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2023年7月 3日 (月)

閖上だより2023年夏号

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 宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の地域コミュニュティ紙である「前進元気を運べ 閖上だより 2023年13号 夏号」を一般社団法人ふらむ名取の編集代表の格井直光さんから送付されてきました。私も「賛助会員」なので1年間の会費を来週あたりのイ振り込みに行きます。

 1面は「閖上浜に来たよ!!初の海浜植物観察」という記事でした。」。2023年5月31日に閖上小中学校3年生56人が、閖上浜に海浜植物を観察に来られたとのこと。

 学校地域協働活動「閖上を知ろう」の一環の地域と学校との事業でした。閖上浜には、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、ハマエンドウ、コウボウムギ、ハマ二ナガ等海浜植物が育っています。子供たちは海浜植物各位を熱心に観察したようです。また「意味に近くなると砂が小さい。堤防の近くは粒が大きい。」との鋭い観察もしたようです。記事を読んで野外学習の大事さを改めて学びました。
閖上だより13号-2_NEW
 2面は閖上地区の3つの行事の報告記事でした。「笑顔の再会」は、2011年の東日本大震災直後から閖上地区の支援をしていただいたNPO法人ロシナンテスの川原尚行さんが、内戦が続くスーダンから帰国され、「笑顔の里帰り」をされたとの記事を読みました。
 NPO法人ロシナンテスは震災直後は、地域コミュニティ紙「閖上復興だより」の発行支援、閖上復興芋煮会、スーダン大運動会、地域コミュニュティ再生のために、住民各位に寄り添った活動と支援をされました。今も地域コミュニュyティ再生事業は閖上復興のために継続されています。

 「ゆりあげ港朝市メイプル10周年」は。、2023年5月4日に、閖上の復興のシンボル「ゆりあげ港朝市メイプル館」の10周年記念式典が、カナダ大使館、カナダ商工会関係機関の人達を招き行われたと記事にありました。

 カナダの皆さんが閖上地区の商業施設「「ゆりあげ港朝市メイプル館」をご支援をいただいた感謝の式典のようです。

「防災パンづくり閖上中央第一団地」は、2023年5月16日、防災教育ゆりあげかもめの佐竹悦子代表が閖上中央第一団地にて防災パン作りを主催冴えれました。

 講師は佐藤んまゆみさん(閖上出身。津波で母親を亡くされ実家も流出)ですた。「手鹿にあるもので防災食をつくろうということで「防災パン」の作り方を伝授されました。

「ビニール袋に、紙コップ1杯の強力粉、塩、イースト菌を入れて振ります。粉を均一にして、水をコップに3分の1を粉に入れて、外からこねて形を整えます。常温で40分から50分程置きます。フライパンに蓋をして両面を約7分間焼いて出来上がり。」とか。手を汚すことなく作れるところが凄いです。
閖上だより13号-3_NEW
3面は「閖上散歩」と「閖上自転車紀行」です。私自身3年ほど前のコロナ禍の中で、運動不足解消のために早朝散歩を始め、今も毎日継続しています。街の姿は車で走行しているときよりも、歩いて眺めると、再発見がいくつyもあります。車では見落とした街の風景を見ることが出来ます。

 お2人の文章から、日々復興している閖上地区の様子がうかがい知れます。遠隔地の人間故、残念ですが、地理的な感覚がありません。わからないなりに添付写真などで復興の様子がわかります。しじみ量の復活の様子や、海浜植物の群落の様子などでうかがい知れます。

 「ぞの日に備える」という啓発記事は、2010年から2023年まで月別に震度5以上の地震を一覧表にしています。2016年以降全国各地で、多くの地震が起きていることがわかりますね。


