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2024年10月 4日 (金)

読売新聞・高知版の記事でのコメント

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 讀賣新聞から2024年の自民党総裁選挙へのコメント(何を新総裁に期待しますか?)を電話で求められました。

 地域防災をしている立場なので、「防災省の設立に大いに期待します。」と申し上げました。日本は防災大国なのに、専用の国家部署がありません。現在は内閣府の中にある防災部署が担当していますが、職員は各省庁からのしゅゅこうなので2年ぐらいで元の職場に帰ります。それでは蓄積が出来ません。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240928-OYT1T50045/?dicbo=v2-makZnSS
(読売新聞記事・「避難所離れず、石破茂氏は被災者と夜中まで語り合っていた。」)

 東日本大震災時に、他の議員は被災地訪問で避難所へ行ったときにホテルへ引き上げたのに、石破氏は避難所に残り、被災者者と語り合ったとの記事でした。本気度を感じますね。

 災害大国日本です。防災省は必要は絶対に必要な役所です。

2024年8月24日 (土)

災害大国日本での原発立地は危険そのもの

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 先日東日本大震災で被害を受け、廃炉が決まった福島第1原子力発電所の6期の原子炉。2号基から「燃料デブリ」を初めて13年ぶりに取り出すと言われていましたが、結局上手くいかずに断念しました。

 一度壊れたら、原発はコントリロールがとても難しい。昔時にミスで爆発したチェルノブイリ原発。未だに危険性を排除出来ていません。全く地震災害がないウクライナでも原発のコントロールは至難である。
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 地震・津波・噴火の回数は世界有数。4枚の大陸プレートが衝突し続けて居る日本列島はまさに災害大国。原発が一時期53基もあったこと自体がおかしい。

 先日南海トラフ地震臨時情報が出され、「注意」まで出されました。いつ大地震が起きてもおかしくはない。その震源エリアのなかに静岡県の浜岡原発と、愛媛県にある伊方原発は、地震・津波の観点からも危険そのもの。直ちに廃炉にすべきです。廃炉は安全運転できている原発からすべきです。

 福井県にある10fukikatudansouを超える原発は、活断層が真下か、すぐ近くにあります。危険極まりない。こちらはすべて廃炉にしないと1基でも爆発したら関西はお終いですから。

 地震・津波・噴火のない「安静期間」に原発は廃炉にしていくべきです。

2024年7月28日 (日)

災害報道と五輪報道の違和感

 先週四国松山市の中心街に近い松山城の城山が崩落し、土砂が下の民家を押しつぶし、3人の住民が亡くなられました。
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 今週は東北地方の大雨が「常識外」の豪雨になり、水没する市街地や、河川堤防の決壊など水害の怖さを思い知る映像を見ました。

 

 また聞きなれない言葉「大雨特別警報」とか、「5段階目の警報は動かず、安全な場所にいてください」というアナウンスには、その場合はどうしてよいのかわかりません。
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 最近災害伝達のやり方が異なり、情報過多になり「どの段階なら安全に避難所に行けるのか」が今1つ分かりにくい。

 

 2024年7月26日の正午のニュースでは、東北地方の大雨と被害状況の映像を流し該当地域住民外に告知していました。一方の民放局は遠く日本から離れたパリ五輪関連の画像を流していました。
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 民放局も「国民の命と財産を守る」報道を心がけていただきたいと思いますね。
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2024年4月 8日 (月)

台湾は防災対策の先進国

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1月に起きた日本での能登半島地震。先日台湾で発生した地震。似たような山岳地帯で、住民や観光客が孤立し、市街地ではビルが倒壊しています。よく似た状況がでています。
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地震の規模も違うので一概に比較はできないでしょうがb、断片的な報道を見る限りでは、明らかに防災対策は台湾が先進国。日本はとても遅れていますね。
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また台湾は行政と民間市民との連動と信頼関係が深く気付かれています。なかなか市民の意見を聞こうとしない日本の行政とは大違いですね。それが災害後の「初動の差」「救助支援の差」「復興支援の差」になっているのだろうと思います。

私は日本は「災害大国」であり、防災や減災は行政も民間も世界のトップクラスと思い込んでいました。しかし日本の100年前と何ら変わらない「過酷な」避難所と、台湾の被災者本位の避難所を見ると、日本は被災者を大事にしない遅れた避難所であると思いました。
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1995年の阪神大震災以来防災関係者や学識者や行政も懸命に取り組んできたはずなのに、100年前の巻頭大震災当時の避難所とさほど変わらない現実はどうしたものなのか。
市井の市民ではよく理解できません。

