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2019年11月 2日 (土)

防災訓練も老老参加・老老支援


二葉町防災訓練参加者表記表_NEW
 2019年10月27日(日)に行われました「二葉町総合防災訓練」。参加者「100人越え」を目指していましたが、避難者カード集計で116人いまして(その他登録していない人が20人前後いました。数字的には、町内会長や町内会役員各位の真摯な呼び掛けて、町内会から多数の人達が参加していただきました。
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 地元二葉町をとりましても74人が参加(前年は56人)でしたから、20人ぐらい増えています。また3年前の同じ下知コミュニュティ・センターを使用した下知地区減災連絡会s主催の避難所開設。運営訓練では70人の参加者(うち二葉町は30人)でしたから、参加者が増えたことは喜ばしいことです。

 しかし二葉町の参加者74人の年齢構成を見ますと、10代から50代の「現役世代」「子育て世代」の参加者は19人であり、25%に過ぎません。60代以上のリタイヤ世代は55人で、75%です。
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 参加スタッフで中心は70歳代の皆様であり23人おられ、31%を占めています。元気なシニア世代が町内会活動も、避難訓練も中核を占めています。それは頼もしいことですが、当時に「現役世代」が少ないので、今後の活動の課題が明確になりました。
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 今回の訓練で対策はいくつかしました。坂本茂雄さん(下知地区減災連絡会事務局長)が作成していただいたチラシでは「地震マン・津波マンが来る」「ヘリコプターが飛来」「参加者には防災グッズ」と表記し、昭和小学校の児童550人に配布していただきました。

 また告知が口コミレベルでしたが、下知地区で73年前に起きた昭和南海地震の実体験者の実話をもとに、地元下知のデザイナーの高橋昌美さんに作画プロジュースをお願いし、朗読は文学館などで朗読活動で活躍されている町内の澤本恵子さんとで「防災紙芝居」の試作品を製作し、訓練当日にお披露目し、大好評でした。
防災紙芝居
 高橋さんも澤本さんも、若い世代や子供たちと日常的に接点がある人たちです。今後の地域の若い世代への働きかけを続けていけば、参加者も増加する可能性がありますね。

 7月28日の「今治市防災士会との合同研修会」へ参加された人たちは、「3世代で訓練に参加」いただいた人たちもいました。ご高齢の人達が、子世代・孫世代を引き連れて地域の避難訓練に参加する。それこそがあるべき地域防災発動ではないでしょうか。

 数字では厳しい現実をつきつけられましたが、避難訓練が評判が良ければ、次につながる可能性はあるのではないかと思いました。

2019年10月30日 (水)

二葉町総合防災訓練振り返り


スタッフミーティング
 2019年10月27日(日曜)に実施した「二葉町総合防災訓練」(避難所開設・運営・体験訓練)について、3日目にして企画したものの1人として振り返ってみたいと思います。
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準備段階

 「行事は段取り8分」と言われます。事前の準備作業や、事業計画、進行表の作成、総合スケジュール表の作成などが、成功の可否の要素と言われています。建設工事の工程表と同じものが必要であり、訓練日1日しかスタッフとして稼働しない人たちが大半なので、余計に「指示書」や「総合スケジュール表」は大事であることを思い知りました。

〇指示書と総合スケジュール表の作成(クリヤーBOXの配備)

 避難所運営の実働部隊を「総務班」「登録班」「衛生班」「情報伝達班」「食料調達班」にわけ、二葉町町内会長や支援の下知地区減災連絡会や地域防災アドバーサーや防災士などは「遊軍班」をつくり対処した。

 具体的には各班のスタートBOXをクリヤーBOXで6個作成し、指示書やネームプレート、スタッフジャケットを入れた。

 このやり方は効果的であり、各班は指示書にもとづいて持ち場で頑張りました。
シェイクアウト訓練食事風景
 ただ指示書に書かれていない事態も次々に発生。気がついたことを班のリーダーが、コメントを記入するページも指示書に挿入しました。

〇国際信号旗の掲揚

 高知海上保安部に避難旗と、訓練旗を前日の26日に掲揚する届け出をしました。高知土木事務所と下知交番にも届け出しました。
 訓練日前日に国際信号旗を掲揚しました。
国際信号旗2
〇会場準備の確認と防災紙芝居のリハーサル