 地域防災のキーワードは2つです。

「地震があったら津波の用心」

「からぶってもんでねぇの助かれば」

 防災は特別な事でなく、日常生活の中に取り込み、教訓化し行動規範いしなければいけないですね。

閖上だより13号-4_NEW
4面は地元企業の広告欄があります。企業の情報もとても大事です。地域の商売やなりわいが復活しなければ地域が復活したとは言えませんから。飲食店や食材製造会社も閖上地区の河原町テラスに出展mンしています。

 また閖上地区のシンボルである「日和山」の由来についても、知っているようで知りません。大正9年に在郷軍人会閖上支部の発案で忠魂碑建設が目的でした。翌年勤労奉仕でこしらえられたとのことでした。

 編集後記では、「コロナ禍の制限が解除され震災学習に来る学生団体、復興した街と防災を学びたい訪れる一般の人たちが昨年とは比較にならないほど増えています。」とのことです。

 私は2015年と16年に閖上を訪れました。あれから7年が経過しました。当時は嵩上げの最中でしたが、建物や家屋が立ち並んだ街になっているようですね。機会をこしらえ復興の在り方を学びに訪れてみたいと思います。

2023年4月 5日 (水)

坂本茂雄さんの説明は的確です。

県議選・候補者アンケート_NEW
 2023年4月2日の高知新聞では「県議選 候補者アンケート」が掲載されていました。高知県かすべての選挙区での候補者に対し、高知新聞社が4項目の質問をしています。

①あなたが県議を目指した理由

②これだけはやる抜くという公約

③地方政治と県民の距離を縮める取り組み

➃濱田知事の評価


 大昔ですが、ある選挙の折、お手伝いしたある候補者への新聞社からのアンケートを私が代筆して回答したことがありました。今回の高知県議選の全候補者の回答文を読むと、明らかに「代筆」と分かる回答をされている人もいます。

 坂本茂雄さんの回答文はすべて自筆で、自分の言葉で書かれています。
4項目の質問で②のこれだけはやり抜くという公約について、坂本茂雄さんの回答に真剣さ、真摯さを感じました。

「災害は、社会の脆弱性を襲い、被害も大きくなることから、事前にその脆弱性を克服することを政策の重点に置きます。

 南海トラフ地震など自然災害リスクを回避するための施策の拡充と、県民をとり残すことのない地域共生社会を築く取り組みを連携させます。」
sakamoto
 やはり下知地域で自ら実践し、議員視察だけでなく、自費で被災地を訪問され、被災者の人達の声を集約し、県議会でも県執行部をただす質問をされておられますので、短い言葉ですが、災害対策の本質を述べられています。

 高知県は最悪の想定で南海トラフ地震が起きた場合、甚大な被害を受けます。とりわけ災害後の住宅用地は7・7万戸が必要であるのに、東日本大震災’2011年3月11日)から12年が経過したというのに、いまだに必要戸数の40%しか確保出来ていません。

 2月定例県議会でも「仮設住宅用地確保策」について知事に質問をしています。今になって県当局はようやく「地図などを使い情報収集」と本腰をいれ始めました。坂本茂雄さんの根拠ある指摘があればこその回答でした。
高知市津波ハザードMAP_NEW1000nenmae
 まして高知市内は海抜2M以下の低地の市街地が2800ヘクタールあり、13万人(高知市人口の38%)が居住しています。大変深刻な問題であるのに南海地震対策をやり抜く候補者は22人の中で坂本茂雄さんだけでした。僅かに数人がコメントしているだけです。県議候補でありながら危機管理意識が低く、最悪の事態を県都高知市はどう克服していくのかの問題意識が希薄な人たちばかりです。
高知新聞声・ひろば 3・11_NEW
 今後は坂本茂雄さんと共に高知市下知地区で「事前復興まちづくり計画」を真剣に本気で取り組んでいく決意です。坂本繁雄さんは議席を得なければいけないし、他の県議も坂本茂雄さんを見習い南海トラフ地震対策に真剣にとりくんでいただきたいと切に思います。

2023年4月 4日 (火)

