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仁淀川町防災キャンプ

2024年9月10日 (火)

紙媒体・二葉町防災新聞9月号

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 高知市二葉町は高知市内でも高齢化比率は高い。それでパソコンやスマホの普及率は低い。一方できちんと新聞記事は100%の住民は読んで理解できます。一部の政治屋が「デジタルにしないと遅れる」とか、遅れたことを未だに叫んでいる。ですが、今の状態でマイナ保険証を強行すれば、日本人を分断することになる。(そのあたりが全く理解していない阿保ですね。)

 自国語の新聞を読むことが出来、政治評論が出来る人が100%近くいる国は珍しい。初等中等教育の成功事例です。デジタル化を100%にするためには、スマホやパソコンやタブレットを全戸配布し、衛星通信でどこでも繋がるデジタルインフラを整備し、「わかるまで教える」デジタル教育を無償でやり続けることでしょう。それを「全くやる気」がないくせに声高にデジタル化を叫んでも普及はしません。

 話がそれました。紙媒体の必要性がありますので、今回も「二葉町防災新聞」を発行し、町内会の回覧板でまわしました。やりかたはアナログです。

 でも高齢者の人達は文章はきちんと読んではくれます。ネットより手ごたえがあります。

 さて内容ですが「南海トラフ巨大地震臨時情報・注意」についての説明を、岡村眞先生に聞いたことをそのまま書きました。

「東日本大震災の反省から出てきた考え方です。2011年当時は東北各地で頻繁に地震が起きたので、エネルギーがある程度放出され、大きな地震は起こらない・という間違いをおかした。

 今回は南海トラフ地震の震源域の中にある地点で起きた地震。ですので、いつ湯初されて起きるかもしれないので、注意を出しました。」とのこと。

 1週間は「いつおきても対処できる体制」をこしらえること。いつ地震が起きても困らない準備を各人しようという呼びかけでした。

 また8月29日・30日と高知県に大雨を降らした台風10号。二葉町自主防災会が企画した2つの事業が中止になりました。8月27日の「スマホ活用防災講座」と8月31日・9月1日と予定していました「仁淀川町防災キャンプ」は中止になりました。とても残念です。

 9月は行事があります。9月24日は「ロープワーク講座」です。9月25日は、「総合防災訓練打ち合わせ会」です。事業報告はうまくいっても行かなくても報告する義務はありますので。

2024年9月 6日 (金)

防災省構想には賛成


 「裏金議員」や「統一教会関係議員」が、まるで何事もなかったように候補者としても跋扈(小林・高市など)しているし、特に旧安倍派議員は許しがたいには、村上誠一郎議員が自民党総務会での発言を取り上げ、騒ぎ立て役職停止に追い込んだ「事件」がありました。

 その論法なら旧安倍派の「裏金議員」と「統一教会関係議員」は議員辞職どころか、公民権停止処分を自民党はすべきである。しかしその「ブラック議員」たちがなんのおとがめなしに跋扈しているので、改革などできるはずはない。

 そんななか唯一注目したのは石破候補の「防災省構想」には、詳細はわかりませんが、災害大国日本では絶対に必要な中央官庁であると思いますね。

 つまり災害時の「人を助ける専門役所」は必要だし、「人助けの国際貢献」にもつながるので賛同できます。何故作らないのか不思議です。

 日本は災害大国です。本当に狭い国土(陸上)ですが、世界の地震の10%は日本で起きています。火山もあります。台風は何度も来ていますし、オア雨災害はどこでも起きています。

 日本は歴史に登場する時代から、地震、津波、噴火、洪水、に加え疫病や内乱まで昔はありました。

 ですので災害情報を一元化し、事前防災・緊急防災支援・復旧支援・復興支援など、段階に対応した切れ目ない支援ができるためには専門部署は必要です。

2024年8月31日 (土)