 下知コミュニュティ・センターの4階多目的室の設備の確認。初お披露目になる防災紙芝居の画面確認と音量確認を行いました。
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〇地震マン・津波マンの被り物の借用

 高知県庁南海トラフ対策課に申し込み被り物を訓練2日前の金曜日に借用。返却は訓練翌日の月曜に行いました。中に入っていただく人の確保に苦労しました。

訓練日当日


〇スタッフ・ミーティング(午前8時半に実施)

 「総務班」「登録班」「衛生班」「情報伝達班」「食料調達班」に指示書などが入ったクリヤーBOXを各班リーダーに配布しました。
 全体共有情報として確定しているのは、10時50分ごろに防災ヘリが上空に飛来、参加者全員が屋上に集合、10時半から11時までの間に災害対策本部に避難者総数などを4階に備え付けられている防災無線で連絡する。「遊軍班」は、楠瀬繁三二葉町町内会長を隊長に、下地区減災連絡会や地域防災アドバーサー、(株)総合防災ソリュージョンさんたちです。

 隊長の楠瀬繁三二葉町町内会長の開会宣言で、避難所開設、運営、体験訓練が始まりました。スケジュールについては臨機応変に対応しました。(うまくいかなかったこともあります。)

〇訓練スタート

 午前9時から二葉町住民各位、近隣町内から訓練参加者が詰めかけました。
二葉町町内会長と地震マン・津波マンがお迎えました。

 健康な方はセンター外付け非常階段を昇降し、屋上へ、屋上から4階多目的室へ向かい、避難カードに記入します。(登録j班業務)

 総務班は避難部屋の整備と張り紙。会場のレイアウトにより机と椅子の配置。
非常用トイレの設営
 衛生班は、非常用トイレの開設と表示。

 食料調達班は、屋上にテントを張り、災害時LPガスユニットをセットし炊き出しを始めました。

 情報伝達班は、スマホDEリレーの張り紙と、屋上の防災ヘリへのレスキューリクエストを設置し、登録班の参加者集計が終わったところで、防災無線を使用し、災害対策本部へ伝達しました。

 4階多目的室では、登録作業が一段落したところで、防災講話をホームセンターマルニの楠瀬氏が行いました。防災備品の展示と、説明。高知市からは「家具転倒防止申込書」の説明があf理ました。

 一段落したところで全館放送でシェイクアウト訓練をしました。

 10時50分に上空に来るはずの防災ヘリは、防災出動があり飛来しませんでした。そのかわり内閣府の委託で訓練記録を撮っている(株)総合防災ソリュ―ジョンさんたちが、屋上からドローンを飛ばし、空中撮影をしていただきました。

〇昼食タイム・お茶タイム・防災紙芝居
食事風景
 食糧調達班が、カレーとご飯を調理していただきました。ツバメガスさんのご指導により、LPガスユニットを使いこなしできました。ガス炊飯器は5升炊き。それでは参加人数分のご飯が不足するので、高知市から先日支給されたアルファ米(50人分)に熱湯をかけ、8分蒸らしたら出来上がりました。とっさの判断と聞きました。

 そして皆で昼食タイムです。大人数の会食は壮観です。昼食が終わるとコーヒーとお茶タイムです。一段落したところで「防災紙芝居」を初上演しました。映写は大﨑修二さん、朗読は澤本恵子さん(二葉町)がしていただきました。皆聞き入りました。
防災紙芝居
 防災紙芝居は二葉町在住の岸田康彦さん(88歳)の昭和南海地震(1946年12月21日)を中学生で体験された実話をもとに、絵はデザイナーの高橋昌美さんの娘さんの尊(みこと)さん(高知高専5回生・防災士)が作画、文章化しました。岸田さんの承諾も得て紙芝居化しました。

 そして訓練は終了。講評は下知地区減災連絡会の坂本茂雄事務局長、高知市地域防災推進課下知担当中山瑞希さん(株)総合防災ソリュ―ジョンの須田俊彦さんに行っていただきました。避難所の運営隊長である二葉町町内会会長の楠瀬繁三さんの閉会宣言で訓練は無事に事故もなく終了いたしました。

(自分なりの反省点)

