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2024年9月30日 (月)

要介護は突然に

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 「要介護は突然に」「隊れてからでは迷惑」との日本経済新聞2024年9月23日号の記事には衝撃を受けました。

 記事では「高齢社会白書(2021年版)によると、介護が必要になったしゅね原因は「認知症」(18・1%)「高齢による衰弱」(13.3%「脳血管疾患(脳卒中・15・0%)「骨折・転倒」(13・0%)など突発的なものが目立つ。

 一般論で言われるのは、「健康寿命と平均寿命」です。日本人の場合、男性の健康寿命は71・19歳、平均寿命は80.21歳で要介護は9.02歳です。女性の場合は健康寿命は74・21歳で、平均寿命は86・61歳であり、要介護期間は12・4年です・平均的な数字です。
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 うちの父親の場合は、健康寿命は89歳。亡くなったのは99歳でしたので、よう会議期間は10年でした。母親の場合は認知症になったのが83歳。健康寿命は83歳です。要介護期間は97歳で亡くなりましたので、14年間でした。うち10年間は両親のダブル介護期間でした。

 自分たちも年寄りになり「老老介護」「ダブル介護」状態でした。幸い私も家内も健康で、家内も在宅介護に協力的でしたので、両親は介護人生を全う出来たと思います。自営業形態であり、職場と自宅が兼用で、かつ家内他家族も協力支援していただいだきましたのでできました。

 私等家族でより深刻な問題は、「経済的な備え」の問題です。全国の有料老人ホームの初期費用は東京では900万円台。兵庫や京都は1000万円だとか。要介護になれば、家賃を含むと1人で月額20万円から35万円程度かかります。零細企業で給与を抑えてきたので、到底年金だけでは賄えません。

 私等夫婦も「老人」になり「老後の生活」の不安に苛まれる年齢になりました。高齢者に優しくない社会に日本社会もなりつつあります。

 近づく南海トラフ地震で自宅も全壊した場合など、どうやって生存していくのかを真剣に考え中れば行けないですね。大変ですね。

2023年8月28日 (月)

介護現場も老・老介護

介護現場も老・老介護_NEW
 日本の社会は急速に「少子・高齢化」が進展しています。日本経済新聞2023年8月24日のの記事を読みますと、介護現場でも、いわゆる「老・老介護」になっているようです。

 「老・老介護」と言えば、昨年12月19日に、母は97歳で自宅で亡くなりましたが、当時69歳の夫婦で、亡くなるまで在宅で老老介護をしていました。母は2008年から認知症でしたが、昨年1月14日に誤嚥性肺炎で緊急入院するまでは、要介護3でした。介助すれば自分の足で歩き、自分で食事も出来ました。約4か月間の入院生活後、ほぼ歩けなくなり、摂食障害もあり、全介助状態になって在宅介助していました。まさに「老・老介護」の半年間でした。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat24356291/index.html
(母春子の在宅介護日誌)

 記事を読むとプロの介護現場も高齢化が一段と進展しているようです。

「訪問介護でも「老々」拡大」

「利用者10年で2割増」

「担い手70歳以上13%」

「厚労省、施設職員活用へ」と見出しからして「深刻な」事態です。
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 記事を読みますと訪問介護員では「65歳以上が26・3%、70歳以上は13・5%です。」。私達夫婦がそうであったように、「老・老介護」状態に既になっています。

 「背景には人材難がある。若い世代を中心に、個人宅で高齢者と向き合うことをためらう人は多い。」

「ホームヘルパーの22年度の有効求人倍率は過去最高の15・53倍で必要な人材を確保していない。」

 やはり背景には訪問介護員の待遇改善が進展していないのでしょう。

 21年前に夫婦でホームヘルパーの研修を受講したことがありました。介護保険制度がスタートしたばかりでした。座学以外に介護施設でに研修、デイサービスでの研修、訪問介護の研修もありました。
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 当時訪問介護をされている人について、個人宅を訪問介護にいきました。その人が言うのには「訪問時間の在宅の1時間しか報酬はありません。例えば午前中に1時間の在宅介護が2件、午後から2件あったとします。報酬は在宅の4時間分しか頂けません。

 Aさん宅からBさん宅への移動時間の報酬や交通費はいただけません。これでは生活できないので施設介護職員になりたいです。」と当時50歳前後の女性訪問介護士さんは言われていました。
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 その劣悪な訪問介護士の待遇が今でも改善されなければ、「なり手」はいないのは当然です。
ただ記事でも厚労省も手をこまねいているだけでなく、24年度の介護報酬改定に合わせて対策をするようです。「これまで別の扱いにしていた訪問介護と通所介護を組み合わせた複合型のサービスを事業者が提供できるようにする方針だ。」あります。
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 やはり介護業界全体の待遇改善、報酬の増加が望まれます。若い人たちが率先して訪問介護をする社会にしないといけないと思います。

2023年6月20日 (火)

在宅死は最高の贅沢とか

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 高知新聞2023年6月15日の記事は「なるほど」と思いますね。