読みは的中しましたが「想定外事態」に対処できず。

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 2024年8月31日(土曜日)は、かねてより地元仁淀川町の長者と泉川地区の皆様と協議し慎重に周到に準備をしてきました「仁淀川町泉崎多目的施設での防災キャンプ」の予定日でした。
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 30日の深夜から雨は止み、31日は早朝から晴れています。「迷惑千万」な台風10号は実質消滅しました。私が今日の開催にこだわり強い意志で推進していましたのは、「天気が回復するだろうとの読みへの自信」と、「関係者皆が揃って充実した前例のない仁淀川町防災キャンプが開催出来る自信」もありました。30日に600ミリを超え国道33号線は閉鎖され得ちましたが、今朝は0ミリで早朝から通行できていますから。
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 地元の皆様も、31日の天気回復が分かっているので、昨日泉川多目的集会施設に大雨の中点検したところ、水道施設が破損していることを発見され、役場との協議の末に、今日明日の防災キャンプの開催を中止することになりました。正しい決断でした。本来ならバスで現地へ向かう時間帯に「虎の翼」の再放送5回分を視ています。
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 「想定外の施設の一部破損」がなければ、予定どうり開催されています。下知コミュニュティ・センターの避難所も「高齢者等避難」の解除措置があり、午前8時に閉鎖されました。天気の回復は早いです。予想どうりでした。
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 まさに「読みは的中しましたが、「想定外事態」に対処できず。」残念な事態になりました。わたしには「戦略」が欠如していました。その理由です。

①予備日をきちんと設定していませんでした。

②施設の設備の破損の程度がわからず、現時点ではどうしようもありませんが、広域避難所の問題は、私たち自身の問題でもあります。今後の対策も協議する必要を感じました。

③仮の話ですが、仮に施設の水道が使用不能になったとしても、飲料水はこちらから持参し、生活用水は施設に隣接する泉川から汲んで来て対処することは、防災訓練ですので可能であったと思いますが、昨日の大雨の最中に、だれも想定できず、判断出来ませんでした。
泉川多目的集会所
 当然地元の状況がわかりませんし、思わぬ被害があるかもしれません。施設管理者の仁淀川町役場の認可も必要です。それに対する事前の協議や検討もしていませんので、昨日に時点での判断は無理でした。

④さすが「防災キャンプ」であったと思います。現在は私個人は「悔しい気持ち」が先行し、なかなか前向きにはなれていませんが、借用資材の返却や、後かたずけ作業をしながら、「課題」も見つかりましたので、検討していきます。

 とても勉強になりました。とはいえ課題は来年に持ち越されました。1年は長い。人生は短い。焦らず。今度こそ失敗しないように、より地元の皆さんと、参加者とも連携して事前のやりとりします。「前例のない事業」ですから、多少の労苦が伴うのは当然です。台風10号が教えてくれました。

2024年8月30日 (金)

残念無念・仁淀川町防災キャンプの中止

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 2024年8月31日・9月1日の予定で、仁淀川町防災キャンプですが、誠に残念ですが、中止になりました。

 台風10号の影響で高知県下、特に仁淀川町は雨が多く、国道33号線も、250ミリ以上の雨量があると通行禁止になります。2か所の観測地点で500ミリを超えていました。

 とはいえ明日は晴れの予報DSCN1855もあり、防災キャンプの準備を入念にしていました。ところが地元から連絡がありました。
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「明日のキャンプの点検に行ったところ、施設の水道設備が破損していました。大雨で修繕も簡単にできません。中止を要望します。」とのことでした。
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 高知県で1番雨量の多い地域の1つなので、そういうこともあるのでしょう。また「私の行いが悪い」ので中止になってしまいました。反省して次回は中止になっても予備日を構えたり、可能な対策をしたり、より入念な準備をします。
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 だれの責任でもありません。悔しいですけれど仕方がありません。

明日は仁淀川町防災キャンプキャンプです

泉川多目的集会所
 2024年8月31日(土曜)ー9月1日(日曜)の予定で、高知市と広域避難協定(2022年11月1日)に基づき、高知市民の広域避難場所になりました泉川多目的集会施設に高知県史上初の防災キャンプが開催されます。

 災害前から被災後疎開し、長期間生活する場所の住民の皆さんの防災キャンプです。いろいろ調べましたが、「前例がない」らしい。防災をやっているという学識者やアドバイザーに聞いても、適切な助言はありませんでした。
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 日本国の防災減災・復興復旧が遅く、台湾やイタリヤから遥かに後進国というのもわからないわけではないですね。日本は100年前の関東大震災時から防災に関しては何も進歩していません。