 上の2枚が能登半島地震。下の3枚が台湾地震の写真です。

2024年3月31日 (日)

仁淀川町への疎開(広域避難訓練)が報道されました。


 2か月も前の出来ごとではありますが、ようやく今頃になってブログに投稿できるようになりました。思いだしながら記録に残します。
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 2024年1月20日ですが、高知市二葉町の住民と仁淀川町長者地区との「もしもの災害時の時の疎開を前提とした顔の見える地域間交流」を2012年から継続してきました。この度高知県初の(行政言葉によれば「広域避難訓練」が行われました。
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 全国初の(疎開を前提とした顔の見える地域間交流の延長上に広域避難訓練がありました。珍しいということでNHK高知や朝日新聞高知総局が熱心な取材をしていただきました。

 私事ですが、昨年は仕事も地域活動も超多忙になり、眼精疲労から視力低下をひきおこしました。ご近所の眼科で診察していただくと「あなたは目に穴が開いている。これ以上は町田病院に紹介状を書くので必ず行くように。」といわれました。

そして昨年11月20日に町田病院へ。診察の結果は「左目に穴があります。今日レーザー治療します。」でした。レーザー治療後に2人の医師の診察があり「1月4日に左眼、25日に右眼の手術と入院」になりました。と宣告されました。
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4日と25日の手術と入院の間に1月20日に「広域避難訓練」がありました。なんとか25人の参加者をあつめました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-5f64b9.html

入院前の12月時点で県政記者クラブにも取材依頼のチラシを投函していました。
そしたら14日に朝日新聞、20日と24日にNHKの取材を受けました。まさに1回目の手術と入院と退院。2回目の手術と入院の直前に取材を受けました。高知新聞と読売新聞、RHCとサンサンテレビも取材に来ていただきました。

 朝日新聞は自宅へこられ、詳細に聞き取りをされました。そして仁淀川町へも行かれ、役場と長者地区へも行かれだんだんクラブの西森会長さんに取材されたようです。
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 NHKは1月20日の取材後に、24日に二葉町の下知コミュニュティ・センターにも来られ、荒木さん(二葉町町内会副会長)と西森さん(前二葉町町内会長)も交え取材いただき、二葉町のまち歩きもしていただきました。
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 取材した内容は2024年2月1日の「こうちいちばん」(高知県域放送)
 2月2日の「ニュースウォッチ9」(全国)で放送させました。

そして、社内の評判も非常によく2月20日には「おはよう日本」(全国)でも放送されました。午前5時18分~24分の予定で放映されました。
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 また追加取材が、わたしの退院後の3月6日にありました。会場は下知コミュニュティ・センターです。海抜0M地域の厳しい現実と、センターの避難所機能の説明をされ、広域疎開が必要になった理由を短い生番組の中できちんと説明していただきました。物凄いことです。

2023年12月 4日 (月)

阿部晃成(あべあきなり)さん講演会

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 2023年11月25日(土曜)に下知コミュニュティ・センターで「防災とその先の「復興」に失敗しないためにできること」という表題で宮城大学特任助教である阿部晃成に講演をいただきました。
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 日中は下知コミュニュティ。センター内の防災倉庫や備品をみていただき、二葉町近辺を防災まち歩きました。私が案内しました。夕方講演会は始めりました。

 

 実は私も坂本茂雄さんも2015年6月に阿部さんの出身地である宮城県石巻市雄勝町でお会いしています。当時は震災から4年目でありました。「東北被災地交流ツアー」を坂本さんがきかくしていただき、合わせて8人の有志が3泊4日の日程で石巻市、東松島市、名取市、仙台市などを訪ねました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html (2015年東北被災地交流ツアー3日目)

 

 実は今年の3月11日も阿部晃成さんとは、3・11ミニ慰霊祭の後に、オンラインでこうえんをしただきました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-319ef5.html (3・11ミニ慰霊祭と防災講話)

 

 オインラインも含めて2回阿部晃成さんにお会いしました。 過酷な震災体験。更にか国であったのは、被災者同士がいがみ合い、「結論ありきの復興計画」を雄勝の樹眠集会でいきなり提起し、助け津で採択したことでした。そしてあろうことか「異論」を主張した阿部晃成さんは雄勝町震災復興まちづくり協議会から除名され、排除されました。

