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2024能登半島地震

2025年2月 7日 (金)

チョ・ホンリさんの本気で真摯な被災地支援

毎日新聞・チョ・ホンり記事 001
 2025年1月16日に、西田政雄さん(防災寺小屋主催)と一緒に、神戸市長田区鷹取東のふたば学舎の「阪神淡路大震災30年の集い」に参加しました。私は10年ぶりの参加でした。

 2025年1月17日の毎日新聞の記事「故郷のきおくのこし助けられ」「神戸で被災 建築家が風景画」「30年機に 活動後進に」「帰還困難地区を記録」と重厚な記事は高尾具成記者が書かれています。

 今回の長田での「阪神淡路大震災30年の集い」の主催者は、チョ・ホンリさんです。在日コリアン3世で、一級建築士で神戸市生まれです。1995年の阪神淡路大震災では自らも被災されています。

 長田区鷹取東地区の素晴らしく,すごいところは、「自分たちも阪神大震災の被災者でありながら、自らの辛い、来るいい体験を、次の被災地の人達に伝承し、支援し続けて居ることです。」

 当時のリーダーの石井弘利さん(2015年ご逝去)ヲはじめ、鷹取東の人達は自らの被災9年後に、2004年の新潟中越地震の被災地である山古志村(現在の長岡市)の支援に向かいました。

「神戸での教訓から、被災者たちは避難所生活も仮設住宅暮しも各地域コミュニティごとにまとまっていました。全村避難や全村帰村もうまくいきました。長田の皆さんは皆に正確に伝えてくれました。」と故山古志村村長の長島忠美さんは話されていました。

 チョ・ホンリさんは被災地支援の先陣として山古志村に移住して支援活動を継続されました。当時チョさんが山古志村滞在中に作製した木製の仏像が、長田区鷹取東のポケットパーク内の慰霊施設に置かれています。

 2011年の東日本大震災、2024年の能登半島地震の被災地にもチョ・ホンリさんは支援にいかれています。建築設計の図面作成の技能で被災地の助っ人画を描いたり、被災前の街のジオラマを制作したりして、被災地の人達との対話をされていまます。生半可な一過性の支援ではない。誰もが出来る支援ではないやりかたを貫かれてきました・
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 それゆえ1月16日の「阪神淡路大震災30年の集い」では、全国各地のチョさんが真剣に、真摯に支援されてきた被災地の人達が神戸へ集まってきていただきました。それは凄いことです。

 新潟県長岡市山古志、福島県双葉町、石川県穴水町、地元神戸市長田近辺からの登壇者。どのパネラーの発言も重く、他の新聞紙面では全くない中身のある記事でした。
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 登壇者の1人で室崎益輝さん(神戸大学名誉教授)も最後まで集会におられ、発言されていました。皆熱い想いを感じることが出来ました。

2025年1月15日 (水)

「阪神・淡路大震災の30年の集い」に参加します。

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 来年の2025年は阪神・淡路大震災から30年になります。
この度2025年1月16日に神戸市長田区二葉町のふたば学舎3階講堂で、「阪神・淡路大震災の30年の集い」(主催はNGO国境なき災害支援隊)が開催されます。

 2部構成になっているようで、基調講演は室崎益輝さん(神戸大学名誉教授)です。2018年3月に高知で開催されました「地区防災計画高知大会」でお会いしたように思います。

 「ひとか暮せる復興を」というテーマのパネルがあるようで、司会進行が仮に高知の西田政雄さんがなられています。今回は西田さんのお誘いがあり、一緒に神戸に行こうということになりました。

 西田政雄さんについて(20年ぐらい前の情報ですが)

https://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/gesuto6/nishida.html

 2008年に高知市二葉町自主防災会は出来ました。当時西田政雄さんは神戸市長田区鷹取東地区の皆さんと濃厚な交流があり、西田さんの案内で鷹取東地区の皆さんと意見交換会をしたことがありました。震災後13年目でした。

 当時は8月の地蔵盆の時に下見を使¥し、10月はバスで二葉外有志で鷹取東地区へ行きました。

http://futaba-t.cocolog-nifty.com/blog/cat31916625/index.html
(神戸市長田区鷹取東との交流)