 「先駆者である」とかいう思い上がりや、プライドなどありません。ただ注目度が低いのは残念です。やはり前例がないと、「ないと同じ」扱いをうけるものでありますね。仕方がありません。
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 地域活動の実績でしか、私は表現していません。していないことは言わないのです。やったことだけ伝えています。なかなか情報伝播力が弱いのでなかなか広まりませんね。悔しいですが。

 でも高知市から20人、地元仁淀川町から15人が集まります。熱い議論がてんかいされることでしょう。これからが真のスタートですから。焦らず、独りよがりにならず、意義目的を今後も発信続けます。

2024年8月15日 (木)

南海トラフ巨大地震注意報は解除


注意が発令と解除
 2024年8月8日に宮崎県日南市で午後17時前に、震度6弱の強い地震がありました。被害は特になかったようですが、九州と四国の太平洋沿岸部に津波注意報が発令されました。

 そして1週間後の8月15日の17時に南海トラフ巨大地震注意報は解除されました。言われるように、今後南海トラフ地震が起きない問うわけではなく、30年内に70%の確率で起きることは気象庁も否定していません。いつ起きるのかの予報が出来なくても、「」いつ起きるのかわからないが、30ね煮内には必ず起きます」ということには変化はありません。

「いつ大地震が起きても困らない。慌てない」ための事前対策、関係者との安否確認、事業継続の仕組み作りをやり切るしかありません。正しく恐れて、事前対策はきちんとやりぬきましょう。

それで今日のリハビリウォーキングは、11396歩にとどまりました。今日は世間様は未だ「お盆休み」モード全開です。それゆえ問い合わせの真剣で真摯なやりとりもないので、「お盆休み中」は普段なかなか業務が出来ていない地域防災の業務を集中してしました。

 8月31日の「仁淀川町防災キャンプ」に関する資材の点検をしました。

仁淀川町防災キャンプ必要備品 (二葉町自主防災会)

◎救急セット1箱  →下知コミュニュティセンター防災部会に返却

◎手指消毒用アルコール消毒液×2→下知C・C防災部会へ返却

◎座布団まとめよ用紐とはさみ→はさみは西村私有物。

●使用後、残りは泉川多目的集会所に寄贈します。

〇パーパータオル

〇トイレットペーパー

〇使い捨て手袋

〇白いトレー(お皿)

〇透明なトレー

〇ウルトラマスク(1箱)

〇台所用中性洗剤

〇使い捨てコップ類

〇使い捨てスプーン

〇使い捨て袋入り割りばし

 点検していると「感染症対策」で、あれも足りないとかいう事態になり、補足買いに走りました。段取りは楽しい。問題はお天気です。雨が降らばいでほしい。準備はそこそこにしましたので。

2024年8月10日 (土)

長崎市長の判断はおかしくはない


2024年8月9日の長崎原爆慰霊の日に、長崎市長はイスラエルを招待しませんでした。日本を除くG6(米・英・独・伊・仏・カナダ+EU」は、イスラエルが招待されなければ、我々は出席しない。と居丈高に騒いでいる。

長崎市長の「対応」は間違っていません。おかしいのは「ダブル・スタンダード」を平然で行うG6+EUの自称「先進国」「民主主義国」ではないのか。
彼らの言い分は「支離滅裂」ですね。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240808-OYT1T50112/
(イスラエル大使の不招待「変更ない」、米大使不参加は残念=長崎市長)

「日本を除く主要7カ国(G7)各国と欧州連合(EU)は、7月19日付で長崎市に書簡を送付した。ロイターが閲覧した同書簡はイスラエル大使が招待されない可能性があることを憂慮する内容で、招待状を送らなければ同国をロシアやベラルーシと同列に扱うことになると指摘。各国ともハイレベルの参加者を式典に派遣することは難しくなるとしていた。」


イスラエルのパレスティナ・ガザ地区での戦闘行為は「ロシア以上に残忍で非人道的」であることは、健全な精神や判断力のある人が見れば理解できます。

2024年7月22日 (月)

