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摂食嚥下障害

2023年9月18日 (月)

歯のメンテナンスも重要

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 最近はある歯科医院に2か月に1度通院し、歯のメンテナンスをしています。

 「磨き残しはないか」

 「歯垢が付着していないか」

 「4ミリ以上の歯周ポケットはあるか」

 「歯肉炎・歯周病がおきていないか」

 「虫歯はあるか」などをてんけんしていただいています。

 2023年9月4日も、「虫歯なない。磨き残しや、須高の付着は以前よりは少なくなったが1部にある。」とにことでした。

 歯磨き指導も受けていますが、なかなか磨き残しは亡くなりません。最近学んだことは「鉛筆を握る力で歯ブラシをもち、丹念に磨く。強く磨かない。」ことでした。強く磨くと歯茎が痛むそうですので。

 6年前に当時超高齢者として生存していました両親(父98歳、母91歳)が、県歯科医師会に「いい歯の表彰」ウィ受けました。歯科医師会は「80-20運動」(80歳で自分の歯を20本以上残す」運動をされています。

 当時の超高齢者の両親は、90歳を超えていて、父は26本、母は22本自分の歯が残っていました。表彰後父は半年後亡くなりました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-4ae3.html

 母は5年後に在宅で亡くなりましたが、その間に4か月の入院生活があり、骨粗しょう症の関係もあり、折れたり割れたりして亡くなる2か月前には10本しか歯がありませんでした。(訪問歯科医の高木先生の診断)。

 やはり歯の健康は大事です。父のように自分の歯が最後まであればいいと思いました。

 とはいえ私も下の奥歯2本は詰め物の歯であり、歯周ポケットが4ミリあり、歯はぐらついたりしてはいませんが、いつ抜けてもおかしくありません。現在は「免疫力」で歯を維持しています。

 母のように救急搬送され、長期入院生活が続くと免疫力が低下し、歯を維持することが出来なくなります。ちにかく最長30年の人生です。歯も人生最後まで28本維持したいものです。

2023年8月28日 (月)

介護現場も老・老介護

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 日本の社会は急速に「少子・高齢化」が進展しています。日本経済新聞2023年8月24日のの記事を読みますと、介護現場でも、いわゆる「老・老介護」になっているようです。

 「老・老介護」と言えば、昨年12月19日に、母は97歳で自宅で亡くなりましたが、当時69歳の夫婦で、亡くなるまで在宅で老老介護をしていました。母は2008年から認知症でしたが、昨年1月14日に誤嚥性肺炎で緊急入院するまでは、要介護3でした。介助すれば自分の足で歩き、自分で食事も出来ました。約4か月間の入院生活後、ほぼ歩けなくなり、摂食障害もあり、全介助状態になって在宅介助していました。まさに「老・老介護」の半年間でした。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat24356291/index.html
(母春子の在宅介護日誌)

 記事を読むとプロの介護現場も高齢化が一段と進展しているようです。

「訪問介護でも「老々」拡大」

「利用者10年で2割増」

「担い手70歳以上13%」

「厚労省、施設職員活用へ」と見出しからして「深刻な」事態です。
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 記事を読みますと訪問介護員では「65歳以上が26・3%、70歳以上は13・5%です。」。私達夫婦がそうであったように、「老・老介護」状態に既になっています。

 「背景には人材難がある。若い世代を中心に、個人宅で高齢者と向き合うことをためらう人は多い。」

「ホームヘルパーの22年度の有効求人倍率は過去最高の15・53倍で必要な人材を確保していない。」

 やはり背景には訪問介護員の待遇改善が進展していないのでしょう。

 21年前に夫婦でホームヘルパーの研修を受講したことがありました。介護保険制度がスタートしたばかりでした。座学以外に介護施設でに研修、デイサービスでの研修、訪問介護の研修もありました。
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 当時訪問介護をされている人について、個人宅を訪問介護にいきました。その人が言うのには「訪問時間の在宅の1時間しか報酬はありません。例えば午前中に1時間の在宅介護が2件、午後から2件あったとします。報酬は在宅の4時間分しか頂けません。

