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震災語り部管野和夫さん

2017年3月 8日 (水)

二葉町自主防災会・活動記録 2007年から2016年まで

いろんな活動をしてきました。すべてを列挙はできませんが、このブログ「二葉町防災新聞」から二葉町自主簿言う再開に関連する事業を拾い出してみました。それ以外に取材対応や、番組出演などもありました。


二葉町自主防災会・活動記録 2007年から2016年まで

2007年    二葉町自主防災会活動開始
         防災備品購入・防災マップ作成(1回目)

2008年    神戸市長田区鷹取東地区との意見交換会の実施


2009年    防災炊き出し訓練実施(青柳公園)

         今治市自主防災連合会が来訪・交流会(青柳公園)

         窓ガラス飛散フィルム貼訓練

2010年    防災・減災タウンミーティング

         家具転倒防止。窓カラス飛散防止講習会

2011年    二葉町防災世帯調査を実施

         仁淀川町との交流開始(6月・11月)


         昭和秋の感謝祭へ参加

         防災人づくり塾へ二葉町有志が参加

2012年    仁淀川町Bスタイル研究会へ参加(長者地区との交流)

         2つの防災倉庫をコーポシーロード5階へ移転

         仁淀川町長者地区での田植え体験交流

         昭和秋の感謝祭へ参加・仁淀川町も参加

         下知地区減災連絡会が結成・参加

         徳島防災センター研修

         仁淀川町長者地区との交流会

         下知コミュニティ・センター防災部会設立

2013年    下知コミュニティ・センター開所

下知まち歩き・(岡村眞先生)

         徳島県三好市住民との交流・山菜取りに参加

         仁淀川町長者地区での田植体験交流会

         仁淀川町「疎開・宿泊」体験

         仁淀川町長者小で、宇宙メダカ・宇宙大豆贈呈式

         仁淀川町長者での脱穀作業に参加

    
         携帯用トランシーバー(10台)購入しました。


         防災講演会「市民目線から見た長田区鷹取東の復興」
         「浮体式人工地盤が下知を救う」

         二葉町防災世帯調査を実施しました。

         昭和秋の感謝祭に参加。(二葉町・仁淀川町コラボ)

         LPガス発電機を導入。西森ビルに保管。


2014年    仁淀川町・だんだんの里1周年祝賀会へ参加

         仁淀川町・長者で田植え体験しました。

         徳島県美波町自主防災会連合会との意見交換会

         高知県警・長期浸水対策訓練に参加しました。

         情報伝達訓練(トランシーバー)を実施。

         二葉町防災マップを作成(2回目)配付・掲示


         下知地域内連携協議会が発足しました。

         昭和秋の感謝祭に参加しました。

2015年    長田区鷹取東震災20年慰霊祭に参加。

         二葉町で火災発生

         堀川耐震護岸工事の開始(県)

         仁淀川町長者での田植え体験

         高知蛍プロジェクトを仲介(太陽光発電街路灯事業)

         東北被災地交流ツアー(石巻・名取・東松島)へ参加

         内閣府地区防災計画モデル事業に採択・スタート

         津波避難ビルが4カ所増えました。

         下知すまいるふぇあに参加しました。

         今治市防災士会連合会との交流

         JOCA研修生(防災)との意見交換会

         仁淀川町泉川地区との交流会・鳥形山見学

         昭和小児童・下知まち歩きへの協力

         下知情況付与型避難所運営訓練

         昭和秋の感謝祭へ参加しました。

         地区防災計画意見交換会4回実施


2016年    消火器BOX4か所 消火栓BIX1か所設置

         地区防災計画フォーラム(仙台)へ参加

         高知蛍プロジェクト1年目(太陽光発電街路灯70設置

         仁淀川町長者での田植え体験

         高知港海岸直轄海岸整備事業着手式(耐震堤防3重防護

         消火・放水・炊き出し訓練の実施(青柳公園)

         スマイル・フェア・しもじに参加しました。
  
         液体消火器の購入と配置(町内5カ所)

         JICA研修生(防災)の下知地区訪問

         昭和秋の感謝祭への参加

         下知地区防災計画・町内意見交換会の実施

         仁淀川町長者で稲刈り体験をしました。

         下知地区総合防災訓練

         山田伝津館。震災語り部菅野和夫氏来訪

         下知地区防災計画意見交換会の実施(年度4回)