橋本笙子さんの講演を聴講しました。

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 2024年7月19日ですが、高知市あんしんセンターにて防災人づくり塾(全8回連続講座)の4回目の講義は橋本笙子さん(特別非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン国内事業部長)の「復旧・復興と被災地支援のリアル 令和6年能登半島地震から学ぶ」を聴講しました。
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 2024年1月1日に発生した能登半島地震。想像以上の規模の大被害に驚くとともに、被災直後から橋本笙子さんはピースウィンズ・ジャパンの同僚たちと珠洲市に駆け付け支援活動を行いました。緩慢な動きであった政府や石川県の対応よりすばやく、陸・海・空からの医療支援、避難所支援をされました。
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珠洲市・陸海空の支援_NEW
 講演会の詳細な内容につきましては坂本茂雄さんが詳しい記事をWEBに投稿されています。(ご参考まで)

 

https://www.facebook.com/shigeo.sakamoto.7/posts/pfbid0CpoBCw5R9Ep4akaL4vTHqc9rkj27Fwg4dH9DaML3EeMWjsqwEWFDSsaEphoTNQRel

 

 わたしなりに今回の橋本笙子さんの講演で気づきがありました。それを記述します。

 

「想像以上の被害に驚きました。人口が12947人の珠洲市で何らかの被害を受けた建物jは14161棟あり、無被害の建物は僅か343棟でした。」

 

「阪神大震災規模の強い揺れ、東日本大震災の津波、液状化被害。何より幹線道路の寸断、水道配管・設備への大被害が想像以上。復旧が遅れる要因でした。」

 

「高齢化率が51・9%と高いですが、地域コミュニュティの繋がりが強く、被害を抑えてきた事実もあります。」

 

「本来なら介護認定を受けておかしくない高齢者が自宅で生活していました。それだけ家族や地域の繋がり、見守りがありました。今回の大地震はその地域コミュニュイを寸断し、より深刻な事態があります。」

 

「石川県はしきりに被災地を離れ、1・5次避難、2次避難など広域避難を呼びかけましたが、避難した後の復旧へのロードマップ作りが欠落していました。それだけに、いまだに避難所や車中泊されている被災者が多数おられます。」

 

 橋本笙子さんのお話で1番注目した実例がありました。資料の中に「連携調整。協働」がありました。

 

「珠洲市役所市長に各団体や部署が、常に情報を共有するための組織体「情報共有会議を提案されました。当初は5人で始まりましたが、今や珠洲市全体の合同会議へ拡大発展し、行政、社会福祉協議会、保険医療福祉部門、MPOなどの連携がうまくいっている」とのことでした。」
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「支援の難しいのは、地域が再生することを手助けすること。ある段階から自立を促し、支援側からサポート側に回る。そのためには復旧・復興のロードマップが必要です。」

 

「地震直後の1月段階で、家屋が準半壊、一部損壊の人達は、仮設住宅にも入れません。公的な支援は何もありません。地震から半年後に雨漏りが酷く、その後の余震で倒壊した家屋もありました。でも今の公的支援の在り方では支援外なのです。」

 

「現在の活動は、孤立・孤独を防ぐ、災害関連死を防ぎ宇活動をしています。仮設住宅入居者への家電の支援をしています。見守りやコミュニュティの再建の支援もしています。ペット支援も大事です。」とのこでした。
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 実際に支援なさっておられますので、言葉は重く、突き刺されました。近づくく南海トラフ地震。海抜0Mの「永久浸水地域」に居住しています。どうやって生存し、命をつなぎ、生活を再建するのかが問われます。

 

 やるべきこと、できることをやり続けることしかありません。

2024年7月21日 (日)

防災キャンプの概要が決まりました。

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 8月31日(土曜)9月1日(日曜)の予定で開催されます「仁淀川町防災キャンプ(避難所体験宿泊訓練)の概要が決まりました。
 7月18日に現地の泉川多目的集会所にて、関係者にて協議しました。

現地の仁淀川町長者地区と泉川地区のレポートです。

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仁淀川町防災キャンプその1

 2014年8月31日-9月1日の予定で開催予定の「防災キャンプ」。長者の農村レストランだんだんの里へ地元の方との打ち合わせにきました。
 石垣のだんだん畑。大イチョウの木。昨年設置された高知HOTARUプロジェクトの太陽光発電照明灯も確認しました。
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仁淀川町防災キャンプその2


