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2016年熊本地震関係

2026年1月31日 (土)

いの町防災士研修会

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 高知新聞2026年1月26日の記事「避難所運営の要点学ぶ」「いの町の防災士40人研修会」という見出しの記事がありました。
 記事によると研修会が行われたのは1月24日(土曜日)でした・翌日の25日(日曜日)は偶然いの町の小鎌田地区自主防災会の皆さんに御呼ばれし、午前中からお昼にかけて地区の集会室で「防災講話」をしました。

 私はいの町にゆかりがあり、父の出身地でもあり、小鎌田地区周辺の波川や大内地区には、父の兄弟姉妹の子供世代の従弟が7人居住しています。古家もあり、現在は息子夫婦が居住しています。

 今回の講師は山崎水紀夫さん(高知防災プロジェクト代表)でした。年間130回の防災講話を全国各地でされている高知の防災アドバーサーの第1人者です。各地の被災地も訪ね、フィールドワークや交流もされているので、言葉には説得力があります。記事から引用します。

「山崎さんは、災害時に起こりやすい被災地職員の疲弊についても説明。2024年の能登半島地震では、石川県輪島市職員の過労状況が続いて上。被災した住民から暴言を浴びせられるなどのストレスで退職する職員が増えたと言い「職員も被災している。被災者が被災者を攻撃するのをやめよう。」と呼びかけた。

 全くそのとうりです。日常業務でも小さな自治体の仕事量は多いと思いますが、災害被災地になるとその業務量は殺人的に増えます。そこで山崎水紀夫さんありの避難所運営のノウハウを伝授されていました。

「避難所はお客さんをつくると失敗する。」と言われています。それは「100人の避難者ではなく、100人の職業経験者として捉えた方がいい。」と指摘され、物資の仕分けは宅配業、トイレや小物の組みたては大工、不平不満への対応はホテルマンなど、避難者の知見を生かすことが円滑な運営につながるとした。」とありました。

 二葉町自主防災会では10年ぐらい前から町内会加盟全世帯に対して「防災世帯調査」をしています。世帯主の情報、緊急連絡先の記入、病歴や介護歴、薬手帳などもコピーを貼り付けていただいています。個人の資格や特技、自宅にある防災備品なども申告いただいています。「地域の資源」の調査を5年ごとにおこなっています。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-40aef1.html
(防災世帯調査進行中)

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仕事をリタイヤした高齢者でも、被災者扱いせず現役時代を思い出していただいて「元調理師」とか「元看護士」などの知見を避難所運営訓練でも発揮させていただいています。

また別の観点から先日の日本経済新聞1月28日号では、「災害対策士」という災害時の本部や避難所運営の人材を育成する資格制度もあるらしい。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2026/01/post-704f7b.html
(日経記事・災害対策士)

とにかく「災害大国・日本)(世界の大地震の20%が僅か0・3%の国土面積の日本列島で起きています。欧米の100倍地震が起きています。)
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 「災害大国」でありながら被災者支援はなおざりであり、劣悪な避難所環境で亡くなる被災者は未だに多い防災後進国です。まして「生活を再建する」ノウハウなどはまるでない。学識者は何をしてきたのかと言いたい。

11月に「防災庁」がようやく発足します。イタリヤや台湾を見習い、危機管理をしっきありやっていただきたい。予算もきちんとつけ、被災自治体の負担を軽減し、官民学で災害大国日本の減災を大いに前進させていただきたいです。

2025年9月23日 (火)

映画「宝島」を見に行きました。

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 2025年9月20日(土)ですが、沖縄出身の家内の提案で、午前8時50分上映開始の「宝島」(大友啓史監督作品・205分)を見に行きました。3時間10分もありました。

 映画の解説を長いですが、引用します。
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「戦後沖縄を舞台に、史実に記されてこなかった真実を描き切った真藤順丈による傑作小説『宝島』。審査委員から満場一致で選ばれた第160回直木賞をはじめ、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞を受賞し栄えある三冠に輝いた本作を、東映とソニー・ピクチャーズによる共同配給のもと実写映画化。

