立憲民主党代表選挙
2024年9月23日(月)4人の立候補者が出馬した今回の立候補4人。
野田佳彦候補は最後の演説で「自民党の総裁候補者に聞いてもらいたい。能登半島地震で大きな被害が出た地域に、豪雨災害が追い打ちをかけました。10月に冒頭解散するなどとんでもない。国会を開き補正予算を成立させ、被災地を支援しなければいけない恥。自分たちの都合で国会を解散し総選挙をやるん場合んではないでしょう。」
枝野幸男候補は「この30年の自民党政権は経済の衰退、非正規雇用者の増加、経済の衰退を招きました。今こそ政権交代です。政権担当する準備が出来ています。人間が主役になる社会を作り上げましょう。」
泉健太候補は「能登半島地震、能登半島豪雨の被災者支援が第1です。野田候補も言われたように、国会では補正予算をまず組み支援をしなければならない。
自民党の変わりは立憲っ民主党にお任せください。日本を伸ばすというスローガンです。アンチビジネスではありません。地域を大事にします。先のない自民党の経済政策ではなく、立憲民主党をご支援していただき、政権を担当させてください。必ず日本は再生させます。」
吉田晴美候補は「能登半島の皆様に心を寄せ立憲民主党は全力でご支援をします。まず私が1番力を入れたいのは教育に力を入れることです。教育力と経済力の強化こそが、日本経済成長をさせ得ます。消費税は食品には0%にします。
経済成長のカギは女性の力です。賃金格差の是正、非正規雇用の解消、総選挙が迫っています。生活者目線の立憲民主党を支持していただきたい。」
と4人の候補者は最後のスピーチをしました。どの候補者のスピーチもききごたえがありました。
自民党の「裏金議員」「統一教会関係議員」が多いということはわかりきっています。同立憲民主党の政策で違いが出せるのか。それが国民に示すことが出来るのかどうかです。
野党が小選挙区で「統一候補」を全選挙区で建てないと自民党には勝てません。他政党の悪口を言い合い、ばらばらで野党が立候補するようでは政権交代などできません。
「小異を捨て大同につく」戦略は理解できますが、言うは易しであることは間違いないですね。
どちらにしても自民党に対抗する有力野党の成長が必要です。2009年から12年までの旧民主党政権の失敗の経験を生かして政権交代の「受け皿」になるべきであると思います。
どうやら1回目の投票では過半数を取り候補者はいないようなので、2回目は上位2人の候補者による国会議員中心の決選投票になります。
予想どうり野田氏と枝野氏との決選投票になりました。結果は予想どうり野田佳彦氏が代表になりました。自民党の代表選挙は27にちです。
今日は休日でしたのでNHK総合が立憲民主党の選挙を生中継していたので見ていました。きちんとしたせんきょだし、4人4様で、党員・党友に選択肢をしめしてはいます。
感じたのは立憲民主党は「保守系の政党」であり、「社会主義政党(旧社会党のような)ではない政党」であることがよくわかりました。
自民党への批判は十分なので、自民党とは異なる経済政策、介護・子育て・教育・防災・経済対策の違いを明確にし、国民に選択肢をしめしていただきたい。
総選挙ともなれば他の野党との選挙協力も必要。野党がばらばらに対立しておれば自民党には勝てません。それをどう調整するかが必要ですね。
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