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高知県初の疎開(広域避難)訓練

2024年11月23日 (土)

生活を再建することを考え続けたい

 防災活動を本業とする学識者、行政、防災アドバイサーの業務内容の大半は。「命を守る」、「命をつなぐ」までです。つまり家具転倒防止策、」家屋の耐震補強、避難所の運営、維持、災害関連死の予防策までが大半。

 

 「生活を再建する」ということが、災害当事者には1番大事なことであります。しかしそのことを論じている文章や、活動に触れることはあまりありません。

 

 日本国の災害対策は、国の従来のパターンは、「災害後の復旧・復興事業」に莫大な事業予算が投入されます。しかしその復旧事業や、復興事業が、被災者に寄り添い上手くいったという事例は、私が知る限りありません。

 

 むしろ「復興災害」という言われるように、背後地に誰もいない(居住禁止措置をしている)のに巨大な津波防止堤防が建設されていると東北の人達に聞きました。

 

 また神戸では「市民の意見をほとんど聞かず、再開発事業を市が勝手にやりました。長田は焼け野原になったので、もともとやりたかった市の計画を、そのまま実行しました。住民の想いと最初から乖離していましたね。」と聞きました。

 

 1番大事なことが「なおざりになる」防災活動ってなんだろう。阪神大震災から30年も経過するにに、日本の避難所は何故劣悪なのか?防災関係者の皆さん方、専門家の皆様は何をしてこられたのか?

 

 避難所ですらそうだから、「生活を再建する」なんていう議論にならない現実が悲しい。なんだかおかしいと思いますね。

2024年11月12日 (火)

高齢者入門講座を受講予定

介護研修講座 001
 18歳の高校生は52年間「うじうじ」していて、気が付けば70さいになり、今年71歳の老人になりました。「暗くて長いトンネル」をようやくに抜け出したら、70歳代の老人に。浦島太郎ほどでないですが、無為に過ごした50年間は「あっという間」でした。

 あとわずか10年で81歳。20年で91歳。30年で101歳ですから。元気で生存できる時間は、無為に過ごした50年間に比べとても短い。焦るも感じますね。

 それで「高齢者入門講座」を受講することにしました。「介護に関する入門講座」(主催介護労働安定センター)の4回講座を受講することにしましちゃ。

 実は私等夫婦は2002年に介護保険制度がスタートしたばかりの頃、休日を利用して当時の介護の最低限の資格講座「2級ホームヘルパー講座」を受講したことがありました。介護実習(身体介護、在宅介護、訪問介護)の体験をしました。当時は私は49歳。父は83歳、母は77歳でした。両親は元気そのもので、介護体験は実際に両親が介護状態になった時に、参考になりました。

 今回は私たち夫婦がともに高齢者になったので、自分自身が「転ばぬ先の介護」を体験し、高齢化時代に備えようと勉強する気持ちになりました。自分の期待と講義内容がすべて一致はしないでしょうが、何かの参考になるでしょう。

 「要介護は突然に」来るとも言われています。可能なら「転ばぬ先の介護」に努め、健康寿命を延ばしたいと思います。地域防災でも担い手も、訓練参加者も高齢者ばかりです。それゆえリアルに、当事者として学べるのではないかと思います。

2024年10月12日 (土)

防災士会高知市長表敬訪問

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 2024年10月8日ですが、高知市防災士会連絡協議会(橋本達弘会長)以下7人の役員が、桑名龍吾高知市長を表敬訪問しました。

 

 30分という短時間でした。市長と山崎英隆災害対策部部長と松岡宏輔災害対策部副部長が同席し、市長室で懇談しました。
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 橋本達弘会長からは「高知市防災士会連絡協議会は2015年(平成27年)に結成され、「防災人づくり塾」の卒業生からメンバーが増加し、現在は261人が加盟しています。実際に活動しいる人は50数名です。

 

 毎年3回ぐらいの会員向け防災研修・講演会をしています。」と話されました。他の参加者は自己紹介がてら手短に防災活動報告をしました。

 

