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昭和小学校の防災学習

2023年9月 3日 (日)

二葉町総合防災訓練第一回意見交換会

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2023年8月30日(水)に下知コミュニティセンターにて、「二葉町総合防災訓練第一回意見交換会」が開催されました。

 主催の二葉町自主防災会、二葉町町内会の有志、共催の若松町自主防災会や中宝永町自主防災会の有志も15人参加し開催されました。
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 個人的な事情ですが、今年は昨年円末に在宅介護していた母(97歳)を自宅で看取ったこともあり、また秦地区の中越連合会長の御要望で「自主防災会事例発表会」(2月11日)、「土佐経済同友会。防災委員会との意見交換会(3月29日)」があり、「高知県高校生津波サミット学習会(6月18日)」があり、高知県立大学での「地域学概論」でのプレゼンなどもあり、準備が遅れてしまいました。

 それだけにこの時期に15人の参加があったことは喜ばしいことです。背中を押されました。 
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議題は今年の訓練メニューを意見交換しました。昨年の訓練の反省会の意見も披瀝され参考にしていただきました。

感染症対策は「コロナばかりではないので」従来どうり「検温・参加者、運営者マスク着用、手指消毒、靴底消毒はやろう」ということになりました。

 また2020年のコロナ禍以来3年間、規模を縮小していました「炊き出し訓練」。 今年は炊き出し訓練はやりましょうとなりました。大型ガス炊飯器でご飯を大人数分炊いてみようということになりました。またおかずについては、検討しますが「汁物」をつくろうということになりました。メニューの検討は次回の会合でします。

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 また坂本茂雄さん(下知地区減災連絡会事務局長。今回は会合へ欠席)から提案がありました「昭和小学校5年生の防災研究発表会」は承認されました。

次回の第2回の意見交換会は、訓練案を今日出された意見を参考に「たたき台」をこしらえ関係者【二葉町・若松町。中宝永町)以外の皆様にもに集合いただき協議します。より擬態的な「たたき台」などを提起する予定です。下期は仕事もせわしいですが、地域防災活動も負荷が大きくなってきます。イライラしないように正常心を保つように努力します。

 次回は9月27日の開催です。
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2023年3月27日 (月)

藁工春祭り

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2023年3月24日ですが、高知市南金田町の藁工ミュージアムにて、藁工春祭りが、開催されました。


コロナ禍でしばらく藁工夏祭りは中止になっていました。
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餅撒き、昭和小学校4年生による下知ねぎダンス、澤本恵子さんの朗読で防災紙芝居、下知地区減災連絡会による昭和南海地震の映像放映、肝試し、ゲームコーナー、ディオによるコンサートなどがあり盛りだくさんでした。
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その他大勢と言うことで朝から手伝いに行きました。藁工ミュージアムと蛸蔵のスタッフの皆様お疲れ様でした337400898_549190487357756_1091451255086003818_n337271543_139811625470546_4102761793156347328_n

2023年2月25日 (土)

紙芝居とアニメで伝える震災

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 日本経済新聞2023年2月8日号の最終面の文化欄のコラム「紙芝居・アニメで伝える震災」「原発事故の被災地・福島を取材し創作、広島での経験を活かす」には心を動かされました。

 福本英伸さん(一般社団法人まち物語製作委員会代表理事)による実体験と取材と、聞き取りと創作活動の実践を踏まえたコラムでした。


 東日本大震災後に福本さんは福島県新地町などの漁師町を丹念に取材し、聞き取りもされていました。2014年には「命の次に大事なもの」では漁師さんたちが言い伝えに従い、津波の襲来を知った時にあえて船を沖に出すこと位で身体を守った話をアニメ化されていました。

 また最近も福島県新地町を取材され、人々の心情の変化も感じられています。「とりわけ、今年予定されている原発の処理水の海洋放出を巡る状況は必ず描き残さなければならない」と