閖上だより12号

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 先日宮城県名取市にある一般社団法人ふらむ名取さんから「閖上だより12号」が送付されてきました。いつも閖上地区の地域情報満載のコミュニュティ新聞です。

 閖上地区は紙面からの様子では、かなり街並みは復興し、新しい住宅や災害復興住宅が立ち並び、お祭りも復活したように思われます。東日本大震災から12年。閖上地区に戻られえた人、戻ってこない人いろいろであると思います。

 閖上復興だよりから閖上だよりになられました。紙媒体の地域コミュニュティ紙は取材や編集、配布などに大変な苦労なさったと想像します。でもA3サイズの印刷物は読みやすく、印象に残ります。閖上の地を離れた人たちとも繋いでおられると思いました。

 1面は「東日本大震災から12年 天にとどけ閖上の祈り」です。閖上中央第一団地C棟集会室で祈りの場を設けられました。

 写真では「追悼 東日本大震災」「追悼ウクライナ戦争」「追悼トルコシリア地震」が掲げられていました。仏式では13回忌です。震災直後から支援されているシンガポールの歌手の方や全国各地のボランティアの人たちとの交流が継続されていることは素晴らしいことです。
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 2面は「いづぅもどぉも!んぅだっちゃ」です。東北の言葉なので四国のわたしには意味が分かりませんが、推測するに「いつもどうりだよ」とのことではないでしょうか?

 記事では「小正月行事「どんと祭」「茶話会コミュニュティ」「名取市震災復興伝承館「大漁旗」展示」とあります。いつもの地域の行事やなりわいが戻ってこられてきたとの記事のようでした。

 3面は「閖上散歩」と「閖上自転車紀行」の随筆が掲載されています。私も毎朝散歩をしていますので関心があります。徒歩や自転車で地域を廻りますと、自動車運転では見落とした地域の現実がよくわかります。
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 「閖上散歩」では津波の碑が傾いているとのご指摘。災害の教訓を後世に伝承する大事な施設です。どこの地域なのか覚えていませんが、昔の津波の教訓で先人が残した碑に「これより下に家を建てるな」との表示があり、その地域の住民の皆様は、その碑より高い場所に家を建てたので、全員津波で被害はなかったとのことでした。大事な事であると思いました。

「その日に備える 東日本大震災から12年災害を身近なところから知り、防災意識を高めましょう」との記事は考えさせられました。12年も経過しますと震災や津波を知らない子供たちも多くなります。どう伝承していくのか。とても難しい問題です。

 昭和南海地震で高知市下知地区が地盤沈下し、海水が入り込み3か月間水没した歴史があります。77年前のことであり、地域で知っている人達は90歳代です。私たちは防災紙芝居を作成しました。

 「からぶってもいいんでねえの助かれば」(東日本大震災の教訓)

「地震が来たら津波の用心」(昭和三陸地震津波教訓)

 高知下知地域が大被害を受けたのは77年前の昭和南海地震と、53年前の台風10号での大雨と高潮での水没体験です。いずれも体験者は高齢者になっています。激甚災害にもかかわらず地域に表示する碑すらありません。
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 4面は「編集後記」が印象に残りました。
「先日、あるまちづくり団体の方から、閖上復興への住民が取り組んだ話【小中一貫学校、なりわい、商工業施設など)をお話しする機会をいただきました。とありました。

 他の被災地が羨望の眼差しをで見ている閖上の復興は、住民主体であり、心の交流や地域の行事の復活や、紙面にある地域の企業の広告にあるように、地域の産業や商業、なりわいの復活があればこその話です。

 2015年と2016年に閖上を訪問した頃は、かさ上げ工事の真っ最中でした。それから復興されたことは喜ばしいことです。地域コミュニュティを維持してこられたからこ成し遂げられたと思います。

