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津波避難ビル

2025年10月30日 (木)

2025年総合防災訓練の反省点・課題と希望

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 2025年に下知コミュニュティセンター全館(図書室を除く)は2025年10月26日に雨が心配されていましたが無事にできました。公の反省会は10月29日に行われます。その前に関係者(訓練運営側、参加者)双方から意見がありました。
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 私は「2025二葉町総合防災訓練ざっくり進行表」を必要に迫られこしらえました。これを見ると各班(総務・登録・衛生・食料調達・情報伝達・遊軍)の役割と時間別の動きが「ざっくり」とわかります。
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 今年は8月23日・24日の広域避難所での「仁淀川町防災キャンプ」があり、成功裏に成功しましたが、総合防災訓練のスタートが遅れました。事前打ち合わせが2回ほどしかできませんでした。
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 参加者へのお土産も国見な関係の量販組合のものしかありませんでした。いろいろ関係団体を回る余力がなく追い込まれて本番になりました。

 

 1番ショックでしたのが、前半部の地域参加者の数が2021年のころな禍での総合防災訓練参加者が87人でしたが、今年は68人でした。20人減っていました。午前11時前から、知己防災についyての研究発表する昭和小の児童25人と先生(校長先生も)ご父兄など55人が参加いただき。合計123人となりました。

 

 原因は分析し対策しないといけないですね。ただ各地で話を聞きますと、いつも参加していただいた高齢者がいけなくなり、代わりにご近所の「現役世代」の人が初参加していただきました。

 

 また着ぐるみも直前まで入っていただける人がいなくて悩んでいましたが、自ょ西部会長のネットワークで2人確保いただき事なきを得ました。各班も「入れ替わり」があり、人数不足の班ができると、余裕のある班やフリーの人たちが支援に回り、なんとか各班の役目は勝たせました。

 

 よく見ると「運営側」も「参加者側」も目立たない形で「世代交代」が進んでいます。
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 今年は昨年来られたベトナムからの研修生の人たちは来られませんでした。防災報道も防災伝達訓練も、初めての人がうまくやっていただきました。

 

 参加人数の増減はあるでしょうが、やはり総合防災訓練は毎年やり続けることが大事であると思いました。町内会と防災会が主催ではじまったのが2018年。7年目になりましたが、「コロナ禍」の4年間も中止せず継続したことは良かったです。「継続は力です」。つくづくそう思いました。
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写真は訓練の1部でしかありません。もっと大事な場面がぬかっていました。
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2025年10月23日 (木)

2025年津波避難ビル巡り

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 10年前から始まりました「津波避難ビル巡り」。周辺の大半が、海抜0m地帯の下知地区。
 地域の小学校である高知市立昭和小学校。東に国分川(浦戸湾)西に新堀川、南に堀川、鏡川、北に江ノ口川に囲まれた海抜0mの島に私も生徒達も、その現実をかみしめましょう。
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 2025年10月21日ですが、「2025年津波避難ビル巡り」をしました。
 下知地区減災連絡会と昭和小学校との共同事業で、児童達が登下校時に、南海トラフ地震に遭遭した場合、下知地区は海抜0m地帯なので、ただちに、通学路にある高知市が指定した「津波避難ビル」の位置を確認し垂直避難しないと命は助かりません。昭和小の5年生に通学路を実際に歩き説明しました。
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 コースは6つあり、下知地区減災会メンバーと高知市地域防災推進課職員とかが、リーダーになり、引率の教員がサポートしていただきます。私の担当したAコースは11人でした。
 Aコースは津波避難ビルの四国開発本社ビル、ベストプライス高知ホテルをまわり、下知コミュニティセンターで少しお話します。
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 お話は「高知市地震・津波ハザード.マップ」「高知市津波SOSアプリ」の説明をしました。
「皆さんが、今日歩いた道路や地面は全て海抜0mです。次起きる南海トラフ地震は、79年前の昭和南海地震より規模が大きい。地盤は2m沈下するので、直ぐにマイナス2mになる。揺れたら水没するので、すぐに津波避難ビルに駆け上がらないと下知地区では命が守れません。」と説明しました。
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2025年9月23日 (火)

映画「宝島」を見に行きました。

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 2025年9月20日(土)ですが、沖縄出身の家内の提案で、午前8時50分上映開始の「宝島」(大友啓史監督作品・205分)を見に行きました。3時間10分もありました。