 Aさん宅からBさん宅への移動時間の報酬や交通費はいただけません。これでは生活できないので施設介護職員になりたいです。」と当時50歳前後の女性訪問介護士さんは言われていました。
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 その劣悪な訪問介護士の待遇が今でも改善されなければ、「なり手」はいないのは当然です。
ただ記事でも厚労省も手をこまねいているだけでなく、24年度の介護報酬改定に合わせて対策をするようです。「これまで別の扱いにしていた訪問介護と通所介護を組み合わせた複合型のサービスを事業者が提供できるようにする方針だ。」あります。
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 やはり介護業界全体の待遇改善、報酬の増加が望まれます。若い人たちが率先して訪問介護をする社会にしないといけないと思います。

2023年7月27日 (木)

細木病院副院長・広井三紀さん

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 2023年7月21日の高知新聞記事「県内初介護部門出の副院長」「細木病院・広井さん全国でもまれ」の記事はとても嬉しいです。的確な人事であると細木病院を評価します。

 実は昨年12月19日に母は自宅で亡くなりました。4月14日から6月15日まで母は細木病院に入院していました。そして6月15日から12月19日まで私ら夫婦で母の在宅介護をしました。

 母は1月14日に誤嚥性肺炎で高知医療センターに緊急入院しました。危険な状態を脱して2週間で「奇跡の生還」をしました。しかし摂食嚥下障害になった母は、ペースト食主体の食事で栄養補給が難しく、バランスを崩し、自宅での転倒を繰り返しました。

 下肢蜂巣炎という難病になり再び高知医療センターに再入院。1か月近く入院しました。転院先には強く細木病院を希望しました。それは広井三紀さんの存在があったからです。広井さんは防災士でもあります。高知市防災士会の役員で交流がありました。当時から「在宅部長」であり在宅介護部門の統括者でした。母が退院したら自宅で介護するつもりでした。母は認知症で、要介護5、摂食嚥下障害で、ろくに歩けない状態でした。
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 コロナ禍でもあり、母より先に亡くなられた叔母2人は、特養と老健施設で亡くなりましたが、臨終時も家族ですら面会できない状態でした。それがあったので、「母は在宅介護したい。自宅で可能なら看取り迄したい。」という私の強い願望を何より家内が支持し支援していただいたことが大きい。

 6月15日から在宅介護が始まりましたが、在宅看護師と在宅のST(言語聴覚士)をそれぞれ週に1回細木病院は派遣していただきました。2人の訪問看護師が交代で来てくれました。STさんには「母は仲良しになっていました。

別途南「在宅クリニックの南先生が月に2回自宅で診察していただき、お風呂とリハビリはデイケアを老健施設のあいおいに週に3回通所しました。その折は母をわたしがおんぶラックで背負い2回の介護部屋から1階に下ろし車椅子に載せて通所しました。
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 記事では広井さんが在宅部職員148人を統括している大変さがわかります。「孤立防ぐ取り組み必要」との見出しに象徴されるような、高齢者を取り巻く状況には深刻な事態があるようです。

 在宅での防災啓発にも力を入れられています。そのあたりはとても立派です。

「介護事業所だからこそできる防災がある。というのも訪問間技師やホームヘルパー、ケアマネージャー他在宅を支える職種は、その日tの家の中の状況をみることができるからだ。

 自分を含め職員15人が防災士の資格を取得。別途の近くにたんすがあればその危険性を伝え、津波が来るところであればハザードマップを渡してひな場所を教えている。地域に担い手が不足する中、介護事業所の職員も地域を守る一員として活動している」と記事にありました。

 昨年10月29日の下知コミュニュティ・センターで「二葉町・若松町総合防災訓練」を行いました。ご多忙の中広井さんも視察に来ていただきました、当時在宅介護していた母(97歳)も参加しましたので。
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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-c42c94.html


 高知県にとってはとてもいいことです。細木病院はよき人材を育て登用しました。素晴らしいですね。

2023年7月26日 (水)

「地域との関わりが世界を変える」にて講話をしました。

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 2023年7月24日(月)は高知県立大学池キャンパスで「地域学概論」という必修科目の中で、90分の講話をさせていただきました。私のテーマは「地域との関わりが世界を変える」でした。
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 お声がけいただきました県立大学文化学部准教授の宇都宮千穂さんは「地域を学ぶための授業づくり」という文章でこう言われています。

「地域学概論は2015年から開講された必修科目である。主として1回生が前期に履修し、同じく全必修科目である「地域学実修」に関連する科目として設定されている。」

 本講義では、「高知県」を分析対象に、「地域学」の学問的特性を実感することを⽬的にし
ています。高知県には、どのような資源があるのか。課題は何か。そして、課題解決のため
に、資源は活かされるのか。様々な分野の研究者や実践者からお話を聞きながら、考えてい
きます。」

