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下知コミュニティ・センター防災部会

2023年3月13日 (月)

3・11ミニ慰霊祭と防災講話

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 2023年3月11日に高知市青柳公園で開催されました下知地区減災連絡会主催「3・11の教訓を忘れない」ミニ慰霊祭には30人ほどの参加者がありました。
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 高知新聞と読売新聞(高知版)が3月12日の朝刊での記事にしていただきました。今回は下知地区減災連絡会・弥右衛門部会の岡﨑修一部長が新規に竹キャンドルを制作いただきました。それで66本の竹キャンドルに蝋燭を立てて点灯しました。
読売新聞3月12日号_NEW
 3.11ミニ慰霊祭の跡片付け後に下知コミュニュティ・センターに移動し、震災当時宮城県石巻市雄勝地区で被災された阿部晃成さん(宮城大学助教)の防災講話をZOOMで視聴しました。

 阿部さんからは身につまされる話や地域コミュニュティの重要性を改めて感じました。
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 また高知新聞「声・ひろば」で投書が久しぶりに採用になりました。それに関連して3月1日に地元下知地区代表の原義である坂本茂雄さんの県議会での定例会での質疑を傍聴しました。同じ趣旨で県当局を問いただしています。

高知新聞声・ひろば 3・11_NEW
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-6f0052.html
(事前復興計画の要は住宅確保だ!ブログ記事です。

2023年2月25日 (土)

紙芝居とアニメで伝える震災

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 日本経済新聞2023年2月8日号の最終面の文化欄のコラム「紙芝居・アニメで伝える震災」「原発事故の被災地・福島を取材し創作、広島での経験を活かす」には心を動かされました。

 福本英伸さん(一般社団法人まち物語製作委員会代表理事)による実体験と取材と、聞き取りと創作活動の実践を踏まえたコラムでした。


 東日本大震災後に福本さんは福島県新地町などの漁師町を丹念に取材し、聞き取りもされていました。2014年には「命の次に大事なもの」では漁師さんたちが言い伝えに従い、津波の襲来を知った時にあえて船を沖に出すこと位で身体を守った話をアニメ化されていました。

 また最近も福島県新地町を取材され、人々の心情の変化も感じられています。「とりわけ、今年予定されている原発の処理水の海洋放出を巡る状況は必ず描き残さなければならない」と

 広島出身の福本さんが福島と関わるようになったのは2011年に服しm名から届いた「心の支援」を求める声がきっかけでした。

「広島では被爆により街に伝わってきた民話や昔話が失われた。震災で福島でも同じことが起きていると感じた。ならば浜の民話を救おうと、12月に同県の仮設住宅を訪問し、取材を始めた。」

 以下の箇所は共感し、とても重要であると思いました。

「震災の話を残したいという要望が集まってきた。帰るに帰れない古里への望郷の念からだろう。被災体験を聞き取り、それをもとにシナリオを書き、絵を描いて紙芝居にして」被災者に届けて行った。」

「そのうち被災者自身が紙芝居を朗読するようになり、対話が生まれた。思い出したくも語りたくないことも、紙芝居にすれば分ちあってもらえることに気づいた。」

 また福本英伸さんは被爆2世でした。高校生の時2人の同級生が白血病で亡くなったといいます。原爆との因果はわかりませんが、放射能の影響はあるのではないかと思うようになったそうです。


「この時、もっと被爆の問題を訴えていたら世界は変わっていたかもしれないという想いが拭えないでいた。時間と共に記憶は風化する。だから震災についても人々の記憶が鮮明なうちに記録にと止めないといけない」と。

 なんと福島各地で取材し完成させた紙芝居は170作品とか。凄いことですね。2017年に定年を迎えプロの紙芝居作家として福本さんは再始動されました。今は1人で制作しているが、いずれは誰かに手渡し「紙芝居文化」を後世に伝えると言われています。

 偶然ですが2019年に高知市下知地区で「防災紙芝居プロジェクト」をtくぁち上げました。昭和南海地震の実体験者、絵を描ける人、朗読できる人。資金を集める人、デジタル技術に強い人など」地元下知で集まり作成しました。紙芝居「おじいちゃん教えて」です。


