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2021年4月10日 (土)

SOSカードが東京で「啓発」カードに活用

SOSカード
 地域の10年来の悲願であり、2年前の2019年に内閣府の防災コンサルタント会社である総合防災ソリューションさんのご支援で実現しました「下知SOSカード」。当時500枚作成し、地元二葉町他近隣防災会、特別支援学級や障害者通所施設などに配布し、活用いただいています。
SOSカード私の情報カード
 このたび下知SOSカードを制作・印刷をしていただきました印刷会社さんからの嬉しい報告がありました。「総合防災ソリューションさんから1500セットの注文が来ました。東京地区で啓発用に使用されるとのこと。「下知SOSカード」のまま印刷され、要支援者に配布される予定です。」とのこと。
b4ce22c5
 SOSカードとは

「ご自身の障害や基礎疾患などを表記し、病歴や親族などの連絡先、健康保険書番号や薬手帳のコピーなどをカードに挟み込みます。常時携帯します。

 避難訓練時には、首からかけて参加します。「自分はこうした病気で困っている」情報を表明することで、救援・支援を早く受けることが出来ます。
 「受援力」(上手に助けを受ける力)を向上させるカードです。」

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-682c0c.html(SOSカード記事)

 各市町村は「要支援者」と言うのであれば、高齢者や障害者全員にSOSカードを配布し、あらかじめ「お困り情報」や「病名」などを勇気をもって表示いただくことです。
災害避難カードの作成1(内閣府)_NEW
 勇気をもって「救命情報」を表示しましょう。「お困りごと」の見える化は必要ですから。

2021年4月 9日 (金)

岩手日報・震災特集号を精読しました。(その3)


 2021年3月1岩手日報復刻版1日前に、岩手県宮古市在住の「地震・津波語り部」(山田伝津館)の菅野和夫さんから岩手県の地元紙である岩手日報を送付いただいていました。とても深刻で重たい内容の記事が満載でした。
岩手日報版復刻版2  
 その1とその2の記事でも、岩手日報の紙面を詳細に読みました。震災から10年経過して「ひとくぎり」なんてありえない事態の深刻さと重たさに改めて驚くばかりです。菅和夫さんは「下知地区の事前復航に参考にしてください。」とお手紙にッ枯れていましたが、あまりにも重たいので、相対化することが出来ません。
岩手日報復刻盤3
 今回のその3は、2021年3月12日には「岩手日報 復興版東に本大震災 2011年3月12日(平成23年)」と表記されています。

 紙面1面は「三陸に大津波」とあり、陸前高田市の気仙町に押し寄せる大津波の写真が掲載されています。お寺のある地域の高台から記者が撮影された写真でした。
岩手日報復刻盤4
 紙面の2面と3面は「街が消えてしまった」(陸前高田)「防潮堤を超えた黒い波」(宮古)の見出しです。取材記者は揺れがあったが最初は「海の様子を見ようと」いう認識だったそうですが、津波の規模は想像を超えて海面が盛り上がり、黒い波は濁流となり市街地をのみこんだ。(宮古市)

 3時23分と27分、31分と記者が高台から撮影された写真は、陸前高田市の市街地が津波に飲み込まれ、平地がすべて水没していく写真でした。恐ろしい光景です。
岩手日報復刻盤5
 4面は大船渡の津波、5面は久慈と洋野の大津波の様子の写真です。防潮堤防はこなごなに壊されました。取材記者も命からからがら高台や高い建物に駆け上がり、懸命に写真を撮り続けたと思います。岩手の津波は大きいし、早いし、破壊力がより強いように思いました。
岩手日報復刻盤6
 高知県も700キロの海岸線がある「海に開かれた県」です。有史以来度重なる南海地震で大きな被害を受けてきました。土佐藩の記録でも「手結は亡所となりけり」という表現もありました。

 あらためて大津波の恐ろしさを感じました。

2021年4月 6日 (火)

差別の中でも音楽文化は逞しい

物凄い中身の濃い映画でした。
映画ranburu1
 2021年4月3日は朝からどん曇り。低気圧接近中で「海の散帆」は諦めていました。すると家内が自主上映映画で「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」(ゴトゴトシネマ主催・会場:喫茶メフィストフェレス2Fシアター)へ行きました。