 また震災20年目には、西田政雄さんと長距離バスで鷹取東地区のポケットパークの20年の慰霊祭に参加し、そのあと旧山越村、福島県などの人達と意見交換をしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-ed22.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-11e6.html

 今回の30年目は西田政雄さんはシンポのコーディネーター役ですね。わたしは今後間違いなく南海地震トラフ地震が襲来する高知市二葉町の1住民として傾聴してきます。

 またライブをなさる朴保(パク・ポー)さんとは、ブログのつながりの人から紹介があり、2007年に室戸市のコンサートに行き、直接お話したこともありました。歌唱力のある人でした。もしお会い出来たら17年ぶりですね。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-522a.html

 戻って来ますと3町防災会合同研修事業である「黒潮町合同研修」があります。2025年は年明け早々からハードな日程です。

2024年12月30日 (月)

県外の友人の指摘に驚愕

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 2024年12月30日ですが、ようやく事務所の掃除と片付けが一段落し、2024年の仕事納めが終わりました。今日のリハビリウォーキングは、12385歩でした。風邪も回復し、正常化しました。
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 お昼前に県外に移住された友人から突然の電話がありました。私が受話器を取り話をしようとしました。
 友人は開口一番に、
「お前生きちょったかえ。俺はお前さんの個人ブログを毎日読んでいるが、そのブログの更新が、予告なしに12月26日から29日までの4日間されていない。死んだかと思うた。」と。

 確かに12月26日以降29日まで更新されていません。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/
(個人ブログ「けんちゃんの吠えるウォッチング-どこでもコミュニュティ双方向サイト」)
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 確かに友人が指摘されたように、今年1月に両眼の手術と入院、療養生活が長期にわたることが予想されましたので。「しばらくブログは更新できないと思います。」と書いてありました。(私自身が入院前に書いていました。)

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/index.html
(しばらくブログの投稿は控えます)
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 SNS全盛時代に、だらだらと長い文章で、自宅周りの地域防災問題を中心に書いている個人ブログにすぎません。熱心な読者がいることに感謝します。

2024年12月14日 (土)

紙媒体・二葉町防災新聞12月号


 2二葉町防災新聞2024年12月号 001024年12月1日に高知市下知コミュニュティ・センターにて開催されました「2024年総合防災訓練」は150人の登録参加者がいて大盛況でした。

 2018年から、二葉町町内会と二葉町自主防災会が主催し、近隣防災会である若松町自主防災会と中宝永町自主防災会が共催、下知地区減災連絡会、下知地区地位内連携協議会、下知コミュニュティセンター運営委員会防災部会、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが後援しています。

 運営スタッフは主催団体や協賛団体、後援団体から構成され、事前打ち合わせ会などをして、訓練の在り方や目的を議論してきました。地域防災の運営側の力量からすれば「100人規模」の訓練が精一杯であるとは思います。(2021年の参加登録者は87人でした。)
2021年訓練参加者
 昨年から昭和小学校の5年生たち(20人ほど)の「地域防災研究学習」の中間発表会を訓練時の防災講話タイムですることになり、生徒や教員、ご父兄など関係者が50人ほど増えて150人規模になりました。

 その訓練の様子の一部を紙媒体の「二葉町防災新聞」には掲載しました。「あれもこれも」と欲張りにやりまくりました。上手くいくこともあれば、今一つのこともありました。

2024年12月12日 (木)

2024年総合防災訓練反省会(詳細)

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 2024年12月10日ですが、「2024年総合防災訓練反省会」が下知コミュニュティセンターで開催されました。さすがに師走です。運営スタッフの集まりは悪いです。何かと師走はせわしいですから。
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 それでもめげずに 9人来てくれました。そのなかでざっくばらんに「反省会」をしました。実は反省会」が1番大事な会議です。でも師走のどんつまりですので集まりが悪いには仕方がありません。