<受講生>

看護・社会福祉・健康栄養学部1回生全員(必修科目です) 197 名

<開講曜日>

月曜 1限 (8:50〜10:20) 90 分
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<今年度の内容>
看護・社会福祉・健康栄養学部では、高知県を事例に地域課題の存在を知り、その要因を理
解したうえで、どのような解決策があるのかを考えます。

<全 15 回のスケジュール>

全体を3タームに分けて講義は行います。

◎第1ターム 地域の暮らしや文化をまもることの大切さを考える。

・地域の暮らしや⽂化を理解することは他者理解につながることを学びます
・学⽣が地域に主体的に関わることの⼤切さについて学びます

◎第2ターム 地域を支える活動を知る
地域福祉について、県内外での活動について学び、実践者からお話を聞きます

◎第3ターム 地域を守る活動を知る

地域での活動のありかた(ボランティア)について学びます
防災に焦点をあてて、地域を守る活動について学び、実践者からお話を聞きます。

大多数の学生たちは、高校生時代までに地域とのかかわりを濃厚に持つ人は少ないと思います。多くは「関心外」の出来事ではないかと思います。
 とあるなかで、「第3ターム」の中での位置づけがなされておられ、私の方からは「高知市下知地区・二葉町自主防災会の実践事例、独自の活動事例など」をお話しさせていただきました。

 私は何かを成し遂げたことはありません。また経済力もない爺さんです。最長あと30年の命を無駄遣いせず精一杯生きます。

 皆様との出会いも大事にし、私から皆様へのお願いがあります。


①高知は「防災・減災の先進県」です。黒潮町と高知市下知地区が先端です。

②日本は災害大国です。高知の地域防災で学ぶこと体験なさることは、どの地域に住んでも役に立つことばかりです。

③高知は海・山。川の自然に恵まれています。可能なら大自然相手の遊びを是非体験されてください。生命力の向上と心身のバランスが取れます。(ヨットは脳幹トレーニングに最適です。)

➃高知での4年間の「体験」が、危機管理、生き残るための発想力が身に付きます。
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 それに関するお話をさせていただきます。ただの市井の市民でも、24時間浸水地域に居住し、避難困難地区に住み、生活し、働いているなかでの地域防災活動、地域コミュニュティ活動の事例のご紹介をさせていただきます。

 
 今回の講話では6つの項目で話をしました。

1)日本は災害大国であり、高知市東部市街地(高知城より東、海抜2M以下の低地(2800ヘクタール)は避難困難地域です。

2)下知地区・二葉町自主防災会の取り組み(誰もがリーダーになる仕組み)について

3)長期浸水時の避難先の実現に貢献しました、高知市と仁淀川町。

4)二葉町の要支援者戸別支援計画とSOSカードと防災世帯調査

5)全世代型防災への取り組み(事例紹介)

6)高知県立大学との協働・連携のお願い


 今回は看護・社会福祉・健康栄養の3学部の1回生197人が受講対象者でした。お聞きしますと「最近コロナが流行し、かなりの数の学生たちが休んでいる。」ということで半数の90人程度の出席でした。私の拙い説明でしたが、私語もなく静かに聴講していただきました。

 私個人の思いれも含め、青年前期(U12からU23まで)は、社会運動や学生運動に入れ込んでいましたが、頓挫し、ぶっ壊れていた時期がありました。「地域との関わりが、立ち直るきっかけでもあり、両親の介護体験もいい経験」でした。

所詮は「50年前の大学生」ですから、言葉も考え方も今日聴講なさった皆様には通じなかったと思います。課題が与えられた時には、「つい昨日の高校生時代。大学生時代」がよみがえりました。しかし50年も経過していました。
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 また両親が介護状態になってから、多様にかかわっていた市民活動、市民運動、地域FM活動、各種経済団体を一切辞めました。両親の介護、限定された地域防災活動から、より世界が見えるようになりました。(見えなかっものが見えるようになりました。

 4割防災の現実の中でどのように生き延びればいいのか

  前述しましたように、南海トラフ地震がL2想定(東の本大震災規模・100年に1度の巨大地震)が起きれば、地盤沈下し海抜2M以下の高知市の市街地2800ヘクタールは水没し、長期浸水します。