 家内が「映画へ行こう」というので、腰痛持ちの私と、右足が痛いという家内との「老・老」コンビで堀川の浮桟橋を歩き、アーケード商店街も歩いて、大橋通りの喫茶メフィストフェレスまでいきました。

 音楽系のドキュメンタリー映画と言うので、正直それほど期待はしていませんでした。理屈っぽい映画好きの家内であり、字幕なので多分途中で寝るかもしれない(毎朝4時起床なので)と思っていました。しかし内容はさにあらず。物凄く内容の濃い映画でした。

https://rumblethemovie-japan.com/ (公式サイト)

 1960年代から世界的にロック音楽のカウンターカルチャー文化が展開しました。その音楽の神髄にアメリカの先住民のインディアン達の音楽が深く関わっていました。衝撃でした。

 ジミヘンドリックスやボブディラン、ジュンレノンやザ・バンド、ブルースやジャズ、ヒップポップ音楽まで広範な影響力があったという真実にも驚きました。家内ほど音楽文化に詳しくない私でも感動しました。
main21 (1)
 ゴトゴトシネマさんがこの映画の「紹介文」を簡潔に書かれていましたので、引用させていただきます。

「ブルース、ロック、その他多くのアメリカン

ポピュラーミュージックには、インディアン

の血が深く影響を及ぼしていた!


小5からキッス、クイーンにはまり、

その後ストーンズ、ツェッペリン、ピストルズ

と渡り歩いたゴトゴトシネマでも知らなかった

驚愕の事実が次々と!

一般的に黒人音楽発祥と考えられてきた

ブルースやロックが、実はインディアンとの

混血により生み出されてきたことのわかる

目からうろこのドキュメンタリー映画。

予告編はリンク・レイばっかりなので、

正直どうなのかなと思ったのですが、

はっきり言って衝撃でした。


マルディグラとかは好きで良く聴いていたので、

農園から逃げた黒人奴隷と、かくまった

インディアンとの間に混血が進んだ

と言う話は知っていましたが、

これほどまでに多くのミュージシャンが、

インディアンのルーツを持っていたとは!?

正直、このインディアンの血が、文化が

入らなければ、ブルースやロックは生まれて

いなかったのではないかと思えるくらいです。


エンディング曲の歌手カレン・ダルトン!

こんな人がいたなんて知りませんでした。

最後にみんなで一緒にこのチェロキーの血を

引くシンガーの歌に酔いしれましょう!」ということです。とてもいい映画でした。

2021年4月 3日 (土)

県庁の事前復興計画はお間違いだ!!

 報道によりますと高知県庁は「事前復興計画の策定の指針をこしらえ、市町村の事前復興計画を支援する。」とされています。


 


「高知県は、各市町村の計画作りを支援するため、有識者や自治体のトップなどが委員を務める検討会で、計画作りの指針を策定することになりました。


 


指針では、∇命を守る、∇生活の再建、∇なりわいの再生、∇歴史・文化の継承、∇地域の課題の解決の5つの柱を基本理念とすることになっていて、検討会では今後、これをもとに復興に向けたまちづくりの基本的な考え方やイメージについて議論することにしています。」とあります。「市町村の計画づくりを支援するため」と称していますが、高知県全体の「事前復興計画」というものが不在(あるのであれば県は表示していただきたい。)


 


もし県に「事前復興計画」がない状態で、市町村の支援が出来るのでしょうか?それが第1の疑問。


 


第2の疑問は「∇命を守る、∇生活の再建、∇なりわいの再生、∇歴史・文化の継承、∇地域の課題の解決の5つの柱を基本理念とすること」ありますが、それは「一体だれが言うて策定するのでしょうか?」今回の委員になられた有識者と5自治体の首長だけでこしらえるのでしょうか?