 広島出身の福本さんが福島と関わるようになったのは2011年に服しm名から届いた「心の支援」を求める声がきっかけでした。

「広島では被爆により街に伝わってきた民話や昔話が失われた。震災で福島でも同じことが起きていると感じた。ならば浜の民話を救おうと、12月に同県の仮設住宅を訪問し、取材を始めた。」

 以下の箇所は共感し、とても重要であると思いました。

「震災の話を残したいという要望が集まってきた。帰るに帰れない古里への望郷の念からだろう。被災体験を聞き取り、それをもとにシナリオを書き、絵を描いて紙芝居にして」被災者に届けて行った。」

「そのうち被災者自身が紙芝居を朗読するようになり、対話が生まれた。思い出したくも語りたくないことも、紙芝居にすれば分ちあってもらえることに気づいた。」

 また福本英伸さんは被爆2世でした。高校生の時2人の同級生が白血病で亡くなったといいます。原爆との因果はわかりませんが、放射能の影響はあるのではないかと思うようになったそうです。


「この時、もっと被爆の問題を訴えていたら世界は変わっていたかもしれないという想いが拭えないでいた。時間と共に記憶は風化する。だから震災についても人々の記憶が鮮明なうちに記録にと止めないといけない」と。

 なんと福島各地で取材し完成させた紙芝居は170作品とか。凄いことですね。2017年に定年を迎えプロの紙芝居作家として福本さんは再始動されました。今は1人で制作しているが、いずれは誰かに手渡し「紙芝居文化」を後世に伝えると言われています。

 偶然ですが2019年に高知市下知地区で「防災紙芝居プロジェクト」をtくぁち上げました。昭和南海地震の実体験者、絵を描ける人、朗読できる人。資金を集める人、デジタル技術に強い人など」地元下知で集まり作成しました。紙芝居「おじいちゃん教えて」です。


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-81908c.html


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-7c5068.html


 資金を集め、第2話、第3話と作成したいと思います。

2023年2月14日 (火)

防災3DAYが終わって・・・


 自分で望んでいたわけではないですが、偶然にも2023年2月10日(金)と11日(土)と12日(日)は「防災3DAY]となりました。
まず2月10日(金)は随分前に収録したNHK松山放送局制作番組「四国らしんばん」に少しだけ画面の登場しました。意外にもいていた人が多いことに驚きました。

 2月11日(土)は、高知市主催の「自主防災会事例発表会」があり、30分間「二葉町自主防災会の特色と限界」というテーマで30分間事例発表をしました。会場には17人来てくれました。ZOOM参加者は40人ぐらいとか。ZOOMsへの出演は初めて。とてもやりにくかったです。
会場に顔をむけるのではなく、発表中は机の上のノーtパソコンに付随しているライブカメラに向かって話します。なにせZOOM参加者の藩王がわかりませんのが辛かったです。県外から「面白かったです。」といいう電話がありました。やれやれでした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-95c241.html(自主防災会事例発表会)

 15年の活動内容で資料には15ある事業を掲載しましたが、30分で話すことは難しかったですね。重点4項目を5分話す予定が6分ずつになり残り数分で11の事業の説明に追い込まれました。時間切れになりました。

 2月12日(日)は、地元小学校の「防災参観日」にあわせた防災イベントのスタッフとして朝は起震車体験の補助員していました。想定より体験者が多く来られ、休憩する時間がありませんでした。午前中は運動場では救助犬活動見学(PWJ)、消火体験・煙体験。放水体験(東消防署・下知消防分団)、電気自動車からの給電でも(日産サティオ高知)、レスキュー特殊車説明(高知県警)、起震車体験(トラック体験)と盛りだくさんでした、

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-a89057.html(昭和小防災オープンDAY)

 こちらは肉体的に疲れましたね。頭の方はリフレッシュできました。

 午後からは避難訓練の後に体育館で5年生の防災学習発表会がありました。段ボールベット組み立て体験と、ロープワークのワークショップが行われました。ロープワークを担当しましたが盛況で大変多忙でした。

2022年12月24日 (土)

76年前の昭和南海地震・特集記事

昭和南海地震76年・高知新聞1_NEW


 


