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2023年10月 2日 (月)

沖縄映画「遠いところ」を鑑賞しました。

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 2023年9月30日ですが、高知市北本町のシネマ四国で、沖縄を舞台にした映画「遠いところ」(工藤将亮(くどうまさあき)監督作品)を家内と鑑賞しました。

 チラシには「若くして母となった少女(17歳)が、連鎖する貧困や暴力に抗おうともがく日々の中でたどり着いた未来とは。今全ての人に考えてもらいたい「映画」ではなく現実。

 公式サイトには映画のストーリーを以下のように記述しています。(公式サイトより引用します。)


https://otocoto.jp/news/afarshore0420/  公式サイト

「沖縄県・コザ。17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾と3人暮らし。
おばぁに健吾を預け、生活のため友達の海音と朝までキャバクラで働くアオイだったが、建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。

そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。
映画遠いところ2_NEW
切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける‥‥.

監督・脚本:工藤将亮

出演:花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗、長谷川月起、松岡依都美

配給:ラビットハウス

 20年前にも自宅近くで似たような話がありました。幼い兄弟をアパートに置いて、母親は夜の仕事に行く。帰りがとても遅い時もある。小学生の兄は幼い弟の世話の為学校も欠席がちがちになる。

2023年9月30日 (土)

AIが作る未来は明るいか?

AIの明るい未来1_NEW
 日本経済新聞2023年9月3日号の記事には考えさせられました。

「AI活用は人類の利益」

「仕事の価値磨く契機に」

「絶滅危機誇張に過ぎず」

「真価を引き出す賢さを」

 見出しの表示でおおよそAIの未来は明るいと楽t連的に話すアンドリュー・ング米スタンフォード大学教授の話は新鮮です。
AIの明るい未来2_NEW
「生成AIは優れた開発者用ツールであり、顧客サービスや情報収集、電子メールの作成などに応用できる。AIはすでにインターネット広告から医療の画像診断まで広く役立っている。

 汎用技術として広範に恩恵をもたらせた100年前の電気と同じだ。」

「チャットGPTによってプログラミング作業の障壁は低くなり、エキサイティングな変化が起きようとしている。

 大企業から中小企業、高校生まで誰もがデータを持つ時代だ。チャットGPTのようなツールを使えば、独自のAIシステムをつくる垣根は下がる」

 アンドリュー・ング氏の発言の1部を書き出したのですが、面白そうな技術ではないかと思う。膨大なデータを瞬時に読み込み、いろんな選択肢を提供してくれそうな気がしますが。私の思い違いなのかもしれない。
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 10年前は影も形もなかったものが、今や世界的な社会現象になってますから。面白い世の中になったものだと思う。

2023年9月29日 (金)

第2回意見交換会が開催されました。

市関係
 2023年9月27日(水)ですが、下知コミュニュティ・センターで、「10月29日開催予定の避難所開設・運営訓練」に関する「第2回意見交換会」が開催されました。24人が参加しました。

 第1回目(8月30日)は二葉町自主防災会、若松町自主防災会、中宝永町自主防災会の主催、共催の防災会関係者のみでした。(8月30日に第1回意見交換会が開催され、15人が参加しました。)

 今回は外部支援団体としてピースウィンズ・ジャパン町田友里さん。高知市地域防災推進課下知担当井戸田和美さん・下知地区減災連絡会坂本茂雄事務局長・弥右・衛門部会事務局長高木妙さん・すずめ共同作業所勧め家族の会会長入交智子さん若松町自主防災会岡村隆前会長・中宝永町自主防災会岡林広会長が参加しました。

第1回意見交換会(8月30日)の報告 決定したことを報告しました。
町田友里10・29二葉町総合防災訓練_NEW10・20岡村眞さん防災講演会10・20岡村眞さん防災講演会
①感染症対策訓練は、継続する。訓練時のマスク着用、検温、手指消毒・靴底消毒を実施する。
②炊き出し訓練の実施 ガス炊飯器でご飯を炊く。汁ものを調理する。→おかず 代3万円【二葉町町内会より支援)
③昭和小5年生の訓練参加と防災学習の取り組み発表。でした。

報告事項として

→9月19日「高知市長との事前復興計画意見交換会」。17人が参加しました。

→岡村眞先生・防災講演会「(表題)「前回から77年目、明日発生してもよい準備はできていますか」下知コミュニュティ・センター開所10周年記念事業
→10月20日(金)18時から20時頃まで 下知コミュニュティ・センター
  にて開催予定です。