 監督を務めるのは、時代劇からアクション、SF、ドラマ、ミステリーやファンタジーまで、常に新たな挑戦をし続ける大友啓史。(「龍馬伝」『るろうに剣心』シリーズ『レジェンド&バタフライ』)。主演には妻夫木聡を迎え、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら日本映画界を牽引する豪華俳優陣が集結。日本に見捨てられ、アメリカに支配された島、沖縄。全てが失われ、混沌とした時代を全力で駆け抜けた“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちの姿を、圧倒的熱量と壮大なスケールで描く、サスペンス感動超大作が誕生!
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 2019年に原作権を取得してから、6年の歳月を経て遂に公開となる本作。当初開発は順調に進み2021年にクランクイン予定だったが、度重なるコロナ禍に二度の撮影延期を経て実際にクランクイン出来たのは2024年2月。スタッフ・キャスト全員が「どうしても今の時代に届けたい」という強い情熱を持ち進んできたからこそ実現した奇跡のプロジェクトがついに公開。

 沖縄戦や、本土復帰後を描いた沖縄に関連する映画は過去にも多く製作されてきたが、本作は名匠・大友監督のもと<沖縄がアメリカだった時代>を真正面から描き切るかつてない“本気作”。実際に起きた事件を背景に進行する物語に、当時の状況を徹底的に調べ尽くし、リアルな沖縄を再現。クライマックスのシーンでは、延べ2,000人を超えるエキストラが投入され、その群衆一人一人にまで演出を加えていく大友監督により、当時の息遣いまで再現されたリアルな感情の爆発シーンなど、想像を遥かに超えたインパクトで描かれる。
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 東映とソニー・ピクチャーズによる共同配給のもと、ハリウッドに拠点を置くLUKA Productions Internationalも製作に参加して日米共同製作で挑む、今までの常識を覆す、革新的なエンターテイメント超大作。」

「1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼馴染のグスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)の3人。そして、彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオン(永山瑛太)だった。全てを懸けて臨んだある襲撃の夜、オンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然消息を絶つ…。残された3人は、「オンが目指した本物の英雄」を心に秘め、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、オンの影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。しかし、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境では何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。
やがて、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出す――。
消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とは――。」
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 グスク役の(妻夫木聡)はNHKの連続テレビ小説「アンパン」では八木上等兵(キューリオ社長)で熱演中です。なかなか芸達者です。映画を鑑賞した私なりの感想を述べます・

「復帰前(1972年以前)の米軍統治下の1952年から物語は始まります。同年は日本本土はサンフランシスコ講和条約が発効し、日本国は占領政策が解除され、国際社会に復帰しました。逆に沖縄は日本と切り離され、「復帰」までの20年間は、より米軍基地が沖縄本島内で拡大し、米軍のやりたい放題の時代でした。」

「家内は復帰前の1971年にパスポートを持って大学進学したとか。映画の舞台はコザ(現在の沖縄市)であり、家内が高校z世時代まで生活していた那覇市とは環境が違うと言っていました。沖縄市や宜野湾市や浦添市市などは、米軍に土地や農地、家屋を強制収容された人達も多い。

 日本国の円経済ではなく、米国ドルが沖縄の通貨とか。1ドル360円時代でしたから。沖縄ぞば6セント、氷ぜんざいが4セントであったそうです。」

「アメリカとの経済格差が歴然とありました。映画の前半は米軍嘉手納基地に沖縄の青少年が侵入し、倉庫にある食糧品や衛生用品を盗み、持ち帰っては住民に配給していました。義賊のような存在。」
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「いつも成功していた盗みは、なぜか米軍が素早く駆け付けピンチに。リーダーの機転で何とか生還。リーダーは行方不明に。映画では後日、別の窃盗グループがドジを踏み、米軍に見つかったらしい。ということが後日わかる。」

「青少年窃盗団のリーダー4人組は、リーダーが行方不明。1人は刑事に。1人はやくざに、もう1人は小学校の教師になりました。米軍兵士の中にいる素行の悪い連中は、飲酒運転での事故や婦女暴行しても、地元警察に捜査権も逮捕権もなく、地元沖縄の人達は諦めモードでしたが、忍従のエネルギーはどんどん蓄積されていきました。」

「米軍が中部の小学校に墜落し、多数の児童と教員、地元住民が死去し負傷した墜落事件にしても米軍は謝罪もせず(当然事故補償もせず)「不慮の事故」との見解を出すだけでした。」