 高知城から東の地域の市街地に13万人の市民が浸水で取り残されます、高知市民の40%です。また高知県では7・7万戸の仮設住宅が必要ですが、県が現在用意しているにはその40%足らずの3・08万戸です。残り60%の」4・62万戸1世帯2人といして、9.24万人が高知県内で避難生活が出来ません。被災した6割の県民が、高知県内で避難生活ができないので、県が広域避難協定を結んでいる鳥取県や島根県で避難生活をしなければなりません。4割の県民しか県内での避難生活が出来ません。

 「3割自治」という現実があるように、まさに「4割防災」という現実があります。

 行政を責めましても財源がないから仕方がありません。後を埋めるために、支援団体や民間企業、あるいは外国の支援団体からの支援も地域として求める必要があります。

 防災分野は中央集権国家・日本そのものです。(住民不在の防災施策です。

◎防災基本計画→国の中央防災会議
◎防災業務計画→指定行政機関・指定公共機関
◎地域防災計画→都道府県・市町村防災会議
◎地区防災計画→市町村住民・市長村


◎事前復興まちづくり計画

 災害が起きる前から、「あるべき街の姿」「事前の防災対策」「地域の弱点探しと地域の課題の抽出。支援リストの事前の作成」

 下知地区では今年から下知事前復興まちづくり計画を策定すべく委員会を立ち上げます。医療・福祉・食品衛生・教育。商業・防災・コミュニュティなど全領域を包含したまちづくりです。

 先行している徳島県美波町の「事前復興まちづくり計画」を意識し、進行させたいです。是非連携をお願いします。と学生たちには呼びかけました。

2023年7月14日 (金)

カップヌードル・ミュージアムを見学しました。

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 2023年7月8日(土曜日)ですが、横浜市のカップヌードルミュージアムに行きました。
大変感動しました。大変な賑わいでした・。

 チキンラーメンは、誕生してすぐに食べていました。小学生3年生(1962年)ぐらいでした。吹田市の小学生時代に隣のクラスチキンラーメンの工場見学したという話が羨ましく思いました。
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 カップヌードルミュージアムを見学して子供時代の願望がかないました。カップヌードルは大学生時代(1973年)に目撃しました。
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 歴史の展示や、説明には納得です。売店で開発されたという防災食を購入しました。「完全食」と言われています。4戸で1830円しましたが購入しました。果たして日清食品の「完全食」で。水没地区の避難所である下知コミュニュティ・センターで、10日間生き延びることができるのでしょうか?

 人にはいろんな段階があります。住洋上もあります。「一般食」が食べられる人はおおむねいいと思いますj。

 次に特定の食材にアレルギー反応起こす人への対策も必要です。この辺りはどうなのか毛mン相が必要ですね。

 また晩年の母がそうでしたが、誤嚥性肺炎から接所幾嚥下障害になり、ペースト食しか食べられなlくなりました。栄養補給が難しいですね。
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 「完全栄養食品」で、「お湯を注げば直ぐに食べられる非常食」がほしい。一般人向けと、食材にアレルギー反応が出る人達用に完全栄養食品も欲しい。また母のようにペースト食しか食べられない人たちでも食べられる「完全栄養食品・嚥下障害用」の食べ物が欲しい。

 是非日清食品さんに開発していただきたいと思います。一度連絡してみたいと思いす。

2023年7月10日 (月)

歯のメンテナンスの重要性

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 最近私は2か月に1度、歯のメンテナンスをしています。虫歯があるとか、歯周炎とか具体的な歯の炎症で歯科に行っているわけではありません。

 歯磨きは適正なのか。磨きにに腰や歯垢があるのか。名地を歯科衛生士さんにtぇっくしていただいています。「4ミリ以上の歯周ポケット」はありますが、今のところ28本の母維持しています。

 但し下の左右の奥歯に4ミリの歯周ポケットがあり、いつぐらついて抜けるかもしれません。しかしまだ大丈夫です。差し歯や入れ歯や、インプラント治療はやりたくありませんから。

 現在は食事後だけでなく、おやつを食べた後も歯磨きをしています。時間はあれば歯間ブラシやブロスでていれをしています。最近は「よく磨けています」とのこめんとをいただけるようになりました。で3も完全に図べ手が健康な歯かというとそうでもないと思います。