意見交換・検討事項になりました。

 「2023年総合防災訓練(ざっくり9進行表が訂正されました。


2023年二葉町総合防災訓練(ざっくり)進行表(案)

時間   実施項目  感染症対策
8時 先行スタッフ集合 防災告知放送(屋上)地震マン・津波マンスタンバ スタッフ検温確認・ アルコール手指消毒

スタッフミーティング(1階フロア・1階駐車場(各班・指示書配布)訓練全体の流れの確認(8時半 )
防災告知放送・屋上(8時45分)
靴底消毒(2か所設置)屋上・1階入り口付

総務 各会場設営・階段踊り場に椅子設置 
登録 参加者名簿の作成準備
衛生 非常用トイレ設置・感染症対策の指導・靴底消毒の設置(2か所)1階・4階・
情報伝達 避難所情報を災害対策本部に無線で連絡・ヘリサインの表示(屋上)
食料調達 炊き出し準備・調理の開始
遊軍  見回り 助太刀 写真撮影
地震マン・津波マンは参加者のお迎え
スタッフ全員防災ベスト着用 アルコール消毒 飛沫防止対策(仕切りパーテーション設置)会場の窓開け(換気対策)アルコール消毒液設置

衛生班・食料調達班は使い捨て手袋着用・検温者はフェースシールド着用

9時 住民各位避難開始  健常者は東側外側階段・高齢者は内・エレベーター・内部階段
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発熱者(37・6度以上)がは自宅へ帰宅。

SOSカード・避難者カードにより登録班名簿作成・炊き出し開始・段ボールベットの準備。 入り口で参加者全員の検温(非接触検温計)
アルコール手指消毒の指導
9時半 災害対策本部に行政無線で連絡。国際信号旗の確認。 アルコール消毒の設置

10時 シェイクアウト訓練・防災紙芝居(澤本さん)・昭和小5年生発表・防災講話(フタガミ)家具転倒防止材の説明・防災講話(勧め家族会おろ交じりさん))防災講話(ピースウィンズ・ジャパン)段ボールベット組み立て訓練」 アルコール消毒

12時 食事会(防災食の試食)お茶会・全体報告会 アルコール消毒・
13時 片付け(元の場所に備品返却)・清掃・ ゴミの片付け・撤収となりました。

  各班のリーダ-、副リーダ-はだいたい決まりました。

 総務(岡林)・登録(柳北)・衛生(荒木)・情報伝達(阿部)・食料調達島内・岡林)・遊軍(坂本・高木・町田・井戸田) 

総務・登録・衛生・情報伝達・食料調達・遊軍 の作業と役割の再確認をさいました。炊き出しのメニューについては、ぞ回の10月17に居の「第3回意見交換会)にて決定します。


訓練ポスターの配布と.小学校、量販店などの掲示の確認(張ったところは事後回収してください。)


◎第3回総合防災訓練意見交換会
(日時)2023年10月17日(火曜) 午後6時半より
(場所)下知コミュニュティ・センター3階。会議室C
(議題)総合防災訓練の進捗状況と、課題の再確認など。
〇その他(連絡事項など)                


今回の意見交換会全体を通じた反省点

 思ったほど参加者が少なく(24人)でショックでした。意見としても出ていましたが「ここ数年は準備会へ出てくるメンバーもほぼ同じ。そのなかで役割をぐるぐるとしている。新しいメンバーや若手の参加者が少ないことはいつも課題です。

 前途に不安を残しました。なかなか新規のメンバーを増やすことは出来ていません。固定メンバーがコアになっていて、高齢化になろ五つあります。

 いつも課題はわかっていますが、解決できないでいます。地域防災もとも難しいです。自分尾非力さを強く感じました。

2023年9月28日 (木)

AI失業が米国では現実に

AI普及による失業拡大_NEW
 日本経済新聞2023年9月24日号の記事は驚きました。

「「AI失業」米で現実に」

「1~8月、事務など4000人削減」

「IBMは配置転換加速」と見出しにあります。

 記事によると削減対象になっているのは「経理や人事などの企業内でバックオフィス業務に関わる人たちだ。」とのこと。

「顧客に接する部門は影響を受けず、AIで代替しやすい反復業務が中止になる。」

「生成AIは、ホワイトカラーの中でも比較的、単純な反復業務などの雇用を減らす。オフィス業務支援や営業職など恥そうかd瀬g減る見込みだ。」ちのことです。

 今までの合理化とか人員削減は、生産部門のブルーカラー中心でしたが、今やホワイトカラー層が削減対象になっています。

 一方で高度なスキルが必要な「知識労働」の雇用は増える。それ故「米企業では従業員のリスキング支援の動きも過疎きうしている。」とのことです。

 こうした記事を読みますと「時代の変化について行けない」自分の姿が露わになりますね。難しい時代になりましたね。

2023年9月27日 (水)