 

 強引に雄勝で進められた高台移転の計画は、復興計画に賛同し、ハンコをついた住民の大半が雄勝の高台地区に戻らず、完成後は1割足らずの入居にとどまっています。震災当時4000人いた雄勝地区の人口は、莫大な復興予算を投下しても、わずか1000人に激減しています。しかも現役世代は殆ど戻らず、高齢者が主体の集落にになっています。

 

 何故雄勝の復興事業は大失敗したのか?冷静に阿部さんは語っていただきました。

 

 坂本茂雄さんのFBなどに詳細に記述されています。

 

https://www.facebook.com/shigeo.sakamoto.7/posts/pfbid08WFKHvsdHDsiuBXcgHvXkuUSGioQj28yDJQrM5tph1VxQLcFY1mT7YTTt7szENjdl

 

 あまりに阿部さんお情報量が多いので、とても整理できません。坂本茂雄さんの記事を参考に読んでください。

 

 私の方は気になる言葉やキーワードをあげてみます。

 

「宮城県の復興事業の3点セットが致命的な間違いだった。

 

①災害危険区域の措定で津波エリアに居住を禁止した。

 

②高台移転を(防災集団移転事業の推進。完成までに最低5年から8年かかる。

 

③L1防潮堤建設 人が住まない(居住禁止区域)を守るためだけの堤防建設。

 

「事情があって雄勝から離れた3000人の住民との関係性を断ち切りました。繋ぐ努力を行政関係者は全くというほどしなかった。」

 

 本来なら雄勝にゆかりのある人達なのに、切り捨ててしまいました。

 

「人ではなく土地を優先した復興事業ゆえに大失敗しました。」

 

「被災者の復興(精神的なケアも含め)より、「復興事業(宮城県の復興3点セット)を早急に進行させることを優先しすぎたことが失敗の原因」

 

「失敗しないための復興像は、

 

①被災者の生活再建を支援する。

 

②被災者同士の繋がりを維持する努力をし続ける。

 

③理想は被災前より被災者が幸せになること。

 

 

「震災前に、下知がいいね。(二葉町がいいね)。震災後にやぅぱり下知は良いねとおめるような地域づくりの推進」

 

「ただ自分だけの出世や欲得だけに執着せず、困っている地域を助けたい、支援をしたいと考えている奇特で優秀な人はいます。やるひとを何とか見つけて地域で頑張って欲しい。」と言われました。

2023年11月 9日 (木)

高知市長選挙公開討論会

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 高知市のリーダーを決める高知市長選挙は。11月16日告示、11月26日が投開票日となっています。有力候補者が2人が出馬予定ですが、盛り上がりに欠けています。

 11月10日公益社団法人高知青年会議所が「2023高知市長選挙公開討論会」を午後19時から21時までの予定で高知市文化プラザカルポート小会議室で開催予定です。
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 おそらく事前に両候補者に高知青年議所から質問項目が両方穂に送付されていて、進行役の高知青年会議所の理事長がそれを読み上げて質問して、候補者が回答するという平板なものになるとは思います。時間は両候補平等にするので、タイムキーパーがおられると思われます。
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 本来なら地元新聞社やテレビ局がすべきでしょうが、彼らにはその馬力も力量もないようですね。残念です。それだけに高知青年会議所が事業として高知市長選挙選挙の公開討論会を企画したことは素晴らしいことです。

 たとえ「平板」な討論会でも開催する意義はあります。同じ質問に対して回答は異なるので2人の候補医者の特色は出るとは思います。
 私にすれば遅い時間帯です。近くなのでヘッドランプを点灯し歩いて参加するようにします。
 
 多数の高知市民の参加を呼びかけます。画像は高知青年会議所の高知市長選挙公開討論会のバナー、高知新聞に掲載された2人の候補者の政策、それぞれの事務所の外観を私が早朝の散歩時に撮影しました。はりまや橋周辺の電車沿いに両候補者の事務所はあります。
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 大事な県都のリーダーを決める高知市長選挙。わたしも聴講します。26日の投票に荷は必ず投票に行きましょう!!