◎訓練全体の訓練と評価と反省
防災訓練反省会1210 001
昭和小の5年生たちの「地域防災研究中間発表会」で、生徒たち、先生、ご父兄関係者で、参加者が一気に50人ぐらい増えました。今回も登録人数で150人でしたから。(それまでは100人前後です。)

 そのおかげで「年寄りが参加し、年寄りが運営する」という「ジジババ防災」から年齢層が若返り、多様化しました。また嬉しいことでしたが、坂本茂雄さんによれば、「ポスターを見て二葉町内のアパートに滞在していたベトナムの研修生5人が参加していただいたことです。訓練内容をすべて体験され、防災炊き出しの「おむすび」と「シチュー」も美味しいと食べていただきました。

 また訓練ゼンターのチャートは、運営スタッフ分はありましたが、全体のタイムスケジュールや、訓練面ヒューを書いたプログラムが必要との意見がありました。


◎各班の反省
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●総務 屋上から4階(登録受付)の案内係が必要でした。最初のスタッフミーティングでの訓練全体の把握が不十分でした。建物の安全確認方法がわからなかった。別紙蒲原班長より意見書が出されています。
 時系列作業表(訓練工程表)も作成いただきました。別紙。
総務班タイムスケジュール(案) 001
●登録 初班長でしたが、人員を集中し、市役所職員のサポートもあり、とらぶるなく処理できたとのこと。避難者名簿の作成段階で、参加人数と、要配慮者の把握が重要であることが皆で確認できました。

●衛生 班長が反省会には来ていませんでしたが、検温計、靴底消毒(4階入り口前に設置)手指消毒はきちんとできていました。トイレの展示もしていました。非常用トイレの使い方を説明するスタッフが多くいれば良かったです。


●情報伝達 今回は登録班が集計した「避難参加者の人数と要配慮者の有無」を災害対策本部に正確に伝達する訓練でした。それ以外に重要なことは避難所に入る参加者に、常に最新情報を伝達する大事な役目があります。
 今回もベトナム出身の皆さんが参加いただきました。幸い日本語が通じました。日本語が通じない人への対応や障害を持たれている人たちへの対処が課題です。
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●食料調達 7時半から米洗いや8時から水につける作業をしていましたので、昨年よりご飯が美味しく炊けました。また調理、配膳、食後の鍋洗いなど業務が多忙で、他の訓練は殆ど見学できませんでした。参加者誰もがLPガス炊き出し装置を使えるようにする訓練が必要です。

 『防災訓練で思うこと』と「お米の炊き方マニュアル」を作成してきてくれました。
ご飯の炊き方 001

●遊軍  遊軍班の業務は、今回総務班長が「時系列作業表」に書かれているとおりです。「避難所の統括、写真撮影(記録係)、着ぐるみ対応、防災告知放送の実施、見回り、助太刀、司会進行、タイムキーパー、全体のチェクです。

 いいわけですが、やはり事前の意見交換会を4回開催しました。1回目は日程のミスで3人しか来なくて流会しました。2回目3回目、4回目は20人前後は来てくれました。各班のBOXもチェックいただきました。

 事前の意見交換と「気づき」が多くあればよかったなと思います。訓練メニューと場所、タイムライン表は、例えば小中学の「運動会メニュー表」のようなもんでしょう。でも思いだしましたらPTA事前に打ち合わせしていますし、何せ」学校行事ですからフルタイムの能力の高い教員が事務局していて対応してますから。

 「非常時」を想定した防災訓練は、運動会とは異なります。「出たとこ勝負」でやってきましたから。

 今回は「まとめ」を文章化していただく人が現れ、感動しました。ありがとうございました。

2024年12月 5日 (木)

介護研修3日目

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 今日の介護研修は「認知症」についてでした。
講師は堤英哲さん(株式会社すまいるcareヘルパ-ステ-ションほっとすまいる代表)でした。印象に乗った話を記述します。
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「MCI軽度認知症の段階で治療を始めないといけない。」

「人口は減少するのに、少子高齢化が進行する中で、認知症は増加の一途」

「身体が動かなくなると脳が働かなくなり、認知症は増大する。」

「障害から自立支援に変更した。」
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「手助けがあればできる。支援があれば認知症予防になる。」