 二葉町は高知市内でも地域コミュニュティ力がある町です。それだけに「皆でやるぜよ」となったら参加いただいている皆さんは、創意工夫で事態を打開いただきました。

 ただ私個人できつかったのは、段取り段階でお手伝いしていただける人や、事務方を担う人を見つけられなかったことです。すべて準備の「仕組み」は孤独な作業でした。9月に入り1回中間準備会をしたものの、歯切れが悪く参加者にうまく伝わりりませんでした。

 訓練直前の10月16日の準備会では集まりが悪く。不安が募りました。しかし登録カード(避難者カード)に記入いただいた人は115人と、昨年を上回りました。

 事前の段取りが8割である。と言いながら、一緒に段取りをしていただく人を道蹴れなかったことが1番の反省点ですね。つまり私1人の段取りでは今の規模が最大規模。段取りするスタッフが複数現れ、役割分担化が進めばより多くの人いが参加する避難所開設訓練は可能になります。

 スタッフメンバー各位の「反省会」は、11月13日(水)に18時半から下知コミュニュティ・センターで開催します。(昨年は私個人が精神的にちゃがまり開催できませんでした。)

 そこで各部署の問題点を洗いだせば、大きく前進すると思います。

2019年6月 8日 (土)

丸池・東弥生防災会の訓練に参加しました。


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 2019年6月2日(日)ですが、丸池・東弥生防災会(吉本豊道会長)の避難訓練と防災講演会がありました。小雨が降る生憎のお天気でしたが、40人の関係者が参加しました。避難場所と研修場所は勤労者交流館でした。
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 自宅からの避難ということで、近隣住民の皆さんは、勤労者交流館の外階段を利用して避難場所になっている屋上へ。場所確認後,二階の会議室にて、大槻知史高知大学地域協働学部准教授の防災講演会がありました。「どんなものを避難袋に入れますか」というワークショップも4つのチームに分かれて行われました。

 100円ショップで購入した「避難袋」のなかに、どんな避難用品を入れたらいいのか。皆に共通する項目と、その人のオリジナルな大事な避難用品(ご自身の薬や薬手帳)などを入れてあります。何人かの避難袋が示されました。参加者は参考になったと思います。

 休憩時間に日の出・弥生防災会の高橋昌美さん(日の出・弥生町町内会長)とお話ししました。「防災紙芝居をつくりませんか。」という提案がありました。その構想には大賛成。今年は試作品を高橋さんにこしらえていただきます。その作品を10月27日の二葉町町内会総合防災訓練時に朗読していただきます。昭和小での避難訓練時にも朗読していただきましょう。(可能であれば)。プロジェクト・チームを発足させ、来年はまちづくりファンドにエントリーしましょう。

2019年5月 4日 (土)

母は元気にディ・サービスに行きました。

DSCN1570  大正14年生まれの母は満年齢で93才です。要介護3でアルツハイマー型認知症(判定されて11年目)です。今日も元気に、ディサービスへ行きました。


 


 トイレの感覚がなくなった排せつ障害なので、トイレ誘導が1番大変ですね。記憶障害も進行中。でもこれは「いやなことはすぐに忘れてしまう。」「日々新しい出来事に巡り合う」ことですから悪いことではありません。
母介護計画5月_NEW  現在1日型ディを週に3回、リハビリ型ディを週に2回行っています。専門家の皆さんのご支援もあり、自立歩行が何とかできますので、家族として助かっています。在宅介護のぎりぎりのところで母は踏ん張っています。身体機能の維持はできています。


 


 よく防災の分野で「要支援者支援」を言われます。毎日うちには超高齢者の母がいますので、「要支援者支援」がテーマ。今の形態の避難所生活はできそうもありません。ではどうするのかが、最大の悩みでもありますね。
母運動機能・2019年4月_NEW

2019年2月 3日 (日)