「ベトナム戦争の激化もあり、沖縄駐留の米軍兵士も荒んでいて、暴行、窃盗、飲酒運転が激増し、犯罪者の米兵は基地内に逃げ込めば、ほとんどが不起訴処分になり、米国本土に逃亡した。コザ暴動は、沖縄の人達の怒りが爆発した。映画でも暴動の用紙が克明に描かれています。普段は米兵相手に接客する女性たちも加わり、ひっくり帰った米兵の車に上がって踏みつけたり、三心で躍る人たちもいました。」
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「2019年に映画がスタートしたものの、コロナ渦で中断期間があり6年がかりで完成しました。」

 復帰前の沖縄の世界はよく知られていません。いろんな立場の人達の生活が描かれています。3時間10分が「長い」とは思いませんでした。見ていない人には鑑賞することをお勧めします。

2025年5月20日 (火)

30年以内の南海トラフ地震が起きる確率論

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 既に10年ほど前の損害保険会社のデータです。

「30年以内に交通事故で負傷する確率は24%とか。火災で被災は1・9%。大雨で被災は0・5%。台風で被災は0.48%。交通しこで死亡は0・2%。航空機事故で死亡は0・002%とか。

 一方で「30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は、2012年の確率は、1番当時高いのは千葉市が75%。横浜が71%、奈良が70%津賀が67%、高知は66%、徳島が64%。
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 2016年に熊本地震が起きた熊本は当時は4%でした。能登半島地震が起きた金沢は2・8%でした。確率が低いから「大地震が起きない」ということはないということです。

 しかし下知地区、地元の二葉町でも「危機意識が希薄」です。「自分から備えようという人たち」はとても少ないです。

 所詮「権限も」「資金も」「人災」もない地域の自主防災会としては、」「ひたすら」「事前防災対策をしましょう」「広域避難訓練にさんかしましょう」と呼びかけ続けることぐらいしかできませんね。

 それでも一向に地域としては盛り上がりません。非力さを感じています。

 今年国が南海トラフ地震が起きた後の被害予測を立てました、10年前より被害が拡大し、浸水地域が広がっていりうそうです。10年以上やってきた地域防災活動の成果は上がっていませんね。無力感を感じています。

2024年11月22日 (金)

2024年総合防災訓練・第4回意見交換会

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 12月1日(日)の総合防災訓練に向けた事前打ち合わせ会を、2024年11月19日(火曜)に下知コミュニュティ・センターにてしました。急に寒くなったせいもあり、集まりもよろしくない。地域の関係者は17人。ゲストは市役所が2人、高知県警が2人、すずめ共同作業所の所長さんtと5人来られ合計22人でした。高知県警さんからアルファ米200食いただきました。
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 こちらは17時過ぎに意見交換会の会場の設営を孤独に行いました。また3階用具室から当日各班が使用する用具(透明ケース)の点検しました。リーダーに確認してもらいました。。

 議題は以下のとおりです。

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1)2024年 「総合防災訓練」の概要について

(日時)2024年12月1日(日曜) 午前8時過ぎから午後13時頃まで
運営スタッフは午前8時集合(ざっくり進行表を参考)


感染症対策は、きちんとやります。SOSカードの活用。持参していない人は私の譲歩―カードに記入いただく。→登録班に渡す→市役所用紙に記入後返却する。
 運営スタッフ・訓練参加者は施設内はマスク着用。入り口で検温(37・5度以上の高熱者は訓練参加不可。手指消毒、靴底消毒は実施する。(感染症対策訓練は実施します。)

2)2024年 「総合防災訓練」のメニュー

 国際信号機掲揚(前日)・ヘルパーさん、たいさく君着ぐるみ(前々日引き取り・訓練翌日返却)・検温・靴底消毒・・防災告知放送(前日・当日)・防災炊き出し訓練(メニューをどうするか?)。・昭和小5年生防災学習報告・段ボールベット各種の組み立て・防災紙芝居・シェイクアウト訓練・参加登録者名簿の作成。災対本部への無線連絡訓練・感染者隔離部屋の設置・動線の確保・非常用トイレセット訓練・確認訓練・防災備品展示・防災担架デモ・避難所見学ツアー・情報伝達の表示訓練。コーヒータイム・お菓子タイム。片付け清掃。使用資材の管理。すすめ共同作業所の斎藤所長より12月7日の事業案内(地域交流祭り)の説明があります。
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3)報告・検討事項

 ◎炊き出し訓練のメニュー(おむすび+(暖かいもの。クリ-ムスープ))
 ◎キャンプ用品の展示も行う。天気であれば屋上。もしくは3階C。
 ◎総務・登録・衛生・情報伝達・食品調達・遊軍のスタッフの自薦と他薦。
 でサポートして頑張りましょう。