 私は地域の紙媒体の「二葉町防災新聞」を説明しました。町内会ではネットやSNSに無縁な高齢者が多いので、」紙媒体の新聞で情報伝達しています。SNSスマホもしない人たちが多い街ですので。
二葉町防災新聞2024年10月号 001
 8月31日・9月1日の「仁淀川町防災キャンプ」は台風10号の大雨で中止になりました。来年は是非実現したい。「生活を再建する活動」として「疎開先の住民の皆様と交流し、親しくなってから「セカンドハウス」「サテライトオフィス」の検討。長期間の疎開生活への対策まで考え行動している地域はありません。ということを短時間で説明しました。

 

 最後に集合写真を撮影して終了しました。
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2024年9月24日 (火)

立憲民主党代表選挙

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 2024年9月23日(月)4人の立候補者が出馬した今回の立候補4人。

 野田佳彦候補は最後の演説で「自民党の総裁候補者に聞いてもらいたい。能登半島地震で大きな被害が出た地域に、豪雨災害が追い打ちをかけました。10月に冒頭解散するなどとんでもない。国会を開き補正予算を成立させ、被災地を支援しなければいけない恥。自分たちの都合で国会を解散し総選挙をやるん場合んではないでしょう。」
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 枝野幸男候補は「この30年の自民党政権は経済の衰退、非正規雇用者の増加、経済の衰退を招きました。今こそ政権交代です。政権担当する準備が出来ています。人間が主役になる社会を作り上げましょう。」
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 泉健太候補は「能登半島地震、能登半島豪雨の被災者支援が第1です。野田候補も言われたように、国会では補正予算をまず組み支援をしなければならない。
 自民党の変わりは立憲っ民主党にお任せください。日本を伸ばすというスローガンです。アンチビジネスではありません。地域を大事にします。先のない自民党の経済政策ではなく、立憲民主党をご支援していただき、政権を担当させてください。必ず日本は再生させます。」
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 吉田晴美候補は「能登半島の皆様に心を寄せ立憲民主党は全力でご支援をします。まず私が1番力を入れたいのは教育に力を入れることです。教育力と経済力の強化こそが、日本経済成長をさせ得ます。消費税は食品には0%にします。
 経済成長のカギは女性の力です。賃金格差の是正、非正規雇用の解消、総選挙が迫っています。生活者目線の立憲民主党を支持していただきたい。」
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 と4人の候補者は最後のスピーチをしました。どの候補者のスピーチもききごたえがありました。

 自民党の「裏金議員」「統一教会関係議員」が多いということはわかりきっています。同立憲民主党の政策で違いが出せるのか。それが国民に示すことが出来るのかどうかです。

 野党が小選挙区で「統一候補」を全選挙区で建てないと自民党には勝てません。他政党の悪口を言い合い、ばらばらで野党が立候補するようでは政権交代などできません。

 「小異を捨て大同につく」戦略は理解できますが、言うは易しであることは間違いないですね。

 どちらにしても自民党に対抗する有力野党の成長が必要です。2009年から12年までの旧民主党政権の失敗の経験を生かして政権交代の「受け皿」になるべきであると思います。

 どうやら1回目の投票では過半数を取り候補者はいないようなので、2回目は上位2人の候補者による国会議員中心の決選投票になります。

 予想どうり野田氏と枝野氏との決選投票になりました。結果は予想どうり野田佳彦氏が代表になりました。自民党の代表選挙は27にちです。

 今日は休日でしたのでNHK総合が立憲民主党の選挙を生中継していたので見ていました。きちんとしたせんきょだし、4人4様で、党員・党友に選択肢をしめしてはいます。

 感じたのは立憲民主党は「保守系の政党」であり、「社会主義政党(旧社会党のような)ではない政党」であることがよくわかりました。

 自民党への批判は十分なので、自民党とは異なる経済政策、介護・子育て・教育・防災・経済対策の違いを明確にし、国民に選択肢をしめしていただきたい。

 総選挙ともなれば他の野党との選挙協力も必要。野党がばらばらに対立しておれば自民党には勝てません。それをどう調整するかが必要ですね。

2024年9月20日 (金)