大学生防災サークルとの交流会

橋本会長
 2023年9月24日(日)ですが、高知市防災士会連絡協議会(橋本達広会長)主催で高知県内の角大学の防災サークルの交流会が、何と地元の下知コミュニュティセンターで開催されました。

 9月27日の「第2回二葉町総合防災訓練意見交換会」の資料作りの準備作業中の身の上ではありますが、地元開催ですし、大学生たちの動向も知りたいので、急遽出席しました。
高知大学すけっいと体プレゼン1
 交流会は橋本達広会長の歓迎のあいさつに続き。高知大学防災助っ人隊の活動の説明があり、続いて高知県立大学の防災サークルいけあいの活動報告がありました。

 2つの大学サークルもこの3年間コロナ禍で活動が縮小せざるを得ない事情があるということでした。

 高知大学防災助っ人隊は、それでも小中学生への防災出前授業や、休耕地を活用した地域との絆づくりや、被災地との交流事業をやりつ透けたとのことでした。
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 高知県立大学の防災サークルいけあいは、大学近くの地域との交流事業や、南海トラフ地震で大きな被害が出そうな地域との交流や、「防災食」の考案なども学部をこえてやってきたとか。
 休憩後は、高知防災すけっと隊主催で、ぼ「防災人生ゲーム」を参加者全員でやりました。先輩達が考案したとか。よくできています。
防災人生ゲーム
 また「防災ポーチ」づくりを、お菓子の入った袋をベースに布と両面粘着テープと増す金着テープで作成する作業’ワークショップ)をやりました。盛り上がりました。
防災ポーチづくり
 高知市防災士会連絡協議会の皆様、高知大学防災助っ人隊の皆様、高知県立大学の防災サークルいけあいの皆様ありがとうございました。

2023年9月25日 (月)

脳幹トレーニングに来ました。

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2023年9月23日ですが、約1か月ぶりに海の散帆に夜須に来ています。早朝は雨でした。夜須のハーバーへ来たら晴れていて暑いこと。
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慎重にぎ装しました。大汗かきました。高知大学ヨット部とジュニアヨットクラブが出ていました。

意外に風が強く、うねりもありました。海上の写真は撮れませんでした。
久しぶりのハーバーは潮風が気持ちいい。怖い思いもしたので、脳幹トレーニングになりました。
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 暑い事。海はうねりがありバランス維持が大変。風も強弱があり、方向も定まらない。緊張の連続が、脳幹トレーニングになるようです。1時間ぐらいが限度でした。

 暑いハーバーで準備に1時間。海の散帆が1時間。片付けは暑いハーバーで1時間。おお汗かきました。
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 ティラーとセンターボードを応急処置して海へ出ました。次回来るまでにきちんと修繕したいですね。

2023年9月24日 (日)

「企業 脱ジャニーズ拡大」

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「不信感拭えず転換」と見出しにあります。9月7日にジュアニーズ事務所が行った「創業者のせぢ加害を見問め謝罪し。被害者に謝罪し補償する。」という内容が不十分ということで、多数母体企業が、「今になって」「居丈高に」CM契約をしないらしい。

 記事によりますと「企業に人権尊重を求める機運は国際的に高まり、海外展開する企業を中心に広告戦略の見直しを迫られた格好だ。」とのこと。

「経済同友会の新浪剛史代表幹事は、12日の会見で「所属タレントの起用はチャイルド・デビューズ(子供への虐待)を道めることになると語った。」とかもっともらしい。

 であるならば製菓会社のジャニー北川が生存中に発言し、広告契約取りやめたら、拍手を送るが、北川が死去し、後継経営者の「間の抜けた謝罪会見」後に偉そうにのたまう情けない日本の大企業ではないか。情けない。

 かつて東京電力福島第1発電所が無能な経営者の失策で津波で破壊され、世界中が大迷惑を乞う持った直後に、東京の世田谷区の城南信用金庫の理事長が「東京電力から信用金庫は今後一切電気を購入しない。」と発言し実行された勇気ある行動と比べたら、白々しい限りです。

付和雷同型の情けない大企業の経営者と言えますね。城南信用金庫を見習えと言いたいです。

2023年9月23日 (土)