 寒いので早々に終わりました。
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 次回は11月30日、15時に下知コミュニュティセンター4階に集合。翌日の訓練の準備をします。設営準備。参加者お土産のセットなどの作業があります。

2023年8月11日 (金)

昨今の自民党の歴史認識の誤認を憂う


 参議院徳島・高知学区の現職議員であった高野光二郎さんが突然辞任され、急遽10月22日投開票日で補欠選挙が行われます。高野さんには20年前に当時の地域FMn御番組を制作し、出演していた頃に「1番若い県議会議員」として対談したことがありました。それだけに突然の辞職には驚きました。

 http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-9fa8a3.html
 (残念な高野光二郎さんの「自爆」)

 辞職は6月頃の事で、8月5日に自民党高知県連での候補者3人での公開討論会と、支部代表らの投票で、自民党高知県連の候補者に西内健・高知県連幹事長・4期・須崎市区県議)が選出されました。徳島県連と調整して合区の自民党候補者が決まります。

 野党側は元衆議院議員で、参議院議員もされていた広田一さんが野党統一候補として立候補されています。さてどうなるのでしょうか?
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 私が気になったことがあります。それは現役の自民党議員の発言として「いかがなものか」と思う箇所が、高知新聞の記事の中にありました。今回高知県連代表候補者になった西内健さんの発言です。

 安全保障問題のコメントでした。

「平和が守られてきたのは日米安保(日米安全保障条約)が基軸であり、憲法9条があるからではない」討論会で安全保障の考え方を問われた西内健氏はこう切り出し,「我が国の安全保障関係は大きく変化し、増額された防衛費をいかに活用していくかが課題」だと訴えた。」とのことでした。
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 それに対する私の持論は以下です。

 日米安保条約が日本の平和を守ってきたことは事実です。同時に憲法9条のお陰で海外派兵をすることなく「1人の自衛隊員が殺害されず、1人の外国人兵士を殺害しない」ことが続きました。これは恥ずべきことではなく世界に誇るべきことです。

 もう1つは天皇の平和維持と戦争犠牲者への慰霊活動です。先の大戦は天皇を現人神とする極端な軍事独裁体制が、近隣諸国への侵略と無謀な世界大戦への参戦で国民と近隣アジア諸国への多大な犠牲者を生み出した反省から、明仁天皇の平成時代は貫かれていました。
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 沖縄への慰霊は10回を超え、戦没者と国内の災害時への慰問は、国民各位に深く天皇への敬意を生み出しました。日本国憲法を熟読jすれば、第1条の「象徴天皇制」と「第9条の戦争の放棄」とは相互リンクしています。


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-5a1dd0.html
(今上天皇の護憲への強い思いを無駄にはしません。)

 自民党支持者の多くは勘違いしている人たちが多いですが、憲法第9条第2項の「戦争の放棄」の条項の発案者は、左翼政党(旧社会党・共産党)なんぞではありません。自民党の先祖にあたる種所言う経験者である幣原重三郎氏です。
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http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-a69385.html
(77年間の平和の尊さ)

 この9条のおかげで占領下の1950年に勃発した朝鮮戦争に、米国は強く日本政府に朝鮮半島に自衛隊兵士20万人の派兵を要求しました。しかし当時の吉田茂首相は「日本国憲法では海外派兵は禁止されている。派兵は出来ない。」とマッカーサーの要望を拒否しました。

 これにより「軽武装・経済優先」の日本の敗戦後の社会体制が固まり、後の経済大国への礎が出来ました。反共主義者で治安維持法の撤廃に反対していた吉田茂でさえ、日本国憲法第9条を活用して、海外派兵をしませんでしたから。当時の保守政治家は度量があり、国際的な視点を持っていました。

 それに引き換え現在の自民党の政治家は「考えが浅い」。西内健さんだ家の問題ではありません。「簡単に憲法を変える」などと幣原さんたち先輩の思いを無にする「軽々しい言動」はしないでいただきたい。
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 私の持論は「日米安保条約」「日本国憲法」「象徴天皇制」の三位一体で日本国の平和が敗戦後78年間守られてきました。明仁天皇は「象徴としての天皇」を体現化された方でした。

