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W杯カタール大会2022

2024年8月 6日 (火)

日本と世界のサッカーの差


 パリ五輪のサッカーで、日本代表の男女のチームは、ベスト8で男子はスペインに、女子はアメリカに敗れました。

 日本代表チーム男女両チームともフェアで組織的なサッカーを展開しもう少しのところで、惜敗しました。強豪国との差はそれほど感じませんでした。

 まず男子ですが、スペインびいきの「異常な」主審の誤判定にことごとく振り回されました。誤判定の連続で攻守のリズムを崩されました。スペインとの差は「決定力」だけでした。きちんとゴール前でゴールをすれば勝てない相手ではありませんでした。

 女子の場合は組織的な手を抜かない守備で、アメリカはやりにくそうでした。こちらも延長前半にアメリカに決勝点を決められ破れました。ゴール前での決定力の差でした。

 一昔前の日本のサッカーは「つなぐことは上手いが、ゴールを狙わない」「ゴール前でシュートをせす、パスばかりする」ことから脱し、ゴールを狙うサッカーになり、得点力も格段に向上しました。今回の五輪でのリーグ戦の快進撃も得点力向上の賜物でした。

 しかしW杯でも五輪でも、リーグ戦と決勝トーナメントは違います。スペインやアメリカは強豪国であり、優勝経験もあるチームです。日本との差は男女とも経験値ですが、中でもゴール前の決定力の差だけです。

 これも場数を踏むしかないですね。10年前より明らかに日本のサッカー力は向上しています。でも世界も向上しています。あと10年以内に日本のサッカーは五輪でもW杯でも頂点になれると思います。

2024年4月29日 (月)

アジアサッカーの勢力図が激変

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 2024年のU23アジア・カップ(パリ五輪アジア最終予選)のベスト8メンバー国を見て驚きました。日本、韓国、サウジアラビア、イラクと最近力をつけてきた地元カタールは順当な勝ち上がりであると言えますね。

 ところがいつも勝ち上がってくるイランやオーストラリアがいません。イランは予選段階で敗退し、オーストラリアはグループリーグを勝ち抜けず敗退しました。変わってインドネシア、ベトナム、ウズベキスタンが躍進しました。ベスト8でインドネシアは韓国を破り、ウズベキスタンはサウジアラビアを破りベスト4に進出しました。

 フル代表のアジア勢でW杯の出場国は、イラン、サウジアラビア、韓国、オーストラリア、日本というところでした。若い世代から地殻変動が起きているようですね。カタールやベトナム、インドネシア、ウズベキスタンなどは侮りがたくなりました。悪いことではありません。それだけアジアのサッカーのレベルがあがりました。

 日本も1996年のアトランタ五輪に、メキシコ五輪以来28年ぶりに出場して以来7大会連続出場しています。フル代表も底上げされ、1998年フランスW杯に出ぞいょうして以来7大会連続出場しています。韓国、サウジアラビアの敗退はショックでした。

 なんだか危なっかしいU23日本代表ですが、まずはイラク戦に勝ちパリ五輪出場資格を得ることです。そして優勝することです。さてどうなることか。早寝して見なかればいけないですね。

2022年12月31日 (土)