2017年    JICA研修生(コミュニティ防災)との意見交換会

         下知地区防災計画2年度のまとめ


 

          

          

2017年3月 7日 (火)

ロープ1本が人を救う


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 横田政道さんが、ロープワークをされますと、JICA研修生の皆さんも瞬時に理解していただきました。ロープや国際信号旗は万国共通なんです。

 私たちは英語でのコミュニケーションは出来ませんが、ロープワークでコミュニケーションがとれました。次回はロープワーク寸劇、国際信号旗寸劇を考え上演してみたいと思いました。

 下知地区は長期浸水する。救助は宮古市長が言われるように「海からやってくる」のですから。下知地区ではロープワークと国際信号旗は、「必須科目」になりました。
 (写真は 2017年3月2日JICA研修生の皆さんとの意見交換会です)

横田政道さんが、下知コミュニティ・センターの3階ベランダから、津波で流され、逃げ遅れた人を救助するためにロープを垂らし、釣り上げる「イメージ図」を作成いただきました。
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 山田伝津館の菅野和夫さんが「ロープワークで漂流している人、逃げ遅れた人を引き上げることができる。」と言われていました。

「大湊小学校と大湊保育所の立地位置から避難方法を電話で聞きました。

そしたら、いずれも近場の避難タワーに駆け込むことになっておりますと近場にタワーが完成し逃げ込めば助かると安心しきっているようです。それが送って頂いた大湊避難タワーでした。

DVDを送り、このような津波がくることを想定してロープとブルーシートを準備するか、逃げる際に持ち込むように話しましたら首を傾げていました。

話して納得して頂きましたが実現出来るかどうか。

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(南国市大湊津波避難タワー)


大湊小高見節生校長さんから聞きましたが、200名収容で屋上には備蓄品もあるとか。
話しましたが、備蓄品は生き延びた方々が利用できるのであって、その前にやることがあるのでは。

それは、タワーまで在校生58名の命をいち早くタワーに誘導できるか。子供らがロープにすがって同一歩行で走る。

学年別前後には端端を持った職員が監視しながら急ぐ。

タワーに向かっている際に過呼吸や狭心症で倒れた児童が出た場合、ブル―シートに包んで職員や高学年の子供等に運搬させる。万が一タワーに辿り着いて避難者200名の中から死者が出た場合はシートで包んで生徒には見せない。等に使える。

 こちらでも、3.11当日坂を駆け上っていたおばあちゃんが急死した例がありました。

避難ビル、タワーにロープ、ブルーシートの備えを訴える資料造りに勤しんでいます。

出来ました見て頂きたいです。


山田伝津館 菅野和夫」

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(香南市夜須町坪井・津波避難タワー)

2017年1月11日 (水)

山田伝津館(でんしんかん)の写真本


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 岩手県山田町の山田伝津館の震災語り部の菅野和夫さんから送付されてきました山田町の写真集を見ました。

「岩手県山田町 海と街と祭」「しかし山田に住む人々は 海を恨むことはなく 明日に向かって歩み出す 岩手県山田町」(いずれも山田伝津館・発刊)を見ました。

 宮古市の隣町の山田町。風光明媚な海岸線があり、漁業の盛んな街でした。写真集には震災前の海での営み、海水浴場、海での祭りの風景や、山田町の日常が写真に残されています。
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 2011年3月11日の東日本大震災での津波はその美しい海辺の風景を破壊し、街の営みを跡形もなく破壊しつくしました。
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 でもメッセージにあるように[海を恨むことなく海と共存していく」決意表明が感じられる写真集でした。

 下知市民図書館に寄贈する予定です。来月あたりには貸し出しが可能になると思います。

 大震災にへこたれない山田町の人々の気概を感じました。

2017年1月 5日 (木)

「3・11大震災私記」を読んで

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 「3・11大震災私記」(田村剛一・著・山田伝津館・2014年刊)を読みました。2016年12月20日に、岩手県宮古市在住の「震災語り部」である菅野和夫さんから「3・11東日本大震災 風化させないために これが巨大津波だ。」(山田伝津館)のDVDをいただき、何度も視聴した後だけに、田村剛一さんの体験記は、一読してとても重たいものでした。