 2022年12月21日ですが、昭和南海地震(1946年12月21日)から76年目となりました。地元紙の高知新聞が特集記事を書かれていました。


 


 昭和南海地震の記録映像の紹介したブログ記事(参考)


 


 


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7f5a.html (昭和南海地震を伝える動画映像)


 


 


 高知新聞1面では「薄れる記憶 次代に 昭和南海地震76年 県内で伝承活動進む」


 


 記事では土佐清水市下川口地区で進んでいる「聞き取り調査」の様子が描かれていました。土佐清水市役所が係員を派遣し、記録に残す作業をされています。
昭和南海地震76年・高知新聞2_NEW
 高知市下知地区も当時甚大な被害(家屋の倒壊と、地盤沈下、堤防崩壊による長期浸水がありました。下知地区では、昭和南海地震の実体験者である岸田康彦さんの実話もとに紙芝居を作成しました。2019に「防災紙芝居プロジェクト」として地元下知の関係者で作成しました。


 


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-81908c.html (2019年9月からスタートしました。9


 


 その後の経緯に関しては、以下のブログ記事を参考ください。


 


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat74198000/index.html (防災紙芝居プロジェクト)


 


 高知新聞最終面(社会面に記事では、土佐清水市下川口地区での実体験者への聞き取り調査の様子が掲載されています。


 


 写真は朗読者の澤本恵子さんが「おじいちゃん教えて」という下知防災紙芝居をうg血の事務所で朗読されました。私は紙芝居を支える役でついでに写真に写り込んでいます。恥ずかしい。
昭和南海地震76年・高知新聞3_NEW
 ただ記事に「他にまだ体験者がいる。聞き取りを進め物語にしていき、防災への新たな活路にしたい」などと偉そうなことを言いましたが、資金的なめどは今のところ全くありません。


 


 ざっくり100万円は必要です。来年トライします。さてどうなるか。


 


 


 https://www.rkc-kochi.co.jp/news/news10969fvgep9cb3oj3da.html


 


 RKC高知放送のニュースでも昭和小の様子がとらえられています。

2022年11月29日 (火)

2022年昭和小津波避難ビル巡り

用水路説明
 2022年11月29日ですが、地域の小学校である昭和小学校に依頼され、下知地区減災連絡会のメンバー4人と市役所職員2人が手分けして工区の地域御意図に津波避難ビル巡りをしました。
津波避難ビル・昭和小
 下校時に児童たちが通学路にある津波避難ビルを巡るという行事です。実際にどんなところか児童に体験していただきます。生憎の雨で蒸し暑く、児童は重たいランドセルを背負い、傘さして屋外の階段を登りですから大変でした。

らウインド1屋上
 子供たちは熱心い説明を聴講していただきました。行け今回で葉「下知地区が大変なことがわかりました。世界にそれを伝えて支援を受けたいです。」と発言される頼もしい児童がいました。
貯水タンク
 児童8人に対して説明しました。写真はインドつの先生に撮影を依頼しました。
説明

下知CC前

2022年2月20日 (日)

重厚な内容の広報下知減災

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 下知地区減災連絡会の広報紙「広報下知減災」。年間3回程度発刊され2300部が下知地区の18の単位自主防災会を通して下知地域住民に配布されています。

 

 編集・発行人は坂本茂雄下知地区減災連絡会事務局長です。今回の2022年2月・第27号は、特に内容の濃い記事満載でした。

 

 1面は「事前復興まちづくり計画」を8年以上前から実践し、「見える化」している徳島県由岐地区。2021年12月21日にそのリーダーの1人である井若和久さん(徳島大学人と地域共創センター学術研究員・由岐地区在住)に講演いただきました。また現地からZOOMにて浜大吾郎さん(美波のSORA会長)も参加いただきました。

 

「住民主体の事前復興まちづくり~徳島県美波町由岐湾内地区の挑戦」と題して8年間の歩みの成果と課題を詳細に説明いただきました。

 

 成果としては、地域で「事前復興まちづくり計画が認知された。」「高台住宅地の開発」「土地利用の立案と町計画への提言」「地域継承意識の醸成」「美波町への波及」などが挙げられています。