 


高知県庁の指針のなかに「住民の参加」という概念が抜け落ちています。少数の有識者と自治体の長でこしらえた事前復興計画が、被災直後に住民の前に出され「時間がないから賛同してほしい」となり、結果的に地域住民の分断と対立を生みだけのものにしかならないと私は思いますね。


 


東北の経験が全く総括されていません。内閣府でさえ自治体が住民抜きで性急にこしらえた地域の復興計画が、住民同士の対立と分断を生み出した反省から、復興計画に住民の参加を前提とした「地区防災計画制度」を2013年にこしらえています。
 内閣府の若手官僚が頑張り災害対策基本法まで改正して行いました。高知県庁の「事前復興計画検討委員会」なるものは、「名前だけ」パクリ、中身は従来型の上意下達のやり方に過ぎませんね。
 不思議でもなんでもありません。伝統的に高知県庁は「県民の意見は聞かない」「県民とは市町村を通じて対応する」ことを頑なに貫くお役所です。
 似た名前の事前復興計画検討委員会が徳島県にありますが、多様な人たちが最初から委員にいます。高知県庁とは全く異なります。徳島方式が本来の姿です。


 


https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2019121000026/


 


 「まちづくり」には、住民の参加が不可欠です。その観点が全く欠落している高知県庁の考え方は全くの誤りであると思います。


 

2021年3月29日 (月)

日本はITと医療の後進国

マイナンバー保険書1_NEW
 LINEという便利そうな通信手段が、実は韓国で開発され、中国の企業が情報管理していました。多数の日本人の大事な個人情報が専制国家中国の情報機関に把握されてしまいました。

 一時期厚労省のコロナ感染症に関するアンケートや高知県庁の防災情報もLINEで執拗に来ていました。「今日お花見飲み会を歩いて花見後に居酒屋でやろう。」という与太話のやりとりはLINEでする程度は構わないでしょうが、官公庁の医療や防災に関する「公共性のある」情報のやり取りを外国企業にゆだねる姿勢は安全保障上どうなのかの議論をしないけいけませんね、
lain
 コロナワクチンも何故自国生産が出来ないのか?アメリカや欧州の企業が開発したワクチンを100%輸入に依存する日本。一般国民の予防接種の予定すら未だに明確ではない。必要量の確保すらできていません。

 中国やロシアでさえ自国でワクチンを開発し、「ワクチン外交」を展開しています。

「2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります!」というチラシがうちの会社の方にも全国健康保険協会高知支部から送付されていました。

 しかし実際にはそのとうりにならず、全く利用できない状態です。完全に日本国は「ITの後進国」。何故それほど成り下がったのか?
マイナンバー保険書3_NEW
 想像するに長期政権の弊害と政権与党への「忖度」、総務省接待に象徴される官僚のレベルの低下、特定企業と政権との癒着などが大きな原因ではないかと思われます。

 この1件でも情けない気分になりますね。

2021年3月27日 (土)

適度な運動と交流は超高齢者にも必要ですね。

母は久しぶりにはりまや橋サロンへ行きました。
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 2021年3月26日(金)ですが、母(95歳)は3か月ぶりに、はりまや橋商店街サロンへ行きました。駐車場から歩行補助車で行きました。コロッケ屋さんで夕飯用のコロッケを購入しました。
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 谷ひろ子さんのお店でチョコケーキとチーズケーキを購入しました。

 今日の活き活き100歳体操は7人の参加者でした。母も3か月ぶりの出席でした。動きは悪くはないです。「若い」高齢者の皆様についていっていました。おやつも食べました。
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 やはり身体機能を維持するためには、超高齢者も適度な運動と交流は必要ですね。母も楽しんで体操していました。元気であることは何よりです。
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2021年3月22日 (月)

今だからできること

今だから出来ること
 下知地区減災連絡会が2018年にまとめ上げた「下知地区防災計画」の核心は「事前復興計画」です。それは行政側が「勝手に」計画したものではなく、住民参加で3年間議論してこしらえたものです。

 下知地区防災計画の設計思想は「伸び伸びと遊ぶ子供たちを中心に、地域のつながりで、楽しく安心して暮らせる、災害にも「も」強いまち下知(しもじ)」です。

https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html?fbclid=IwAR3L1Mjr6Hl01kUGpsrfjR23GLObbxSWsjOJ5JMkZWsVLxy8l8tXaeWX3xY
(下知地区防災計画)

