直言 子どもにスマホを持たせるな

日本経済新聞4月26日付の記事は、なかなか刺激的で辛らつな記事であると思います。
「直言 子どもにスマホを持たせるな ジョナサン・ハイト氏・社会心理学者)
「外遊びが人間形成」
「彼女はAI 少子化加速」
「何かがおかしいを言葉に」と記事の見出しにはあります。
記事の書き出しはこうだ。
「多くの国のZ世代で不安症やうつ病の精神疾患が増え始めた。SNSなどのへの依存が現実とのつながりにとってかわり、メンタルヘルスの危機を招いたと指摘する」とありました。
成長期、思春期の子供たちへのスマホの弊害は世界的に指摘され、既にオーストラリアでは先行して「16歳以下のSNS禁止法案」も採択されています。
その理由についてジョナサン・ハイト氏は以下のように述べています。
「米国では10代の若者がTICTOK(ティックトック)など4種類のSNSアプリに1日平均5時間を費やしているという。
体を張った遊びや、対面でのつながりが仮想世界上の関係に置き換わり、メンタルヘルスに悪影響を与えている。」

「2010~15年に自撮りカメラなどスマホの機能が向上し、SNS用のアプリも普及した。同時期を境に米国や英語圏でこどものメンタルヘルスの悪化が加速した。」
メンタルヘルスについて厚生労働省はこう記述しています。「メンタルヘルスとは体の健康ではなく、こころの健康状態を意味します。体が軽いとか、力が沸いてくるといった感覚と同じように、心が軽い、穏やかな気持ち、やる気が沸いてくるような気持ちの時は、こころが健康といえるでしょう。」
睡眠不足や、集中力や持続力の欠如が顕著に子供世代から現れてきたと思われます。
ジョナサン・ハイト氏は予防と弊害の排除のために提唱しています。
「私が提唱するのはスマホを持たせる最低年齢の目安を14歳、SNSのアカウントなどを開設できる「インターネット成人年齢」を16歳とさっ黙るべきだ。」
「脳の重要な発達段階にあたる第2次性徴期をスマホなどの悪影響から守る必要性がある。SNSを使う年齢は18歳以上にしたいところだが、現実には難しい。」
弊害は深刻であるとのこと。大人ならスマホを使うのを控えれば注意力は戻るが。脳の発達時期にスマホ漬けになった子供は脳の発達の仕方に悪影響が出るとか。
「特に心配なのが脳の前頭前野がつかさどる実行機能への影響だ。目標を定め、達成する能力に関わる・悪影響を受ければ、目標に向かって時間をかけて努力する能力が身につかなくなる。」

生成AIの危険性も指摘されています。
「生成AIの影響はSNSの比ではない。(中略)生成AIは」さらに「人間関係」を奪っている。(中略)性的パートナーが生成AIに置き換わる兆候が見られる。」
現実の家族を作ることができるのか?
「自由な外遊びはいわば民主主義社会の一員となる鍛錬の機会だ。」「子供時代は過ぎてしまえば戻らない」ともジョナサン・ハイト氏はいいます。

私が41年間も「下手の横好き」で継続している「海の散帆」こそ、大師線とのふれあいであり、脳幹トレーニングそのものです。バーチャルのゲームやテーマパークの散策よりも、大自然の海の散帆のほうがはるかに面白いと私は思います。

16歳以下は「スマホ禁止」にすべきであると私も思います。









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