行政は早く防災専門部署をこしらえるべき

8月に南海トラフ地震臨時情報・注意が発令されました高知県。

甚大な被害が想定されているのに、高知県庁も高知市役所も3年ごとの人事異動。「平時の発想」から 抜け出していません。広島県庁の先進性には素晴らしい。

国も「防災省」なり「危機管理省」をこしらえるべき。内閣府の対応は生ぬるく、災害大国日本では常に「出遅れます」ので

https://www.sankei.com/article/20230621-OI4VYQ62DRJC5H2ANXZVTVSDPM/

 能登半島地震の市街地のがれきは8か月経過してもほぼそのまま。同時期の台湾地震は被災地は復興活動をしています。避難所も台湾は立派です。被災者第1で国も自治体も支援団体も動いています。日本とは大違いです。

2024年9月 6日 (金)

防災省構想には賛成


 「裏金議員」や「統一教会関係議員」が、まるで何事もなかったように候補者としても跋扈(小林・高市など)しているし、特に旧安倍派議員は許しがたいには、村上誠一郎議員が自民党総務会での発言を取り上げ、騒ぎ立て役職停止に追い込んだ「事件」がありました。

 その論法なら旧安倍派の「裏金議員」と「統一教会関係議員」は議員辞職どころか、公民権停止処分を自民党はすべきである。しかしその「ブラック議員」たちがなんのおとがめなしに跋扈しているので、改革などできるはずはない。

 そんななか唯一注目したのは石破候補の「防災省構想」には、詳細はわかりませんが、災害大国日本では絶対に必要な中央官庁であると思いますね。

 つまり災害時の「人を助ける専門役所」は必要だし、「人助けの国際貢献」にもつながるので賛同できます。何故作らないのか不思議です。

 日本は災害大国です。本当に狭い国土(陸上)ですが、世界の地震の10%は日本で起きています。火山もあります。台風は何度も来ていますし、オア雨災害はどこでも起きています。

 日本は歴史に登場する時代から、地震、津波、噴火、洪水、に加え疫病や内乱まで昔はありました。

 ですので災害情報を一元化し、事前防災・緊急防災支援・復旧支援・復興支援など、段階に対応した切れ目ない支援ができるためには専門部署は必要です。

2024年9月 4日 (水)

広報下知減災33号

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 広報下知減災33号(2024年8月号)が、下知地区減災連絡会地味局長の坂本茂雄さんが編集・発行に尽力を尽くされました。9月1日の早朝に二葉町町内会加盟世帯にようやく戸別配布しました。

 1面は2024年6月19日に開催されました下知地区減災連絡会(皆本隆章会長)第13回定期総会の報告記事です。
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 2024年事業計画については

①能登半島地震の教訓を踏まえた「住宅の耐震化と家具の固定化」の推進。

→二葉町自主防災会として家具の固定と木造家屋の自宅の耐震診断の推進を呼びかけ、下知コミュニュティ・センターに市役所のチラシウを置いていました。定数がいっぱいになりチラシは撤去されました。

②事前復興について

ア)事前復興まちづくり委員会(というか準備委員会)の発足と高知市事前復興まちづくり検討委員会との連携

→このところの検討事項。何とか今年度中に具体化したい(希望)

イ)事前復興講演会「生活再建委¥に必要な法制度を事前に知る」の開催。

→坂本事務局長が11月9日(土曜日)に「被災後の生活再建に必要な支援制度を事前に知る」(永野海弁護士講演会を企画されました。(2面に詳細)

ウ)事業所対象の生業(なりわい)の復興をテーマにした講演会を検討する。

③広域避難の今年度事業について

ア)仁淀川町の広域避難所運営マニュアルの検討

イ)仁淀川町の広域避難防災キャンプ交流」

→8月31日・9月1日の予定で仁淀川町泉川多目的集会施設に手防災キャンプを企画し、地元受民組織(長者だんだんくらぶ・泉川地区地区長会)、故井内市役所地域防災推進課担当、仁淀川町総務課危機管理室との意見交換と協議を7月23日に現地で行いました。