 映画の解説を長いですが、引用します。
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「戦後沖縄を舞台に、史実に記されてこなかった真実を描き切った真藤順丈による傑作小説『宝島』。審査委員から満場一致で選ばれた第160回直木賞をはじめ、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞を受賞し栄えある三冠に輝いた本作を、東映とソニー・ピクチャーズによる共同配給のもと実写映画化。

 監督を務めるのは、時代劇からアクション、SF、ドラマ、ミステリーやファンタジーまで、常に新たな挑戦をし続ける大友啓史。(「龍馬伝」『るろうに剣心』シリーズ『レジェンド&バタフライ』)。主演には妻夫木聡を迎え、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら日本映画界を牽引する豪華俳優陣が集結。日本に見捨てられ、アメリカに支配された島、沖縄。全てが失われ、混沌とした時代を全力で駆け抜けた“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちの姿を、圧倒的熱量と壮大なスケールで描く、サスペンス感動超大作が誕生!
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 2019年に原作権を取得してから、6年の歳月を経て遂に公開となる本作。当初開発は順調に進み2021年にクランクイン予定だったが、度重なるコロナ禍に二度の撮影延期を経て実際にクランクイン出来たのは2024年2月。スタッフ・キャスト全員が「どうしても今の時代に届けたい」という強い情熱を持ち進んできたからこそ実現した奇跡のプロジェクトがついに公開。

 沖縄戦や、本土復帰後を描いた沖縄に関連する映画は過去にも多く製作されてきたが、本作は名匠・大友監督のもと<沖縄がアメリカだった時代>を真正面から描き切るかつてない“本気作”。実際に起きた事件を背景に進行する物語に、当時の状況を徹底的に調べ尽くし、リアルな沖縄を再現。クライマックスのシーンでは、延べ2,000人を超えるエキストラが投入され、その群衆一人一人にまで演出を加えていく大友監督により、当時の息遣いまで再現されたリアルな感情の爆発シーンなど、想像を遥かに超えたインパクトで描かれる。
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 東映とソニー・ピクチャーズによる共同配給のもと、ハリウッドに拠点を置くLUKA Productions Internationalも製作に参加して日米共同製作で挑む、今までの常識を覆す、革新的なエンターテイメント超大作。」

「1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼馴染のグスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)の3人。そして、彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオン(永山瑛太)だった。全てを懸けて臨んだある襲撃の夜、オンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然消息を絶つ…。残された3人は、「オンが目指した本物の英雄」を心に秘め、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、オンの影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。しかし、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境では何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。
やがて、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出す――。
消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とは――。」
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 グスク役の(妻夫木聡)はNHKの連続テレビ小説「アンパン」では八木上等兵(キューリオ社長)で熱演中です。なかなか芸達者です。映画を鑑賞した私なりの感想を述べます・

「復帰前(1972年以前)の米軍統治下の1952年から物語は始まります。同年は日本本土はサンフランシスコ講和条約が発効し、日本国は占領政策が解除され、国際社会に復帰しました。逆に沖縄は日本と切り離され、「復帰」までの20年間は、より米軍基地が沖縄本島内で拡大し、米軍のやりたい放題の時代でした。」

「家内は復帰前の1971年にパスポートを持って大学進学したとか。映画の舞台はコザ(現在の沖縄市)であり、家内が高校z世時代まで生活していた那覇市とは環境が違うと言っていました。沖縄市や宜野湾市や浦添市市などは、米軍に土地や農地、家屋を強制収容された人達も多い。

 日本国の円経済ではなく、米国ドルが沖縄の通貨とか。1ドル360円時代でしたから。沖縄ぞば6セント、氷ぜんざいが4セントであったそうです。」

「アメリカとの経済格差が歴然とありました。映画の前半は米軍嘉手納基地に沖縄の青少年が侵入し、倉庫にある食糧品や衛生用品を盗み、持ち帰っては住民に配給していました。義賊のような存在。」
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「いつも成功していた盗みは、なぜか米軍が素早く駆け付けピンチに。リーダーの機転で何とか生還。リーダーは行方不明に。映画では後日、別の窃盗グループがドジを踏み、米軍に見つかったらしい。ということが後日わかる。」

「青少年窃盗団のリーダー4人組は、リーダーが行方不明。1人は刑事に。1人はやくざに、もう1人は小学校の教師になりました。米軍兵士の中にいる素行の悪い連中は、飲酒運転での事故や婦女暴行しても、地元警察に捜査権も逮捕権もなく、地元沖縄の人達は諦めモードでしたが、忍従のエネルギーはどんどん蓄積されていきました。」

