閖上だより18号
このたび一般社団法人ふらむ名取の編集部代表の格井直光さんから、名取市閖上(閖上地域の地域コミュニュティ紙「閖上だより18号」が送付されてきました。わたしもふらむ名取個人会員になっていますので、年間4回、「閖上だより」を送付いただいています。
1面は「おなごの五十(イサバ)集の話」とありました。
記事には「閖上の働く婦人の歴史文化と言えば「五十集」。主に魚の行商人を言います。かつて、仙台市方面へバスで。旬の魚や特産品の焼きガレイ、ささ蒲鉾などを売りに行き、閖上から来るバスは、魚臭いと言われていました。」
写真で見ると大きな竹籠(?)を女性たちが背負い歩いている写真があります。閖上の新鮮な魚や、加工品などを詰め込んだ籠を背負い、隣接する大都市仙台市へ行商に行かれていたとか。評判も良く、売れたと思います。しかし受労働であったと思います。昭和の初めから40年代までは「五十集」のご婦人たちが活躍されていたようでした。
2015年・16年とお訪ねした閖上地区は、大震災からの復旧途上でかさ上げの真っ最中でした。仙台市のベットタウンという印象でした、海岸部へ行かなかったから「水産の街」という印象はありませんでしたから。
2面は夏の閖上地区の行事4点の紹介記事でした。
「シンガポールの音楽を東北へ」
「ヒマワリプロジェクト笑顔を届けよう」
「なとり夏まつり」
「花いっぱいもりもろデー・閖上~横浜から今年も来ました」
閖上地区は「支援交流事業が盛んです。遠くシンガポールからの音楽親善大使の来訪。横浜市からの支援交流にも来られました。
また閖上は「海辺のまち」ですね。夏祭り会場は海辺。灯篭流しもされました。かわまちてらす閖上で、14回目になる「ひまわりの苗の贈呈式」が行われました。
3面は閖上地区の散歩日誌と、サイクリング日誌記事ですが、サイクリングがお休みされています。
10月から翌年2月までは、日本各地で地震が起きています。その一覧表が表示されています。表を見ますと10月は4回、11月は4回、12月は5回、1月は9回、2月は1回です。
4面は「閖上の祭り行事・風習」です。10月から翌年3月までの行事の熱低を表しされています。
又地元企業の広告もありました。地域の様子を地元企業の広告で見ることが出来ますね。地域づくりに熱心な記事のようです。
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