2023年11月 2日 (木)

岡﨑誠也総決起大会

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 2023年10月31日ですが、いつもの散歩コースの中にあるカルポ-ト。大ホールで「岡﨑誠也総決起大会」がされました。たくさんの人たちがいました。

 商業者の知り合い、労組の人、立憲民主党の人や共産党の知り合いの人達にたくさん会いました。
 当然動員された人たちも多いですが、私等のような無党派層の野次馬も多く来ていました。10月14日の中央公園での「寒々しい」動員とは大違いでした。なかなか「熱い」集会でした。
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 応援弁士は岡﨑誠也後援会会長代行の広末幸彦さん。「油に乗り切った岡﨑市長。市政に通じ市民の動向も知ってい397610321_1784068935374449_7506018844773291618_nる市長。ぜひ総仕上げをやっていただきましょう。」
 商店街振興会前婦人部長の中田さんは「私は東京へ出ていてUターンしました。戻ってきた当初は人の少なさに落ち込みましたが、高知の良さがわかるにつれ、高知が好きになりました。岡崎市長は気さくに話しかけてくれ、いろんな人たちの声を丁寧に聞いてくれます。だんだんと高知が元気になってきました。コロナで落ち込みましたが、これからが頑張ります。
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 身体障碍者連合会の中谷会長は「障害のあるものは移動に苦労しますが、新市庁舎やかるぽーとや安心センターなどはなぢはバリヤフリー施設です.交通機関も対応しつつあります。ハードのバリヤフリーではなく、心のバリヤフリーを岡﨑市長ともに目指したいと思います。

 連合高知の池沢健太会長は「首長の政治的なスタンスは政治的公平性が大事です。あえて言いますが相手候補は政権政党の自民党です。無所属を標榜していますが党員です。国と県と市政までを自民党で支配しようとしています。果たして市民の声が届くのでしょうか?大いに疑問です。
 やはり1つの政党が強大になりすぎると「緩み」「おごり」が出ます。その自民党1強支配に風穴を開けたのは先日の参議院補選の広田一さんのと受洗でした。それが高知県民の民意でした。今こそ高知市民の民意を結集させていきましょう。

 岡崎誠也さんは以下のように言いました。
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「今日の集会に来場した皆様は市内各地から、多様な立場の人達がきています。姿勢で番大事なことは「多様性です」自由民権運動の高知市は「高知市型地方共生社会」をつくることです。20年間それを意識して姿勢を担当して気まし⒢タ。
 前市長から引き継いだ1期目は財政崩壊手前でしが。市職員の団塊の世代が退職する時期が到来したので、退職者の人数の職員の採用を抑え、1年間の人件費20億円削減しました。4年間で財政再建が出来ました。

 市長就任当時は新庁舎など任期中にできるとは思いませんでした。東日本大人災で、多くに自治体の庁舎が津波で破壊され、多数の職員が亡くなりました。あの惨状を見て南海トラ地震に備えるために新庁舎をつくりました。

 3割の職員が亡くなった自治体が多くありました。南海トラフ地震に備え、事前復興まちづくり計画を市民の皆様とともにつくりあげましょう!]

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 頑張ろうコールは商店街中央会青年部長の堅田佳嗣さんが斉唱し、集会は盛会のうちに終了しました。多様な人たちが確かに集まっていました。

 対抗馬の桑名龍伍さんの集会もどうなのか見てみたいと思いました。街に貼られているポスターはすべて自民党の議員たちとの2ショットばかりですので。


 対抗馬の桑名龍伍さんの集会もどうなのか見てみたいと思いました。街に貼られているポスターはすべて自民党の議員たちとの2ショットばかりですので。

2023年10月26日 (木)

岡村眞先生防災講演会レポート

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2023年10月20日(金)ですが、高知市下知コミュニティセンターで、岡村眞先生(高知大学名誉教授 理学博士)の防災講演会が開催されました。
下知コミュニティセンターでの防災講演会は、開所直後の10年前でした。
今回の講演会の表題は、「あれから77年目準備はできていますか」です。
岡村眞先生は、全国各地の被災地を訪問され、教訓を私達に伝えてくれました。
南海地震
「地震の揺れは自然現象、その揺れを災害にするのは人」

「高知市は震源の真上。揺れはきつい。自宅から安全に避難できないと、浸水から逃げられない。」

広報が不十分でしたが、講演会当日は、60人位が参加いただきました。


 講演の中で、岡村眞先生が強調されたのは以下のようなことでした。(坂本茂雄さんがまとめられたFB記事を引用します。)
岡村先生・南海地震下知版_NEW
▼地震の揺れから、命を守れないと津波から逃げられない。揺れ対策への備えがされていてこそ、津波から命を守ることもできる。