自民党もいろんな政党が合流してできた政党です。そのなかにはA級戦犯で本来東京裁判で有罪になるところをアメリカと妥協し、多額の工作資金をアメリカのCIAから給付され保釈されたのが岸信介でした。その岸に取り入ったのが反日集団の統一協会でした。清和会は米国従属の売国集団であると思います。
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 自民党も「原点に戻り」本来の国民政党であってほしい。自民党関係者はよく歴史を勉強してほしい。旧社会党や共産党の関係者も同様です。

2021年9月30日 (木)

やはり「ありきたりの」自民党でした。

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13日間「延々と」行われた自民党総裁選挙。岸田文雄氏が、多数の国会議員票の支持を得て、河野太郎氏を破り総裁に当選しました。

岸田さんは「温厚な人柄」ではないかと想像しますが、聞かなくてもよい人たちの助言を聞きすぎて、進路を間違わないか心配です。河野太郎さんのような「はちゃめちゃさ」はありませんから。

外務大臣時代にオバマ米国大統領を地元広島の平和公園や原爆展示館に案内され、被爆者代表との対話も実現させました。

「平時の宰相」としは有能とは思いますが、今は非常時で乱世です。果たして日本の立ち位置をきちんと示すことができるのか?手腕を示してほしい。

河野太郎さんもがっくりすることなく自分の弱点が分かったので敗北を糧にして次を目指してほしい。すぐに出番は遠くない時期に来るでしょうから。

2017年10月31日 (火)

「排除や隔離をしない避難所」のありかた

 2017年10月28日(土曜日)は、下知コミュニティ・センターにて「熊本地震と排除や隔離をしない避難所」というテーマで熊本学園社会福祉学部教授花田昌宜氏の講演が開催されました。主催は下知地区減災連絡会(森宏会長)です。

 森会長の歓迎の挨拶、坂本茂雄下知地区減災連絡会事務局長から、台風22号接近での下知地区で予定されていた防災行事の中止の業務連絡がありました。花田さんの講演か始まりました。「排除や隔離をしない避難所」なんて運営がどうして可能であったのか?大変興味深い内容でした。説明が多岐に渡っていたため、聞き取った「断片」を記述しました。

「わたしは元々防災関係を専門にやっていたわけではありません。水俣病の事後対策や、障害者の就労支援、人権関係の事をなんでもやっていました。」

「実は私の自宅も地震で倒壊こそ免れましたが、全壊指定を受け、現在建て替え中で、みなし仮設に住んでいます。熊本地震は4月14日と4月16日に大きな揺れがありました。直接氏死は50人。地震後の震災関連死は192人もいます・。自殺された方も5人程度います。1年半経過しましたが、避難している人数は4万2千人います。」

「実は熊本学園大学は、行政の指定避難所ではありませんでした。でも大災害だったので、周囲の住民の皆さんさん方が次々と避難してきました。4月15日は30人、16日は350人、17日は750人でした。車中泊の人もいましたので、もっといたかも知れません。」

「避難所は大災害時に避難をされてきた人たが、次の居場所を確保する前段階の準備を去れる場所です。命を繋ぐ場所なんです。こちらの都合で閉鎖したり、避難所を追いだしたらしないようにすべきです。」

「近隣の行政側の指定避難所は、地震後開いていなかったり、準備していなかったりでした、また障害者の人達は避難所へ行っても受け入れてくれなかったり、大混雑では入れなかったりしました。入れても障害者への配慮はなく、結局出て行き車中泊されている人医たちもおられたようです。」

「人口の5%はなんらかの障害のある人たちです。身体障害、知的障害、精神障害などです。最近でこそ障害のある人たちを大きな収容所で隔離して収容するのではなく、地域の中で在宅で生活しましょうなんてことが言われています。

 しかしこと災害時の避難所では障害者は隔離され、排除されていました。地域で障害者も住民と一緒に暮らしているの位ですから、避難所でも同じですね。私たちはそういう考え方で対処しました。」

「避難所マニュアルはとくに必要ありません。要支援者には「配慮」と理解が必要です。被災障害者支援センターを学内にこしらえ、大学関係者で支援をしました。」

「災害時においては、同じ人間であるのに差別されるということはない。人並みに自然災害は襲ってきます。

 ところが、災害による被害に関しては、実質的に格差・被害を受ける人たちが出てくる。障害者、外国人、高齢者など。それにより命の保障が困難になる。」(災害と人権をめぐる考え方・格差と排除)

「地域住民が次々と押し寄せる段階では、避難者名簿を優先して書いてもらいことはしませんでした。とても時間がかかり、人員もそれに割くことはできませんでした。自体が落ち着き、皆が平穏な心で避難所生活をするようになってから、記入していただくようにしました。」