2022年の重大ニュース

 いつもの年では12月の半ばごろに、今年の行動履歴や個人的な出来事を振り返り、あれこれ事例をだします。2022年に関しましては、それはできないですね。
 何と言いましても今年は「母に始まり、母で終わりました。」という1年でした。
 1月14日に食べ物を詰まらせて具合が悪くなり、高知医療センターへ救急搬送。典型的な誤嚥性肺炎でした。体温が30度しかなく医師も驚愕していました。
 そして3日後の17日に医師からの呼び出し。「容体が重篤で今日が峠です。コロナ禍で面談は駄目ですが特別に許可します。」と言われました。
 担当医師と看護士は「よくご家族もがんばりましたね。96歳まで介護されたのは立派です。」と言われました。特別に集中治療室で母に会いました。いくつもの管に繋がれ、酸素吸入もしていました。
 でも意識はしっかりしていました。わたしは母の手を握り、「死んだらいかん。皆まちゆうきもんてこんといかん!!」と言いました。母はうなづきました。
 帰り際に看護部長さんが「よくご家族は頑張りました。」と慰労してくれました。私は声を上げて泣きました。1月17日は気もそぞろで「1・17のミニ慰霊祭」の準備をしていました。夕方はテレビ放映もありました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-a9a00a.html
 その後は母は奇跡的に回復し退院することになりました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-ec6060.html
 2週間の入院でしたが、身体機能は格段に落ちていました。バリアアリー住宅の過酷さを味わいました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-45779f.html
 在宅介護士ながら通所しているデイサービスを再開しましたが、以前のようにはいきません。自宅で転倒したり、足が立たなくなることが頻発しました。
 また食事もペースト食。小さなスプーンでの食事。1時間以上かかりました。運動不足なのか栄養不良なのか足がむくんできました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-b06ba3.html
 そして3月21日に母は通所していたデイサービスで意識を失い再び高知医療センターへ入院しました。難しい病気になりました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-2db363.html
 その後高知医療センターに1か月、細木病院に転院して2か月、合計3か月入院しました。結果3か月と2週間。1月から6月までの間、101日間入院しました。
 長期の入院生活で母は「要介護5」の全介助になりました。在宅介護の事例は多くはないとのでした。家内が賛成してくれたし、支援もしてくれましたので、あえて挑戦することにしました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-0e681f.html
 うちは1階が会社事務所。2階が母の生活空間です。狭い住宅ですので階段昇降機も取り付けは出来ません。私が母をおんぶらっくという介護器具で背負いデイケアに通所するようにしました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-8d7cae.html
 ブログ記事の「西村春子・会議日誌」のカテゴリーを参考ください。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../cat.../index.html
 母も私たち夫婦も半年間の在宅介護でした。年末年始もやり遂げる覚悟でしたが、12月19日に突然終了になりました。残念です。
 精一杯全力投球で在宅介護したので、全く悔いはありません。
 2番目の出来事は、母も参加した2022年二葉町・若松町総合防災訓練でしょうか。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-c42c94.html
 全く総括できずに2022年もお終いです。家の片付けもなにもしていません。明日は風呂の掃除を言いつけられています。

2022年12月 9日 (金)

ベスト8の分厚い壁

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私は自分の境遇で1日のうちの自由な時間は。在宅介護している母(97歳・要介護5)が熟睡している午前3時半から6時半までの時間です。今日はその時間は、ブラジルVS韓国戦を見ていました。試合開始10分までにブラジルは点を取り余裕の戦い。流しながら4点を奪い、懸命の韓国の追い上げも1点どまりに抑え4対1で勝ちました。スコア以上に強豪国とアジアの国の差を感じました。

日本VSクロアチア戦は24時からの試合なので、身体的に視聴することが出来ませんでした。結果は1-1で延長になり、PK戦で日本は負けました。2010年大会もベスト16でPK戦でパラグアイに負けています。これで2度目の敗戦。一方のクロアチアはW杯で通算3度目のPK戦の勝利です。「歴然とした差が」ありました。が外電はこうつたえています。

「英BBCは「経験あるクロアチアが日本の夢を終わらせる」と伝え、「クロアチアはどのようにやり遂げるかを理解していた。彼らは2018年のロシア大会の決勝で敗れる前に決勝トーナメントを延長戦で勝ち上がってきた。彼らのW杯、欧州選手権のトーナメント戦8試合のうち(決勝の)フランス戦を除いた7試合が延長戦に突入していた。チームはグループリーグでの3試合のうち2試合で無得点だったが、8強へ勝ち進むために彼らの持つ豊富な経験を披露した」とし、PK戦の経験の差を勝因に挙げた。」というのはそのとうりです。

