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防災マップづくり

2019年8月21日 (水)

伝わらなければ、人は救えないのではないか

 今年で自宅周りの地域限定の地域防災活動をやり始めて、11年前になりました。「地区避難ビルの指定」や「町内の防災世帯調査」、「仁淀川町長者地区との疎開を前提とした地域間交流」、心ある企業家と高知市を繋いだ「蛍プロジェクト」など話題をいくつかやってきまてきました。

 下知地区の有志とともに2015年から3年間取り組んだ「下知地区防災計画」も2017年に仕上がり、高知市長に提案し、高知市の地域防災推進課のホームページに掲載されました。

 http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html

(高知市 下知地区防災計画)

 個人的な事情を申せば、2008年に父がの脳血管障害で倒れ、緊急入院し、開頭手術しました。同時期母がアルツハイマー型認知症と判定されました。父は検査時の強い造影剤の影響で慢性腎不全になりました。母の認知症も進展していきました。2011年から「ダブル介護」「老・老介護」状態になりました。父は10年在宅で生存し、昨年享年100歳でなくなりました。母は父の死にショックを受けることなく元気で生活しています。

 現在も母の在宅介護があるので活動は制約されます。町内には超高齢者も多いし、体に障害のある人も多い。古い耐震性のない木造住宅に多くの住民が住んでいます。

 11年間活動してきて「下知地域は安全になったか?」と言えば、全然安全になってはいません。下知地域が5M土地がかさ上げされ、耐震地盤が出来たわけではありせん。事前に災害公営住宅が出来たわけでもありません。

 他の地域の防災会や行政職員からも、ときに「下知は進んでいる」「意識が高い」と言われています。私は全然そうは思いません。私も含めた下知の住民の危機意識は薄く、災害は「他人事」なんです。

 更に深刻jなのは、防災活動に全く関心を示さない住民が、若い世代、現役世代に多いことです。最近紙媒体の「二葉町防災新聞」を作成し、こう記事に書きました。

「八年前の東日本大震災では、町内の防災訓練に参加されていた人は100%助かりました。
 
 町内会活動を無視し、無関心な人たちは八〇%が亡くなりました。ご近所の人たち同士声かけあい、全員が参加しましょう。炊き出しでの昼食や、お菓子を食べながらの懇談会もします。

 町民同士が、ご近所が声を掛け合い「ロープワーク講座」「避難所開設・運営・体験訓練」に参加しましょう。
 防災備品がどこにあるのか。参加者全員が確認しましょう。」

 と10月27日(日)の二葉町総合防災訓練への参加を呼びかけました。はたして何人の住民が「わが事」として参加いただけるのでしょうか?正直自信がありません。

   表現が稚拙だと伝わらない

 ともすれば自分だけがテンションが上がり、他人には伝わりません。きっと発言が「ひとりよがり」なんでしょう。ではどうすればいいのか?

 その答えは今は持ち合わせしていません。なにか別の情報伝達手段を考案し、やってみたいと思いますね。

2016年5月19日 (木)

藁工ミュージアムでの講演会へ行きました。


 
 先週金曜日(5月13日)も藁工ミュージアムの講演会へ行きました.伊地知裕子さんの「コミュニティ・アート」の話は地域でのまちづくりに大変参考になりました

 2016年5月18日の講演会は「ART=アート」と「GENSAI=減災」です。講師は大槻知史さん(高知大学地域協働学部准教授)です。Federica Ionta(フェデリカ・イオンタ)さん(イタリア・サッサリ大学 建築デザイン・計画学科 3年生)です。ファシリテーターは藤岡武洋さん(シアターTACOGURA代表、NPO蛸蔵理事)です。
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 先週のコミュニティ・アートは大変興味がありました。またそれとは別に「下知の防災・減災意識を高めるために藁工ミュージアムに集うアートな人たちと連携できないものかと、意見交換も先週行いました。そういう「前置き」があって今日の講演会と意見交換会に参加しました。20人ぐらい集まっていました。