 仁淀川町長者地区と泉川地区は、高原地域です。海抜は600M前後です。とても涼しくしのぎやすい。地元の人の「別荘」を案内いただきました。
 作業小屋にも寝泊まりできますし、畑もありました。トマトもいただきました。
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仁淀川町防災キャンプその3

 仁淀川町泉川多目的集会所でうちあわせしました。
 泉川と長者地区の代表者、二葉町、仁淀川町総務課危機管理室、高知市災害対策部地域防災防災課の職員の皆さんも参加し協議しました。
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 施設の設備や防災備品を確認したり、周りの環境も確認しました。
 地元の皆様は、「夏でも泉川の水は冷たい。その影響で夜間は冷えます。長袖の衣類を持ってくる必要はあります。」と言われました。
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 「避難してくる」高知市民と、避難者を受け入れていただく地元の皆さまとの意見交換会や交流会は白熱しそうで楽しみです。
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2024年7月 9日 (火)

二葉町防災新聞7月号

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防災は「事前対策がすべて」です。

 昨年ご講演いただきました岡村眞先生(高知大学名誉教授)の言葉に、事前対策を何故しなければいけないのかが理解できます。

①「近いうちに必ず発生する巨大地震」
 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
②地震の揺れは「自然現象、その揺れを災害にするのは人。
 畑や広場にいたら、地震災害は発生しない。人が死ぬのは木造2階建ての1階で発生、怪我は家具特に寝室の重いタンスで、電気製品が飛んで発生。」
③1分以上の長い揺れを感じたら南海トラフの海溝型地震、必ず津波が発生する。(東海・東南海地震が先行発生した場合、高知では震度3の揺れが長く続く。1時間後に津波が来る。揺れが止んだら高台へ逃げる。
④水と食料で命は守れない。過去それがなくて死んだ人はいない。
⑤1メートルの津波に出会った98・5%は亡くなりました。津波は瓦礫の流れ。
⑥津波火災を想定外にしない。津波が来た街にはもう戻れない。
⑦大事なことは今大地震が来ても良いような準備を整えること。
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1)家具転倒防止対策支援事業です。

 東日本大震災は陸上から100キロ沖合で発生し、30分から1時間後に大津波が来ました。南海トラフ地震は四国全体が震源域です。二葉町は震度6強が想定。強い揺れの後、地盤が沈下し浸水が始まります。家具転倒防止対策をして、自宅からの安全な避難対策をして下さい。申し込み用紙は下知コミュニュティ・センターに置いてあります。
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◎次の段階は「高知市木造住宅耐震診断士派遣事業」(無料)と「高知市住宅耐震改修比など補助金交付事業」があります。

→問い合わせ先 高知市都市建設部建築指導課 088-823-9470  です。

◎能登半島地震でも倒壊を免れた家屋は耐震補強工事されていました。

2)二葉町自主防災会第1回意見交換会

(日時) 2024年7月23日(火曜日)午後6時過ぎから8時頃まで

(議題) 2024年度の事業についての意見交換
     8月31日。9月1日の防災キャンプ。10月27日の二葉町総合防災訓練など

3)仁淀川町防災キャンプへの参加の呼びかけ。

(日時) 2024年8月31日から9月1日

(場所) 二葉町の広域疎開(避難)場所である仁淀川町泉川多目的集会所。
 
(目的) 能登半島地震で「広域避難」が叫ばれていました。避難する側は「どこの地域に避難するのか」がわかりませんでした。とても不安です。
二葉町は2011年から「もしもの災害の時の疎開を前提とした地域間交流」を仁淀川町の皆さんのご理解の元進めてきました。13年かかりましたが、全国で初めて住民同士が地域交流して実現する広域疎開場所です。多くの町民は体験し不安を払しょくしましょう。之も事前の防災対策の1つです。

2024年1月20日に高知市総合防災訓練の中で、高知県下で初めて、高知市から仁淀川町の2か所の避難所に「広域避難訓練」が行われました。地元長者地区の皆さんとの意見交換のなかで8月の「防災キャンプ」が具体化したのです。

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