「認知症は、家族や社会に尽くし、功労者になった人の勲章です。」

「普通の人と同じように接すること」

「自分がしてほしくないことは、他人にもしない。」

「専門職の間違い。レッテル貼り。子供扱いすること。」
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「パーソンセンターケア 人を中心にした介護」

「人を理解すること」

「昔の記憶は覚えているが、新しいことは忘れてします。」

 母は2008年から亡くなった2022年まで、14年間アルツハイマー型認知症でした。早めに発見し、治療を始めたことで、14年間生存しました。温厚な母でした。
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 ゆっくりゆっくり認知症が進行して、亡くなりました。苦しんでいるようではありませんでした。
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2024年12月 2日 (月)

2024年総合防災訓練は無事に終わりました。

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 2024年12月1日に高知市二葉町の下知コミュニュティ・センター全館を利用して実施されました「総合防災訓練」は無事に終了しました。
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訓練メニューはそれなりに皆で考えました。8時先行スタッフ集合 たいさく君・ヘルパーさんスタンバイ・参加者へのお迎え。

 8時半スタッフミーティング(1階駐車場(各班・指示書配布)訓練全体の確認をしました。寒い朝でした。出足が心配でした。
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総務 各会場設営・階段踊り場に椅子設置 
登録 参加者名簿の作成準備
衛生 非常用トイレ設置・感染症対策の指導・靴底消毒の設置(2か所)1階・屋上・

情報伝達 避難所情報を災害対策本部に無線で連絡・ヘリサインの表示(屋上)
食料調達 炊き出し準備・調理の開始

遊軍  見回り 助太刀 写真撮影・マスク配布。誘導。


防災放送(屋上)による住民への呼びかけ。高木妙さん担当。
参加者の検温・靴底消毒・マスク配布
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9時、住民各位避難開始  健常者は東側外側階段・高齢者は内・エレベーター・内部階段を使用。
SOSカード・避難者カードにより登録班名簿作成・炊き出し開始・段ボールベットの準備

10時ごろ 災害対策本部に行政無線で連絡。ヘリサイン
可能なら食料調達班も防災講話を受講する。
能登半島地震の動画上映。
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10時過ぎ、シェイクアウト訓練・調理食材を4階へ。
すずめ共同作業所斎藤所長(地域交流祭り等)⇛12月7日すすめフェア開催。
防災寸劇(避難所運営の問題点とは)。家内も急遽っ出演しました。
昭和小5年生防災学習研究発表(中間報告)
防災紙芝居朗読(澤本恵子さん)
段ボールベット組立て訓練」屋上・多目的室
下知消防分団ドローン飛行訓練(屋上)
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12時 食事会・お茶会・全体報告会

13時 片付け(元の場所に備品返却)・清掃・ごみ撤去。
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 高知さんさんテレビと、読売新聞、朝日新聞の取材を受けました。さんさんテレビは17時30分からのローカルニュース「イット」で訓練の様子が放映されます。

 14時過ぎに取材が終わり、防災キャラクターの着ぐるみを回収しました。7
疲れからか、手足が攣りましたが、いましがた回復しました。

2024年11月30日 (土)

2024年総合防災訓練準備作業

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 2024年11月30日ですが、12月1日に延期されました「二葉町自主防災会・二葉町町内会主催、若松町自主防災会・中宝永町自主防災会共催の総合防災訓練」の準備作業に行きました。

 延期になったとはいえ、準備不足です。防災講話の講師2組も、順延でこれなくなり、プログラムが組み替えになりましたから。準備前段階は相変わらずの「孤独な作業」を仕事の合間にしていました。苦痛ではありませんが,若い人たちも積極的に関与してほしいとは思う。彼らも何かと忙しいので、お爺が無理強いは出来ませんね。やれる範囲でお互いやるべきことをすればいいんです。
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 準備作業は、運営スタッフが集まるのは15時です。そのときに参加者のお土産を袋詰めにします。県警からいただいたアルファ米、高知生協からいただいたお菓子とすずめ共同作業所、高知市地域防災推進課、高知県警、フタガミからの防災チラシを袋詰めにします。