 最初に大槻知史さんの講演がありました。
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「まず参加された皆さんに床に座っていただきました。まさにこれが災害が起きた時の避難所と同じですね。防災畳(プラすチックとウレタンを貼り合わせた人工畳)と段ボールの上に座って話を聞いてください。」という「つかみ」から大槻先生の話は始まりました。以下大槻知史さんのお話の断片を記述します。

「災害は社会の抜き打ちテストです。」

「災害は社会のひずみをあからさまにします。」

「可視化されないことが可視化されました。神戸でも東北でも、熊本でも。」

「避難所から追われた障害者の人達が多くおられました。」

 発達障害などの精神障害の人達は、避難所生活になじめず、余震が続く中で被害のあった自宅へ戻るしかなかった。ということです。
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「野外で暮らした施設の入所者。建物が倒壊の危険があり、野外生活を強いられました。」
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「猫が避難所へ入れないため車中泊の人も多い。車を持っていない1人暮らしの高齢者の人達は、結局自宅へ戻られました。」

「避難所でおむすびが配られました。イスラム教徒の人達がいましたが、おむすびの具について聞くことができなかったそうです。(イスラム教では調味料でも豚を使用してはいけないと言う戒律がありますから。)

 大槻さんは熊本地震も支援に行かれたそうです。

「最初は混乱していた避難所も地震後2週間ぐらいしますと避難所運営の体制が出来ていました。強い人は避難所を出て行きますが、弱い人が避難所に残されますね。」

「排除・隔離・無視・我慢の強制をついついやってしまいがち。」

「大切なことは想像力を働かせること。人々それぞれの多様性を認め合うことです。」
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「高知県民が100人としますと。うち25人は65歳以上の高齢者です。9人は1人暮らしです。うち5人は介護を受けています。53人は女性です。12人は14歳以下の子供です。

 6人は障害者手帳を持っています。3人は食物アレルギーを持っています。」

 皆それぞれに立場があり、境遇もちかいます。
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「多様性であることを理解することはとても大事なことです。」

 続いてフェデリカ・イオンタさんの講演になりました。こちらも言葉の断片を拾い集めで来ました。
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「外国人の私からしますと津波避難ビルの位置が皆目わかりません。わかる標識もなにもありません。

「高齢者は手助けが必要です。外国人は「言葉の壁」があり、うまくコミュニケーションがとれません。」
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「1.芸術は私の気持ちを落ち着かせてくれます。

 2.言葉がいりません。

 3。芸術は人の手と心が繋がります。」

「劇場でのパフォーマンスは一時的な者。

 道路のグラフィックは永久的なものとなります。」


「ブラジルの都市部のスラム街。住民に地域を誇るために、多数の住民も参加し家屋をペイントしました。
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 フェデリカ・イオンタさんはまだ若いのに堂々とした説明でした。フェデリカ・イオンタさんがお話されることを。大槻知史さんが通訳をしていただきました。
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 話を聞いていて、先週聴講した「コミュニティ・アートの概念」に抵触するところがありますね。
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 参加者から意見が出されました。

「どこへ逃げたらいいかと万人が理解できる仕掛けは必要です。例えば皆が歌を歌う。声がする方に逃げればよい。という判断が出来ればいいですね。」

「私は明るい絵を描きたいです。明るい絵で人々に希望を与えたい。」

 私の方からはこう申し上げました。

「今下知地域では下知地区減災連絡会が地区防災計画を検討しています。下知地区では「事前復興計画になりました。そして「下知が幸せになる物語をこしらえる」ことが目標です。

 地域防災活動をし、避難訓練や講演会を開催しましても参加するのは年配者が中心です。若い現役世代の人達は参加しない。うまく情報が伝達されていません。

 そのあたりアートの力で、異なる世代間のコミュニケーションが出来たらいいなと思っています。」と言いました。

 防災講演と意見交換会でしたが、アートの場所で開催しますと、雰囲気も異なっている者であると感心しました。是非ともアートの人達も7月から始まる下知地区防災計画=事前復興計画のワークショップなどへ参加していただきたいと切に思います。

 今回の企画を実現いただきました藁工ミュージアムと蛸蔵の皆様に感謝です。

2015年11月25日 (水)