「米軍が中部の小学校に墜落し、多数の児童と教員、地元住民が死去し負傷した墜落事件にしても米軍は謝罪もせず(当然事故補償もせず)「不慮の事故」との見解を出すだけでした。」

「ベトナム戦争の激化もあり、沖縄駐留の米軍兵士も荒んでいて、暴行、窃盗、飲酒運転が激増し、犯罪者の米兵は基地内に逃げ込めば、ほとんどが不起訴処分になり、米国本土に逃亡した。コザ暴動は、沖縄の人達の怒りが爆発した。映画でも暴動の用紙が克明に描かれています。普段は米兵相手に接客する女性たちも加わり、ひっくり帰った米兵の車に上がって踏みつけたり、三心で躍る人たちもいました。」
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「2019年に映画がスタートしたものの、コロナ渦で中断期間があり6年がかりで完成しました。」

 復帰前の沖縄の世界はよく知られていません。いろんな立場の人達の生活が描かれています。3時間10分が「長い」とは思いませんでした。見ていない人には鑑賞することをお勧めします。

2025年9月15日 (月)

2025総合防災訓練ポスター

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 この度「2025年総合防災訓練」のポスターが完成しました。屋外掲示用のポスターは、ラミネート加工し、裏側に粘着力のある両面粘着テープを張っています。巣穴の多いブロック塀にも貼れます。少々の強風では剝れませんから。

 今年はNHKの連続テレビ小説「あんぱん」が放映されやなせたかしさんがより注目されています。そんなこともあり今年のポスターは、高知県危機管理部南海トラフ地震対策課に「防災キャラクターの使用願い」を出し、受理されました。「じしんまん」と「つなみまん」の高知県防災キャラクターを使用させていただきました。防災キャラクターのなかでも「じしんまん」と「つなみまん」は子供たちに大人気ですから。

 それで作成ポスターに「キャラクターの名前の表記と、高知県防災キャラクターCやなせたかしという表示」が義務付けられています。ポスター作製後(データにて)南海地震対策課に承諾をあることができました。

 また今までも子供たちには「じしんまん」と「つなみまん」の人気は高く、着ぐるみもいつも大人気です。

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2025年7月15日 (火)

安芸合同研修会の下見に行きました。

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 2025年7月13日ですが、2026年の1月18日に実施予定の「安芸市防災合同研修会」(二葉町・若松町・中宝永町)の下見に行きました。

 目的地は安芸市の避難場所、避難施設、津波避難タワーや見どころなどを3町関係者で舌もしました。5月に1度安芸市防災会の仙頭さんに西村(二葉町)が案内をしていただきました。

 安芸市は高知市から車で1時間です。国道55号線にて通過することが多いですが、市内をきっちり巡ることは実はあまりありませんでした。

 安芸市ドームは避難所になっています。またその敷地内に「マンホールトイレ設置予定場所」もありました。高台にある安芸県立中学・高校の施設も市民の避難場所です。

 県立安芸病院前を通過して北上。岩崎弥太郎生家跡も避難場所とか。つなみがこないらしい。その奥のホテル予定地も見学。
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 安芸市立中学も高台の施設。安芸市役所前を通過しました。そして見学場所のの野良時計も観ました。
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 それから国道南の安芸市旧市街地。津波避難タワーが何か所かあるが。鍵がどこもかけてあります。とっさに入れるのだろうか?
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鍵がかかっている。
 7月18日の夕方には、安芸市役所にて、安芸市防災会連合会の人達や安芸市役所の人達と意見交換会をします。2026年1月18日の「合同防災研修会」の下打ち合わせです。
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 安芸市観光協会の隣にある県安芸合同庁舎ビル。こちらは24時間開錠されています。階段昇降で6階屋上まで上がることが出来ます。但し屋上には何もありません。吹き曝しです。
 「災害関連死」を防ぐ手立ては必要です。

2025年2月17日 (月)

新下知ポンプ場の見学会

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 2025年2月15日ですが、来年完成予定の新下知排水ポンプ場を見学しました。下知地区減災連絡会からの申し入れで、下知ポンプ場を高知市上下水道局が見学させていただきました。

