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2026年5月21日 (木)

下知地区事前復興まちづくり計画第二回自主勉強会

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2026年5月15日(金)は、下知地区事前復興まちづくり計画第二回自主勉強会が、下知コミュニティセンター会議室にて、開催されました。
 下知地区の住民有志が10人と高知市防災政策課職員が個人参加として3人が来られ13人、提唱者の北澤聖史さんの14人の会合でした。
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 北澤さんからの説明は、「事前復興計画の先行事例を学ぶ。何が必要なのか?」というテーマで、高知県黒潮町、愛媛県宇和島市、静岡県富士市、東京都葛飾区の事前復興まちづくり計画の概要を説明されました。
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印象に残った言葉を述べます。
「事前準備計画を被災前に準備する。」 
「全職員が地域担当になり、平時からの顔の見える関係を構築」(黒潮町)
「津波被害を受けない丘陵地の三間地区と連携し、段階的に復興を計画している。」(宇和島市) 
「先行し2016年に事前復興まちづくり計画を策定。熊本地震と能登半島地震を踏まえ修正して2025年4月に策定」(富士市) 
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「生活再建、住まいの再建などは、時系列段階のプロセスを示しています。」(葛飾区)
 参加者からも質問や意見も多くたされ、有益な会合でした。北澤聖史さんありがとうございます。

2026年5月 1日 (金)

4・28沖縄デー

 最近は「旧左翼」の皆様も、とんと言わなくなりました。4月28日は沖縄デーと呼ばれていました。
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 その理由は、4月28日の「沖縄デー(4・28沖縄デー)」は、1952年同日にサンフランシスコ講和条約が発効し、沖縄が日本から分離され米軍統治下に置かれた日。沖縄ではこの日を「屈辱の日」と呼び、復帰要求や基地問題に抗議する闘いの原点(5・15沖縄復帰の前段階)として位置づけられています。

 1972年に沖縄が日本に返還されるまでの20年間の間に、日本本土の米軍基地の多くが本土から沖縄に移転しました、より拡張されました。
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 いまだに米国に「隷属し」、「日米地位協定」のお陰で、米軍は治外法権的な特権を振りかざし、やりたい放題をしてきました。
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 そのなかで明仁上皇は皇太子時代から沖縄に10回も慰霊におとずれ、その伝統は今上天皇にきちんと引き継がれています。
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2026年4月22日 (水)

「友人のつくりかたがわからない」という相談

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 日本経済新聞2026年4月18日のコラム欄は「なやみのとびら」とあり、「友人のつくりかたがわからない」(静岡県・50代・男性)の悩みを湯山玲子さん(著述家・プロデューサー​・おしゃべりカルチャーモンスター)回答されています。

https://www.yuyamareiko.net/profile
(湯山玲子プロフィール)

相談者の50代の男性は「仕事に夢中になりすぎ。友人がほとんどいません。友人とはどのような存在で、それは必要なものなのでしょうか?必要ならどのようにつくればいいか教えてください。」という質問に対して、湯山さんは適切に回答されています。ユニークな経歴の持ち主だけに、人間関係への考察は、わたしより26歳若い「娘世代」ですが奥深いと思いました。

「相談者氏は友人はいないと言っていますが、実は仕事において「友人」は立ち現れたはずです。」

「友情的なものが仕事の人間関係に紛れ込んでしまっているからでしょう。」

「しかし。相談者氏は50代で、仕事の主戦力から遠ざかっていく年齢。ソすれば、意識せずとも仕事に付随していた友情は、今度は自分の意志で作り上げないといけない。」

 これはなかなか「仕事だけ人間の男性」にはハードルが高いでしょう。
湯山さんは「昔の仕事関係者」「学生時代の友人で面白い奴だったな」という人を「近況報告も兼ねて飲み会に誘いましょう。という現実的なていあんもされています。さすがです。

 さらに「その友達の中に女性がいてもいい。」という提案もされています。その理由は「つい競争心が出て、心を通わせられない男同士より、フラットで共感力の強い女性の方がリアルに話せる相手であることの発見は、人生後半戦をぐっと面白いものに変えていきそう。」とのこと。なるほどと思いました。

 私の場合も、たしかに女性の友人が何人かいます。主に「聞き役」であり、相手の女性の傾聴する場合が多いですが、皆「強い人」なので、話すことで冷静になり、ご自身で解決していく人達ですから。
 私の方も「友人の女性」に悩みを相談することもあります。やはり話しやすいので、あれこれ話しているうちに、解決策が見えてきますお互い大事な存在であると思います。