高齢者の身体機能の向上は事前防災対策です。

母ははりまや橋・サロンへ行きました。

 2019年2月1日(金)ですが、はりまや橋店街サロンに、母(93歳)を連れて行きました。「寒い」と言う予報が出ていましたので、母の背中にカイロを貼り付けました。また靴のなかにも足用カイロを入れました。
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 今日は商店街近くのコインパーキングに駐車できました。歩行補助車で歩きました。最初にコロッケ・ひろっちゃんで、夕飯用のコロッケを買いました。続いて谷ひろ子さんのお店で焼き菓子とお芋のケーキを買いました。
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 寒さが宣伝された居たせいか、今日の生き生き100歳体操は9人の参加者でした。皆元気で体操しました。体操の後母とお茶しました。コーヒーとプリンを食べました。食欲旺盛な母です。
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活き活き100歳の会報に母が取材されました。
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 2019年2月1日(金)に、母(93歳)は、はりまや橋商店街での寒い中活き活き100歳体操(介護予防体操)に参加しました。寒い予報が出たのか今日は9人の参加者でした。
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 はりまや橋サロンの多分参加者の中では最高齢であると思います。母は他の参加者と一緒に体操を「まじめ」にしていました。加齢のため、「椅子からの立ち上がり」が弱くなり、なかなかできなくなりました。懸命に努力をしています。

 そこへ特定非営利活動法人いきいき百歳応援団の代表者である細川芙美さんが来られました。お話を聞きますと近日発刊される「活き活き100歳新聞」に、お元気な高齢者(90歳以上)数人を紹介されるとか。
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 ずっと登山が趣味でされていて、モンブランに登頂経験がある方も取材対象とか。母はそんなスーパーな存在ではありません。はりまや橋商店街では2004年の9月17日から「活き活き100歳体操」が始まりましたが、母はその年の11月から、週に1回のはりまや橋サロンに参加するようになりました。かれこれ15年参加していますね。古株になf利ました。

http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/nagano-o/nagano-o1.html

 母は2008年から「アルツハイマー型・認知症」と診断され、現在は要介護3です。持便の足で歩けますが、「排泄障害」で自分で便意も尿意もわからず、トイレも自分で行けなくなりました。在宅介護のぎりぎりのところで、かろうじて踏ん張っています。食欲はあり、けんこうたいであり、「快食快便」ですが、悩ましくもありますね。
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 母は外出好きで、買い物好きなので、週に1度のはりまや橋商店街の散策と買い物が楽しみにしています。100歳体操の後、細川さんのお店前で3ショット写真を撮りました。

2018年1月 3日 (水)

「防災の裏ワザ」特集


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 昨年12月に発刊された週刊現代(講談社・発刊)ですが、グラビア・カラー頁で「警視庁災害対策課は直伝・防災の「裏ワザ」という特集記事がありました。なかなか役に立ちそうですね。

「普段も使える!災害時に役立つ「小ワザ集」」

「身近なものが便利グッズに早変わり」

「災害時を生き抜くための食事術」などです。
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 防災時の救命・救出活動は、自衛隊や消防を思い浮かべます。警視庁にも「レスキュー110」があることを初めて知りました。
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 今回のグラビア特集も実際の救援活動に参加しているからこその「ノウハウ」であることが良くわかりました。実際に取り入れて良いものは取り入れて行こうと思いました。皆で活用しましょう。

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2017年12月15日 (金)

超高齢者の避難訓練について思案中

  超高齢者の両親(父98歳・母92歳)はこのところトラブルが多い。

  父ですが11月半ば過ぎに、3M歩行するたびに「しんどい」と言いだし、自宅の階段昇降も見守りが必要になりました。診断は「慢性腎不全に心不全」ということ。くるぶしから下の足がむくんでいます。重りをつけて歩いているようなもので、本人も苦しいと思う。

 母のほうは元気でしたが、先週の土曜日、12月9日の夕飯時に、熱いお湯の入った急須をテーブルでひっくり返し、両足太ももを火傷しました。当然医院はどこもお休み。残業なさったいていた植田先生に特別に診ていただき、高知医療センターへ紹介状を書いていただき、応急処置をしていただきました。月曜日に近所の形成外科を紹介いただき、処置しました。

 父のむくみはなかなか取れない。身体能力の衰えが激しい、歩行に介助が必要になりました。

 「年相応」といえばそれまでですが、自宅での介護負担が増加しました。覚悟はしていましたが、結構しんどいです。

 2017年12月17日の下知地区総合防災訓練への参加はどうしようか思案中。土曜日に主治医の植田先生と相談してみます。自宅から下知コミュティセンターまで何分徒歩でかかるのかを計測してみたいです。帰りは車で連れて帰ります。