 その要に「閖上復興だより」があり「閖上だより」があるのだと改めて思いました。格井直光編集長さんや編集・スタッフの皆様本当にご苦労様です。

 大変励まされ、「見習わなければ」と思っています。
防災紙芝居

2023年3月17日 (金)

坂本茂雄県政かわら版 71号

坂本茂雄県政かわら版71号ー1_NEW
 下知地域の代表の県議会議員の坂本茂雄さん(5期)ですが、この度「坂本茂雄:県政かわら版71応」が発刊されました。2003年の初当選から5期20年。71号発行されています。年間3・55回発行されています。

 1面は12月県議会定例会ン歩報告です。
「濱田知事 任期最後の1年 成果にこだわる」
「補正予算 物価高騰や防災対策に322億円」とあります。
 新型コロナ対策は、「5月8日からの5類になっても県民に不安を抱かせない対策が必要です。

 確かに3月15日に母(昨年12月に自宅で97歳で逝去)の弔問にわざわざきていただきましたみなみ在宅クリニックの看護師さんたちも「コロナ感染症は、高齢者にとっては怖い病気です。患者さんの中にも亡くなられたり、後遺症が残る場合もあります。」
坂本茂雄県政かわら版71号ー2_NEW
 2面は県政の「5つの基本政策」と「3つの横断的政策」に予算が計上されています。ただ知事の最大公約である「関西との経済連携の強化」は今ひとる県民の共感がえられていないと坂本茂雄さんはしてきしています、

 2面から3面にかけては、濱田知事と坂本茂雄さんが所属されてい「県民の会」との意見交換が特集されていました。

 南海トラフ地震対策の中で「高知市の長期浸水エリアにおける救助救出の迅速化を要望されています。
坂本茂雄県政かわら版71号ー3_NEW
 津波避難ビルで必要となる備蓄品の全てを建物内に保管できないのでボートやヘリで運搬することを計画し、ドローンも活用することを進めていくこと。

 浸水予定地区に居城し働く身の上では切実な問題です。

 其の他「原油価格の高騰で打撃を受けている運輸関係事業者への支援」「地域の安心・安全推進事業費について「人権政策について」「公共交通事業者への支援」「子育て支援」「畜産振興」などが要望されました。

 4面は5期目(2019年〜)の政策課題に数多く取り込んでいました。

 とくに関心のある減災関連政策に注目しています。
坂本茂雄県政かわら版71号ー4完_NEW
 2019年9月では「避難行動要支援者対策」「仮設住宅の充足率向上」

 2020年2月では「避難場所における福祉的な避難所昨日」

 2020年9月では「高知県版「スフィア基準」について」

 2021年2月では「事前復興計画による復興のまちづくり」「災害ケースマネジメントの取り組み」

 2021年9月「家具固定の加速化について」

 2022年2月「社会福祉施設の高台移転の加速化」「住民参加による事前復興まちづくり計画の策定化」

 2022年9月「介護事業所のBCP策定」「福祉避難所の在り方」などです。

 坂本茂雄さんの質疑の大部分は。地元地域で住民と共に取り組み実践していることばかりです。

2023年3月13日 (月)

3・11ミニ慰霊祭と防災講話

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 2023年3月11日に高知市青柳公園で開催されました下知地区減災連絡会主催「3・11の教訓を忘れない」ミニ慰霊祭には30人ほどの参加者がありました。
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 高知新聞と読売新聞(高知版)が3月12日の朝刊での記事にしていただきました。今回は下知地区減災連絡会・弥右衛門部会の岡﨑修一部長が新規に竹キャンドルを制作いただきました。それで66本の竹キャンドルに蝋燭を立てて点灯しました。
読売新聞3月12日号_NEW
 3.11ミニ慰霊祭の跡片付け後に下知コミュニュティ・センターに移動し、震災当時宮城県石巻市雄勝地区で被災された阿部晃成さん(宮城大学助教)の防災講話をZOOMで視聴しました。