 99歳で他界した父は、亡くなるまで28本の歯を維持していました。父もはのていれはしっかりしm歯科にも通院していました。
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 今は他界した両親でしたが2017年に県歯科医師会から揃って「いい歯」の表彰を受けました。


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-4ae3.html

 歯と歯茎と舌が健康であったので、両親(父99歳:母97歳)まで生きて長寿であったとは思います。私も口腔ケアと歯のメンテナンスは心がけます。

2023年7月 1日 (土)

素晴らしいひまわりとろみミルク

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 高知新聞2023年6月27日の記事「とろみ牛乳で誤嚥防げ」「ヒマワリ乳業で来月発売」「医療介護現場も歓迎」と見出しにありました。

 

 牛乳は完全栄養食品と言われ、たんぱく質やカルシウムが多い。高齢者も飲んだら栄養補給になります。ですが高齢者は嚥下機能が低下し、飲み込む力が弱く、誤嚥性肺炎のリスクが高い。私の母も元はと言えば誤嚥性肺炎になり、極端に体力が落ち、昨年97歳で亡くなりました。他人事とは思えません。

 

 記事では牛乳にとろみをつけるには、市販の粉末状のとろみでは難しいとあります。

 

「牛乳はたんぱく質が多いためとろみをつけぬくい。飲ませるたびに軽量する手間が生じ、粘度が高くなりすぎても飲み込みづらくなる。」とか。なかなか難しい。

 

 ひまわり乳業の吉沢文治郎社長は、一昨年に取引先を通じて医療現場の悩みをキャッチされたようです。ご両親もお父さんが誤嚥性肺炎で亡くなり、お母さんも食事時によくむせ込んでいたそうです。」

 

「高齢化社会が求める食品。地方の乳業メーカーが取り組む意義を感じた。」とか。吉沢さんは企業人としての社会的使命を感じたのでしょう。
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 吉沢さんの毎日更新の個人ブログでも書かれています。

 

 

https://www.himawarimilk.co.jp/diary/ (見るくが違う〔7378〕2023/06/28)

 

 「生乳に大豆やとうもろこし由来の増粘剤を加え、加熱してとろみ具合を調整。言語聴覚士や管理栄養士からののど越しに意見をもらって思索を重ねた。1億3千万をかけて充填機も導入し、1年半かけて「とろみひまわりミルク」と「とろみひまわりコーヒー」を完成させた。」
  と記事にありますので、真摯に取り組まれた様子がわかります。

 

 試飲会の評判は上々とか。管理栄養士も施設の人達にも歓迎されています。とても大きなことですね。「年を重ねても慣れ親しんだものをおいしく飲める社会にしたい。」という吉沢さんの発言には感動します。

 

 私は子供時代から牛乳大好き人間でした。父は小柄でしたが、私は中学生時代に自宅に3本牛乳を宅配でとってもらい飲んでいて、学校給食の脱脂ミルクを級友たちが飲まないので5杯ぐらい飲んでいました。

 

 おかげで胴長短足ながら身長は178・5cmになりました。息子も牛乳大好きなので183cmになり、私と異なり今風に足が長い。ひまわり乳業さんのお陰で、高齢者になってもとろみ牛乳が飲めることがうれしいですね。

2023年5月26日 (金)

二葉町防災新聞・紙媒体


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 紙媒体の二葉町防災新聞5月号をようやく発行しました。
 毎年1月の終わりか、2月頃にごとごと作成し、今年の年次計画案を公表します。昨年12月に在宅介護していた母が旅立ったこともあり、年末年始はバタついていました。

 その作業の最中に秦地区防災連合会の中越会長から「高知市自主防災会事例発表会に今年は二葉町の勝ち卯同事例を是非報告してほしい。」との要望があり、急遽資料を作りお話ししました。


(自主防災会事例発表会)

 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-95c241.html


 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-6f532a.html


 2008年から2022年までの二葉町自主防災会の歩みと、活動の特色などまとめる」必要があり、いい機会でした。行政側の自主防災会マニュアルなどに掲載されていない、「前例のない事業」をいくつかやり続けてきました。

 意外に好評でした。そのため続編が出てきました。6月18日予定の「高知県高校生津波サミット学習会)(主催高知県教育委員会学校安全対策課)と7月24日の「地域学概論」(高知県立大学・看護・社会福祉・健康栄養3学部)に対する講話をすることになりました。

