日米地位協定では日本は米国の植民地以下の存在
高知から東京羽田までは、飛行機で90分ぐらいのフライト。富士山が見えたら、次は神奈川県で羽田はすぐだと思い気や、飛行機は千葉沖まで大きく迂回。千葉の上空から羽田空港に大周りして着陸します。
それはどうも管制権が日本にはなく、米軍横田基地が首都圏の飛行機のコントロールをしているのではないか。
米国の大統領はm日本へ訪問するときには、羽田空港や成田空港からきたことがないのではないか。大統領専用機は米軍横田基地へ着陸し。そこから米軍の軍用ヘリで都内の米軍施設まで直行します。入国審査も何もないらしい。
「日米地位協定による米軍の権利」を見ると日本の現実が見えますね。
「米軍関係者は日本国内にパスポートなしに入国できる」とあります。また
「基地の管理権は米軍にある」とあります。大統領専用機は横田米軍基地に着陸可能なんです。大統領は米軍4軍の最高司令官ですから。
「米軍機は日本国内を好きなように飛ぶことが出来る」とあります。
横田基地から米軍ヘリで都内の米軍施設へ飛ぶことは全く自由にできるのです。」
また不良米軍兵士を守りぬく条項までありますね。
「公務中の犯罪は米軍に裁判権がある。」
「米兵が重罪を犯しても裁判の対象から外すことが出来る。」
「米軍が罰せられても補償金を日本に払わせることができる」のです。
これほど「屈辱的な」地位協定があるんです。あらためて驚きました。
米軍兵士が日本人の家屋に押し入り乱暴し、物を盗んでも、米軍基地へ逃げ込めば免罪され」米国本国へ逃亡することもできます。
つまり米軍犯罪に関して日本は警察権も裁判権もないのです。こんな屈辱的な状態なのに、自民党政府はアメリカに申し入れをしえて「日米地位協定の改定」を要望したことが1度もないと聞きました。
米国に関しては何とも「腰抜け」の政府自民党です。日本国民として恥ずかしい。
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