「ありがたや ありがたや」

「在宅死 最高のぜいたく」と見出しにある。高知県では毎年1万人が亡くなっています。でもほとんどの人達は病院か施設で亡くなられています。自宅で終末を迎える人は少ないと聞きます。

 実はうちの母も昨年12月19日に自宅で亡くなりました。97歳でした。昨年1月に誤嚥性肺炎で木医療センターに救急搬送され、もう駄目かと言われながらも樹積的に回復し2週間で退院しました。

 コロナ禍でリハビリ病院の転院はかなわず、身体機能も弱りm何より食事の接種が難しい。ほどなく栄養失調状態になり、転倒を繰り返し、3月には再び医療センターに救急搬送されました。そしたら難しい病気になっていました。下肢蜂巣炎でした。治療しないと足が壊死するとか。1か月医療センターに入院し、4月加羅細木病院に転院しました。

 どちらの病院も医療スタッフはよくしていただきました。しかしコロナ禍で出てこれない医療スタッフもいたらしく大変そうでした。家族としての面会も出来ず、精神的に苦しい時期が続きました。入院している母も大変であったと思います。
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 そして下肢蜂巣炎は癒えて6月15日から在宅介護が始まりました。新聞記事の住宅のように庭に面した広い部屋などうちにはなく、狭小な敷地の3階立て住宅です。1階が会社事務所。2階が茶の間と台所と母の寝室。3階が私ら夫婦の寝室でした。風呂の介助医は出来ないので、週に3回はデイケアへ母は通所しました。その時は私がおんぶラックで母を背負い階段を下ろします。戻れば母を背負い階段を登ります。
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 月曜は訪問看護。水曜日は訪問ST(言語聴覚士の口腔リハビリ)、月2回は訪問診察。火曜・木曜・金曜は1日デイケアがあり昼食と入浴とリハビリをしていただきました。プロの訪問スタッフやデイケアの人たちの新緑で母は自宅では元気になりました。

 月に2階の2泊3日のショートスティがありましたが、母と相性が悪く調子を崩すことが多かったですね。
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 高知新聞の記事では、婿さんがお婆さんの在宅介護をやっています。実の娘の奥さんは孫森と仕事の関係があり週に3回の訪問とか。こちらも訪問看護や訪問診察ウィ受けていて、年齢も98歳というかtら母と同学年のお婆さんですね。

 今年4域に脳梗塞で緊急入院。血栓を溶かす薬が降下を上げ、1週間で退院し自宅へ戻られたようですね。訪問医師はこう言われています。

「家で迎える最後はいい。病院のように気をつかわず、食べることも眠ることも思いのまま。
 出も家族の介護力の問題もあり、実現できる人は限られる。在宅死は最高のぜいたく。」

 うちは家内の支援とサポートがあればこそ、母の在宅介護と看取りが出来ました。

 現在進行中の母親の在宅介護している友人二人は、奥さんのサポートがあるので出来ると言います。うちと同じですね。
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 母は満足していただいたのだろうか?認知症でしたので、意思をたしかめることはできませんでしたが、訪問看護師が言うには、入院中より格段に元気ですよ。と言われたので自宅介護を満喫してと思います。

 私は母の在宅介護が出来て良かったと思います。知人2人は母親が末期の癌であり、自宅で看取り介護を1か月間されたとか。お別れが出来て良かったと言われていました。母は半年でした。

2022年12月31日 (土)

2022年の重大ニュース

 いつもの年では12月の半ばごろに、今年の行動履歴や個人的な出来事を振り返り、あれこれ事例をだします。2022年に関しましては、それはできないですね。
 何と言いましても今年は「母に始まり、母で終わりました。」という1年でした。
 1月14日に食べ物を詰まらせて具合が悪くなり、高知医療センターへ救急搬送。典型的な誤嚥性肺炎でした。体温が30度しかなく医師も驚愕していました。
 そして3日後の17日に医師からの呼び出し。「容体が重篤で今日が峠です。コロナ禍で面談は駄目ですが特別に許可します。」と言われました。
 担当医師と看護士は「よくご家族もがんばりましたね。96歳まで介護されたのは立派です。」と言われました。特別に集中治療室で母に会いました。いくつもの管に繋がれ、酸素吸入もしていました。
 でも意識はしっかりしていました。わたしは母の手を握り、「死んだらいかん。皆まちゆうきもんてこんといかん!!」と言いました。母はうなづきました。
 帰り際に看護部長さんが「よくご家族は頑張りました。」と慰労してくれました。私は声を上げて泣きました。1月17日は気もそぞろで「1・17のミニ慰霊祭」の準備をしていました。夕方はテレビ放映もありました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-a9a00a.html
 その後は母は奇跡的に回復し退院することになりました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-ec6060.html
 2週間の入院でしたが、身体機能は格段に落ちていました。バリアアリー住宅の過酷さを味わいました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-45779f.html
 在宅介護士ながら通所しているデイサービスを再開しましたが、以前のようにはいきません。自宅で転倒したり、足が立たなくなることが頻発しました。
 また食事もペースト食。小さなスプーンでの食事。1時間以上かかりました。運動不足なのか栄養不良なのか足がむくんできました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-b06ba3.html
 そして3月21日に母は通所していたデイサービスで意識を失い再び高知医療センターへ入院しました。難しい病気になりました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-2db363.html
 その後高知医療センターに1か月、細木病院に転院して2か月、合計3か月入院しました。結果3か月と2週間。1月から6月までの間、101日間入院しました。
 長期の入院生活で母は「要介護5」の全介助になりました。在宅介護の事例は多くはないとのでした。家内が賛成してくれたし、支援もしてくれましたので、あえて挑戦することにしました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-0e681f.html
 うちは1階が会社事務所。2階が母の生活空間です。狭い住宅ですので階段昇降機も取り付けは出来ません。私が母をおんぶらっくという介護器具で背負いデイケアに通所するようにしました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-8d7cae.html
 ブログ記事の「西村春子・会議日誌」のカテゴリーを参考ください。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../cat.../index.html
 母も私たち夫婦も半年間の在宅介護でした。年末年始もやり遂げる覚悟でしたが、12月19日に突然終了になりました。残念です。
 精一杯全力投球で在宅介護したので、全く悔いはありません。
 2番目の出来事は、母も参加した2022年二葉町・若松町総合防災訓練でしょうか。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-c42c94.html
 全く総括できずに2022年もお終いです。家の片付けもなにもしていません。明日は風呂の掃除を言いつけられています。