2017年1月25日 (水)

介護担当者会議・2017


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 2017年1月24日、両親が各種介護ケアでお世話になっている施設やサービスの事業所担当者が集合し、事務所にて介護担当者会議が行われました。ケアマネージャーの下村恵子さんの呼びかけで、事務所にて両親と家内も出席して行われました。

 昨年役所の担当者の「介護認定調査」がありました。その後「介護認定審査会」があり、1月13日付で判定が出ました。
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 父の要介護は1。母は要介護3でした。父は今までは要支援2でしたが、加齢から来るADL(Activities of Daily Living)「日常生活動作」または「日常生活能力」とも言い、歩行・起立・トイレ動作・入浴・食事・着替え・身だしなみなど、日常生活を営むために最低限必要な能力のこと」が随分低下したからです。

 母は要介護3。アルツハイマー型認知症で、最近では排尿・排便の感覚すらなくなってきています。なんとかこれ以上悪化しないように、人格破壊にならないように、歯止めをかけたいと思います。要介護3が在宅介護の限界でしょうね。

 家族も施設も努力しましたが、両親とも身体能力の低下(とくに歩行能力、下半身の身体能力)の衰えは顕著になり、見守らないと常に転倒する恐れが日常化してきました。

 今回の介護者担当者会議では、両親の身体能力の低下防止、尿失禁・便失禁の抑止するための体操や措置をお願いしました。
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 母が通所するデイサービスの担当の方がこう言われました。

「食事の後、10分ぐらいは職員が付き添って排便をトイレでするように仕向けています。うまくいったときはみんなで喜んでいます。」というお話には感動しました。「排泄は人間の尊厳である。」と思うからです。

 おむつで排尿、排便すれば簡単ですが、やはり尿意や便意を感じ、トイレに行き用を足すことは人間としてとても大事な行為であると思うからです。両親とも消化器系の疾患はなにもない健康体なので、超高齢者とは言え、排尿と排便を自分で用を足すことができれば言うことはないからです。’(父は慢性腎不全ですが、他の内臓は健康体です。)

 リハビリ系の施設に担当者も「便秘気味の利用者さんもいるので、運動の時も排便体操のようなことも取り入れて行きます。」と言ってくれました。福祉機器レンタル会社の人は「おくだけ手摺」や「突っ張り棒」などのレンタルもしていて、動作の補助をしてくれています。今日はお試しで歩行を補助する4点つえをお試しで借りました。

 2011年に両親は介護保険の認定を受け、今年で6年目になります。在宅介護では限界ぎりぎりではないかと思っています。なんせ超高齢者(父97歳・母91歳)ですから。

 両親の在宅介護が始まってから、人生観が変わりました。「見えないもの」が見えるようになりました。両親から学ぶことも多いです。介護関係者の皆様、ありがとうございました。良い人生勉強をさせていただいています。

 人間の命は限りがあります。いつまで超高齢者の両親の在宅介護が出来るのかわかりません。私も家内もともに還暦を過ぎました。「老・老介護」になりつつあります。

 両親の在宅介護ケアをする以上は、自分たちが元気でないといけないし、風邪をひくこともいけないのです。健康に気遣うようになりました。かえって健康になったような気がします。性格的にも「気が長くなりました。」

 また街中で、高齢者や身体のハンディを持たれている人などが転倒しそうな姿を見たり、車に乗り込むのに苦労されている姿を見ますと、とっさに駆けつけサポートが出来るようになりました。毎日・日にち両親の在宅介護ケアをしているからでしょう。

2016年2月 3日 (水)

命にかかわる排泄ケアとトイレの問題


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 2016年1月31日に今治市防災士会が主催する「第5回自主防災研究大会」に下知から8人で参加しました。午前中は「市民トリアージと応急手当」の分科会に出席。昼食を挟んで全体会となり、「命にかかわる排泄ケアとトイレの問題」と言う演題で、吉川羊子さん(愛知県小牧市民病院排尿ケアセンター部長)の講演を聴講しました。
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「排尿はとても大事な体の機能、尿量は1日1・2Lから1・5L位。1回に200CCから300CCが排尿されます。残さず出すのが正常です。排尿が順調に出来なくなりますと、QOL(生活の質)が著しく低下します。」