 下知地区減災連絡会所属エリアの青柳町、青柳末広町、若松町、二葉町、中宝永町、知寄町、弥生町、南宝永町、高埇町らから20人の関係者が集合しました。
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 排水ポンプの機械類が据え付けられ。供用開始の時期は2027年(令和8年度)ですが、建物は完成しているので、説明を受け見学させていただきました。

 説明で驚きましたのは、現在の下知排水機場は、昭和27年に供用開始されていて、72年が経過している。耐震性能もなく、津波浸水には耐えられないので、隣地に新築されているとのこと。排水能力は1・5倍になります。

 内水面氾濫の排水だけでなく、南海トラフ地震後のこの地域の長期浸水状態の解消の「切り札」になる施設であるとの説明がありました。
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 建物内部へ入って驚いたのは、予想以上に堅牢で、要塞のようなつくりです。津波にも、強い揺れにも強い構造になっています。説明を聞いていて「頼もしい施設」であると思いました。

 説明では「平時は施設は完成後も無人。有事には海老ノ丸の施設からコントロールします。緊急時には職員が泊まり込み施設を管理します。」とのことです。

 機械類は、今年から来年にかけ据え付けられ、関連工事をするそうです。また施設屋上へは外階段から昇降できる津波ビルにもなります。250人が緊急避難できるとのことです。
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 説明を聴講して、完成が待ち遠しい施設です。堤防が破損せず、しきれていれば、ポンプ場がフル稼働すれば、水はけはよさそうです。

 今回の施設見学を段取りされた坂本茂雄さん、高木妙さんありがとうございました。

2024年12月31日 (火)

2024年の重要な出来事


 正月明けから両眼の手術・入院・療養から始まり、師走12月の仕事納め直前の感染症への罹患。体調不良の1年でした。
医師の説明
①両眼の網膜前膜と白内障からの生還

 昨年11月に眼科医から「両眼に穴が開いている。すぐに手術をしないと近い将来失明の危険性がある。12月は予定が一杯。正月明けの1月4日と25日に手術します。」と恐ろしい宣告。拒否する選択はないので身を任せました。結果は成功しました。老眼は不要になり、運転用の眼鏡を新たにこしらえました。海用のサングラス(紫外線カット)のヨット用の眼鏡も作りました。

②仁淀川町へ広域避難訓練(1月)の実施と、防災キャンプの中止(8月)
広域避難訓練
泉川多目的施設
 高知県初の広域避難訓練は下知地区の25人の出席にて実施。より深化し、実践を生み出すための『防災キャンプ」は台風10号の大雨で無念の中止。

③令和5年度高知県南海トラフ地震対策優良取組事業所認定制度・認定書交付式
優良事業所認定
 2024年3月27日ですが、高知城ホールにて、高知県危機管理部何回地震対策課主催の「令和5年度高知県南海トラフ地震対策優良取組事業所認定制度・認定書交付式」が行われました。

 ちなみにうちの会社の授賞理由は「南海トラフ地震に対する取り組み方針では「L2想定地震が発生すれば、二葉町は2M地盤が沈下し長期浸水する。その状況下でも事業継続は行う。」という悲壮な決意表明を行っています。なんと「5つ星」に認定となりました。

④父・吉正(享年99歳)の7回忌と母・春子(享年3回忌)が行われました。
お墓
 父は2018年5月12日が命日。母は2022年12月19日が命日。2008年から父は10年、母は14年の在宅介護生活でした。

⑤延期された2024年総合防災訓練は大盛況でした。
総合防災訓練
 予定していた10月27日が突然衆議院選挙になり、12月1日の総合防災訓練は150人が参加し大盛況でした。

⑥介護研修講座を受講しました
介護研修講座
 両親の在宅介護を2年前に終了・卒業し、今度は自分たち夫婦が「高齢者」になりました。4日間の介護研修講座を、私自身は22年ぶりに受講しました。最終日は「基本的な介護の方法」ということで、口腔ケア、排泄介助、着脱介助、入浴介助、清潔保持、家事支援などを、実際に介護現場で身体介護をされている人の体験を聴講しました。


⑦徳島総合防災訓練に参加しました。
徳島総合防災訓練
 弊社は「悪路用手押し台車(キャタピラー台車)と津波避難タワー用防錆塗料「カーボマスチック15」(亜鉛メッキ面、さび面、旧塗膜面に強固に付着し防錆する)を展示予定です。