空き地・古い低層住宅・賃貸・分譲マンションが多い二葉町

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 あらためて高知市二葉町のまち歩きをしますと古い木造の低層住宅が多いことに気が付きます。また家屋が古くなりますと解体され更地になり「売地」の看板が立ちます。しかし何年も売れない状態です。Ame413_r

 やはり南海地震の予想図で「浸水地域」と行政側が認定し、ご丁寧に予想地図まで配布しましたから、二葉町の土地を購入する人はいません。

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 また町内会へ入らない分譲マンションや、賃貸マンション(いくつかは入会はしていますが、入っていないところもある。)も全世帯の半数はそうです。
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 二葉町自主防災会も町内会へ入会しておられない世帯への情報伝達はほとんど出来ていません。予算面や人手面で対応できていないのが現実です。ただ賃貸マンションでも、所有者のご好意で、市役所指定の津波避難ビルや、二葉町自主防災会と協定を締結して「地域指定避難ビル」になっている賃貸マンションの入居者に対しては、情報伝達をしないといけないですね。難しい課題ですね。

2015年3月12日 (木)

防災ガールズ活躍中


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 2014年に二葉町自主防災会は、町内に14箇所の「津波一時避難(退避)場所を、ビルの所有者と協定を締結しています。下知コミュニティ・センターも合わせ、15か所の津波避難一時避難(退避)場所が出来ています。「二葉町防災マップ」にも記載しています。
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 しかし3月1日に税金を費やして全戸配布された小学校校区ごとの津波避難マップには、わずか2か所の津波避難ビルしか表記されていません。それは市独特の考え方(杓子定規に昭和56年以降の新耐震に限ると言う条件)にしたがゆえに、そうなりました。

 地域に多数の高齢者や要支援者がいるのに、わずか2か所の津波避難ビルでは、助かる命も助からないでしょう。それに現在の市役所の支援条件では、「津波避難ビル」指定を受けませんと、簡易用トイレや、ゴムボートなどの防災用式資材の供与も行われません。

 それで、高知市地域防災推進課の「防災ガールズ」の皆さんが、二葉町自主防災会が「津波一時避難(退避)場所」としたビルの再調査を行い、市認定の「津波避難ビルになれないか」と現地調査をされておられます。
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 現行制度では「津波避難ビル」になれば、資機材は供与はされますが、不特定多数の人達も非常時にはなだれ込んでくることも想定され、必ずしも良いことばかりではありません。
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(きちんと両方のビルを併記し表記すべきでした。完全な間違いであり、税金の無駄遣いです。)

 要は市が認定しなかった二葉町自主防災会のビルも避難ビルとして必要です。多くの町民があてにしています。なんとか支援の手を差し伸べていただきたいと思いますね。

2015年2月27日 (金)

地域防災マップは役立つ情報の満載を

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 とにかく今回の高知市役所災害対策部の「小学校校区ごとの津波避難マップ」は実践には全く役に立たないしろものでしょう。

「とにかく高知市下知地域は揺れると同時に地盤沈下が始まるでしょう。強い3分近くの揺れ(震度6強から7)の最中に地盤が沈下するので、浸水が始まるでしょう。下水等から海水が溢れだし、地震後5分以内に近くの避難ビルへ駆け上がらないと下知の人達は溺死しますよ。

 30分後に津波の第1波が来ます。想定どうりの地震なら地盤沈下と津波で下知地域は5Mの浸水となりますから。地震の時は建っておればどこのビルでも駆け上がらないと駄目です。遠い津波避難ビルは特に高齢者は避難できないので無意味です。」と高知大学の岡村眞特任教授は言われます。

「現実」を全く無視した高知市役所災害対策部幹部の「脳天気さ」には呆れるばかりです。事なかれ主義と市役所防衛の危機管理意識は「超一流」であり、市民の安心・安全には全く配慮がありません。
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二葉町防災マップでは黄色の表示です。まともな市役所の地図(当初のもの)は「地区指定避難ビル」となっています。

 1年間の地域でのワークショップでは左の地図になっていました。ところが莫大な税金を使用して全戸配布された地図には、全く表記されず、市役所認定の「津波避難ビル」が表示されているだけですね。

