢が存在することを、説得力のある形で示す必要があります。けれどもそれは容易なことではありません。(容易だったら、日本のリベラルもこれほど低迷していないでしょう。)


 


 皆が当たり前だと思っていることを疑い、別に道を考え、行動するのは本当に難しい。それでも誰かが問題提起をする必要性があります。」


 


「本書は、「資本論」を使った、一つの問題提起です。だからこの本は入門書だけども、。資本主義批判としてではなく、コミュニュズム論にもなっています。マルクスについての本は膨大な数がるので、コミュニュズムという視点から書かれた入門書がないことが、現在のマルクス主義や左派の低迷をもたらしていると思うからです。」(P235 あとがき)


 


「マルクス・リバイバル」(マルチェロ・ムスト・著・斎藤幸平・佐々木隆治・監訳)
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 マルクスの思想や考え方が、最近(2020年以降)見直されてきたようにおmぉいます。それは50年以上前の高校生時代にわたしはマルクスの考え方をこういう言葉で表現していました。


 


「1人の自由な発展が、万人の発展となりうる新しい共同体づくり」です。レーニン主義の(スターリン主義)の「1人は万人のために、万人は1人のために」という矮小化された党幹部独裁主義(民主集中制)という仕組みが全世界で共産主義や社会主義を矮小化させ、堕落させてしまった思います。


 


 日本社会でいえば旧社会党や共産党、それらの既成政党を旧左翼として批判してきた新左翼セクトもやはり組織特性は「独裁的」でした。70年代は「連合赤軍事件」や「凄惨なセクト同士の内ゲバ殺人」を繰り返し信頼を失い消滅しました。


 


「2008年に発生した恐慌以降、マルクスはブームになっている。(中略)実在する社会主義としばしば誤って同一視され、1989年以降無愛想に払いのけられてしまった思想家についての新しい問いを多くの人々が考え始めている。」(序章 P1)


 


「もし共産主義がより高度な社会の形をめざすのであれば、「各人の完全で自由な発展」のための条件を促進させなければならない。
 そのためには共産主義を、多くの「共産主義国家」が、そのプロパガンダにおいて掲げてきた「プロレタリアート独裁」と等置する代わりに、「自由な人間たちのアソーシェーション」というマルクスの言う共産主義社会の定義を再検討する必要がある。」(序章P3)


 


 著者が言うように、丁寧に「共産主義社会の在り方」「自由な人間たちの共同社会」について、より深い、真摯な議論をしないといけないと思いますね。


 

2026年6月25日 (木)

政府の「やってる感」には幻滅

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 「シンナーは足りていないことはない、目詰まりだ。」といまだに政府。経済産業省は言い張っています。
 「目詰まり解消」のためと称して「政府供給対策 塗料用新シンナー」を僅か720缶を直接販売(アスクル)を通じてするそうです・
https://www.google.com/search?q=%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%83%BB%E7%B5%8C%E7%94%A3%E7%9C%81%E4%B8%BB%E5%B0%8E%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E8%B2%A9%E5%A3%B2&oq=%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%83%BB%E7%B5%8C%E7%94%A3%E7%9C%81%E4%B8%BB%E5%B0%8E%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E8%B2%A9%E5%A3%B2&gs_lcrp=EgZjaHJvbWUyBggAEEUYOdIBCjM4MTI1ajBqMTWoAgiwAgE&sourceid=chrome&ie=UTF-8#fpstate=ive&vld=cid:c2f33ba7,vid:JkI1RwtPc9w,st:0
果たして事態の解決になるのかは不明です。
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日本塗料商業組合も日本塗料工業会も「事前の相談もなく実施された」そうです。原料不足をあくまで「業界団体が目詰まりさせている」んだと政府が言い逃れをするために972万円の税金を使用してやりました。
どうせやるのなら1000倍規模でやるべきです。

2026年6月10日 (水)

外交努力をまるでしない内弁慶内閣


 どうやら「ナフサ危機」は、政府な「総量は足りている。目詰まりを解消すればなんとかなる」という「自由放任政策」で、困窮している塗装店や防水業者、塗料店、多数の中小の食材製造店や、小規模事業者の「切り捨て」「見殺し」政策は確定しました。コロナのような「補助金」もなければ、事態の推移を待っても何らの改善はないことが確定しました。

 要は「個別対応」でそれぞれが、生き延びるしかありません。普通に考えればわかります。ガソリンは政府が税金で手厚い補助金を出しいる。ナフサに関しては1銭の支援もない、4割はイラン戦争でカタールにナフサは日本へ来ない。代替え輸入をしていると政府は宣伝しているが、現状は足りてません。