➇右手薬指の大怪我
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 6月に不注意で窓の金具で指を挟み込み「意外な重症」に結果は「全治3週間」の意外な重症。
「指が切れているだけでなく、中の組織も飛び出しています。処置後縫わないといけないので3週間位は完治にかかります。」とか。完治に1か月かかりました。その後は疲れからか9月に帯状疱疹。10月にすずめ蜂に刺され、12月下旬の年末に出張のあと5年ぶりに風邪ひきました。
 体調不良が続いた2024年でした。

⑨長い長いトンネルの闇から脱出しました。
早稲田で死んだ
 高校生時代からの思想的な破綻、運動体の消滅から社会運動から引き、以後50年以上1人でうじうじ悩んでいました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat21222778/index.html
(連合赤軍と新自由主義の総括)

個人ブログでもしんどさを吐露してきました。2冊のドキュメンタリー作品が私を救ってくれました。1つ目は樋田毅さんお著作です。

 1973年の早稲田大学でのリンチ殺人事件のドキュメンタリー「彼は早稲田で死んだ」(樋田毅・著)

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-87abde.html
(8月18日は映画「ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ」を見に行きます。)
重信房子がいた時代
 2つ目は梅原隆司さんがお貸しいただいた「重信房子がいた時代」(油井りょう子・著・世界書院刊)を読みました。淡々と自然体で書かれた2つの著作を読むうちに長年私を悩ましてきた「モヤモヤ」が晴れました。

 要するに「人生なるようになる」しかありません。うじうじ50年以上悩んできたおかげで、高校生は70過ぎのお爺さんになりました。日本や世界の政治状況も混とんとしています。

 案外自分が悩んできたことが、混沌の答えを見つけることになるやもしれません。

⑩毎日のリハビリ・ウォーキングで健康になりました。
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 2019年のある整形外科医師から「あなたは脊椎管狭窄症(3か所)とすべり症、椎間板ヘルニアを併発しています。ほどなく歩けなくなるでしょう。手術で治すことも出来ません。」と宣告されました。

 程なくコロナ禍も始まり。スポーツジムもヨットハーバーも閉鎖されました。体へのリスクが少なく、毎日継続できる運動法としてリハビリウォーキングを2020年2月から始めました。

 当時は母を在宅介護を家内と2人でしながら、仕事もしていました。おかげで足腰が丈夫になり、腰痛も起こらなくなりました。母を背負い階段昇降が出来るようになりました。4年10か月継続しています。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-cc7716.html
(リハビリウォーキングの効用)

リハビリ・ウォーキングの先駆者はFBの友人でもあり、JCでもお世話になりました芝藤倫朗さんでした。「ウォーキングはすぐには効果は出ませんが、続けていれば必ず効果がありますから。」と励ましていただきました。

 毎日1時間歩くと寿命が11年伸びるとか

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-462b27.html

 最長30年の寿命が11年伸びて41年になれば「やりたいことが出来ます。」ね。楽しい人生が送れそうです。

 その他にもたくさんありますが、超長文になりますので、10項目にしぼりました。

2024年12月19日 (木)

総合防災訓練参加者の傾向分析

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 2024年12月1日に高知市二葉町の下知コミュニュティ・センターを会場にした総合防災訓練参加者の傾向分析を、中宝永町防災会の蒲原米雄さんがしていただき、表やグラフを作成いただきました。

 参加登録者(名簿記載者I)総数は139人(男性55人・女性84人)でした。あらためて表にしたり、グラフで表現されますと、気が付くことがありました。

①小学生たちの参加は大きかったです。7歳から12歳までの児童が28人いました。昭和小5年生の「地域防災の学習と研究」のために来場したからです。

②小学生の保護者と思しき、40歳から49歳が15人、50歳から59歳が22人来場しています。

③中学生・高校生世代は13歳から18歳までは4人、30歳以下の若者はわずか2にん、39歳以下の元気盛りの現役世代の参加は4人でした。
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④また地域の訓練の運営側と参加者の多い層は、50歳から59歳が21人、60歳から69歳が14人、70歳から79歳が28人、80歳から89歳が9人です。50歳から89歳までで72人が参加しています。51%が熟年層と高齢者層です。

⑤女性の参加者が84人、」男性の参加者は55人です、女性の参加者は段席より29人も多いです。
総合防災訓練町内会別・年齢表 001総合防災訓練・女性・町別・年齢別 001
⑥地域別参加者は、下知地区から120人が参加し、86%を占めています。地元二葉町からは57人、共催町内の6人、若松町の5人であり、3町で参加者の48%を占めています。

