友遠方より来る
北海道から大学時代のサークルの先輩が高知へ来られました。家内も同じサークルの出身者なので、3人で懇親を深めました。私たちの結婚式以来来てくれました。46年ぶりです。
「友有り、遠方より来たる、亦楽しからずや」は、中国の思想家である孔子が『論語』で述べた言葉で、志を同じくする仲間がいる楽しみを表しています。」
意味を調べますと「遠いところから、志を同じくする友人がわざわざ訪ねて来てくれるのは、なんと楽しいことだろう」とありました。
わたしがそのサークルに入会したのは1973年でした。事情があり、翌年の秋にサークルは解散しました。しかしその時代にいた仲間たちは、それから50年経過しても、つながりが保っています。それは北海道の先輩のおかげでしょう。
わたしなどはそのサークルでは「たいした活躍もすることなく」終わりましたが、同じクラスだった仲間が2人いて、同じ年に入学した仲間が1人いて、解散後もマージャンや飲み会をしていましたし、卒業後も懇親はしていました。
東京在住の仲間が幹事役になり、かつての仲間に声がけし、時折関東であつまっていたらしく、10数年前から私が年に一度のメーカーの会合が東京であるので、声がけしたら皆が集まり、懇親を深めました。利害損得のない集まりは、「年寄り」になれば、より貴重な存在です。
それぞれ仕事も地域も違います。雑談するだけで。世の中の多様性がわかります。
今回も先輩の社会(同時通訳業界・コンベンション業界)の特殊性やm数珠かしさを解説いただきました。田舎者には到底理解しがたい世界を教えていただきました。
その先輩の会社です。
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