 

 特に単なる災害抑止や災害復興計画にとどまらず、地域継承意識の醸成事業として、「コミュニュティ・カフェ」や「学校連携」「海山連携」などが具体化しているところが素晴らしいと思いました。

 

 また「課題」としては、いくつか深刻な問題もあるようです。

 

「避難行動要支援者の対応が充分ではない。」

 

「集落単位活良好な避難所施設が確保できない。近隣に仮設住宅商店街をたてる土地がない。」

 

「防災集団移転促進事業緩和や地区防災計画の制度だけは解決できない。」

 

 課題は、由岐地区が「事前復興末づくり計画」を住民主体で実践してきたゆえの気づきであり、獲得目標です。

 

 

 わたしなりに当日の講演会の様子をブログにm止めてみました。

 

 住民主体に事前復興まちづくり(井若和久んさん講演)

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-a5121a.html

 

 ふるさとの守り人をめざして(浜大吾郎さん講演)

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-a90096.html

 

 

 読売新聞が記事にしていただきました。

 

 事前に復興計画を

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2166f5.html

 

 先進地域ゆえの「課題」や「悩み」があることがよく理解出来ました。

 

 2014年に美波町の皆様が下知へ訪問いただいてはじまった地域間交流です。その後も個人的に訪問して情報交換はしてきました。

 

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-5095.html
(美波町自主防災連合会の皆さんとの意見交換会)2014年

 

 

 今回の講演会の後に、2022年1月に高知市議会議員の高木妙さんたち4人の市議さんたちが、美波町由岐地区を訪問されて意見交換をされました。とてもいいことです。

 

https://www.facebook.com/tae.takagi/posts/2446041098860943

 

 広報下知減災の2面から3面は「1年越しの高知市との意見交換」がまとめられています。」
広報下知減災2022年2月号2_NEW

 

 「各課からの回答」を読んでいて、「机上論」や「行政得意の悪平等主義」へのとらわれが多いことに辟易します。

 

 とくに「防災政策課」の回答は酷い。

 

 「広域地域間交流と、どこの避難所へ行くのか明確にしてほしい。」と地域コミュニュティの維持と、避難先の事前交流の必要性をこちらは主張しています。

 

 防災政策課の回答は「市として当該候補施設にどの街にお住いの方を広域避難していtだく可能性をになるのか事前に決める予定は現時点ではありません。」とか地域コミュニュティ維持に配慮しない「悪平等主義」にとらわれていますね。

 

 阪神大震災時に仮設住宅や震災復興住宅の入居を神戸市は地域コミュニュティを一切無視して悪平等な抽選にしました。それにより、震災関連死や孤独死が激増しました。

 

 その苦い体験を神戸市長田区鷹取東地区の人達は、」2004年の新潟中越地震尾の被災地である山古志村(現在は長岡市に統合)に伝え、山古志村では地域コミュニュティごとに避難所生活を送り、仮設住宅暮らしも貫き、全村避難。全村帰宅を成し遂げました。ちゃんと震災の教訓を高知市防災性先化は学習してほしい。

 

http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/nishida/nishida1.html (神戸と山古志からの教訓とは)

 

http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/nishida/yamakoshi.html

 

 県が主催している「高知県事前復興まちづくり計画」への計各段階からの住民参加がなされていないとの指摘に対して「具体的な事前復興計画は市町村がつくります。あくまで県は沿岸市町村の事前復興計画の方針を決定する場」にあるとか。

 

 逆に言えば「県の検討会」では下知地区他低地の市街地の震災後の長期浸水対策が全く議論されていません。市町村ン歩特性として「県が議論の俎上に上げていない課題を議論してはいけない。」という地方公務員の「特性」があるので、県の計画が「ざっとしたものであれば、市町村の事前復興計画はより粗悪になります。

 

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 防災政策課の長期浸水地域への救助救出計画も「完全な机上論」でした。浸水地区に救命ボートを配備するという「前向き」な発想が皆無な事には驚くばかりです。