 命がけで大災害から生き延び、私たちにも「準備しろ」「生き延びろ」と言われました。
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「南海地震は間違いなく近い将来来るんでしょう。ならば住民も勉強して、行政とともにべ協会を開いて、地域を安全にし、すぐに地域が復興できる計画づくりを今から始めなはれ。」と背中を押していただいたのは故石井弘利さん(神戸市長田区鷹取東地区地域リーダー)の言葉です。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/2-4326.html

 宮城県石巻市雄勝地区の阿部晃成さんの言葉「高知の人に申し訳なく思うんです。良い復興の形を示せなくて」は、とても重たいです。2015年に雄勝の話を聞きましたが、贖いきれない「大きな力」に押し切られたように伺いました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html
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 名取市閖上地区の格井直光さんたちの地域での頑張りも並大抵ではないと思いました。
仙台市という大都市の近郊でありながら、地域コミュニュティをつなぎ、再生させたご努力は見習わないといけないと思いました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/44-b965.html

 記事にありますように「南海トラフ地震に備え、あらかじめ復興の道筋を経過kジュしておく事前復興は、地区のリーダーたちが訪ねた東北で得た「教訓」が土台になっている。」その体験を無駄にしたくはありません。
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 黒潮町の高台移転計画のように「見える化」を下知地区でも出来なければいけないと真しこ思います。「ことが起きてからしか動かない」国の制度、復興事業の壁は厚い。あきらめずにあらゆる手段や方法を屈指して、事前復興計画を高知市下知地区で実現したいと思います。

2021年3月21日 (日)

復興という名の災害

復興という名の災害
 高知新聞2021年3月18日の大山泰志記者の署名記事「復興という名の災害」という記事には身につまされました。

 震災前に4300人の人口があった宮城県石巻市雄勝町は、高台整備したにもかかわらず1137人と激減。なんと74%も人口減になりました。
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 2015年6月に、下知地区の有志5人を含む8人で現地滞在4日間の東北被災地ツアーを行いました。3日目に石巻市尾勝地区を訪問.阿部晃成さんにお会いしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-b3e0.html

 阿部さんたちは雄勝の中心部の復興も含めた意見を市側に出しましたが「市は住民側が早く同意しないと国からの予算が出なくなる。」と急き立て、議論を尽くさず多数決で高台整備を決めてしまい、阿部さんたちの意見は聞き入られませんでした。

 住民の分断が起きてしまいました。高台整備事業は予想どうり時間がかかり、完成した雄勝の高台には現在殆ど家屋が建っていません。多くの人達は雄勝の外の内陸部に造成された団地へ移り住みました。

 名取市の閖上地区でも、多くの住民が要望した内陸部への集団移転を市側が一方的に却下し現地での嵩上げによる復興事業になり、仲の良かった住民同士の対立も起きたと格井直光さんに聞きました。

 これは国の制度の欠陥です。大災害後半年以内に被災地の復興計画を出さなければ、復興予算を出しませんという制度ですから。多くは被災住民不在の中での復興計画が作られ、やたら時間がかかり、完成した後には想定どうり住民は戻らない事態が多いようですから。


 以前に「復興<災害>―阪神・淡路大震災と東日本大震災」(塩崎賢明・著・岩波新書)を読みました。

「震災で一命をとりとめたのにもかかわらず、復興途上で亡くなったり、健康を害して、苦しんだりする人々が大勢いる。その被害は個人の責任だけに帰することはできないと思えた。この復興による災厄は「復興災害」と呼ぶ以外にはあるまい。これは自然の猛威ではなく、社会の仕組みによって引き起こされる人災であり、本来防ぐことが可能な災害である。」
復興災害書籍
   中略

「実は、現在の防災・減災対策の中で、復興施策はほとんど位置づけられていない。命さえ助かればあとは自分で、という形になっているといっても過言ではない、しかしそれでは多くの被災者は生きて行けず、生活再建はできない。そこに復興災害が発生する根本原因がある。

 復興の事業の多くは公共施策として行われるが、その内容は貧弱で、被災者の実情に合っていないことが多い。」(P3)