 それと個人の選択で「賞味期限切れの飲料水」も、お土産に出します。賞味期限切れのアルファ米なども出してみます。こちらは自由選択とします。
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 そのまえに5階屋上に国際信号旗を掲揚します。防災炊き出し訓練の事前準備もします。皆係が変わり、慣れていないので事前の準備は必要ですから

 靴底消毒の準備(2か所)をします。1階入り口付近に動線をつくり「検温計」測定⇒靴底消毒⇒段ボール+ペットシートの設営。手動の検温計は8度以下では測定できませんので。
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 検温機械は4階に置くことにしました。そこなら低温の影響は受けません。あたふたと準備を終えました。あとは明日の訓練ですね。防災放送の練習も屋上放送施設でしました。
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2024年11月16日 (土)

ようやく避難所改善へ

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 高知新聞2024年11月13日の記事には、地域防災関係者(地元受民)として大注目しています。

「避難所環境 国際基準反映」

「指針改定へ トイレ数や広さ改善」

『首相避難所「改善」強調」

「自治体対応力に課題」

 忘れもしませんが、数年ほど前に国会の予算委員会で、野党の女性議員が、政府の災害対策の在り方、とくに避難所の在り方を正し「スフィア基準」ですべきだと言われていたことを思いだします。

 しかし当時の自民党、主に安倍派の議員と思しき連中が、笑い飛ばし、野次を大声で飛ばしていました。その人たちは、今回の選挙で大方落選していると思いますが、今回は野党側ではなく、政府与党の総裁・総理である石破茂氏の発言だけに大注目ですね。

 首相の10月4日の所信表明演説でも「災害関連死ゼロを目指し、」スフィア基準(人道支援の基本原則、最低限の設備、個人の尊厳の維持)も踏まえて避難所の在り方を見直す。としました。

 今まで日本国首相でスフィア基準で、これからは避難所運営に努めましょうと呼びかけた首相はいませんでした。それだけに画期的であると評価します。
高知新聞記事・避難所改善・2 001
 ただし現状は自治体に「丸投げ」状態。ちゃんと予算もつけないと駄目です。災害対策先進国のイタリアや台湾を見習い、マネをして1日も早く国際基準を満たす避難所運営にすべきです。

 石破首相在任中に「防災省」も設立していただきたいとおmぉいますね。与野党も超党派でこの案件はやるべきです。

2024年11月15日 (金)

二葉町防災新聞11月号2

二葉町防災新聞11月号2 001
 12月1日に、延期になった「2024年総合防災訓練」を開催します。紙媒体の「二葉町防災新聞11月号2」を作成し、二葉町町内会の回覧板で町内を回すことにしました。

 昔どうりのアナログ的な伝達方法ですが、高齢者の多い町内ではきっちり読んでいただく町民も多く効果はあります。「何でもかんでもデジタルが善」と言い切る人たちは実は無責任極まりない。

 日本人は初等教育で日本語の読み書きとそろばんはきちんと習っています。それが「情報インフラ」の基礎。パソコンだ、インターネットだ、スマホだというのは、後から現れたアメリカ発の情報通信伝達手段です。高齢者は初等教育で習っていません。扱えないことが当たり前です。

 マイナ保険証をいきな全国民を脅迫して実施を迫ることは「完全な間違い」です。限られた人たちにしか伝達できないことになります。それをやるのなら高齢者にスマホを無償で国がレンタルし、「わかるまで教え込む」体制をこしらえないといけない。教え方が粗雑でなく、きちんと教えたら皆時間が書かxgつてもできると思う。それをしないで偉そうなことを言うから間違えますね。

 今回の「二葉町防災新聞」は、12月1日の総合防災訓練への呼びかけと参加依頼です。「黒潮町合同研修会」の参加募集記事です。高知県で1番防災対策が進んでいる黒潮町に学ぶ研修会です。

 つくづく「情報の伝達」は難しい。伝える努力は普段しているつもりですが、なかなか地域に伝わらないことがもどかしいです。

より以前の記事一覧

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