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災害時の医療支援のありかた

2023年3月 6日 (月)

事前復興計画の要は住宅確保だ!

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 県は23年度に南海トラフ地震対策課内に「事前復興室」を新設し、県下全市町村の大地震後の復興まちづくり計画策定策支援を行うという。とても重要です。絶対に大地震前のしなければならない重要事項であります。高知新聞2023年2月23日の記事で知りました。

 

 

 しかし未だに高知県は東日本大震災規模の地震後に必要な7・7万戸の住宅用地の4割の3・1万戸しかしか確保できていません。4・6万戸が不足しています。1世帯2人として9.6万人万人の県民が高知県内で避難生活が出来ません。
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 3月1日に県議会を傍聴しましたが、坂本茂雄県議の質疑であらためてわかりました。今なお100%になっていません。県当局は東日本大震災からまもなく12年目になるのに一体何をしてきたのか?職務怠慢ではないか。

 

 数年前に全国紙の記者に「L2想定で筋岡県は100%の仮設住宅用地を確保してますが、高知は30%に満たない2.2万戸しか確保できてませんよ」と言われ仰天したことがありました。今では少しは確保していますが、100%確保には道はあまりに遠い。

 

 

 高知新聞2016年5月21日と22日の「アーカイブ記事」を改めて読み返しました。「事前復興」「災害後の速やかな復興の実例」として、新潟中越地震で、旧山古志村は全村避難しながらも3年2か月で帰村した事実は、避難所生活も仮設住宅暮らしも集落ごと、コミュニュティごと、役場職員や長島村長も一緒に話し合いをしていたこそ可能でありました。
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 2016年に当時復興副大臣の長島忠美氏(衆議院議員・2004年新潟中越地震当時の元山古志村長)の講演を聴講した。「村民は集落ごとに避難所でも仮設でも一緒。村をどうするかも話し合い、復興計画を早めに策定した。それで3年2か月後に帰村出来ました。」

 

 避難所や仮設住宅で被災者同士がが寄り合える避難生活が出来たこそ、早い復興が出来た実例です。6割の被災県民がばらばらに県外で避難生活を送る想定の現状では、復興計画は策定できないし、被災地の復興は永久に出来ないと思う。
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 高知県庁は被災県民の100%県内避難が出来る用地と住宅を今すぐ準備しなければならない。県知事は先頭に立ち履行すべきである。県議会で坂本茂雄県議は知事に迫りましたが、浜田県知事は「必ずやります!即座にやり遂げます!」という強い決意表明は県議会の場ではされませんでした。とても残念です。県政の最優先課題であるという自覚が足りません!!

 

2023年2月24日 (金)

高齢化社会・ある運送会社の見守りサービス


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 通販事業で取引していますヤマト運輸(クロネコヤマト)より、メールマガジンでお知らせが来ていました。宅配のついでに高齢者の見守りサービスをするそうです。

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いつもヤマトビジネスメンバーズをご利用いただきありがとうございます。
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1人暮らしの高齢者の割合は年々増加しており、令和2年には65歳以上の高齢者の1人暮らしは全人口の男性 15.0%、女性 22.1%というデータがあります(※1)。
また、6万人の高齢者が日常生活の転倒事故で緊急搬送されており(※2)、遠く離れて暮らすご家族の見守りサービスへのニーズは益々高まっています。
(※1)引用元:令和4年版高齢社会白書P10
(※2)引用元STOP!高齢者「ころぶ」事故 東京消防庁


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ハローライト電球(※)がスイッチのON/OFFをチェック。24時間(前日朝9時00分~当日8時59分)動きが無い場合に異常を検知し、事前設定した通知先にメールでお知らせします。また、通知先の方からのご依頼があればヤマト運輸のスタッフが代理訪問いたします。
(※)本サービス専用のSIM付き電球

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いつも使っている電球をハローライト電球に変えるだけで、面倒な設定も一切必要ありません。この月額費用で代理訪問までついているサービスはなかなか見当たりません。
個人の利用だけでなく、賃貸住宅の付加サービスや、従業員の福利厚生としてもご利用頂け、簡単・安価だけではない安心感がちょうどいいと選ばれています。

今後もヤマト運輸をご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

■本サービスに関するお問い合わせ先
ヤマト運輸株式会社
ネコサポサービスセンター
TEL:0120-545-425
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営業時間:9:00~18:00(年中無休)

今後もヤマト運輸をご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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◎高度成長期以来、地方の若者たちは大学進学や就職で大都市部へ出て行きます。やがて年を取り、都市部で家庭を持ち、家を建て、出身地の地方へ戻ることはなくなります。