 一方で中国はナフサもエチレンも大増産しているらしい、日本は減産しているのに。中国からナフサとエチレンを購入すれば、問題は解決します。「レアアース」のような重要物資ではないので、中国は売ってくれるはずです。しかし高市内閣は意地でもしませんね。つまりは零細企業の人達は「死んでもかまわない」政策をしています。国民の生活より、「自分の意地」が大事な内閣ですから。期待する方が間違いです。

 なんとかしないといけないが、とっさに智恵は湧きません。12日から始まるサッカーW杯で日本が勝ち続け「奇跡の優勝」でもしてもらいたい。そしたらなんか思いつく起死回生策を。6月を面白くしてもらいたい。

2026年6月 9日 (火)

経済産業省のレポートの虚実


 20s-DSCN628126年6月2日に経済産業省は、「中東情勢を踏まえた燃料油・石油製品の安定供給確保及び重要物資の安定的な供給確保の対応状況」とかいうレポートが経済産業省からホームページで公表されました。
 またこうも記述していました。「中東情勢に伴う重要物資の安定的な救急確保のためのタスクフォース」とあります。
 例によって「賢い」と自称する人たちは和製英語を多用します。「タスクフォース」とはないかとGoogleでしらべますと「タスクフォース(Task Force)は、特定の緊急課題を迅速に解決するために、各部署から専門家を集めて臨時編成されるチームです。目的を達成すると解散する短期的な組織で、ビジネスや官公庁、軍事などで幅広く活用されます。とありました。
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 産業経済省や農林市水産省、国土交通省でも省内に「ナフサ問題を短期に解決するための各省よりすぐりチームらしい。一応は政府も官僚機構も「それなりの真剣さは」よくわかります。しかし述べられていることは、たいしたことはありません。

ガソリン・軽油・灯油に関しては、補助金の投入で、ガソリンは170円台/Lを保持はしていました。予備費は尽きるので、補正予算の1兆円をつぎ込み、国内備蓄を取り崩し続けています。
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「化学製品の安定供給の見通し」の中で、ポリエチレンとポリスチレンなどは石油化学工業会ですが、「5月以降も平年並みの需要を満たす。中東以外からの輸入ナフサは5月は大幅に増加見込み」とあります。
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 塗料・シンナーは日本塗料工業会ですが、前年同期比115%の供給ですが、5月以降もっ平年並みの安定供給は可能だとか。
 また資料にはトルエン等の大幅増産、シンナー・塗料の、目詰まり解消対策とありました。具体的な方法手段は、「石油化学メーカ-から原料をシンナー・塗料メーカーに直接供給」とあります。商社経由での原料支給。石油元売りからの原料支給の効果で例年の1・8倍の供給をしたと産業経済省は主張しています。

 しかし「現場」での供給拡大の実感は全くありません。包装資材の値上げは何度か目がおこなわれています。値上げ文章家先行し、具体的な見積もりはまだ来ていません。
 塗料・シンナーも「製品により濃淡」がありますね。供給が出来る製品、できない製品があります。全国各地の同業者に聞きましたが、「ゆったり」している会社は1社もありません。ただし工業用塗料(ライン塗装)の自動車や家具関係の塗料供給はそれほど不足はしていないようです。

 建築・土木。造船関係の塗料シンナー。防水用防水材とトルエンは未だに不足気味。塗装工事と防水工事の遅延は酷い。解消はされていません。
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 お役人たちも「現場」を見て、末端の声も聴き、ちゃんとした対応を川上に遡り、きちんとしてほしい、きちんとしないから「お役所」の説明と、現場の現実が未だに整合しませんから。

 中央省庁の役人も外へ出て、現場を歩いてみてほしい。だれも買占めや売り惜しみなどしていません。特にシンナーは危険物であるし、トルエンは危険物であり毒劇物ですから。買占めや売り惜しみが出来るものではありません。

2026年6月 4日 (木)

先が見えないナフサ不足

 日本は石油施設の老朽化を理由に。なんとこの時期にナフサを減産しているとか。ところが中国は逆に増産しているとか。中東のカタールから当分ナフサやエチレンはホルムズ海峡が未だに閉鎖されているので日本には来ませんね。

 

 高市内閣は「代替品は確保した」「総量は足りている」とかいまだにたわ言を言いまくりますが、現実に市場に「シンナー類」が出ていません。

 

 休日に3軒ホームセンターで買い物をしました。ついでの家庭塗料販売小^-ナー0を見ましたが、」いまでも店頭には「ペイント薄め液」(シンナー)は展示されていません。「塗料薄め液」と書いた表示板の棚は相変わらずすかすかです。販売系列の違う3軒のホームセンターはどこも同じでした。

 

 中国が増産しているのなら、「日本に回してほしい」と依頼すれば済む話。何を高市首相は「尖がっているのか」わかりません.
レアアースも底をつくのではありませんか。高市内閣は心底国民生活については無関心なようですね。
能力がないのなら退陣していただきたい。国民に何もしないお内閣など不要です。

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