「身体障害者(車椅子)の人達は広い生活スペーズが必要です。車椅子に座りっぱなしで褥瘡が出来そうになっている人もいました。体育館にスペーズをつくり、体育館用マットを出して来て居場所をつくりました。」

「駄目ですよ。これはしてはいけない。という言葉を使用せず、こうしたらどうですが。という発想で対応しました。」

「避難所で無意味なルールはつくりませんでした。火気厳禁というルールがアルト炊き出しなども出来ません。外出許可書とかいう書式など無意味です。ルールをつくれば守らせる要員配置やエネルギーがいります。」

「部屋のなかでペット暮らしている人達もおられます。その人たちへも配慮し、教室をスペーズをつくりました。」

「情報の提供にも気を使いました。学内のLANを開放し、スマホやタブレットで情報が得られえるようにしました。充電コーナーもつくりました。」

「授業を再開しても体育館では避難所運営を継続しました。5月28日に最後の1人が移動したので、避難所を閉じました。」

「障害者スポーツセンターは、障害者の避難を受け入れませんでした。
こちらでは、メニューをこしらえ障害のある人もない人も役割をつくり、実施しました。ソージが出来ます。片付けが出来ますとか。」

「発達障害の子供たちもいました。親が必要以上に気を使い委縮されていました。気持ちをほぐしていくことが大事であることに気付きました。」

「大学関係者(職員・学生)の安否確認に4日ぐらいかかりました。避難所運営は、駆け付けた人がリーダーにしました。避難所は24時間運営。トイレの掃除は1日4回します。ただ行動障害のある人に対しては当時は対応が出来ませんでした。

 1人いたいして1人を配置する余力がなかったからです。」

「傾向としては市民側がルールを求め事が多い。リーダーの人選が大事です。」

「障害者であれ要支援者であれ、地震が起きる前まで地域に暮らしていた人達であり、施設入居者ではありません。

 だから障害者・高齢者を福祉品所へと言う考え方はしません。」

「本震翌日の4月17日には、学生たちが構内で炊き出しを開始しました。下記使用禁止の避難所なら700人分の食事は提供できません。」

「健康保持、衛生環境の保持は最低限。母子への対応。水と食料の確保は大事。絶えず避難所にはひとがいること。運営者、専門職、学生(すべてボランティア)は、弊社尾まで24時間体制の維持と稼動が必要です。

「管理はしない、配慮する原則について

 厳密な役割分担を求めませんでした。そこにいる人がその場で対応する。責任体制は、花田を中心に、2~3人が全体を統括していました。

 清掃、物資調達、医療、健康、介助体制など。外部対応は(メディア・訪問者・ボランティアに対してです。」

「避難所マニュアルについて。ルール。規則は作らない。事態は常に動いている。規則を作ると、守るためにエネルギーと時間が必要になります。」

「入所者名簿は作成しなかった。意味がない。人数把握だけで十分。出入りも自由。規制をすれば受付に人が複数必要になる。ペットの規制もしなかった。飲酒規制もしなかった。」

「熊本では福祉避難所は機能しませんでした。行政による振り分けはされたが、福祉品所自身の機能不全があった。一般の避難所で受け入れる体制づくりをすべき。

 障害者の行き場、居場所がなかった現実がありました。地域で暮らす、脱施設化の流れがあるのに、なぜ災害時に福祉避難所へ行かそうとするのか。

 障害者差別解消法を持ち出すまでもなく、ともにいきる社会づくりが必要。」

 花田昌宣さんは、今後に生かすべき教訓をいくつか言われました。

①震災前の在り方が問われる

 バリヤフリーの大学、トイレ、スリープ、教職員の意識。地域の障害者や高齢者との日常的な交流は必要です。

②地域に共生社会を根付かせよう

 学校・公共施設に障害者・高齢者などが見えなければ配慮はされない。

③緊急時の柔軟な組織運営が必要。手続きとマニュアル志向では事態に対応できません。」

 災害避難所の熊本学園モデル 4つの原則

1)障害者を受け入れたインクルーシブ(包括的)な避難所

2)運営の原則 管理はしない 配慮する

3)避難所は次のステップへの移行の場

4)災害以前に問われる日常、人と環境の条件

 講演会の聴講には、地域住民だけでなく、社会福祉関係者、行政関係者、遠く県外から来られた人など50人近い参加者がありました。講演終了後も活発な意見交換が行われました。