 地方には年老いた親たちが高齢者世帯で暮らしています。やがて配偶者のどちらかが先に亡くなりますと、1人暮らしの高齢者になります。


 最近悪徳強盗集団が、高齢者宅を宅配便業者を装い白昼堂々と犯行する事件が多発しました。宅配会社さんたちも「見守り」だけでなく、「防犯対策」も同時におこなっていただきたいですね。

2023年2月15日 (水)

在宅避難者の課題と支援者の連携について

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 2023年1月14日は午後から岡山県倉敷市真備町の槙原聡美さんからの情報で知りました。ZOOMで聴講させていただきました。


 


 7から8年前に聞いたお話では東日本大震災時では、在宅避難者は避難者とカウントされない自治体があり、避難物資や食料なども支給されなかったと聞きました。当時在宅避難された人たちは大変苦労されていました。
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 このセミナーは災害支援ネットワークおかやま在宅避難者支援部会と社会福祉法人岡山県社会福祉協議会の合同企画となっており、平成30年7月豪雨災害にて、主に倉敷市真備町で在宅避難者の支援に携わった方々から教訓とノウハウを学び、岡山県における被災者支援の拡充につなげることを目的としているようです。


 


プログラムとしては


 


【第1回】2月14日(火)13:30~16:30


 


1.災害時における法制度や支援主体を理解する。


 


2.災害がもたらす人と地域への影響と被災者支援の主体を理解する。


 


3.避難所外避難者(主に在宅避難者)が置かれる状況と主な課題を理解する。
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 槙原聡美さん(川辺復興ポロジェクトあるく代表)、片岡奈津子さん(NPO法人そーる理事長)、多田伸志さん(NPO法人岡山マインドこころ代表者)の3人が発言されました。


 


 皆さん被災体験のなか、直後から多様な形で地域の被災者を支援され、実践を踏まえていますので、大変参考になりました。


 


 岡山では行政や社協や支援団体の方々が在宅避難者の方たちの難しい問題を議論されたことに感動しました。情報をいただきました槙原さんに感謝です。
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2022年9月11日 (日)

コロナは巷で拡大中

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ある取引先ですが、コロナ感染で臨時休業しています。

テレビや新聞報道の世界の話と思っていましたが、現実を見ると事態は深刻ではないでしょうか。


医療体制は未だに「インフルエンザ並み」になっていません。発熱外来は全国的にどの地域も逼迫しています。にもかかわらず「経済を回せ」という声が大きく、「緩和措置」ばかりしています。

 未だに医療現場も介護現場も厳戒体制ですから。ちぐはぐな体制です。


 うちの会社ももし1人感染者が出ましたら、10日間(短縮されるようですが)、隔離して自宅待機するしかありません。他人事ではありません。

2022年8月14日 (日)

大丈夫かコロナ感染症対策

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 2022年8月12日ですが、地元紙の高知新聞に「コロナ下演舞 観客は歓喜」「感染拡大に懸念の声も」という小さな記事が掲載されていました。


 


 紙面の多くを「よさこい鳴子踊り特別演舞」(8月11日・12日)の様子の写真や踊りの写真が掲載されていました。猛暑とコロナ感染症が拡大基調の最中での開催だけに心配しています。


 


 これほど感染が全国各地で急拡大しているているのに、政府や自治体は行動制限をかけません。本当に大丈夫なのか?


 


「コロナ感染症は風邪とは違う。いきなり肺炎になる疾患。医師の治療が必要。陽性者は自宅で療養しろ。というのは暴論。」と知り合いの医師は言われていました。


 


 記事の中の写真のアーケード内は換気は大丈夫なんでしょうか?ダンサーは屋外演舞中はマスクなしですが、「ブレークスルー感染」の恐れは全くないのでしょうか?


 


 とにかく高知の医療は逼迫していると聞いています。「緩いコロナ対策」で医療負担がより増大するのではないかと心配です。

2022年4月27日 (水)

岸本海岸から月見山への避難について(海からの津波避難)

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③月見山への避難

 ヤッシーパーク西側の海面からの避難は月見山です。岸本海岸の防潮堤には、昇降階段がヤッシーパーク寄りに1つあります。
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 テトラが設置されている近くの岸本海岸には斜路で堤防の上に登坂できます。そして防潮堤を上がり斜路を降りるとすぐに国道55号線。渡ると月見山の登坂道路があります。そこまでいけば大丈夫です。

 岸本海岸のヤッシーパーク寄りであれば、急な護岸の堤防を降りて国道55号線北側の坪井高台か観音山へ行きまIMG01682す。
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 岸本海岸中ほどのテトラ近くへ着艇したら、一目散に月見山に行きます。赤岡沖や吉川沖では堤防へ上がっても近くに高台はありません。津波避難タワーへ駆け上がるしか方法はありまません。
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2021年12月20日 (月)