 高知市役所災害対策部の幹部職員は「住民とのワークショップ」を全く無視した何の効果もない地図を作成し、配布しました

2015年2月19日 (木)

下知減災連絡会と地域担当職員とのワークショップ

 2015年2月17日は、下知コミュニティセンターにて、下知減災連絡会の3役と二葉町と若松町防災会幹部と、高知市役所地域防災推進課の実務担当者との「地域防災に関するワークショップ」が開催されました。
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 下知地域内での「津波避難場所」の白紙地域の問題や、近況報告や情報交換が行われました。防災の実務担当者である山中チーフや防災ガールズの担当防災職員は、現場を踏まえておられるので市民目線で対応することが可能です。

 意見交換の中では「前向き」な意見も数多く出ました。海抜0メートルに居住する高知市民が13万人いる現状を今すぐにどうのこうのは言えません。「とりあえず防災」でも問題山積み状態です。

 「諦めず」に地域の減災対策に取り組むしかありません。
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2015年2月 4日 (水)

地震対策を市民の立場から申し上げました。

 2014年2月4日は、高知大学総合教育センター社会協働教育部門准教授大槻知史さんからの調査依頼があり、下知コミュニティ・センターに、イタリアの大学教授のパオラ.リッティさんと、大学院生のサランウィット(タイ出身)さんと、浅川直也さんが一緒に来られました。
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 調査の趣旨は「行政側の話は聞きましたので、住民側の話を聞きたい。」ということでした。お話を伺いますとイタリアも地震国だそうです。1906年にメッシーナ(シチリア島)で大地震があり、死傷者が1・3万人出たそうです。

 またある地域の地震で、煙草を吸いに外へ出たところ地震が発生し自宅が全壊。家族が死亡しました。罹災者の男性は35年間苛まれ、2年前に自殺されたとも聞きました。結局イタリアでも日本でも「コミュニティのつながりがあるかどうか」が問題であるそうです。
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 パオラ.リッティ教授からは「地防災域の目標はなんですか?」「地域コミュニティはどのように形成されようとしていますか?」「地域で悩まれていることは何ですか?」「復興まちづくり計画はありますか?」と高度な質問がされました。
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 私以外は英語での会話。大槻先生と浅川さんが日本語にしていただいて私なりに、回答しました。
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 メモをしていないので、正確なやりとりは再現はできませんが、「二葉町自主防災会の実施した全世帯を対象とした防災世帯調査について。そこでは調査にご協力いただいた人の病歴や介護歴、緊急連絡先も書いていただいたこと。その情報は金庫に入れ、もしもの災害時以外は開封しないこと」を説明しました。

「調査してわかったことは地域が予想以上に高齢化していること。それ故市役所指定の二葉町の津波避難ビルである下知コミュニティ・センターまで駈け込めない高齢者がおおくいることが判明しました。そこで防災会指定の津波一時避難(退避)場所としてのビルを従来(2007年)の11か所から、2014年は15か所に増やしました。」

「各ビルの連絡は町内の班(16あります)の防災リーダーに携帯トランシーバーを持っていただいています。昨年8月に情報伝達訓練をしました。これを定期的に実施する必要はありますね。」

「地域同士の交流は中山間部の仁淀川町と交流をしています。遠くの親戚のような関係になればと思います。将来的には相互支援ができる関係になり、行政側も支援をいただきたいですね。」
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「津波避難ビルだけでは垂直移動なので、下知地域のような浸水が早く始まる地域では「浮体構造物」も考案していただきました。これなども民間人がここまで考えたのですから、行政側が実証実験するとかしていただきたいと思いますね。」

「また事前復興対策としては、津波浸水地域外へ集団移転するか、もしくは地域を10Mかさ上げして立体換地をして再開発をするしかありません。そのためにはまちづくり協議会をこしらえる必要性があります。

 まだステップ1の段階で、地域の諸団体・グループを統合した下知地域内連携協議会を昨年1年間かけて結成したところがスタートですね。」

 いろいろ他にも質問があり、回答したようですが、自分は頭が悪いので、このあたりまでですね。
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2014年9月21日 (日)