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-81908c.html


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-7c5068.html


 資金を集め、第2話、第3話と作成したいと思います。

2023年2月14日 (火)

防災3DAYが終わって・・・


 自分で望んでいたわけではないですが、偶然にも2023年2月10日(金)と11日(土)と12日(日)は「防災3DAY]となりました。
まず2月10日(金)は随分前に収録したNHK松山放送局制作番組「四国らしんばん」に少しだけ画面の登場しました。意外にもいていた人が多いことに驚きました。

 2月11日(土)は、高知市主催の「自主防災会事例発表会」があり、30分間「二葉町自主防災会の特色と限界」というテーマで30分間事例発表をしました。会場には17人来てくれました。ZOOM参加者は40人ぐらいとか。ZOOMsへの出演は初めて。とてもやりにくかったです。
会場に顔をむけるのではなく、発表中は机の上のノーtパソコンに付随しているライブカメラに向かって話します。なにせZOOM参加者の藩王がわかりませんのが辛かったです。県外から「面白かったです。」といいう電話がありました。やれやれでした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-95c241.html(自主防災会事例発表会)

 15年の活動内容で資料には15ある事業を掲載しましたが、30分で話すことは難しかったですね。重点4項目を5分話す予定が6分ずつになり残り数分で11の事業の説明に追い込まれました。時間切れになりました。

 2月12日(日)は、地元小学校の「防災参観日」にあわせた防災イベントのスタッフとして朝は起震車体験の補助員していました。想定より体験者が多く来られ、休憩する時間がありませんでした。午前中は運動場では救助犬活動見学(PWJ)、消火体験・煙体験。放水体験(東消防署・下知消防分団)、電気自動車からの給電でも(日産サティオ高知)、レスキュー特殊車説明(高知県警)、起震車体験(トラック体験)と盛りだくさんでした、

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-a89057.html(昭和小防災オープンDAY)

 こちらは肉体的に疲れましたね。頭の方はリフレッシュできました。

 午後からは避難訓練の後に体育館で5年生の防災学習発表会がありました。段ボールベット組み立て体験と、ロープワークのワークショップが行われました。ロープワークを担当しましたが盛況で大変多忙でした。

2023年2月12日 (日)

自主防災会事例発表会

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2023年2月11日ですが、高知市あんしんセンターにて「自主防災会事例発表会」に発表者としていきました。今回は2人で二葉町自主防災会の私と泉野小学校校区防災連合会の坂本敏雄会長でした。
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 私の方からは「二葉町自主防災会の特色と限界」、坂本さんからは「泉野小学校校区防災連合会 令和3年度高知市総合防災訓練」のお話でした。

 

 会場に17人来られていました。オンラインで40数人おられたとか。椅子に座りノートパソコンに座って話をするという変則的な形態なので、最後まで慣れずに終わりました。

 

 会場で5つの防災会の人達と発表の前後に意見交換が出来ました。やはり他地域の防災会の活動を聞くことは参考になります。

 

 短い時間(30分間)で発表することの難しさを感じました。いい勉強になりました。やはり大学の授業のように90分ぐらいの時間は必要ですね。でもそれだと聴講するほうが大変であるとおもいますね。
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良い経験をさせていただきました。機会を与えていただきました中越敏郎秦地区連合防災会会長や、ZOOMなどの段取りいただきました高知市地域防災推進課の皆さまには感謝です。

 

 「面白かったよ。」「参考になった」とのZOOM参加者からの声に励まされました。挑戦してみて良かったです。

 

 過去に下知地区のフィールドワークしていただきました名古屋大学大学院准教授の室井研二さんからも電話いただきました。「今後の展開が楽しみですね。」とプレッシャーをかけられました。要するに避難している間に地域がまとまり復興について落ち着いた議論が出来るのかどうか。それには県内に仮設住宅が必要です。30%ではだめですね。
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 10年間高知県庁危機管理部は何もしませんでした。高知市は仁淀川町と避難協定を結びました。これを見の在るようにする、市民に希望をあたえるようにすることが今後の大きな課題の1つですね。身が引き締まりました。

2023年1月30日 (月)

第4回下知文化展

 2023年1月28日(土)ですが、高知市二葉町の下知コミュニュティ・センターにて「下知文化展」が開発されました。主催は下知コミュニュティ・センター運営委員会(坂本茂雄会長)でした。