 湯山さんは「友人は必要なもの?」の問いには、「はっきりイエス。」と回答しています。理由はというと

「老境に向かうにつれて、自由時間が増大するからです。趣味でも埋められないその空き時間に忍び込むのが孤独。
 コチラ、飼いならせばおひとりさまを堪能できるような、自由で気ままな側面がありますが、放し飼いにすると、とかく後悔や将来の不安の自問自答が始まり、人から生きるエネルギーを奪っていきます。」

「友人はその最大の防波堤になります。どこか一緒に行ってみたり、飲みに行って他愛のないおしゃべりに興じてみたりする間に生まれる親愛感は、これからの人生に大きな心の支えになっていきます。」と言われています。

 そのとうりであると思います。

2026年4月16日 (木)

なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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 「なぜ働いていると本が読めなきうなるのか」(三宅香帆・著・集英社新書・2024年刊)を読みました。ここ数年本を読めなくなっていました。書籍費は月に2回コンビニで購入する雑誌のビックコミック・オリジナルを購入することだけでした。

 

 読書というのは、精神的にも落ち着いた状態で、しかも時間的な余裕がないと書籍は読めません。ここ数年は余裕がなく。仕事と地域活動の処理に覆われる毎日でありました。時間的余裕があっても、ネットニュースを眺めるだけでした。

 

 最近生活を見直して、昨年11月ごろから、図書館で書籍を借りて、なんとか時間をこしらえて読むことにしました。読みっぱなしでは、忘れてしまいますので、「ななめ読み」をして、簡単な読書感想文をブログに書くことにしました。確かに頭の体操になります。

 

 筆者の三宅香帆さんは1994年生まれ。高知県出身の34歳の気鋭の文芸評論家です。まさに私の子供世代の人であり、「謄写版世代」の私と違い、最初からデジタル時代の申し子の人です。本好きな人が、若い世代にもいるのだという共感と、悩みにも共感し、読みました。書き出しや。前書きの文章に「そうだ」と爺さんもうなづきました。

 

「大人になってから、読書を楽しめなkじゅなった。」「仕事に追われて、趣味が楽しめない。」「疲れていると、スマホを見て。趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」・・・・そのような悩みを抱えている人は少なくなるのではないか。

 

 「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事の読書」のあり方の変遷を辿る。どこから明らかになる。日本の労働の問題点とは?すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。」(とびら表示裏のコメント)

 

前書きの見出しで「本が読めなかったから、会社をやめました。」に心動かされました。この書籍の核心でした。筆者の文章の断片を拾い集めても核心をつく言葉が多いです。

 

「気づけば本を読んでいなかった社会人1年目 ちくしょう、労働のせいで本が読めない!」(P14)

 

「本を読む時間があるのに、スマホを見てしまう」(P16)

 

「本を読む時間がない社会って、おかしくないですか」(P17)

 

「どういう働き方であれば、人間らしく、労働と文化を両立できるのか」(P23)

 

「たしかに週5日働いて(当時は9時は過ぎから20時過ぎまで会社で勤務)、残りの時間で生活や人間関係を築いていたら、本を読む時間なんてなくなるのが当然でしょう。」(P18)

 

「あなたの「文化」は、「労働」に搾取されている。」(P20)

 

「現代の労働は、労働以外の時間を犠牲にすることで成立している。」(P21)

 

 そこで筆者は、日本の近代以降の労働史と読書史を並べて俯瞰することによって、『歴史上、日本人はどうやって働きながら本を読んできたのか?そしてなぜ現代の私たちは、働きながら本を読むことに困難を感じているのか』という問いについて考えた本です。」(P22)ということにこの書籍のテーマについてのべられています。

 

 明治維新以前にも江戸中期から後期に版元として活躍した蔦屋重三郎をモデルにした大河ドラマ「べらぼう」がありました。産業革命前の日本社会で識字率が非常に高かったから出版文化が栄えました。そのベースがあって、明治以降の近代化の洗礼、西欧諸国のキャッチアップに日本社会は適合し、成功したのであると私は思います。

 

 そこで筆者は明治以降の「読書史」をわけていました。

 

「第1章 労働を煽る自己啓発書の誕生 明治時代」

 

「第2章 「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級 大正時代

 

「第3章 戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか? 唱和戦前・戦中

 

「第4章 「ビジネスマン」に読まれたベストセラー」 1950から1960年代

 

「第5章 「司馬遼太郎の文庫本を読んサラリーマン」 1970年代

 

「第6章 「女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー」 1980年代

 

「第7章 行動と経済の時代への転換点」 1990年代

 

「第8章 「仕事がアイディンティティになる社会」 2000年代

 