 しかし予定日前から台風10号による大雨で、泉川多目的集会所の1部が破損(詳細は調査中)する事態になり、今年度の防災キャンプは中止になりました。

 後日関係者協議を行う予定です。(日程調整中)

④一班㈳フードバンクとの連携

→坂本事務局長が意見交換。

⑤デジタル防災について

→「スマホ活用防災講座(第2回目)を8月27日に予定していたが、台風10号の影響を考慮し中止した。

⑥女性部会の発足について

→高木妙弥右衛門部会事務局長らが動き、9月7日に「女性リーダーキックオフ講演会」があります。下知コミュニュティ・センターで14時から16時まで。

 講師は西村浩代さん(管理栄養士・防災士・災害支援チームリーダー)

→市役所の現職時代は防災政策課課長、災害対策部副部長をされていました。
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2面については講演会の案内です

「被災後の生活再建に必要な支援制度を事前魚に知る」

(日時)2024年11月9日(土曜日) 18時から

(場所)下知コミュニティセンター3階会議室C

(講師)永野海氏(弁護士・日弁連災害復興委員会副委員長)

 災害後の生活再建のために、どんな支援制度があるのかを、災害が起きるまから事前に知っておkジュことが、復興復旧の早道になるからです。今回の講演会で多様な支援制度を知りましょう。

 2024年下知地区防災カレンダーが公表されています。

間に合いませんでしたが、二葉町自主防災会では、9月24日に「ロープワーク講座」・9月24日に「「2024年総合防災訓練第2回関係者意見交換会」を開催する予定です。

2024年8月31日 (土)

読みは的中しましたが「想定外事態」に対処できず。

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 2024年8月31日(土曜日)は、かねてより地元仁淀川町の長者と泉川地区の皆様と協議し慎重に周到に準備をしてきました「仁淀川町泉崎多目的施設での防災キャンプ」の予定日でした。
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 30日の深夜から雨は止み、31日は早朝から晴れています。「迷惑千万」な台風10号は実質消滅しました。私が今日の開催にこだわり強い意志で推進していましたのは、「天気が回復するだろうとの読みへの自信」と、「関係者皆が揃って充実した前例のない仁淀川町防災キャンプが開催出来る自信」もありました。30日に600ミリを超え国道33号線は閉鎖され得ちましたが、今朝は0ミリで早朝から通行できていますから。
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 地元の皆様も、31日の天気回復が分かっているので、昨日泉川多目的集会施設に大雨の中点検したところ、水道施設が破損していることを発見され、役場との協議の末に、今日明日の防災キャンプの開催を中止することになりました。正しい決断でした。本来ならバスで現地へ向かう時間帯に「虎の翼」の再放送5回分を視ています。
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 「想定外の施設の一部破損」がなければ、予定どうり開催されています。下知コミュニュティ・センターの避難所も「高齢者等避難」の解除措置があり、午前8時に閉鎖されました。天気の回復は早いです。予想どうりでした。
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 まさに「読みは的中しましたが、「想定外事態」に対処できず。」残念な事態になりました。わたしには「戦略」が欠如していました。その理由です。

①予備日をきちんと設定していませんでした。

②施設の設備の破損の程度がわからず、現時点ではどうしようもありませんが、広域避難所の問題は、私たち自身の問題でもあります。今後の対策も協議する必要を感じました。

③仮の話ですが、仮に施設の水道が使用不能になったとしても、飲料水はこちらから持参し、生活用水は施設に隣接する泉川から汲んで来て対処することは、防災訓練ですので可能であったと思いますが、昨日の大雨の最中に、だれも想定できず、判断出来ませんでした。
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 当然地元の状況がわかりませんし、思わぬ被害があるかもしれません。施設管理者の仁淀川町役場の認可も必要です。それに対する事前の協議や検討もしていませんので、昨日に時点での判断は無理でした。

④さすが「防災キャンプ」であったと思います。現在は私個人は「悔しい気持ち」が先行し、なかなか前向きにはなれていませんが、借用資材の返却や、後かたずけ作業をしながら、「課題」も見つかりましたので、検討していきます。