 

 出展者は小学生から90歳代の高齢者まで。絵画、書道、写真、工作、生け花、パッチワーク、陶器、など多彩です。今年で4回目です。

 

 最初に坂本茂雄会長がスピーチされました。「今年で4回目です。コロナ禍になりましたが、中断せず開催してきました。また今日は下知にゆかりのある宮尾登美子さんに関する打ち合わせがあります。

 

 昨年アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイカー」の濱口竜介監督の祖父である濱口喬夫さんの絵画もご寄贈いただいた数点も展示しています。下知は文化的な地域です。出展者の力作を楽しまれてください。」と言われました。

 

 来編で来られました高知市市民協働部地域コミュニュティ推進課課長である坂田弘之さんは「下知地区は防災活動も闊達にされています。私も長年下知に住んでいました。母が北部の弥右衛門地区で暮らしています。今回の下知文化展はとても期待しています。地域のつながりを深めることは大事なことです。」と言われました。

 

 続いて運営委員会メンバー(会長・地域・図書館・防災)と坂田課長とで開会前にテープカットしました。私も「防災部長」としてお呼びがありさんかしました。朝1番に理髪店へ行き髪をカット。ブレザーを着用して出席しました。知り合いの方のほとんどが「どうしたんだ。」と言います。私の普段着は事務服にジーパンですので珍しかったんでしょう。

 

 今日は高知市はとても寒い日でした。早朝の散歩時の気温はマイナス1度xでした。日中は北西の冷たい風は強く吹いていました。例年に比べ出足は今日といつでしたが、明日はお天気です。風は弱くなりますので、大勢の人達が来られると思います。

 

 市民各位の出展があることはいいことですね。無芸大食の私は、恥じ入るばかりです。来年はなにか出したいものです。 

2023年1月28日 (土)

事業継続力強化計画策定支援セミナー

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2023年1月19日ですが、上記のテーマでzoomで参加しました。
講師は徳島大学環境防災研究センター講師の湯浅恭史さんでした。

 

高知市商工観光部産業政策課からの案内でした。2時間 zoomで視聴しました。今年の目標の1つにします。いい内容でした。
2つの戦略
10年ぐらい前から「BCP](事業継続計画)があり、各種セミナーも聴講してきました。結論は「南海地震時に水没するちいきではそもそもBCPはありえない」「BCPは大手企業の事業継続計画にすぎない」「零細企業には全く参考にならない」ということでした。
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 確か新潟中越地震(2004年)の時に、ある自動車部品メーカーが被災し、日本の全ての自動車メーカーの生産ラインが止まったという出来事がありました。1つの重要な小さな部品を1社のみが生産していて被災するや否や全自動車メーカーが困窮しました。その経験から、確かBCPが言われだしました。零細企業の主からすれば「雲の上の話」に過ぎません。

 

 浸水地域のBCPは「あえて言うなら」、高台地区へ事業所と自宅の移転になります。浸水地区にあった大手量販店本部と流通センター、大手食品卸販売会社、地元新聞印刷センター、医薬品県内最大手販売会社などは、自力で高台移転しました。

 

 世界に輸出している製造会社は県外へ工場を移転しました。自力で出来る会社はいい。出来ない会社は大災害時は「手をこまねいていたら」自己破産し、廃業するしかないのです。
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 高台地区も2年間探しましたが、満足できる条件の土地建物はなく、あっても法外に高価でした。自力移転は不可能であると悟りました。

 

 ではどうするか。30年以内に南海トラフ地震は必ず起きます。その場合慌てないように事前の防災対策と、事前復興計画をつくらないといけない。地域と連携して、他の事業所とも連携して「事業継続緑強化計画」に取り組んでみようと思いました。

 

 

 これならやれそうであると思いました。事業継続力強化計画は「防災と事業に焦点を当て、より取り組みやすく、実効性の高い計画の枠組みとして考案」されました。簡易版BCPでもありますね。

 

 

 今回ZOOMで講演されました徳島大学環境防災センター講師の湯浅恭史さんのお話は実例を中心にした話でとても分かりやすかったです。すぐにでもうちの零細企業で取り組もうと思いました。
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 地域の連合防災会組織である下知地区減災連絡会では、本年度に「事前復興まちづくり計画」を「見える化」することを目標にしています。

