2023年7月9日ですが、東京都の練馬区立牧野記念庭園に家内と娘と3人で行きました。
その昔に奥さんのスエコさんの稼ぎで買取った土地に自宅が、記念館になっています。
庭は牧野記念庭園の木や草花は、牧野さんの収集なんでしょう。広い庭園でした。
娘は15分見れば終わるだろとは言っていましたが、1時間以上かかりました。
見物料金は無料でした。NHKnお連続小説「爛漫」の影響でしょう。たくさんの来園者がいました。7割がたは女性。テレビドラマをしっかり見て「勉強に」来ている様子でした。牧野富太郎さんはなかなかハンサムでお洒落な人でしたので、女性には人気がありますね。
「やはり牧野さんは小学校には飽き足らず出て行かれたんですね。」とか会話をしていました。無精者とか、時代物と異なり、身近な草花や植物が「主役」のドラマですので、意外にブームは長く続くのではないかと思います。
前作・前前作の「ちむどんどん」と「舞い上がれ」が、終わりの方は「荒唐無稽なお話」になりましたから、「らんまん」は史実をもとにしたフィクションですので、話はしっかりしていますし、実在された植物学者牧野富太郎さんも、キャラクターがユニークですから面白い筈です。
練馬区立牧野記念庭園の展示内容もしっかりしています。狭いスペースに牧野富太郎さんの生涯も展示していますし、実際の植物画や、やり取りした書物も展示されています。本家の高知市の高知県立牧野植物園を圧縮したような感じですね。よくできています。
庭に植えてある樹木や祖¥草花もすべて牧野富太郎さんに由来があるものばかりですから。じっくりと見て行けばかなりの時間がかかります。
本家の県立牧野植物園の展示もそうですが、牧野富太郎さんに関する展示は素晴らしい。ですが牧野さんを支えた奥さんや、大金を出して牧野家を借金地獄から救った神戸市の資産家等「支えた人たち」の物語もいるのではないかとおもいます。
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