 私記では田村剛一さん宅は、山田町で、津波に襲わましたが、1階部が1・3メートルの浸水があり半壊で家屋は残りました。在宅避難者の厳しい生活も綴られていました。長期浸水状態が南海地震が起きれば予想される高知市下知地区。他人事とは思えません。

 震災当時は救援避難物資は山田町役場にたくさんありました。支給されるのは町指定の避難所だけであり、田村さんのような在宅避難者には全く支給されませんでした。

 半壊の在宅避難者には電気関係も自己負担だったそうです。

「それからが大変、一階の電気製品、ガス製品は全て新しく買い替えなければならなかった。ガスメーターも給湯器も海水をかぶり使用不能だ。それがなかなか手に入らない。仮設住宅建設が優先され、半壊家屋には廻ってこなかったからだ。」

「それだけでは済まなかった。ガスコンロ、風呂釜、便器、冷蔵庫、炊飯器、テレビ、茶箪笥、食器棚・・・・。すべて使えなかった。そうしたものの中に、支援物資として、役場に届いているものがたくさなると聞き、役場に出向いて、

「半壊家屋も被災者だ。いくらか、半壊者にも分配したらどうか」と係りに申し入れた。とことが返ってきた言葉を聞いて愕然とした。

「支援物資が欲しかったら、仮設住宅に入ってください」といわれたからだ。」

「これから自立しようとするのに、物が欲しかったら仮設住宅に入れとは何事か。」私は席をたって部屋を出た、そういわれた人は私だけではない。

 役場は半壊家屋には冷たかった。同時にこんな考えでは町の復興は難しいように思えた。」(「半壊被災者の嘆き」P100)
 
 田村さんは実体験なさっているので、書かれていることに説得力があります。この文章を読んで、南海地震の後を想像しました。うちは鉄骨3階建て。揺れと浸水でも運よく耐えられ半壊状態で残るかもしれない。でも半壊は半壊で今のままの行政システムでは大変な労苦が必要であることがあらためて理解できました。

 2015年6月に訪れました宮城県石巻市沢渡地区。半壊の家に住まざるを得ない人たちの苛酷な生活を思いだしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/22-8d88.html

 津波被害をより大きくした原因の1つに気象庁の津波警報の第1報が「予想される津波の高さは3メートルです」との発表が大きいと田村さんは言われます。

「3メートルの津波であれば堤防を超えない。海をわざわざ見に行った人たちもいました。」その人たちは実際は10メートルを超える津波がやってきたので皆犠牲になったそうです。

 昨年講演に来られた宮城県石巻市の今野清喜さんも同じことを言われました。

「3メートルの津波と聞いて逃げない人が多かったです。前の年にチリからの津波の予測が3メートルと言われて実際は50センチでした。皆それを覚えていたので逃げなかった。後から気象庁は10メートルに変更しました。でもその時は停電で情報は伝わりまでした。」

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-5f70.html

 また田村さんの私記の中で、驚いたのは津波火災でした。津波に耐えた家屋から出火し、残っていた家屋に燃え移り地域全体が全焼しました。地震と津波で消防も出動できませんでので、余計恐ろしさを感じました。

その他印象に残る、ずしんとした記述が多くありました。一読しましたので、下知市民図書館に寄贈します。登録されてから後でまた借りてじっくり再読します。
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2016年12月27日 (火)

山田伝津館(やまだでんしんかん)の壮絶な記録DVD

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 2016年12月20日に岩手県宮古市から遠路来られました菅野和夫さん(宮古市在住・山田伝津館・消防庁委嘱災害伝承語り部))。菅野さんより岩手県の沿岸部を襲った東日本大震災時の大津波の映像を記録したDVDをいただきました。
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「3・11東日本大震災 風化させないために TUNAMI 山田伝津館」と表に表記されています。東日本大震災にて岩手県沿岸部(野田村・宮古市・山田町・大槌町・釜石市・大船渡市)を巨大津波が襲い,港や市街地を破壊し尽くしました。その様子を克明に記録した映像です。
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 菅野さんご自身が撮影された映像もあれば、市役所などの自治体や、個人的に撮影された映像もあります。you tubeへ掲載された映像も菅野さんが連絡を取り、投稿者の承認を得て作成された映像もあります。