 阿部さんからは身につまされる話や地域コミュニュティの重要性を改めて感じました。
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 また高知新聞「声・ひろば」で投書が久しぶりに採用になりました。それに関連して3月1日に地元下知地区代表の原義である坂本茂雄さんの県議会での定例会での質疑を傍聴しました。同じ趣旨で県当局を問いただしています。

高知新聞声・ひろば 3・11_NEW
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-6f0052.html
(事前復興計画の要は住宅確保だ!ブログ記事です。

2023年3月 9日 (木)

広報下知減災30号

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 2023年3月4日に超多忙状態の坂本茂雄さん(下知地区減災連絡会事務局長・県議)が、下知地区減災連絡会の広報紙「広報下知減災30号」を作成・印刷され、うちの事務所に持参いただきました。

 3月5日(日曜)の早朝にリハビリ・ウォーキングの時間帯に二葉町町内会全世帯に配布しました。歩数は7500歩程度で1時間くらいかかりました。


 広報下知減災1面は「当事者が動く、意思表示できるコミュニュティを」「聞こえない人の為の災害時支援講座で学ぶ」の記事でした。

 とても大事で重たい問題ですね。二葉町でも下知コミュニュティ・センターを利用した避難所開設・運営訓練をしてきましたが、「音が聞こえない人たち」対策はしてきませんでした。

 聴覚障碍者は「見てわかる情報提供が必要です。」

 情報の書いた紙を貼りだしたり、「耳の聞こえない人がいますか」とか「手話通訳が必要ですか」という貼り紙も必要です。避難所雲煙訓練時に「情報伝達班」の機能の充実が必要であることがわかりました。
広報下知減災2023年3月30号2_NEW
 2面は2023年2月12日に高知市立昭和小で開催しました「昭和小防災オープンDAY]の活動実施報告記事でした。

 生徒たちに大人気のピースウィンズ・ジャパンさんに入る「救助犬による被災者探し」でした。

 起震車体験は、二葉町防災会が補助しました。こちらも大盛況でした。休みひながありませんでした。消火訓練や放水訓練も消防関係者の指導でされました。

 初めて見ましたが、電気自動車からの給電方法や、高知県警野レスキュー車両も登場しました。また校舎へのひな訓練後、体育館で生徒たちの防災学習の発表がありました。緻密に調べまとめています。わかりやすいです。

 また段ボールベットの組み立て訓練や、ロープワーク講座も行いました。ロープワーク講座に100セットかまえていたテキストと練習用ロープ(3M)はんばくなりました、

広報下知減災2023年3月30号3_NEW
 3面は「下知地区ではコロナ禍でも訓練が継続されている」ということで、弥右衛門部会(岡崎修一部長)主催で弥右衛門公園で発電機指導訓練が行われました。2022年10月23日(日)に開催されました。

 下知地区の北端にある弥右衛門公園はン防災講演の機能もあります。ヘリポートもあります。県立弓道場が津波避難ビルになっています。弥右衛門地区住民30人が訓練に参加しました、「

 また2022年10月30日(日)は、下知コミュニュティ・センターにて、「二葉町・若松町総合防災訓練」が開催されました。こちらも3年連続のコロナ禍での訓練でしたが100人の参加者がありました。

 感染症防止対策訓練や、ホームセンターハマートさんの防災ミニ講話、SOSカード活用した登録訓練や、参加登録者を再対本部に防災無線で連絡する訓練や、ピースウィンズ・ジャパンさんの有益なる防災講話、下知交番所長による防災と防犯講話、段ボールベットの組み立て訓練を4階と屋上で実施しました。