▼震度7になるかどうかは地盤で決まる。下知地区の地盤は30mの厚さの豆腐状態だから、震度7への備えをしておくべき。
岡村先生・下知地盤図2_NEW
▼地震の「揺れ」は、自然現象、その揺れを災害にするのは人である。人が死ぬのは木造2階建ての1階で発生し、ケガは寝室の重いタンスなどの家具や飛んでくる電気製品などである。それの固定対策などをしているかどうかであって、揺れから命を守るための先行投資をする。
岡村先生・南海地震震度分布・津波の高さ
▼1分以上の長い揺れを感じたら南海トラフの海溝型地震。必ず津波が発生するので、揺れがやんだらすぐ逃げる。(東海・東南海地震が先行発生した場合、高知では震度3の弱い揺れが続く、その場合約1時間以降、津波が海岸を襲う。)ことから、弱い揺れだと安心するのではなく、この場合も揺れがやんだら逃げる。

▼水と食料では命は守れない、過去それらを備えてなくて死んだ人はいない。これらは揺れと津波から命を守ってから、命をつなぐために必要となるものですから。

▼津波は瓦礫の流れ、1mの津波に出会ったら98.5%の人は亡くなった。

▼津波火災を「想定外」にしないこと。津波が来た街にはもう当分戻れない。

▼近いうちに必ず発生する巨大地震の歴史から学ぶことが大切で、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言われる。

▼大切な事は、今大地震が発生しても良いような準備をしておくことである。
 先生が、指摘されたことをしっかりと受け取め、「分かった」ですますことなく、「備えちゅう」と言えるように、南海トラフ地震が明日起きても命を守れるよう備えて置きたいものです。
、まとめ
 坂本茂雄さん素晴らしい「まとめ」ありがとうございました。講演会の写真もさせていただきます。

 その他岡村眞先生が日頃から言われていることを少し思い出しました。

「防災というのは想像力です。最悪の想定をされて、sぽうならないようにする事前対策をしておいてください。事前対策がすべてです。」

「津波避難ビルや津波避難タワーへ上る訓練をしました。それで「良かったね」でかいさんするのではなく、実際の災害では避難ビルや避難タワーは避難した場合は、自宅は流され、崩壊しています・。早速どうした生活を売るのかが被災直後から問われます。

「良かったね」でなくて、自宅がなくなった後の生活はどうするのか?想像力を働かしてください!とも言われました。
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 高知県は東日本大震災から12年後になっても、震災後の仮設住宅用地7・7万戸のうち未だに4割の3・08万戸が確保していない。ここり6割の4・62万戸は確保できていません。1世帯3人で(子育て世代として)概算すれば、9.24万人が、被災後高知県内で避難生活すら遅れない惨状です。島根県や鳥取県が受け入れ先のようですが、9万人の子育て世代が県外へ流出すれば、高知県は今後たちゆかなくなりますね
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◎南海地震関係の資料、下知地区の標高図、地盤図、講演内容、「長期防災対策の整備(長期防災戦略)」などの資料は岡村眞先生に提供にいただきました。、
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2023年10月 5日 (木)

岡崎誠也氏の政策を点検しました。

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 2023年高知市長選挙に立候補いしている岡﨑誠也氏(現市長・5期)が6戦目を目指して立候補されました。高知新聞9月30日号に政策が記事になっています。

 

「活力ある都市へ、総仕上げ」

 

「コロナ後の経済復興」と見出しにあります。

 

 注目しましたのは以下の記事です。

 

「地震対策は、事前復興まちづくり計画を重視。被災後の地域再生や住居再建などを地域ごとに住民の意見を聞きながらまとめる。」とあります。本気度が問われますね。

 

 現在高知市市街地の2800ヘクタールが浸水区域にあり14万人尾市民が居住しています。「被災後の地域再生」はむろんの井子と、被災前にどれだけの事前対策が高知市としてできるのかが問題ですね。

 

 経済対策や子育て政策もまともです。「全世代に優しい街」にしても、防災対策をしつつ、ユニバーサルな都市にする本気度が問われます。

 

 そのためには「市街化調整区域の」見直しや、高台地区への住宅整備や商業者のための移転施設、高台の土砂で低問の市街地を嵩上げし、災害公営住宅を「災害後」だけでなく、「災害前に事前に」建設することが低地の市街地(下知)では必要です。

 

 桑名龍吾さんの政策も見てみたいです。とても大事な市長選挙。両陣営の政策を熟読して投票者を決めます。

より以前の記事一覧

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