コロナ禍を経験して考える避難所運営

豊田所長
 2021年12月19日(日)でしたが、高知市防災士連絡協議会(筒井康行会長)の令和3年度第1回定例会が防災研修会として高知市あんしんセンターで開催されました。
参加者
 講師は高知市保健所所長豊田誠氏(高知池大学卒(医学博士)です。演題は「コロナ禍を経験して考える避難所運営」でした。

 5つの項目について話されました。

①新型コロナ感染症について

②高知での第1波~第5波を経験して

③コロナ禍の避難所運営

④新型コロナ感染症について

⑤コロナと心のワクチン

 講演で印象に残った言葉を記述します。

「10年前に災害支援ということで宮城県南三陸町へ行きました。津波で破壊された街並みを見て言葉が出ませんでした。」

「この2年間コロナ対応をしてきまして、防災対応と同じであるという意識で仕事をしてきました。」

「コロナ感染者の8割は1週間経過しますと回復傾向になります。20%が重篤になり、高度の治療が必要になる場合があります
コロナ感染の特異性
「コロナ感染症がやっかいなのは、症状は表に現れる前日が感染リスクが1番高いというデータがあります。」

「3つの感染症があります。第1の感染症は病気です。第2の感染症は不安です。第3の感染症は差別です。」

「高知市では感染者が25人平均位を最大値で想定していましたが、第5波は8月26日に86人という感染者になりました。これはもう災害だということで、災害時対応を職員皆が意識して対応し、乗り切ることが出来ました。」
コロナと心のワクチン
「コロナと心のワクチンという文章を書きました。それはお互いが信頼し合い支え合うことがコロナ禍の不安やデマなどを克服することになるからです。

 まさに豊田所長は高知市のコロナ禍のなかにあって保健衛生のアンカーマンです。実践を踏まえた言葉にはとても説得力がありました。
黄色ののぼり旗

2021年11月27日 (土)

広報下知減災26号

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 下知地区減災連絡会の広報紙である「広報下知減災・2021年11月・第26号」が、発行されました。坂本茂雄事務局長の取材と編集と作成の賜物です。ご多忙の中ありがとうございます。

 1面は「コロナ禍で、みょてい変更しながら、地道に減災活動を1歩ずつ」の見出しです。今回の広報紙の内容説明が1面でなされています。コロナ禍で事実8月から9月かけて活動が出来ませんでした。

 12月11日の美波町由岐町の先進的な事例に学ぶ講演会「事前復興の先進的な取り組みを美波町に学ぶ」を開催します。

 17時半から下知コミュニュティセンターにて開催します。下知地区防災計画の中でも「事前復興計画」を提唱しています。しかし未だに具体化していません。美波町に先進事例に学びましょう。
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 2面は「地区防災計画・事業計画も4年目」のチェック・リストが掲載されています。多くの項目の詰めと具体化が今後の課題です。

 目標を一覧表にすることで、課題が明確化し、課題解決型の事業が展開されることが期待されます。

 3面は「集合知」を地区防災計画に反映するテーマでせぢりされています。「避難所・避難生活」「避難行動要支援者」「臨時情報」「長期浸水対策」「感染症対応と避難行動・避難所運営」にテーマで課題整理と実践行動が今後のテーマです。
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 4面は11月7日に開催されました「二葉町防災新聞」のレポート記事が掲載されています。高知新聞でも大きく取り上げられ2回記事にしていただきました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-c32086.html

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-fc38ad.html

 11月18日の「反省会」でも関係者20人が集合し、多数の有益な意見が出ました。やはりコロナ禍でも慎重に防災訓練を実施して良かったです。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-b5ed34.html
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2021年10月27日 (水)

武内則男さん青柳公園演説会

坂本茂雄
 2021年10月24日(日曜)ですが、午後1時より高知市青柳公園(南国スーパー下知店南側)北口にて、衆議院高知1区の候補者武内則男さん(立憲民主党高知県連代表・野党東一候補)の街頭演説会が開催されました。

 下知地域の地域代表県議の坂本茂雄さんが、司会進行されました。まずは下知地域の案内役である坂本茂雄さんからスピーチがありました。

「昨日今日は武内則男候補と一緒に高知市内を回っています。今朝は日曜市を回っていますと、下知地区のある男性に会いました。こういわれました。

「わしは長年自民党支持でおったがもうやめたぜよ。これほど噓つきの政治をしたらいかん。ところで武内則男さんは当選したら、今いい言う各種疑惑の究明らあをきちんとやる人いかよ。」