 

 地域の商業者、個人事業主、企業が災害後に元気で復興しませんと、下知地域も元気になりません。豪雨災害への対応

 

 それを2023年からスタートさせたいと思います。
災害対応を平時にやる合理性事業を継続するためには事前対策がすべて事業継続計画の取り組みと能力事業継続緑教科の内容事業継続緑教科の内容2事業継続緑教科の内容3事業計測緑教科の目標事業力継続計画は事前対策が大事従業員の安否確認大きな環境変化認定登録平時の推進体制の整備変化に対応して北海道のコンビニの素晴らしい対応と対策連携事業継続

2023年1月27日 (金)

自主防災会事例発表会


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 2023年2月11日(土曜・祝日)ですが、高知市自主防災組織連絡協議会主催の「自主防災活動事例発表会」があります。   年末に秦地区連合防災会会長の中越敏郎さんから依頼されました。下知地区を含む北ブロックの連合防災会の会長でもあります。かつて故森宏会長が大変中越さんにはお世話になったこともあり、引き受けました。

https://www.city.kochi.kochi.jp/.../kochi-jireihappyou.html

 昨年は半年間要介護5の母を在宅介護していましたが12月19日に旅立ち、22日に葬儀を終え、大雪(23日・24日)の中役場への届け出、戸籍謄本の取得で車で走行しまくっていた時期(26日・27日)でした。

 依頼は中越さんから最初に12月27日に携帯にかかってきました。ブルーツースになっていましたのでお話をしながら走行しました。年明けに中越さんが私の自宅を1月9日に訪ねて来てくれました。恐れ多いことです。

 自分たちの自主防災会の「まとめ」も必要であるし、ひょっとしたら他の防災会にも参考事例になるやもしれないと思い請け負いました。30分でお話してくださいとのことでした。
 1月23日に高知市地域防災推進課で、担当の佐野さんと、中越さんの3人で協議しました。発表内容は考えて「やっつけ」で作成しました。

 活動の写真や資料やコメントをパワーポントに貼り付けました。貼り付けただけで、テクニックはありません。

 中越さんは「コロナ禍でも二葉町は防災訓練をやっていた。ほとんどの防災会は中止した中でもやっていた。そのあたりを聞きたいと思う。」と言われました。
私は「コロナは2020年からです。その年の6月に会長の森宏さんがご逝去しました。7月に防災会で会合を開きました。会長も亡くなり、コロナ禍なので本音は私は防災訓練はしたくはなかったです。

 しかし意見交換会に集まった防災会の関係者各位は、コロナでも疫病であっても地震や災害はおきないということはない。その時あわてないように訓練はすべきだ。」といわれました。
「感染症対策訓練もして、避難所開設訓練はすべきである。規模は縮小してでもやるべきだ。」と皆の声に押されて開催しました。

 2020年、2021年、2022年もコロナ禍での開催でした。やれたのは各部署のリーダーたちが頑張ったからですね。住民主体で避難所開設と運営はできるということを実証しましたから。
 そのあたりお話をします。

2023年1月21日 (土)

広報下知減災29号

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 広報下知減災2023年1月発行の29号が発行されました。事務局j長の坂本茂雄さん本当にご苦労様でした。ご自身も超多忙の中編集作業をされました。

 1面は昨年(2022年11月13日)の日曜日の午後6時から行われました。事前復興まちづくり計画の講演でした。

 「南海地震後も下知で生き残るために」と「困難だが1歩踏み出すことの学び」をを行う勇気と実行力を持ちたいと講演を聴講して強く思いました。

 どのような街に復興すればいいのかを事前に議論することは大変ですが、やり続けないといい復興は出来ません。なかなか難しそうですが、やり続けるlことですね。神戸の人gたちからも東北の人たちからも「そうしろ」と励まされました。
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 2面と3面は「復興準備と減災対策の前倒して事前復興を」とあります。ロードマップを牧先生は示していただきました。

 私なりの感想文をブログを書きました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.preview/entry/1fe49f9fe9aeb3b71b53851ee4912541
(牧紀男さん(京都大学防災研究所)講演会のメモ)