 確かにそうですね、現在90歳の母が、2年ほど前に外出中に一緒に入った喫茶店で突然尿失禁しました。しかも大量に。床一面の尿でした。5分おきにトイレに行く母でしたが、当時から尿のコントロールが出来なくなっていました。

 泌尿器科の診察を受けますと「切迫性膀胱炎」(?病名は忘れました)とか言われました。尿失禁後に紙パンツ式のおむつを常時履いてもらっていますが、トイレへ行きたいと思った時には既に遅しで漏らしています。昼間は2回用。夜間は6回用の紙おむつを着用しています。

 最近は便失禁も酷くなり、着替えの時とかに便が床に転がるときがあります。便意を感じた時は既に便は出ている状態に。コントロールは難しくなりました。母は認知症でもあります。介護度は3の判定。でも普通に歩けます。自分で着替えも出来、食事も一般食を食べれます。尿失禁と便失禁さえなければと思う毎日です。
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 災害時にトイレ環境が劣悪になり、トイレを我慢するために、水分摂取を控える人が多くなり、脱水症状から健康を害する人がたくさん出ました。エコノミー症候群になる人が多かったと思います。母のように尿失禁、便失禁がありますと、避難収容所のトイレの利用は極めて難しいと思いました。

「災害時の健康管理は、排尿管理もしっかりやらないといけないです。日常生活のなかで、ご自身の排尿日記ををつけられたらいいです。何時何分に尿が何CCでたのかを記録します。それで排尿パターンを把握します。生活上の注意事項を工夫し、セルフコントロールをします。」

「仮設トイレも、一般の人達と、排尿障害のある人とが同じトイレでいのかということも考慮すべきであります。」

 父(96歳)は慢性腎不全です。透析1歩手前ですが、週2回の腎臓専門医師の診察と点滴、毎日の服薬と適度な水分補給。米・パン。餅。麺類などの主食をすべて減タンパク食とし、週3回の介護予防リハビりの運動療法と、毎日の散歩でかろうじて健康を維持しています。

 主治医は「脱水症状になってはいけません。脱水になりますと腎機能が弱ります。水分を多くとって、尿を出してください。決してトイレに行くのが嫌だから水分を控えることはしないでください。脱水になりますと腎臓が弱りますから。」と言われます。多分薬には利尿剤も入っていると思います。ですので尿の頻度は多い。

 父は「しょっちゅうおしっこに行かんといかんから何故やろうと思う。」と嘆きます。「それは毒素を体外をおしっこにして出しているので、腎臓がげんきになるがよ。ええことなんや。」と言いましてもなかなか納得しない頑固者の父です。

 普段から家族の排尿パターンを把握し、対策を事前に打たないといけないと吉川さんの講演を聴講して思いました。

「災害時にも排泄ケアへの配慮を避難所ではしてください。なかなか言い出せないことでもあります。」とも言われました。異性には言いずらいでしょう。排泄は「人間の尊厳」でもあると思います。

「携帯用のトイレも災害用のものが必要であると思います。簡易トイレも種類があります。どういう利用するのかも事前に対策をする必要があります。防災にからめた排尿障害対策をすべきでしょう。トイレの交通整理をする人も避難所に必要になります。」

「なかなか自分では口にして言えないことですので、みえない障害バッチやゴールデン・バッチの着用で排泄障害をまわりの人達に適切に伝達することも大事です。」
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 2年前受講した「認知症重度化予防講座」のなかでも、母の1日の尿の回数と量を測定する必要があり、通所施設にも協力していただき、水分摂取量を測定したこともありました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-2e17.html

 排泄やトイレの重要性が良く理解出来ました。ただ具体的に何をどうするのかは、もっと学習しないといけないでしょう。母の尿失禁・便失禁について質問をしました。

「現在90歳の介護3の母と同居しています。認知症で尿失禁・便失禁があります。紙パンツ式のおむつをしています。日常生活で便失禁をした場合は、トイレのウッシュレットでお尻を洗浄したり、酷い場合は浴室で洗います。