 私は学識者でも防災アドバイサーでもありません。自宅周りの防災活動を、仕事と両親の在宅介護の合間に出来ることをしただけです。地域での活動の様子を学生さんたちに聞かせてやっていただきたいというのが、主なリクエストでした。これまた勉学の機会です。

 二葉町防災新聞5月号では、10月29日の下知コミュニュティセンターでの避難所開設訓練、避難所運営訓練を開催するお知らせを掲載しました。開催の意義目的を書きました。

 年に1度の避難訓練は町民各位は必ず参加を呼びかけます。昨年大好評でした「スマホ活用防災講座」もDOCIMOショップ御座店さんのご協力で8月1日と22日に開催します。

 9月に予定していますのは、恒例のロープワーク講座です。「1本ロープがあれば助かる命があった。」という東日本大震災の被災地の声を聞きました。こちらも継続事業です。

 また昨年7月に下見にいきましたが、コロナ禍で中止になりました「真備町防災合同研修会」は現在日程調整中です。
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 二葉町は下知地区でも高齢化率が高いです。紙媒体は必要です。情報伝達手段はたくさんある方がいいからですね。

2023年5月 1日 (月)

摂食嚥下障害に真摯に取り組む歯科医師に賛辞

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 2023年4月28日の高知新聞記事「のみ込む力 支える歯科医」「高知市 伊藤さん「高齢者救いたい」「嚥下障害の治療の注力」という記事を読んで感激しました。

 

 

 2022年12月19日に旅立った母(享年97歳)は、主な原因は誤嚥性肺炎えした。「摂食嚥下障害」(ものを食べてのみ込むことが難しくなる)でしたから。

 

 救急車で昨年1月14日に高知医療センターに緊急入院。17日に「もうだめかもしれない」と言われ、コロナ禍でも特別に面会が許され、母の手を握り「もどって来い!皆が待ちゆうき」と言いました。「奇跡」の退院ができました。急性期高度医療病院としてよくしてくれました。

 

 但し退院して自宅療養となりましたが、僅か2週間の入院生活で、母の身体機能が弱り、自宅で転倒を繰り返し、3月14日に再び緊急入院。足の皮膚から菌が入ったのか不明ですが「下肢蜂巣炎」という難病になり医療センターに1月、細木病院で2か月入院しました。母は認知症でしたので要介護度5、摂食嚥下障害、車いす生活で自力歩行がほぼ不可能な状態でした。

 

 週に1度訪問看護としてST(言語聴覚士)のリハビりで嚥下機能の回復をめざしていましたが、退院後半年の在宅介護で母は力尽きました。良く母も頑張りました。

 記事の中で高知大学医学部の医師が「総合病院では体制が整っているが、地域の医療機関では十分とは言えない。」と言われていますが、総合病院も体制は十分ではありませんでした。退院後のケアがコロナ禍でもあり100%でなかったと思います。それは仕方がないですね。

 昨今の医療や介護の傾向は「施設・病院から在宅介護へ」になりつつあります。ですが私自身知識不足でした。

 記事では歯科医師の伊藤充孝さん(51)は、1年間歯科医院を休院し、「大阪大学医学部・顎口腔機能治療部の委員として、嚥下の知識や診察の方法などを実践的に学んだ」とあります。凄いことですし素晴らしい。

 「伊藤さんは、食べ物の形態や食べさせ方について、施設職員に丁寧にアドバイス。口の中の細菌を減らすため、歯科衛生士による口腔ケアの頻度もふぃやすことにした。

 職員は「今まで感覚や経験で食べさせていたが、専門的な立場で診てくれて心強い」と話す。

 このように嚥下機能の状態を検査し、食事形態のミスマッチを修正したり定期的な口腔ケアを行ったりすることで誤嚥性肺炎のリスクを減らしていく。安全が担保できない場合には、主治医と連携し、口からの食事をストップすることも必要だと考えている。」

 私たちに摂食嚥下障害にならないための予備知識があり、伊藤先生のような嚥下障害をきっちり診察していただ歯科医師と出会っていたら母は誤嚥性肺炎にならずに済んだと思いました。

 

 「嚥下障害は超高齢者社会で大きなニーズがあるのにあまりてがつけられていない。食べりことは生きる喜び」というのは真実です。いい記事でした。

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