 ある映像では津波の第1波に気が付かず、沿岸の護岸堤防近くを車が走っています。第2波の巨大津波が来ています。多分「早く逃げろ!!」と撮影した場所から(高い建物)から叫んでいるのでしょうが、あっという間に津波は護岸堤防を超え、港の船や、車、堤防外の家屋を押流し、破壊しながら市街地へ進入してきます。

 別の映像では高台の坂道を懸命に逃げる人の姿や、大きな家屋が道路をどんどん流されていきます。何度見ても津波の破壊力は凄いもんです。通過した後は跡形もなくなっています。

 山田伝津(でんしん)館の菅野和夫様ありがとうございました。あらためて津波の恐ろしさを再認識しました。とにかく高い所へ素早く逃げないとどうしようもないことを思い知らされました。
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 一般市民が逃げながら懸命に撮影された映像ですので、怖さが直接に伝わります。事前にできる対策はすべてしておかないと、沿岸部の人達は逃げられません。良く理解できました。

2016年12月21日 (水)

菅野和夫さんとの車座懇談会

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 2016年12月20日は、下知コミュニティ・センターで、遠く岩手県宮古市から来訪されました菅野和夫さん(山田伝津館・消防庁委嘱災害伝承語り部)をおむかえして、いただきましたDVDを見ながら懇談をしました。


 急な呼びかけでしたが、FBなどを見られた高知市民が10人集まりました。菅野和夫さんのお話は津波体験と復興支援の実践を踏まえておられますので、説得力がありました。
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「避難タワーや避難ビルには、ロープ(丈夫なナイロンロープ。ヨットや登山で使用するロープ)を備えて置くべきでしょう。そしてロープにエイトノットでこぶをつくりますと滑りません。もやい結びを漂流者にすれば吊り上げ救助が出来ます。」

「物資を船から津波避難ビルに運び上げる時もロープが役立ちます。」

「津波被災直後にバールをもった人たちがうろうろしていました。何をすjるのかと思いきや、流された金庫や自販機、ATM機をバールで壊し,中にある現金を奪う窃盗団でした。震災直後は警察も機能せず、ボランティアのふりした窃盗集団が横行していました。」

「私が住んでいる地区は宮古市でも高台であり、津波の被害はありませんでした。地域コミュニティの繋がりは強く、沿岸部の津波被害に遭った知り合いや親戚を各世帯が自主的に受け入れました。津波当時逃げ込んできた人も受け入れました。」

「いつもなら相互に助け合うことが大事ですが、津波から逃げるためには時間との闘いです。津波てんでんこの言い伝えは、たとえ親でも子でも、とにかくてんでんに逃げて助かろうということです。昔からの伝承です。」

「震災直後から我が家は無事でしたので、避難所へ支援に行きました。なにが困っているのかと言われたのは、トイレットペーパーやガソリン不足を言われました。」

「後方支援は大事です。災害に遭わなかった地域はすぐに被災地を支援することをすべきです。それには普段からの地域間の交流や繋がりはとても大事です。」

「自分たちの地域はあえて防災組織をつくらなくても、絆が強くあり、互いの家の備品を出しあう体制がありました。でも高齢化してきますとそれもままならなくなる可能性があります。」

 菅野和夫さんのお話は、実体験にもとづいているために説得力がありました。急な呼びかけにもかかわらず10人集まっていただきました。菅野さんと意見交換もしました。

 参加された全員に「3・11東日本大震災 風化させないために TUNAMI 山田伝津館」のDVDをいただきました。菅野和夫さん遠路はるばる貴重なお話をしていただきありがとうございました。DVDは下知市民図書館に寄贈し地域で情報を共有化させていただきます。
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 また車座談義終了後、ささやかな懇親会を近くの居酒屋でしました。菅野さんは50年来のヨットマン。海の話でも盛り上がりました。
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2016年12月20日 (火)

管野和男さんと高知県庁へ行きました

 高知県庁危機管理部南海地震対策課の備前さんと面談しました。酒井部長にも挨拶しました。その後高知市災害対策部地域防災対策課へ案内しました。島内さんと面談中。その後香南市へ移動し、安芸市―安田町と巡回し戻ります。
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 元水産高校の先生できさくなおんちゃんですね。みんなで夕方下知コミュニティ・センターへ来てください。雑談をしましょう。

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