2022年12月16日 (金)

母とは毎日抱擁しあっています。

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 母(97歳)は、今年難病の誤嚥性肺炎と下肢蜂巣炎の治療のために102日間病院に入院していました。病気は医療関係者のご尽力で完治しました。ですが母は廃用症候群になり、要介護5になり、自分の足であるけなくなりました。

家内と話し合い支援と協力がえられましたので、在宅介護を6月15日からしています。母を介護べxベットから起こすとき、歩行介助するとき、排泄介助するときなどは、母を立ち上がらせます。懸命に母は私にしがみついてきます。

 そのせいなのか、両腕が「くの字」に曲がっています。写真はデイケア施設で撮影いただきました。腕と椅子の添え木の間にクッションを置いて緊張を緩和するようです。努力しています。

2022年12月15日 (木)

コロナ感染者の自宅待機の期間


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 母(97歳)がショートスティ先で11日(日曜日)の夜中の12時に施設からの電話があり母がコロナに感染していることがわかりました。「施設では対応できない煮で引き取ってほしい」とのことでした。

 母は要介護5であり、車いす対応の車でないと対応できません。施設側が「対応できないの1点張りでした。ショートスティへ送り出したのは9日(金曜)でした。体温測定では平熱。施設での感染は明らかでした。

 もしやと思い12日(月曜日)に薬局で抗原検査キッドを購入し、測定したところm何t家内も私もコロナ陽性の判定となりました。そこで発熱外来に電話しまくり、近くの図南病院が診察してくれました。問診後、保健所へ届けるとのころでした。私m家内も母も感染者数に入れられました。13日に保健所から電話があり、いろいろと聞かれましたので、13日のコロナ感染者になりました。

 医師に渡された「陽性で療養する方の発症日と療養解除予定日」を渡されました。それによると、私の場合は発症日は132月12日なので、復帰可能なのは8日目の20日ということになります。最低8日間の自宅療養ということです。

 鼻水やのどが痛い、時折咳が出るという「症状がある」ので、8日間の自宅りょうようであるとのこと。その後は医療機関は関与しないようですね。

 体調悪化時の連絡先は、電話連絡があった保健所と夜間休日はファーストドクターの電話番号に連絡します。

 母(97歳)の場合は、訪問医師のコントールの元、こまめに相談に乗っていただけますので助かったいます。母には抗ウイルス薬も処方され、酸素供給機もレンタルしていただきました。

 やはり風邪の症状が出ていて、しんどいです。

2022年12月14日 (水)

コロナ罹患目3日目の母

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2022年12月11日(日)にショートステイ先でコロナ感染症にり患した母ですが、自宅へ12日に戻り、今日は起床時から元気です。97歳と超高齢者で認知症で要介護5の母です。

です。私たち夫婦(69歳)も昨日’(12日)抗原検査でコロナ陽性者になり、発熱外来で認定されました。コロナ陽性者が、コロナ陽性者を在宅介護する事態に。非常事態です。

そんな中夕方訪問看護師さんが防護服着用で来てくれました。母のバイタルチェックしていただきました。体温は36・7度、血液は126-70,酸素濃度96%で元気です。自宅へ戻り元気になりました。

家内は回復基調ですが、私は体温は36・7度と平熱ですが、のどが痛く鼻水が出て辛いです。昨日より辛いです。

在宅介護とコロナ療養はまだまだ続きますね。

2022年11月20日 (日)

母は2022年11月17日は97歳の誕生日でした。

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週に3回通所しているデイケア施設で昨日の17日に誕生会をしていただきました。今日写真をいただきました。

施設にある着物を着用しています。送迎のスタッフの人によれば、昨日は元気でよく笑い、よく話していたそうです。今日はお疲れモードで目を開けなかったとか。良かったです。
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