 災害時に水がふんだんに使用できない環境の場合は、感染症を防ぐためにどうすればいいのでしょうか?」と聞きました。

「自分もポリ手袋をして、石鹸を泡立たせてお尻を洗い清潔にします。拭き取ります。排尿。排便の後も清潔に心がけませんと、菌が入り膀胱炎になったり、各種の感染症になったりします。石鹸を泡立たせて、少量の水で洗浄し拭き取ることでしょう。」と回答いただきました。

 吉川さんは、災害時のトイレを研究すべきであると言われます。災害時トイレの便座の素材はどうあるべきか。便気が汚れた場合に除去できるタイプでなければいけない。座面の高さはどうするのか。大柄な人、小柄な人もいますから。レスキュートイレというものもあるそうです。
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 便座からもノロウィルスは感染する場合があるので、衛生管理(塩素消毒)が必要であるとも言われました。

 確かに食事は不自由さを我慢できましても、排泄は1時間も我慢できません。我慢した挙句に体調を崩すことになりかねません。災害時には治療を受ける病院も罹災しているので診察すら受けられません。

 衛生管理や感染症防止の観点からもトイレ問題は重要であると思いました。吉川羊子先生の講演は、普段考えない、防災対策のなかでも「手抜かりになる」部分であり、多くの対策が必要な重要性に気付かせていただきました。
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2016年2月 1日 (月)

今治での自主防災研究大会へ参加しました。


 2016年1月31日は、今治市で開催されました「第5回自主防災研究大会」へ参加しました。高知市下知地区からは、横田政道(若松町)大崎修二(弥生町)、高木妙(高埇)、原池薫(丸池)、坂本茂雄(知寄町)、西村健一(二葉町)が参加しました。鷹匠町の宮本哲夫さんも参加していただきました。

 心配された凍結道路は全くなく、高速道路を使用し8名で参加しました。受付で登録し、5つに分かれている分科会に参加しました。、横田政道(若松町)大崎修二(弥生町)、高木妙(高埇)、坂本茂雄(知寄町)、西村健一(二葉町)6人が、「市民トリアージ・応急手当の理論と実技」の分科会に参加しました。、原池薫(丸池)、大崎修二(弥生町)は、「災害時トイレスキル」に参加しました。(敬称略)
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 6人が参加した、「市民トリアージ・応急手当の理論と実技」の分科会では、最初愛媛県立病院今治地区災害医療コーディネーターであり循環器内科医師である川上秀世氏の講演の演題は「日本の災害医療体制と防災士の役割」でした。

「阪神大震災での手痛い教訓が日本の災害医療体制をこしらえる大きな教訓でした。

1・急性期の現場における医療が欠落していた。

  その教訓からDMAT(災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」が生まれました。原則48時間以内の活動です。

2・災害医療を担う病院はなかった。

  その教訓から災害拠点病院の設置が生まれました。

3.重症患者の広域搬送が行われなかった。

  その教訓から、広域医療搬送計画が策定されました。

4・医療情報が全く伝達されていなかった。

  その教訓から、広域災害医療情報システム(EMIS)が日本各地につくられました。
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 川上氏は災害時のトリアージの概念を以下のように説明しています。

「限られた人的物的資源のなかで最大多数の傷病者に最善をつくす。軽症、救命の見込みのない重症患者に優先を与えない。」です。」

 現状でも医療現場は大変。先日の高知市の防災士会の講演(1月25日)では、日赤高知のいい村さんは、「高知市に現在4000人の重症患者がいます。大災害時には更に4000人が病院へ搬送されます。到底医療チームだけでは対応は出来ません。

 そこで「市民トリアージ」と言われています。「市民トリアージの役割と意義」について、こう川上さんは言われています。

「目的は、病院に運ぶ重症者と救護所で」応急処置が必要な患者を振り分けること。

 トリアージに関わらず、病院に運んだ方が良いと思うものは、黄色(中等症)とし病院へ搬送。迷ったら重い方にします。
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 病院に並ぶ多数の緑の負傷者を3~4分の1に減らせれば大きな意味をもつ」ということです。より多くの人達の命が守られるようになるべきでしょう。

 応急手当を座学し、隣同士で応急手当が、誰でも出来るようになりたいものです。

 そして添え木(段ボール)をして患部に当て、家庭用ラップで巻きまして。後日詳細な報告が出来るのであれば開催します、
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 講演会や実技やのほうのまとめは後日記事を投稿します。

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