⑦ベトナムの研修生は」二葉町のマンションい滞在されていましたので、二葉町にかうんとされています。

➇2021年の登録参加者の傾向を見ますと、10歳代の参加者はわずか4人です。今回は昭和小の児童が参加したこともあり、32人が参加いただきました。2021年は50歳から80歳代の参加者は65人であり、全体参加者の74%を占めていました。運営も参加者も「爺・婆」主体の高齢者訓練でした。
2021年参加者名簿
 昭和小の5年生たちのおかげで年齢層も多様化し、平均年齢も探しました。ですが、地域の中高生たちと、20歳以下の若者たちが少ないことは、今後の課題であり、地域としても大問題であると思いました。

2024年7月 7日 (日)

坂本茂雄さん県政かわら版・74号

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 高知市下知地域の地域代表であり、県議会議員の坂本茂雄さん。先日『坂本茂雄県政かわら版2024年・向暑号・74号」がポストに投函されていました。

 次年度県予算を審議する2月定例県議会の様子を1面から伝えています。「2月定例会 地震と人口減少対策に愚論が集中」とありました。
 2024年1月1日に起きました能登半島地震。山間部と海岸部に主要道路がある高知県と地形的にも能登半島は似ています。どの議員も他人事とは思わなかったんでしょう。1面ではJR四国への支援の意見書、若者の薬物の過剰摂取の防止対策の意県書、訪問介護事業所への支援を求める意見書は全会一致で採択されました。

 しかし坂本さん達の会派が出した「食料・農業・農村基本法の改正に対する意見書は」は賛成少数で否決されました。また今回は1問1答方式の議員質問でしたので、坂本茂雄さんお質問はすべて南海地震対策の質問となりました。
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 2面では「能登半島地震から学ぶべき課題、意志がれる広域避難と福祉避難所、避難所トイレの整備」について質問を坂本菅雄さんはされています。
 坂本茂雄さんは地元下知地域での下知地区減災連絡会とお住いのマンション自主防災会での実践を積み重ねています。質問項目はすべて適切です。

 最大会派の自民党の県議団にお願いします。南海地震対策では「ぬるい」「一般論」の質問で時間をつぶさないようにしてほしい。高知県は南海トラフ地震が起きたら能登半島より厳しい状況下になりますから。坂本さんに見習い各地域で地域住民とともに防災活動をしていただきたいです。( )は私のコメントです。

Q [都市部でも中山間部部でも自主防災組織の担い手不足が深刻・手はあるのか?」

A(知事)「移住者や地域おこし協力隊が地域の担い手になりえると期待。自主防災活動をしていない防災士や定年退職者へも参加を促す。」

Q「能登半島地震の2次避難ではバスに乗るまでが行先不明。コミュニュティごとの避難が困難な状況になり課題が露呈。高知市では長期避難を想定した広域避難の必要性が高まっている」

A(知事)「収容能力が不足している市町村もあり、長期滞在が可能な広域避難所を確保しなければならない。

(高知県は今なおL2想定時の南海地震の仮設住宅用地は4割しか確保されていない。知事及び防災部局、更には県議会の最大会派自民党の怠慢ではないかと私は思います。真剣に県民のため動いてほしい。)

Q「1月高知市下知地区と仁淀川町との間で広域避難訓練が行われ、被災地域と避難先の事前交流の必要性が認識された。発災時の円滑な広域避難に繋がる事前交流や支援の在り方について聞く」

A(知事)「事前交流は住民の安心感につながり、災害対応力の向上、交流人口の拡大による経済の活性化という効果も期待できる。引き続き、地域防災対策総合補助医金による財政支援を行いたい。高知市下知地区と仁淀川町の事例については、他の市町村にも紹介し、横展開につなげる。」とあります。

(今年8月31日、9発1日の予定で仁淀川町の広域避難所の1つである泉川多目的集会所で防災宿泊避難訓練を実施します。細切はかりられますが、寝具や防災備品は、高知市からも高知県からも今回は何の支援もありません。自分達でまず行い、県や高知際に報告します。)