広報下知減災2023年3月30号4_NEW面は追悼慰霊祭の報告と案内です。大変小規模な集会ですが、有志が任意に集まり慰霊することは意義はあります。

 また3月11日はミニ慰霊祭終了後に、ZOOMで講演会があります。今回の講師は宮城県石巻市雄勝町住民であり、宮城大学特任助教の阿部晃さんです。テーマは「防災と減災の先の復興に失敗しないためにできること」です。
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 阿部さんは、かつての雄勝町の中心街の町並みの再生という意見を主張されていました。しかし市の復興計画は高台整備ーかつての町並みは住居禁止どちがされました。「住宅被害にわりに犠牲者は少なく減災は出来ていた雄勝町。12年の復興期間を経た現在の人口は4分の1になりました。」

 復興の失敗を主体・対象・方法・目指すひっ構造から、語られます。


 阿部晃成さんのZOOM講演は、3月10日までに、坂本茂雄事務局長のメールアドレスに申し込みしてください。

 当日URLを連絡してくれます。


(申し込み先) victory7000@helen.ocn.ne.jp

2023年2月14日 (火)

防災3DAYが終わって・・・


 自分で望んでいたわけではないですが、偶然にも2023年2月10日(金)と11日(土)と12日(日)は「防災3DAY]となりました。
まず2月10日(金)は随分前に収録したNHK松山放送局制作番組「四国らしんばん」に少しだけ画面の登場しました。意外にもいていた人が多いことに驚きました。

 2月11日(土)は、高知市主催の「自主防災会事例発表会」があり、30分間「二葉町自主防災会の特色と限界」というテーマで30分間事例発表をしました。会場には17人来てくれました。ZOOM参加者は40人ぐらいとか。ZOOMsへの出演は初めて。とてもやりにくかったです。
会場に顔をむけるのではなく、発表中は机の上のノーtパソコンに付随しているライブカメラに向かって話します。なにせZOOM参加者の藩王がわかりませんのが辛かったです。県外から「面白かったです。」といいう電話がありました。やれやれでした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-95c241.html(自主防災会事例発表会)

 15年の活動内容で資料には15ある事業を掲載しましたが、30分で話すことは難しかったですね。重点4項目を5分話す予定が6分ずつになり残り数分で11の事業の説明に追い込まれました。時間切れになりました。

 2月12日(日)は、地元小学校の「防災参観日」にあわせた防災イベントのスタッフとして朝は起震車体験の補助員していました。想定より体験者が多く来られ、休憩する時間がありませんでした。午前中は運動場では救助犬活動見学(PWJ)、消火体験・煙体験。放水体験(東消防署・下知消防分団)、電気自動車からの給電でも(日産サティオ高知)、レスキュー特殊車説明(高知県警)、起震車体験(トラック体験)と盛りだくさんでした、

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-a89057.html(昭和小防災オープンDAY)

 こちらは肉体的に疲れましたね。頭の方はリフレッシュできました。

 午後からは避難訓練の後に体育館で5年生の防災学習発表会がありました。段ボールベット組み立て体験と、ロープワークのワークショップが行われました。ロープワークを担当しましたが盛況で大変多忙でした。

2022年9月24日 (土)

閖上だより10号

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 一般社団法人ふらむ名取から「前進 元気を運べ 閖上だより 10号 2022年秋号」(格井直光・編集部代表)が送付されてきました。

 1面は「なとり夏まつり12年振り閖上開催」の記事でした。お祭り会場が、ゆりあげ朝市周辺にて開催され、12年ぶりに閖上地区での開催となりました。

 メインは閖上海岸での花火大会。1時間で1万発を打ち上げました。2万人の人達が訪れたそうです。海での花火は奇麗で見ごたえがあります。一面の写真でその様子はわかりました。
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 2面は、閖上の4つの住民グループの活動報告でした。ひまわりプロジェクト、横浜からのよさこいチームの来訪、団地の管理組合5年目の報告。町内会の夏町りの様子でした。