森保監督は「PK戦の順番は選手たちに任せた。」と言われていました。選手は1番目に出番の少なかった南野選手に託しましたが外しました。そのほか三苫、吉田も外しました。クロアチアは外したのは1選手のみ。歴然とした差がありました。クロアチアは延長120分の戦い方、PK戦の戦い方も想定し練習していたようです。たしか2018年大会もクロアチアは2回の延長戦とPK戦を制して決勝戦まで行っていますから。そのキャリアは今回大会のブラジルやアルゼンチン以上です。次戦でブラジルにも勝つような気がします。

 私案ではイケイケの堂安に1番手を蹴らし、得点した前田、浅野、田中、三苫、の順であれば成功率は高かったと思います。何より延長戦やPK戦を想定しなかった日本の戦略負けであり、「世界との差」でしたね。2010年大会の敗戦が活かされていないチーム戦略故の必然的な敗戦でした。

 メキシコが8大会連続でW杯に出場しながらも1度もベスト8になれません。それだけベスト8や決勝トーナメントは、リーグ戦とは別物ですね。ドイツやスペインは決勝トーナメント後の戦い想定したリーグ戦を想定していましたが、格下の日本にしてやられました。

 クロアチアはきちんと日本の弱点を分析し、延長PK戦になれば勝てるという戦略でした。あの試合日本は90分で勝ち切る作戦で追加点が必要でした。それが出来なかった時点(延長になりPK戦)になった時点で、負けは確定していました。残念ですがそれが日本の実力ですね。

日本の課題は1対1で負けない体格の選手をスカウティングすることでしょう。全盛期のエトーやドロクバは前戦で孤立しても後ろからのパスをトラップし、3人のDFに囲まれてもボールを失うことなくシュートまで行けました。

早い、高い、うまい、強い選手が日本サッカーには前線にも守備ラインにも必要ですね。大谷選手がサッカー日本代表に居たら、優勝も夢ではありませんから。

2022年12月 4日 (日)

サッカーにわかファン54年(その3)願望

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 カタールW杯で日本代表は、2勝1敗でグループを1位で通過しました。強豪の優勝候補であるドイツとスペインを破っただけに期待値も大きいい。

 しかし決勝トーナメント1回戦の相手のクロアチアは難敵です。過去のW杯での対戦成績は1分け1敗で日本は勝ったことがありません。しかもクロアチアは前回大会(2018年)の準優勝チームです。

 司令塔のモドリッチ選手は、サッカー界のMVPであるバロンドールを2018年に受賞している名選手、スペインの名門クラブレアルマドリードの中心選手で10年以上活躍しています。(かつて日本の本田圭佑選手も入団を希望していましたが実現しませんでした。)

 クロアチアは速く手上手くて強いチームで難敵です。物おじせず堂々と戦ってほしい。そして打ち破っていただきたい。そうすればベスト8で多分ブラジルと激突しますが、勝つ可能性もあります。

 準決勝ではオランダかアルゼンチンと激突し、活抜けば決勝はフランスかイングランドですかのどちらかと決勝になります。皆ドイツやスペインのよう強いチームです。
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 なんか今の日本代表チームは1999年のワールドユースの日本代表(準優勝)と2011年の女子W杯でなでしこが優勝したことを思い出しますね。

 ワールドユースは準決勝のウルグアイ戦は高松のカプセルホテルで深夜に見ていました。物凄い死闘を制しました。なでしこはベスト8のドイツ戦が思い出されます。

 司令塔の澤選手が右サイドのスペースの丸山選手にスルーパス。丸山選手がドイツのゴールに入れて勝ちました。今度のクロアチアは難敵です。ここで勝てれば、決勝まで行くような気がします。

 にわかファン歴54年のとんでもない願望でした。
kantoku

2022年12月 2日 (金)

にわかサッカーファン54年目

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 サッカーワールドカップカタール大会(2022年11月開催)は、日本が初戦で優勝候補ドイツに逆転勝ちしたこともあり盛り上がっています。おわゆる「にわか」(その時だけの)サッカーファンが増えました。