二葉町防災マップが掲示板に貼られています

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 2014年度版の「二葉町防災マップ」。このたび印刷が完成しました。9月18日に二葉町自主防災会・防災リーダー会にて各班ごとに配布されました。この防災マップは町内会入会メンバーだけでなく、防災世帯調査に協力いただきました町内会外の二葉町民にも配布されます。

 7年ぶりの改定です。「津波一時避難(退避)ビル」は、2か所増えました。7年前にはなかった「津波避難ビル」も二葉町内に2つできました。今まで町内にはなかった収容避難場所も下知コミュニティ・センターとして出来ました。
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 まずは二葉町町内にある掲示板に貼られて行っています。全戸配布しましたので、各家庭で目に付くところへ貼ります。また班内で1か所屋外に掲示できる場所にも貼ることになっています。
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2014年9月19日 (金)

二葉町自主防災会・防災リーダー会


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 2014年9月17日は、下知コミュニティ・センターにて二葉町自主防災会の防災・リーダー会が行われました。今回は新しく完成した「二葉町防災マップ」を配布しました。各班の住民に全戸配布です。
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 各リーダーにお願いをしました。

1)今回は2007年以来年ぶりの改定版です。

2)今までなかった「津波避難ビル」も町内に2か所出来ました。津波一時避難(退避)場所も3か所増えました。全部で二葉町には15か所の避難場所が出来ました。


3)二葉町防災マップは、お手数ですが、班ごとに1軒1軒配布してください。

4)もよりの津波一時避難(退避)場所や津波避難ビルに避難し、携帯トランシーンバーで安否確認する訓練も後日実施します。

 ようやく7年ぶりに新しい防災MAPになりました。

2014年9月 2日 (火)

市民目線での減災対策

 上意下達式の防災対策ではなく、市民の目線での減災対策を真摯に実行して行くいことです。

(今までに取り組んできたこと)

1)二葉町全世帯を対象とした「防災世帯調査」。2007年より3回実施。地域の人口動態や世帯の傾向、要支援者の把握を行いました。

 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-3e81.html

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2)二葉町町民各位の自宅近くの「津波一時避難(退避)場所」であるビルの選定と所有者との協定、市指定の「津波避難ビル」の選定も行い、2007年度の11箇所を2014年には、15箇所に増加しました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat50762154/index.html

 

3)仁淀川町との相互交流は、2011年4月から始まり、形を変えて継続している。最近は仁淀川町の長者地区との交流がより親密になっています。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-03ae.html


4)仁淀川町との交流は「大災害時に疎開を前提として」普段の交流をしています。今年は3月の桜の季節に訪問。4月には集落改善センター開所1周年記念祝賀会に参加しました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-601a.html

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 6月には田植え体験に19人が参加し交流しました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-ee34.html

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5)二葉町内の津波一時避難(退避)場所への避難行動と、下知コミュニティ・センター(避難収容所)との携帯トランシーバーを活用した情報伝達訓練を実施しました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-ba99.html

(検討している課題について)

1)昨年仁淀川町側より「疎開保険」の提案がされました。1人年間1000円の会費を二葉町契約者が払う。もしもの時に宝来荘に宿泊し、空き家探しを行うことが出来る。その間宝来荘を安く利用できるなどの特典が提案されています。まだ検討協議中です。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-7d0a.html

2)仁淀川町の家屋を所有している知人から昨年借ることにしました。しかし6年位住んでいないために廃屋状態に。手入れさえすれば居住は可能ですが、その費用が出ません。「みなし仮設住宅扱い」を行政側がしてくれて、支援を戴ければ、」二葉町は独自に町民用の避難住宅をいくつか仁淀川町内に確保することが出来ます。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-b57b.html

3)自主防災会活動は、「無保険状態です。」。訓練時に限った障害保険を掛けることはありますが、消防団員のような補償は全くありません。これでは「共助」は絵空事です。行政側は全く対応しようとしません。

 現在私も所属しているNPОと保険会社とて「設計中」です。「共助」は現状では絵に描いた餅です。行政は自助・共助・公助の割合を、7対2対1と言いますが、行政の2倍も働かないといけないのに、無保険・無保証では無理な話です。