Q[能登半島地震ではトイレ問題が大きな課題。トイレ問題は命と尊厳を守る人権問題である」

A(林業振興・環境部長)「携帯トイレは嘉久志町素因も備蓄が進められている。仮設トイレの処理が問題なので、来年度に策定を支援する。」

Q「長期水域内での救助球種地卯計画の再検証が遅れている。」

A(土木部長)「検証に時間がかかっている6月に 公表する。」
坂本茂雄県政かわら版3_NEW
 引き続き3面でも坂本茂雄さんと県知事、県各部局との真摯な質疑が行われています。

Q「タナスカ地区、中の島地区の石油ガス施設の津波火災について住民の不安は解消されていない。対策は?」

A(危機管理部長)「タナスカについては国と石油ガス業者の間で協議中。国の予算化のめどは令和9年度。中の島の護岸事業は県と石油ガス事業者で協議中。令和7年以降に地元への説明を行う予定。」

(東日本大震災時での気仙沼での津波火災の印象が強い。高知市街地に近いと心に石油施設がある。震災後の燃料供給体制にも不安があるので、高台地区に移転整備すべきであると思います。)

Q「事前復興まちづくり計画jについての県の対応を問う。」

A(知事)「防災集団移転促進事業で事前実施も可能だが採択に必要な地元同意の要件が難しい。政策提言による要件緩和も図られている。事前に始業を実施する市町村には、県が技術的アドバイスを行いたい。」

Q[避難所への物資の備蓄の必要性があるが進展がしていない。」

A(危機管理部長)「津波避難ビルに備蓄を進めてはいるがスペースの問題がある。市町村と対策を進めたい。

(ちなみに高知市の公的避難所の食料備蓄は1日分。2日は流通在庫。4日間から国の支援があるという。gチョキ浸水が予想される下知地区では机上論であります。)

Q「災害対応ガバナンスに関して自治体だけが災害対応をするのイではなく、樹眠や企業やNPOなどのサードセクターの活用が必要ではないか}

A(知事)「内閣府に期待している。」


Q「要配慮者が避難化の名福祉避難所の数が現状でも足りていない。」

A(子供・福祉政策対策部長)今後の課題として推し進めたい。」

Q「災害関連時の障害者の井割合が高い。対策は?」

A(子供・福祉政策部長「福祉施設の、介護施設のBCPの策定とdぽ牛に進めていく」
坂本茂雄県政かわら版4_NEW
 4面でも述べられています。

Q「最悪の想定をして、そうならないための対策をする必要がある。」

A「災害対策には終わりがない」という考え方で県政を推進する。」

 特定指定港湾指定に高知県では高知港、須崎港、宿毛港の3つが指定されました。平時からの自衛隊や海上法案町の「軍事利用」もあるとか。

 攻撃対象になる可能性もあり、議論は尽くさないといけないとは思いますね。

2024年7月 1日 (月)

高知市水防対策職員との連携

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 2024年6月28日(金)ですが、高知市職員の水防担当要員(大雨災害・台風災害のみの対策要員)と下知コミュニュティ・センター運営委員会と二葉町自主防災会との連携を確認しました。

 午前8時半に高知市の担当職員9人は下知コミュニュティ・センターに集合、あらかじめ決められた市役所ルールにて大雨。台風時の避難所になる下知コミュニュイティ・センターの避難所の開設と運営訓練をます。
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 地元としては中岡下知コミュニュティ・センター長と二葉町自主防災会の荒木三芳さん。最初の顔合わせ式には下知コミュニュティ・センター運営委員会の坂本茂雄会長は県議会登庁前に来られました。氏原香澄事務局員も来られていました。

 その後1階にてセンター閉所時の自動解除のやり方や、入り口自動ドアの解除のやり方などの後、3階の用具倉庫の備品の説明、湯沸かし室から電気ポット1台を取り出し4階多目的室へ持参することなどです。
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 4階と5階の防災倉庫の説明は私が地元の防災会の立場で説明をしました。最後は4階多目的室(台風・大雨時の避難所)での災害用毛布と防災畳の収納場所の確認と、防災無線の確認をしました。テレビの確認もしました。
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 電気も携帯電話も使用できる「軽度の」、台風・大雨災害の避難所運営はこれでもしないよりは良いでしょう。警戒レベル3の高齢者等避難での避難所運営。

しかし不可思議なのは、より重度で深刻な南海トラフ地震時の避難所開設は地域住民主体でやることになっています。それはそれでいいですが、下知コミュニュティ・センターの鍵も地元防災会長や町内会長に渡されていません。
避難の段階
 そこらあたりは市役所の施設管理の在り方はあいまいで、適当で、不適切ではないかと思います。

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