 とても勉強になりました。とはいえ課題は来年に持ち越されました。1年は長い。人生は短い。焦らず。今度こそ失敗しないように、より地元の皆さんと、参加者とも連携して事前のやりとりします。「前例のない事業」ですから、多少の労苦が伴うのは当然です。台風10号が教えてくれました。

2024年8月29日 (木)

岡村眞先生講演会

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 2024年8月25日は、高知市男女共同参画ソーレにて岡村眞さん(高知大学名誉教授・地震学)の防災講演会がありました。主催は高知市防災士会(橋本達広理事長)です。

「今日は防災士の人達の集まりなので、初歩的な地震の話は省力し、私の研究のテーマ、なぜ歴史を重視するのかの話をします。」
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「陸地の淡水池は、研究の聖地です。淡水池の底の土壌を回収することが出来たら、その地域の津波の歴史がわかります。」

「淡水池の底地から、海の堆積物が層になって見つかります。層の厚さから津波の規模が想定できます。また何年おきに起きているのかも推定が出来ます。
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「地震はいつ起きるのかの予知は出来ません。でも歴史を確認することで、地域の地震の傾向が推論できます。それは災害対策に役立ちます。」

「自分の家の土地の標高を知りましょう。高知市内の市街地では、それからマイナス2M地盤沈下します。海抜0の二葉町は十進直後からマイナス2Mです。津波が来る前に浸水します。それを念頭に入れてハザードマップを見るようにしてください。」
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「阪神大震災から30年経過しても、石川県の能登半島地震ではその教訓が何も活かされませんでした。家の耐震補強がされていない古い木造住宅は倒壊しました。」

「耐震補強していれば助かった命は多いです。とても残念です。」

「古い木造住宅は人を殺す。」「2Mしたら木造住宅は浮力で浮き上がり流されて瓦礫になりました。」
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「南海トラフ地震は300年に1回の頻度で巨大地震が起きyています。1707年の宝永地震替えから317年が経過しました。いつ起きてもおかしくないです。」

「防災士の皆さんの自宅は、いつ南海トラフ地震が起きても構わない準備と対策はされていますか?」

 岡村先生のお話は聴衆の立場立場で話題を変え反してくれます。今日は防災士会の介護委ウなので、いきなり本題に入りました。

 岡村先生ありがとうございました。とても参考になりました。

2024年7月21日 (日)

防災キャンプの概要が決まりました。

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 8月31日(土曜)9月1日(日曜)の予定で開催されます「仁淀川町防災キャンプ(避難所体験宿泊訓練)の概要が決まりました。
 7月18日に現地の泉川多目的集会所にて、関係者にて協議しました。

現地の仁淀川町長者地区と泉川地区のレポートです。

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仁淀川町防災キャンプその1

 2014年8月31日-9月1日の予定で開催予定の「防災キャンプ」。長者の農村レストランだんだんの里へ地元の方との打ち合わせにきました。
 石垣のだんだん畑。大イチョウの木。昨年設置された高知HOTARUプロジェクトの太陽光発電照明灯も確認しました。
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仁淀川町防災キャンプその2


 仁淀川町長者地区と泉川地区は、高原地域です。海抜は600M前後です。とても涼しくしのぎやすい。地元の人の「別荘」を案内いただきました。
 作業小屋にも寝泊まりできますし、畑もありました。トマトもいただきました。
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仁淀川町防災キャンプその3

 仁淀川町泉川多目的集会所でうちあわせしました。
 泉川と長者地区の代表者、二葉町、仁淀川町総務課危機管理室、高知市災害対策部地域防災防災課の職員の皆さんも参加し協議しました。
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 施設の設備や防災備品を確認したり、周りの環境も確認しました。
 地元の皆様は、「夏でも泉川の水は冷たい。その影響で夜間は冷えます。長袖の衣類を持ってくる必要はあります。」と言われました。
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 「避難してくる」高知市民と、避難者を受け入れていただく地元の皆さまとの意見交換会や交流会は白熱しそうで楽しみです。
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