 筆者は震災後20年が経過しても、阪神・淡路大震災の被災地では「復興災害」にさいなまれている人たちが存在していると指摘されています。それが2011年の東日本大震災での復興事業に活かされているとは言い難い現実があるとも言われています。

 記事の中で「復興について、事前に住民主体で考えて置かんと、どうにもならん」と私(下知地区減災連絡会副会長)がつぶやいたとありました。

 つぶやいても事態はかわりません。現実に高知県庁は、ごく一部の学識者(地元事情をほとんど知らない人たち)と5つの自治体の首長たちとで「事前復興計画検討委員会」を立ち上げました。

 石巻市の雄勝地区や名取市閖上地区と同じように、「住民不在」の事前復興計画が勝手に」審議され「国の墨付き」をもらい、気っと地域に押し付けられることでしょう。

「そうはさせんぜよ」の気概で事態を帰るべく活動を継続します。阿部さんや格井さんのご助言を糧にして活動を続けます。

2021年3月19日 (金)

チーム王冠の支援活動に敬服

チーム王冠記事・日経311-1_NEW
 日本経済新聞2021年3月11日号は、東日本大震災での被災地宮城での在宅避難者を中心に支援されてこられた一般社団法人「チーム王冠」の代表理事伊藤健哉さん(54歳)の活動についての特集記事でした。

 「今もそばに」「生活取り戻し 一緒に笑いましょう」と見出しにあります。チーム王冠は、公的支援が行き届かない壊れた家で生活を続けている被災者に寄り添って活動を続けられています。
チーム王冠記事・日経311-2_NEW
 壊れている家、傾いた家でありながら「住める家がある」という理由で、仮設住宅などへ入居できない人たちを支援されてこられました。今でも120世帯を支援されているとか。
チーム王冠家屋
 2015年の有志8人で「チーム王冠」を訪ねました。そこで被災された人の話を聞き、メンバーのご案内で傾いた家で生活されている2軒を訪ね話を聞きました。
チーム王冠内部
 一部損壊ということで住宅が再建できない人。県道の拡幅工事が遅れ、損壊家屋に住み続けている人の話を聞きました。あれから6年が経過しましたが、どうされているのでしょうか?

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/22-8d88.html

 うちも母(95歳)が認知症で要介護3です。一応鉄骨3階建てなので、在宅避難になろうかと思います。地盤が悪い場所なので、傾いた家に住むことになるかも知れないです。他人事ではないと読んで思いました。6年前の視察を思い出しました。

2021年3月17日 (水)

介護は長く続きます。

人間しか親の介護はしません

 動物は子育てをします。懸命に親は外敵.から子供を守り、時に犠牲になりながらも子供を守ります。でも子供は親の介護はしません。動物たちの親は「野垂れ死に」をします。介護をするのは人間だけです。

 でも日本でもつい最近まで「姨捨山」の事例があり、山へ親を置き去りにしたり、隠居小屋を作りのたれ死にさせたりしていましたから。

 ある意味「親の介護」ができることは、幸せではないかと思うようになりました。父は89歳で2008年に脳血管障害で倒れ、治療で治りましたが、治療の副作用で慢性腎不全になりました。同時期母が83歳でアルツハイマー型認知症と判明しました。

 2011年から両親とも介護認定を受けました。在宅介護が始まりました。一時期は「W介護」「老・老介護」になりました。父は慢性腎不全になりましたが、99歳まで生きてくれました。そのおかげで私も「やるべき仕事」が見つかりました。父の長生きのおかげです。父に感謝しています。私も自然体で両親の介護ができました。

 事業に行き詰っていた2002年に通信教育で家内と2人で2級ホームヘルパーの資格を取りました。認知症の入居者が20人いる施設で研修をしました。正規の介護士は3人しかいませんでした。研修した2日間はへとへとになりましたから。おむつとトイレ介助で1日が終わりましたから。

 それと施設へ入れば介護度はどんどん悪くなることを体験しました。ですので両親は在宅介護しようと決意しました。

 しかし「言うは易し」です。介護は年中無休で、365日休むことはありません。なかな大変です。でも学ぶことも事も多いです。「手抜き」」しながら母と気長に付き合います。y


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