 

 私たちは2019年に地域に救命ボート(浮力体としてのカヤックとボードを配備しています。

 

机上論としての救助救出計画(高知市防災政策課)

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f8e4b0.html

 

 地域としての実践的な取り組み

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-28bb1f.html

 

 其の他の意見交換も生憎のコロナ禍で進展していません。コロナもまた災害であり、疫病と同時に日本では自然災害(地震・津波・噴火・台風・洪水)は起きていまた。

 

 今後もより真剣な意見交換は必要であると思います。

 

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 4面は「1・17のミニ慰霊祭:の報告と「3・11ミニ慰霊祭とZOOM会議の告知」です。

 

 また1月29日にピースウィンズ・ジャパンの竹中奈津子さんのお世話で、オンライン意見交換会「あの日に1日に戻れたら 平時の備え、平時のつながり」を大切に」というテーマで、2011年の東日本大震災で被災された岩手県大槌町職員の四戸直紀さんと、2020年の熊本豪雨災害で被災された溝口隼平さん(リバーガイド)をゲストに意見交換をされました。

 

 わたしは当日前日に退院した母(96歳)を連れて主治医の診察に連れて行っていました。それは訪問看護を週に1日受診するために、主治医の意見書がひつっ用になるからです。2度と母が誤嚥性肺炎を行さないように、言語聴覚士(ST)さんに食事指導をしていただくためです。動画を撮影しているようなのイで、じっくり見たいです。

 

 今回の広報下知減災は中身のある重厚な内容でした。ようやく読解することができました。

2022年1月25日 (火)

防災紙芝居プロジェクトは断念しました。

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 2021年度の「まちづくりファンド」(主催NPO法人高知市民会議)で事業計画が採択されていました。活動趣旨は「下知防災紙芝居の読み手(朗読者)を養成する研修会への支援事業」でした。
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 しかし昨年来のコロナの蔓延があり昨年7月に事業採択されたものの活動が一切その後できまs年でした。また今年になりよりコロナ感染症が拡大することになりました。紙芝居朗読者の安全、聞き手の子供たちの安全を考慮した場合は、活動を断念せざるをえませんでした。

 支援金を全額四国銀行に返還し、活動停止をNPO法人高知市民会議に報告しました。
返戻助成金受取書・四国銀行2022年1月18日
 社会的にも意義ある活動ですが、仕方がありません。地元テレビ局にも取材・放映いただきました。
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2021年12月 1日 (水)

昭和小津波避難ビル巡り―2021年

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 2021年11月30日ですが、昭和小学校の5年生を対象に、校区にある津波避難ビルを下校時に下知地区減災連絡会の役員たちが案内し、地域の危ないところ、津波避難ビルの必要性、限界などを子供たちと対話しながら、下知防災まち歩きをしました。生憎の雨模様でした。
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 AコースからFコースまで6つのコースに分け、地域にある津波避難ビル巡りをしました。Aコース(昭和小^日の出町―中宝永町ー二葉町コース)は西村健一が担当しました。下知地区減災連絡会の国見俊介さん、坂本茂雄さん、大﨑修二さん、高木妙さんと市地域防災推進課下知地区担当の佐野さんと吉田さんもコースの中に入りました。
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 出発前に坂本茂雄さんが、ピースウィンズ・ジャパンさんの竹中奈津子さんから提供いただきました「携帯ライトと笛」が一体化したホルダーの説明と使用方法の解説がありました。笛を常時携帯することはとても大事なことです。


 


 万が1建物の倒壊に巻き込まれ閉じ込められた状況でも笛を吹けば自分の位置を正確に救助の人達にお知らせ出来ます。今回参加した5年生全員に、ピースウィンズ・ジャパンさんからプレゼントされました。とても喜ばしいことです。


 


 Aコースは昭和小を出て日の出町にある四国開発本社ビルにトト付け非常用階段を上り、5階から屋内階段を登り屋上に上がりました。屋上にある欄干には夜間に光る光源が取り付けられています。夜間でもこの建物の位置がわかります。