 ポイントを記事では列挙しています。
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「災害前から復興を考える」

「事前復興の取り組み」事例の紹介


「仮設住宅の不足は復興遅滞の大きな要素」

「事業と復興感のギャップを埋める 若者と共有できる事前復興計画」


「事前復興の課題共有で日頃からまちづくりを」

 
 少し道筋が見てて来た気がします。3面には高橋昌美さんの4コマ漫画も登場しました。
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 4面は見直し中の「下知地区防災計画」の追加と更新をしている纏目が掲載されています。2月3月の下知地区での行事予定も紹介されています。

 今年は事前復興まちづくり計画を少し「見える化」してみたいです。

2023年1月20日 (金)

高木妙さん定期便

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 高知市下知地区の唯一の市議会議員は高木妙さん(5期・公明党)です。今回6期目をめざされています。

1面は「下知ポンプ場の整備について」の報告がありました。かなり長い時間をかけて新葛島橋西の部位で工事が行われています。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-7ac380.html
(下知ポンプ場の新設は喜ばしい 250人収容の公共施設)
 「年度内にポンプ場の上屋の建築工事に着手、6年度から7年度なかけてポンプ、自家発電施設などの設備機器の設置工事やポンプ場の流入菅の接続などの土木工事を行い、令和8年度の供用開始を進んでいる。」とあります。

 供用開始は3は年後ですが、従来のは追い水能力が1・5倍yとなります。浸水の早期解消期待できる施設の1つです。
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 2面は下知地区の北部の弥右衛門地区にある弥右衛門公園が完成し、完成後は人気の公園になったことを報告されています。

 1971年に都市計画決定がなされ、その後長い時間をかけて弥右衛門区画整理事業が着手されました。私が昭和小の生徒だった頃(1960年から65年位)は弥右衛門地区は田畑であり、ネギ畑や水田がありました。」マラソンコースであり、通称大津バイパス(県道374号高知南国線には新国分川橋はまだ架橋されていなく、卸団地が「終点」でした。マラソンしていますと丸池町に当時あった黒いガスタンクが見えました。

 区画整理事業の仮換地に指定されましたが、区画整理事業から掘り出された14000トンの産業は異物(鉱さい)の撤去に長い時間がかかり、公園整備がようやく着手されましたが、当初計画にはなかった県立弓道場の建設や江ノ口川雨水貯留施設の整備などがあり、公園整備の事業認可(2010年)から関税(2020年)まで10年かかりました。

 駐車場もあり遊具もあたらしく、芝生広場もあり、家族jずれに大人気の公園になりました。また弥右衛門公園の防災施設としては、6000人×3日分の耐震貯水槽。緊急時のヘリポート。防災トイレ。かまどベンチ。ばったり―内蔵型ソーラー街灯照明52基が設置されています。

 また県立弓道場の2階部と屋上が津波避難ビルに指定されています。また高木妙さんは弥右衛門公園完成後にたえもん公園防災清掃愛護会代表世話人として、有志の人達と早朝のごみ拾いや清掃活動を射なさっています。最近では若い世代が清掃活動に加わり、いい流れが出来たいます。

 わたしも早朝散歩時に何度が高木妙さんにお会いしました。市議としてのご活躍で毛でなく地域住民としても公園を守る活動をされていることはとてもいいことです。
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 3面はコロナ対策の取り組みが掲載されています。中でも「GOTO理美容クーポン券」は良いころ路みでした。当時飲食店への手厚い支援はありましたが、理髪店や美容院への支援はありませんでした。

 高知市独自のコロナ対策支援で注目され、発売されるや即日完売されたそうです。

 また障害者福祉の観点から暗所視支援眼鏡購入費補助(視覚障碍者支援とコロナ対策)として高木市議の提案が市政で実現されました。「コロナ禍で視覚障害者がガイドヘルパーと一緒に外出できない状況もあり、新型コロナ対策としても有効」と市政で実現しました、
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 4面は「地域の思いを実現」との記事でした。下知地区南部の公共施設としてかねてより下知市民図書館の改築」が下知地区の大きなテーマでした。しかし「財政難」を理由に改築は凍結されていました。
 