 復興が完了した閖上地区の各グループの活動拠点の場所などは、部外者である私にはわかりませんが、各地の多彩な地域コミュニュティの活動には感服しました。
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 3面は、連載されている「閖上散歩紀行」と「閖上自転車紀行」です。散歩や自転車でも地域周りは、自動車で足早に通過するのと違い、じっくりと地域と向き合うことが出来ます。

 今回は紀行文ではなく、「防災ラジオ」と「ツールド東北」の話題でした。下段の記事は旧閖上小中学校の校歌の保存活動についての記事でした。
(私事ですが、父の仕事の関係で5回小学校を転校しています。4つの小学校に通学していました。残念ながら校歌は歌えません。)
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 4面は編集局の編集後記的な記事です。
「その日に備える防災メモ」では「からぶってもいいんでぇの助かれば」「地震があったら津波の用心」という標語は効果的です。

 最近では「空振りではなく、素振りと思って防災避難訓練しよう」とも言われています。

 紙面掲載広告も地域情報としては貴重です。地域に根を張っている企業ばかりなので、地域の情報がよくわかります。

 また閖上だよりは、前身の「閖上復興だより」から紙面がA3サイズに近く、紙面の字も大きくて読みやすいです。最近老眼が進行している者にとりましては読みやすいです。
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A4仕様が主力に紙媒体の書類や資料はなっています。大きな紙面は読者には読みやすいのですが、その分印刷コストは高くなると思われます。閖上地区の地域コミュ二ティ紙として今後の益々のご発展を祈願しています。

2022年6月29日 (水)

閖上だより9号が来ました

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 宮城県名取市にある一般社団法人ふらむ名取(格井直光代表)から「閖上だよりNO9 2022年夏号」が送付されてきました。

 いつも閖上地区の地域コミュニュティの出来事・ニュース満載のコミュニュティ紙です。

 1面は「日本とカナダを繋ぐ」という記事でした。カナダでは日本ブームが10年以上継続中。記事ではカナダから閖上に移住して来られる人もおられ、まだに「かけ橋」になることでしょう。壮大な話ですね。
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 2面は地域の行事の紹介でした、閖上の砂浜に咲く植物の観察。11年前の東日本大震災後に防潮堤が再建され、砂浜が広がり、海浜植物も群生が広がっているとの記事でした。ごにひろいプロジェクトも毎月第3日曜日に行われています。

 3面は、閖上散歩と、閖上自転車紀行の投稿記事です。地元ならではの話題を提供されていました。
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 閖上わかばこども園が開園されて記事がありました。その記事の中で震災前は、小学校、中学校、児童センター、保育所、幼稚園と5つの教育拠点が点在していました。

 現在はわかばこども園に隣接して閖上保育所、道路を隔ててゆる上げ小中学校、児童センターなど教育施設が一か所に集約されました。
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 4面は地域合同避難訓練の記事でした。「地震があったら津波の用心」「からぶってもいいんでねえの助かれば」の教訓を広めていく決意を参加者一堂がされていました。

 広告欄も字も問企業の動向がわかる貴重な情報コーナーです。私は個人の賛助会員です。1年分の購読料を先日湯運便局から振り込みしました。
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 閖上地区の皆様、いつも貴重な情報提供ありがとうございました。

2022年3月16日 (水)

3・11ミニ慰霊祭・高知新聞記事

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 2022年3月11日に高知市青柳公園にて開催されました東日本大震災11年目のミニ慰霊祭を下知地区有志30人で行いました。

 高知新聞2022年3月12日号に記事が掲載されていました。小さな集会ですが、東北の人達が命がけで残していただいた教訓を最高にして地域防災活動に励まないといけません。

 ミニ慰霊祭は3月11日の午後6時半から50分まで。午後7時からは、下知コミュニュティセンター他インラインにて宮城県石巻市雄勝地区で歯科医師をなさっている河瀬聡一郎さんに震災当日の雄勝地区の津波の動画や、ご専門口腔ケアの重要性を講演をいただきました。

 その後意見交換をしました。大変参考になりました。

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