 


 参加した13人の児童は高さに感嘆していました。


 


 次に知寄町歩道橋を渡りました。「歩道橋は高さが5・3Mあります。歩道橋も津波避難ビルの1つですと説明しました。東日本大震災でも名取市の歩道橋は健在でした。津波時に歩道橋に逃れ助かった人も多いと聞いています。
四国開発ビル苦情


 


セントラル宝永店の津波避難ビル入り口を紹介しました。近くのランドワン立体駐車場は斜路を屋上まで上がりました。防災倉庫の説明をしました。
下知CC反省会2
 最後は下知コミュニュティ・センターです。非常階段を社領センター長に開錠していただきました。5階屋上まで一気に登りました。屋上にある防災放送設備や炊き出し設備の説明をしました。


 


 13人生徒たちは下知が海のすぐ近くに位置していることに驚いていました。5階の防災倉庫の説明、4階の飲料水タンク室の説明、4階の防災倉庫の説明をしました。
下知CCから海が - コピー
 最後に4階多目的室で説明をしました。衛星写真から見た高知市の地形図を見てもらいました。水色のところは海抜が低い。今日みんなが歩いた場所は、すべて海抜0M地域であることを説明しました。


 


また津波ハザードマップも説明しました。もし皆さんが低地の市街地で南海トラフ地震に遭遇したら、揺れが治まれば、すぐ近くの津波避難ビルに駆け上がらないと命は助からない。


 


 低地の高知市の市街地は2800ヘクタールと広いし、川がたくさんあるので車でも逃げきれません。ただちに近くの津波避難ビルに駆け上がることです。


 


 質疑応答では3人の生徒から質問がありました。そのなかで「津波避難ビルの限界はありますか?」という質問でした。


 


 「津波避難ビルは丈夫な高い建物というだけで、そこには原則何もない。避難場所であっても生活できる避難収容所ではありません。限界だらけです」と回答しました。


 


「高知市の低地の市街地面積は2800ヘクタールと広大で、13万人が居住しています。浸水予想地域に小学校が14校もあります。」


 


「南海トラフ地震が学識者の想定どうりであれば、高知県には7・7万戸の住宅が必要です。しかし現在確保できていますのは2・3万戸です。5・1万戸足らないです。10万人を超える高知県民が県内で避難生活が出来ないことが「確定しています。」と説明しました。


 


 半面下知地区が便利な場所です。県も市も高台移転の計画はりません。ならば南海地震から下知地区で生き延びるしかありません。生き延びましょう。と言いました。


 


 小学5年生は11歳です。「30年以内に大地震が起きる」と言われています。30年後は私は98歳。人生の最終章。11歳の生徒たちは41歳の働き盛りです。


 


 南海地震対策はまさに今日放課後防災まち歩きをされた子供たちが「当事者」になります。どこまで「自分事」としてとらえていただいたのか。正直上手く伝えられたかどうかの自信はあまりありませんでした。反省です。


 


 写真は付き添いの先生に撮影いただきました。児童の顔出しは原則NGなので、お気遣いいただきました。
 

2021年11月10日 (水)

二葉町総合防災訓練・高知新聞記事

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 2021年11月7日に下知コミュニュティ・センターで開催されました「二場町総合防災訓練」(主催二葉町町内会・二葉町自主防災会・共催若松町自主防災会。稲荷町自主防災会)が午前9時から開催されました。事故もトラブルもなく無事に終了しました。関係者としてほっとしています。

 高知新聞2011年11月8日号の23面に小さく写真入りで掲載されています。「県内各地で防災訓練」「コロナ対策を確認」とあります。

 昭和南海地震(1946年12月21日)の実体験者である二葉町在住の岸田康彦さんをモデルにした防災紙芝居「おじいちゃん教えて」の紹介はありませんでした。

 澤本恵子さんの朗読も素晴らしかったのにとても残念でした。地元での被災体験を(つい76年前の)次世代に伝承することはとても大事なことですので。またの機会に掲載していただきたいと思います。

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