「第9章 「読書は人生の「ノイズ:なのか?  2010年代

 

「第10章  「全身全霊をやめませんか」

 

 だいたいの「流れ」は見出しでわかるとは思います。

 

 社会現象として「気になる」ことは、ひとは「自分の関心事」以外の情報は「ノイズ」になるらしいとのこと。「読書=ノイズ込みの知を知る」「情報=ノイズ抜きの知を得る」(P222)ことの危うさではないだろうか。

 

 結論ですが筆者は「半身」社会になるべきと提案しています。

 

「なぜ正社員でいるためには週5日・1日8時間勤務+残業あり、の時間を求められるのだろう。それは仕事に「全身」を求められていた時代の産物ではないのか。そのぶん、家事に「全身」を求められていた時代の産物ではないのか。今の時代に、「半身」-週3日で正社員になることが、なぜむずかしいのだろう。

 

 もちろんなにかに全身全霊を傾けた方がいいタイミングは、人生のある時期には存在する。しかしそれはあくまで1じきのことでいいはずだ。人生、ずっと全身全霊を傾けるなんて、そんなことを求められていては、疲労社会は止まらないだろう・」(P260半身社会こそが新社会である)

 

 そして筆者は最終章でこう書いています。

 

「半身社会は、旧来の全身社会よりも、複雑で面倒だろう。
 半身社会は他人との協力が不可欠だし、自分の調整も常に必要だ。どうしてもさまざまな文化を許容する面倒さが存在してしまう。誰かと関わるのは大変だし、いろんなトピックに頭を使うのは苦労するかもしれない。なにより仕事をしながら本を読むなんて、面倒くさいかもしれない。いろんな文脈を知ることは、複雑で耐えられないことかもしれない。
 でもそれでも私はあなた半身社会を生きたい。それは自分や他人を忘れずに生きる社会だからだ。仕事とケア、あるいは仕事と休息、あるいは仕事と余暇が、そして仕事と文化が両立するしゃかいだからだ。

 

 半身社会とは、複雑で、面倒で、しかし誰もバーンアウトせずに、誰もドロップアウトせずに済む社会のことである。まだ絵空事だが、私はあなたと、そういう社会を1歩ずつ、つくっていきたい。

 

 働きながら本を読める社会をつくるために。
 半身で働こう。それが可能な社会にしよう。
 本書の結論は、ここにある。」(P266「半身社会を生きる」)

 

 いい書籍でした。斜めに読んでも素晴らしい。しかも筆者は1994年生まれ。まだ32歳。72歳の「謄写版世代」のお爺さんは、娘世代の若い人に多く学ぶことができました。なんか「生きる力」をいただきました。
 イラン戦争の経済的混乱に翻弄され疲れ果てていました。でも災害級の出来事はどうしようもありません。落ち着いて生き延びて、取引先の信頼をかちとることです。
 やれる範囲のことをやります。必ず生き延びて読者もし、ヨットにも乗りたいです。

2026年3月11日 (水)

3・11東日本大震災ミニ慰霊祭とオンライン意見交換会

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 2026年3月11日ですが、東日本大震災から15年になりました。高知市下知地区の青柳公園でも。18時半からミニ慰霊祭を開催する予定です。竹筒キャンドルを運搬する役目をします。近くの下知交番駐車場をお借りしました。そこから台車で青柳公園まで運びます。

 19時からは下知コミュニュティ・センターに会場を移して、オンラインで被災地から学ぶ意見交換会を開催します。

◎気仙沼の復興に学ぶ「防潮堤と市民活動」


◎講師 三浦友幸さん(一般社団法人プロジェクトリアス代表理事)

 東日本大震災では、被災地住民の「想い」が形にならず、巨大な無機質な防潮堤が復興事業として建設され、背後地は居住禁止地区になるという事例が数多く散見されるようです。
 その中でも気仙沼市の大谷地区では、三浦友幸さんたちが、粘り強く住民同士、行政同士の対話、意見交換を継続し、「住民同士、行政との対立を生まない合意形成の在り方を」お話していただきます。

 下知地区でも高知市から事前情報が殆どない状態で「事前復興まちづくり計画ワークショップ第1回目」が2月18日に開催されました。一方的に説明を聞くだけで、消化不良な会合でした。

 おそらく「情報共有」されていない状態、「情報格差」がある状態では、住民と行政の合意形成は難しいと思います。厳しい諸条件の中で、気仙沼市の大谷地区はなにゆえに円満な合意形成ができたのか。その時間はどれくらいかかったのかを聴講し、可能なら質問して聞いてみたいです。

 多くの高知市民は参加し、聴講していただきたいです。

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