 12月2日(金)の午前4時からの大1番の強豪国スペインに勝てば、決勝トーナメント進出になります。負ければ敗退。引き分けでも別会場のドイツVSコスタリカ戦の結果次第では進出が可能だとか。 

 普段はサッカーに興味がない人たちがテレビ観戦して、わーわー言うことは私は悪いことではないと思います。なぜなら私は54年間「にわかサッカーファン」だからです。

 私の場合は1968年のメキシコ五輪時に日本は銅メダルを獲得しました。当時は中学3年生でした。釜本や杉山、宮本、小城、横山等の選手の活躍は覚えています。
 なぜかFWの釜本選手はフリーでゴール前に居てヘッドや胸トラップでシュートを確実に決めていました。当時は野球がメジャースポーツであり、サッカーはマイナーでした。中学3年とスタートはとても惜しかったですが、サッカーボールを蹴り始め、友人たちとサッカー同好会をこしらえて遠征試合などもしていました。

 高校入学時もサッカー部へ入りました。でも中学時代からサッカーしている同級生には技量が追い付きません。土のグランドでしたので怪我はしょっちゅうでした。
 時代は1969年でしたので、世界的にベトナム反戦運動やカウンターカルチャーの時代でした。スポーツは好きですが「体育会」的な秩序が大嫌いなので上級生とほどなく対立し退部しました。

 でも個人的にはサッカーが好きで「サッカーマガジン」という雑誌などを購入していました。その後のサッカー低迷時代も知っています。サッカーは五輪に再び出場いう出来たのは28年ぶちちの1996年のアトランタ五輪。キャプテンは前園眞聖(正清)氏がキャプテンを務め、中田英寿や城彰二らがいました。初戦でブラジルに勝ち「マイアミの奇跡」と言われました。

 前園さんは四国エリアではNHKの「前園眞聖四国ともたび」で自転車で四国各地を回る番組でおなじみの人。今年はサッカー番組も多いので見かけますね。

 メーカーの担当者(32歳)は5歳から大阪のサッカースクールでボールを蹴り小中高土とサッカーをしていたとか。サッカー談義が世代を超えてできました。時代の違いが思い知りました。

 ですのでわたしは「にわかサッカーファン54年目」ですから。可能性は低いでしょうが、日本がスペインにW杯の真剣勝負で勝てば、「にわかサッカーファン」が激増することでしょう。そうなることを望みます。いいことですから。

2022年11月27日 (日)

番狂わせは運だけでは起きない

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 日刊スポーツ 2022年11月24日号の首藤正徳氏のコラム「番狂わせは運だけでは起きない」「準備が重要」という記事には同意します。


 2022年のサッカーW杯カタール大会では、サウジアラビアが優勝2回の強豪国のアルゼンチンを2-1で逆転勝ちし、日本が優勝4回のドイツを2-1d瀬逆転勝ちしました。

実力(攻撃・守備・体力・経験値)などで決まるラグビーと異なり、サッカーは、「まぐれ」で勝つ場合もあります。

 ですが今回のW杯でのサウジアラビアと日本の強豪チームに対する大逆転劇は、関係者の周到な準備の賜物でしょう。ですのでサッカーは面白いですね。

2022年11月22日 (火)

オールド サッカーファン

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カタールでサッカーw杯がはじまりました。オールド サッカーファンにとっては、感激です。

1968年のメキシコ五輪での日本代表の大活躍で触発されました。遅まきながら中学三年生でサッカーボールを蹴りはじめました。
釜本、杉山、宮本、小城などが活躍し、銅メダルを獲得しました。もう54年前になりました。

それから長い低迷時期が続きましました。1996年のアトランタ五輪まで28年間五輪に出られせんでした。

w杯も1993年に本大会出場まであと一歩に迫り、1997年に本大会出場ができました。今や五輪やw杯も常連になりました。

つぎなる目標は本大会で優勝することです。
1998年当時の日本代表Tシャツを着用してテレビ観戦します。

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