 下知コミュニティ・センターも避難収容所機能があります。その運営の仕組みを、運営委員会防災部長として提案しなければいけない立場です。

 花田先生の講演と意見交換で「半分程度」は見えてきたと思いました。雨の中熱心に参加いただきました参加者の皆さんに敬意を払います。熊本から来ていただきました花田昌宣さんに感謝です。

2017年10月23日 (月)

トリプル・ブッキングの防災講演会

 2017年10月28日(土曜日)は、偶然ですが、皆聴講したい防災講演会や意見交換会が3つも重なってしまいました。
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下知地区減災連絡会主催の講演会は,10月28日(土曜日)午後6時からの「熊本地震と排除や隔離をしない避難所」というテーマで、花田昌宣熊本学園大学社会福祉学部教授です。

 熊本学園大学は、行政から避難所として指定されていませんでした。でも周辺から地震の被災者が次々と避難されてこられました。高齢者、障害を持たれた人たち。被災者をすべて受け入れ、最後の被災者が退所するまで避難所運営を続けられました。

 避難所運営の在り方を真摯に考えるための講演会です。

同日聴講したい講演会が2つあります。
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 1つは東北大学災害科学国際研究所(津波工学分野)所長である今村文彦氏の講演@南海トラフ地震と津波に備えるには?東日本大震災の経験と教訓から:です。

 13時15分から15時15分まで高新文化ホールです。

 今村先生は、昨年仙台市での「地区防災フォーラム全国大会」の帰りに東北大学災害科学研究所で講演を聴講しました。国内外の企業が東北大学へ詰めかけ、提携し共同研究している姿を目撃しましたから。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-22f0.html

 また同日安芸市では、高知新聞と河北新聞が共同して企画された「むすび塾×いのぐ塾IN安芸」が企画されています。
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 東日本大震災の「語り部」として、名取市閖上の格井直光さんも高知へ来られます。残念ながら先方のご都合でお会いすることはできません。

 名取市で2015年と2016年の2回お会いしました。また「閖上復興便り」の編集長としてもご活躍されておられます。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-31a0.html

Kakui


 
 

 

2016年6月 4日 (土)

熊本県支援にささやかな協力


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 青果商の前田正雄さんが、先日こられ、「熊本の野菜を購入しました。なんらかのご協力を」と言われました。トマトが大好きなので、2箱購入させていただきました。ささやかな協力です。
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 事情を聞きますと熊本は農業県であることがよくわかりますね。産地は大丈夫でも道路が寸断されたり、物流面で混乱されているとか。こういう支援であれば自然体で出来ますね。
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2016年6月 1日 (水)

超高齢者の親をどう守ればいいのか?


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 週刊現代6月11日号の特集記事「寝たきり・重病・歩けない まもなくやってくる大地震・あなたの老親 どう守るのか」と記事にはあらためて考えさせられました・176Pから181Pまでの特集記事です。

「大地震が来てからでは、家族を守る方策も建てられず、心の準備も間に合わない。覚悟を決めて悲しみと向き合う必要がないようにするためにも、今できうる限りの対策を、すぐに行動に移すことが重要だ。」(P181)

 この記事でも「事前対策がすべて」と言われています。

 熊本地震でのレポートでは、認知症で歩行困難な親を連れて自宅が倒壊の危険性があるので、避難所へ行ったものの、避難所の中で生活することが出来ず、結局危険な自宅へ戻らざるをえなかった事例も紹介されていました。

 また本来介護者や障害を持った人たちのために設置指定されていた「福祉避難所」に、近隣の人達が殺到して避難し、高齢者の人達が避難できなかった実例も報告されています。

 平時でも介護施設は、入所者や通所者のケアで手いっぱい状態。災害であると言って他所からの高齢者や介護者をケアする余力などどこにもありません。位置づけもあいまいです。
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 我儘で持病のある超高齢者の両親(96歳・90歳)をどう避難させたらいいのか検討はしていますが、なかなかいい知恵はありません。
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 仁淀川町の皆様との交流事業も、もしもの災害時に両親の疎開先として考えたものです。5年前から事業は継続していますが、未だに行政側の支援も追随もありません。高知県では28万人が要介護人口です。深刻な問題であります。
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自宅が災害で居住不可能になった場合、とてつもなく長期の避難生活があります。
 

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