4)全世帯を対象とした「防災世帯調査」を二葉町は実施しました。町内のデータはももっています。しかし周辺の町内はまだ実施していません。それとは別に各個人が携帯カード式で「SOSカード」を下知地域の全世帯に配布したいと検討しています。「わたしは●●に障害があります。」とカードの表に表記し、裏には保険書番号や病歴・介護歴を記述し、薬手帳も携帯する方式。避難所ですぐに手が打てます。自主防災会では予算がないので、社会福祉協議会に要請しています。

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(構想としては大きく長期的に取り組んでいく課題)

1)高密度発泡体を活用した浮体構造物での浸水対策

 南海地震発生と同時に液状化が始まり、地盤が沈下し、浸水が始まります。津波一時避難(退避)場所や、津波避難ビルは階段で垂直避難しなければならない。歩けない人たちは介助が必要。高齢化している地域ではとても難しい課題です。

 元橋梁技術者である小谷鐡穂さんに「高密度発泡体を活用した浮体構造物」を考案していただきました。「高密度発泡体を活用した浮体構造物」は船ではありません。筏のようなものです。低地の被害者は水平移動で「高密度発泡体を活用した浮体構造物」が埋め込まれている公園や空き地へ急ぎます。安全に退避できます。浸水が始まれば浮き上がります。定員の制限はありません。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-ce44.html

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2)モンゴル民族の知恵 ゲルを仮設住宅に

 モンゴル民族は移動式の家屋で大草原を駆け巡っています。基礎工事などが不要なゲルは、家具一式が揃っており、雑魚寝であれば20人は収容できます。学校の校庭、公園やゴルフ場などに簡便に設置でき、簡便に現状回復ができます。モンゴルと交易している友人によれば、20組をモンゴル本国からコンテナーで運び、組み立て指導まで入れて約700万円程度とか。雑魚寝でいくと400人分の仮設住宅。家族で行くと20家族分の住居が建ちます。そういう柔軟な発想も必要です。

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3)立体換地による下知地域の防災都市整備事業の展開

 地域の合意形成が確率してから、区域を更地にして、耐震地盤をこしらえ、整備地域を10m嵩上げします。その上に耐震高層の建物を建築し、再開発します。住居と部屋を立体換地する。商業店舗や公共施設も誘致する。高知市内中心部にほど近い下知地域が安全・安心な市街地になれば、高知市の価値も上がります。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-55c0.html
4)住民によるまちづくり協議会の発足

 下知地域の団体、グループ、個人などが集まり下知地域内連係協議会をこしらえます。10月には結成できると思います。その地域内のコミュニティ組織を元にして「まちづくり協議会」を近い将来発足させ、事前の震災復興計画を検討するようにします。「立体換地」か「集団移転」かしかこの地域の復興はありえませんから。

 内閣府も市民の動きに注視しているやに聞きます。コンタクトをとり真意を確かめてみたいと思います。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-e800.html

1995年の阪神大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区鷹取東地区。石井会長が昨年高知市で講演会をしていただいたときに「こちらの地域は近い将来南海地震が起きることわかっているんなら、自分らのまちをそうやって再建するのかを、地震が起きる前から市役所と一緒に協議会をこしらえ研究・検討会をつくるべきだ。」と助言をいただきました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/2-4326.html


5)太陽光パネルによるLED照明灯の設置

 真摯な民間企業2社が資金を提供し、避難所、津波避難ビル、避難路、津波一時避難(退避)場所に設置する事業計画。先行モデルは東北3県でJS・Fundationが300灯以上立てています。

 今後来るであろう南海地震対策として実施しようとしています。種々難しい問題もあり、現在行政側と折衝中です。

 http://www.js-foundation.com/

 ともすれば行政主導の防災・減災対策は、「悪平等主義」に取りつかれ、「とりあえず防災」になりがちで効果が上がりにくいものです。市民の目線での減災対策をいくつか実施したいと思っています。

 荒唐無稽な発想もあるでしょうが、低地に住む地域全体の住民が「生きのびる」ことは簡単なことではありません。「とりあえず防災」を言い訳にする行政任せでは、命も暮らしも守れないことは確かですから。やれることを「面白く」やることをし続けたいのです。

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