 当時の記憶ですが高木妙さんは下知地区の町内会長の署名を集め、「地域活性化公共投資基金」の活用を提案し2013年に下知コミュニュティ・センターが感染しました。今年は開所10年になりますね。

 防災面で住民側の要望で実現しましたのは、屋上にあるLPガスの炊き出し施設です。昭和南海地震を須崎で体験なさった森宏二葉町自主防災会会長(下知地区が強く実現を要望し、高木妙さんに長立ちいただいて実現しました。

 当時副議長をされておられ、最終的には副市長との意見交換会も行い実現することが出来ました。拠点施設としての機能が充実しました。先進的な取り組みでした。

 写真の丑之助学園前の横断歩道と丸池町の歩道路い整備は私の早朝の散歩コースなのでよく理解できます。安全が確保されました。また笹岡和泉さんのタウンモビリティ事業の拠点整備の推進はとても大事な事業です。

 下知地区唯一の市議会議員として20年間5期活躍されました。6基目も上位当選していただきたいですね。

2023年1月13日 (金)

兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の皆様との意見交換会

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 2023年1月12日(木曜)ですが、下知コミュニュティ・センターに、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の教授の青田良介さんと大学院生4人が来られました。

 

 予定では昨年来られるということでしたが、コロナ禍で何度も延期され、今日になりました。下知地区減災連絡会の坂本茂雄事務局長が調整役として意見交換会の段取りをしていただきました。

 

 全国各地の災害被災地や、各地の防災組織や行政機関とは繋がりがあるらしく、意見交換会では、すべて実践をふまれた意見を傾聴させていただきました。
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 最初に参加者全員の自己紹介の後に、下知コミュニュティ・センターの防災備品や施設の案内をしました。屋上では防災行政無線、防災炊き出しのLPガス装置の説明。5階防災倉庫、4階の貯水タンク。防災倉庫の備品の説明や設備関係の概要を説明しました。

 

 続いて坂本茂雄さんの方から「事前防災で目指す「災害に「も」強いまち下知」災害リスクの五重苦に喘ぐ、高知市下知地区での取り組みを柱に」下知地区の概要説明(いかに災害リスクの高い低地の市街地である)とそれゆえに「事前防災の必要性の説明をされました。
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 そして2015年から2017年の3年間取り組んだ「下知地区防災計画」の策定の話と、2018年から今日にいたる事後のtぽリ組の概要説明をされました。

 

 下知地区防災計画に基づいた「事前復興まちづくり計画についての説明もされました。超ご多忙な坂本茂雄さん資料作りありがとうございました。

 

 コロナ禍出の3年連続の避難訓練、避難所開設運営訓練や、広域地域間連携(下知地区と仁淀川町長者地区との連携)の話や、要支援者対策としてのSOSカードについて説明をさせていただきました。
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 意見交換会の中での今日ご県立大学の青田先生や院生の皆様の印象に残った発言をメモしました。

 

「自助を支える共助。共助をささえる公助」

 

 

「防災だけでは社会を動かせない。災害後の事後の復興に多大な予算が出るのは、悲惨で過酷な被災地の様子を国民皆が認知し、なんとかしたいという「強い意志が動かしたからです。」

 

 

「事前復興計画に予算が回らないのは、関係者の働きかけ、訴えが弱いからです。多くの国民が共感すれば社会を動かすことは可能です。」

 

「防災と意識せず、普段の生活で防災をやることが大事です。」

 

「防災を隠し味にして事業をやるべきですね。」

 

 

「1つの地域だけでなく、県都高知市のいくつかの防災会の連携は必要です。」

 

 

「被災者再生支援法」が出来たのは兵庫県も中心になり2000万人の署名を集めたので議員立法で生筒成立したのです。」

 

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「現役世代の子育て中の女性の皆さんが参加しやすい時間帯に防災の会合をやり、男性の役員はリモートで参加するとか工夫が必要です。」

 

「点から線に、面に展開すること。ネットワーク力が必要です。」

 

 3時間半の意見交換はあっという間に終わりました。すべてを理解することは出来ませんでしたが、実に参考になる有益な意見交換会でした。

 

 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の院生の皆様、青田良介先生ありがとうございました。大変貴重な意見を傾聴させていただきました。どう活用するのか今後が問われますね。

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