 
「私は武内則男さんはきちんとやる人です。2015年に、落選中の浪人時代に宮城県の被災地を訪ねる東北被災地交流ツアーに参加されました。きちんと被災者の声を聴かれていました。w017年に今度は衆議院議員に当選され、今回のコロナ対策31法案にもその思いが活かされています。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-8315.html

(東北被災地交流ツアー2015年 武内則男さんも参加しました。)

 疑惑の解明にも政治信条できちんとやる人ですから大丈夫です。」と申し上げました。

 続いて武内則男さんがマイクを握りました。
武内則男
「今の政治を変える一心で戦っています。
 公文書は国民の財産です。その公文書を書き換えを強要し、良心的で誠意ある国家公務員である赤木俊彦さんは自殺に追い込まれました。その件に関し情報開示請求しても殆どが黒塗りです。

 私たちは政権交代したらすぐに公開します。」

「河井夫妻の贈収賄事件。選挙区の地方議会議員を配られたお金の調達先はどこなのか?もし政党交付金であれば国民の税金です」

「広島の事件でした。岸田文雄さんは自民党広島連盟の会長です。当初は河井疑惑の真相解明を要求すると威勢のいいことを言われていました。しかし総理総裁になったら、「この問題は終わった・」と及び腰どころか、疑惑に蓋しました。情け無い限りです。私たちは政権交代したらすべての事実関係を明らかにします。」

「コロナ対策も災害対策です。

①誰でもどこでも無料でPCR検査が出来る箇所を全国に多数作ります。

②自宅療養は危険すぎます。陽性者には必ず医療関係者が治療ににあたるようにします。

③コロナ禍で直接被害に遭遇された、飲食店や関連企業、交通機関の企業に支援します。同時に解雇や雇止めで生活困窮している人を支援します。
rixtuken
 私たちは、コロナ対策の具体的な法案を31本まとめ国会に申請しています。しかし与党は全く審議を一切しませんでした。コロナ禍は災害であり、支援の緊急性があります。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-d7c20a.html
〈ブログ記事 最大の掲載対策はコロナ感染症対策だ!)

 「与党ではこの一例からもあてになりません。政権交代しか抜本的なな感染症対策はできません。」と言われました。納得できます。
支援者
「また私は参議院議員時代には、南海トラフ地震対策特別措置法成立のために何日も泊まり込み尽力しました。震災直後にも何度も現地を訪れ、浪人時代には先ほど坂本茂雄さんが言われましたが、被災地を下知地区の有志の皆さんと訪れ、対話をしてきました。」

「どうか皆さん政治に参加して下さい。政治を変えようと思われる人は、武内則男を信じていただきたい。」と力強いく言われました。
取材
 青柳公園には下知地区から30数人が集まり、皆真剣に武内則男さんの演説を傾聴していました。報道関係者もテレビ局や新聞社の記者も来られて取材をされていました。
テレビ取材

2021年9月18日 (土)

自宅療養では感染は防げない

声ひろば 自宅療法は棄民政策_NEW
 過日私は地元新聞に「自宅療法は棄民政策」という意見を読者投稿欄が採用され掲載されました。

 コロナ感染症は「肺炎」です。肺炎は重篤な病気であり医師による診察と治療が絶対必要であると書きました。

「肺炎は医師の治療が必要な重篤症状です。それをわかっていながら「自宅療養が基本です。」などと戯言を政府も東京都も良く言えたものだ。ついに棄民政策が始まりました。医療崩壊しました。

 自宅療養で具合が悪くなっても、電話は繋がらず、家族全体に感染し、医療機関の関与なしで亡くなる人たちが激増するでしょう。にもかかわらず「人流の抑制だ」「飲食店の時間短縮だ」とのんびりした戯言しか言いません。ここまでくると「人災」です。

 無能な為政者の不作為で死にたくありません。」

 読者投稿欄は字数制限(500字程度)もあり、「温厚な表現」にしています。でもその後の事態はより深刻であり、日本経済新聞の記事にあるように「コロナ自宅療養10万人、死亡者も」「行き届かぬ訪問診療」と見出しにはあります。
日経記事 自宅療養の難しさ_NEW
 「デルタ株の広がりで、家庭内感染が急拡大した。」と医療専門家は指摘しています。コロナ感染者は最初は軽症でも容体は急変します。自宅で対処など出来せん。

 わかっていながら政府も東京都も自宅療養を推進しました。「見殺し」であり「棄民政策」です。

 のんびりと自民党総裁選挙をしています。自分たちの政府が10万人の自宅寮者を生み出している反省もなにも聞こえてきません。総裁選挙を打ち切り,真剣に国民と向き合いコロナ対策を自民党はやってほしい。やれなければ政権交代すべきです。

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