危機感を伝達できないもどかしさ


 諸般事情があって今年の地元の地域防災活動(最大の事業は避難所開設・運営訓練)ですが、「出遅れ」焦っています。

 なぜそうなったのはわかりませんが、会合に提出する資料類の作成、特に訓練内容や進行表の作成など、やたら時間がかかる作業の連続。就労後の時間、休日の時間を費やしても、満足の出来栄えのいい資料は作成できません。

 そうした能力のない私が、休み時間の殆どを費やし、大好きな海の散歩を諦めて迄、「成果の出ない地域防災活動」に打ち込むのか、自分自身がわかりません。

 それは「南海トラフ巨大地震で死にたくない、地域内で溺死したくないという強い願望」があるからでしょう。もどかしさをいつも感じるのは、その不安を完全に払拭出来る地域防災活動が全く出来ていないからです。

 これでは悩みは、海抜0Mの二葉町で生活し仕事をしている限り解消されません。両親は1987年から私と同居し、父は31年間、母は35年間二葉町の家で生活し生涯を終えました。

 私はこの先命があり限り、二葉町で生活し、南海トラフ地震におびえ続けなければならないです。そして生き延びて、商売も存続させていかないといけないです。

 最近の高知は地震も起きないし、大雨台風災害もしばらくないですね。「平和ボケ」しているかもしれないです。その大勢の中で、1人だけ危機感に苛まれ、もどかしい思いをするのは当然です。なかなか理解もされないし、共感者も現れない。

 共感してくれない他人を恨んだところで、変わるはずはない。急き立てられるので、自分で行けるところまで行くしかない。伝達方法が稚拙で伝わらなくても仕方ががありません。

 相手を恨んだり、失敗に落ち込んだりする時間はありません。伝える努力は目一杯あきらめることなくやり続けます。

2023年9月22日 (金)

高知市長VS下知地区 事前復興まちづくり計画意見交換会

岡崎市長
 2023年9月19日(火曜日)ですが、下知コミュニュティセンターにて、高知市長と高知市下知地区で減災活動を実践している下知地区減災連絡会の役員有志との意見交換会が開催されました。。

 

 テーマは「下知地区の事前復興まちづくり計画」についてです。今回の意見交換会は、下知地区減災連絡会の坂本茂雄事務局長の段取で開催されました。

 

 私は坂本さんを通じて、高知市の秘書課に文章で質問をしていました。その内容を記述します。

 

 ただし今回の下知地区での意見交換会は、「下知地区防災計画」提出後(2017年)からは、市長との意見交換会は初めてではないでしょうか。市長が持参した資料の「高知市の防災対策 高知市長 岡﨑誠也」は、高知市全体の災害対策でありました。

 

 下知に関係する部位を画像に上げました。また私の設問に対して、すべてではないですが、9月19日時点の市長の見解を聞きました。→が市長のコメントです。

 

①地盤沈下による浸水から、溺死者をいかに出さないようにする方法について
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 海抜0Mの下知地区は、マイナス2Mになります。岡村眞先生に寄れば、浸水は地震で揺れている最中に起こると言われました。

 

(自助)各世帯分の救命胴衣を購入する。大地震発生直後に各自装着。(啓発を呼びかける)

 

(共助)高知橋の橋梁補修工事で、浮きマット(2M大)が江ノ口川に浮かんでいる。あのマットを各世帯に1つ置くことが出来れば、溺死者はかなリ防げると思う。
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(公助)浸水地区の公共施設に、自衛隊が使用している大型「手漕ぎボート」(10人乗り) を備える。動力なしなので船舶免許は不要。浸水地区に最初から設置すれば多数のしんっ水地区の住民が助かる。自宅避難者の救助が早期に可能。

 

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→浸水市街地の市民の救助・救出hくぁ、とても難しい。今回提起したアイデアも担当部局で検討します。

 

②事前復興計画の見える化

 

 高台住宅整備と、浸水地区の嵩上げ。

 

 高知市市街地の海抜2Mから0Mの低地の市街地が2800ヘクタールあります。その地域に13万人8高知市人口の4割)が居住しています。小学校も16校浸水地区にあります。

 

 浸水しない秦地区の山を高台整備し、支援拠点や浸水地区樹眠の移転先の住宅を建設する。削った土砂は下知地区の青柳公園に盛り土(5Mの高さ)にする。そこに耐震共同住宅を建設する。広域公園などは二葉町、稲荷町、若松町、青柳町などを立体換地の手法で高知市が住宅を時価で買い取り、住民は耐震共同住宅の部屋と交換する形にする。「モデル事業」とする。

 

 

→この件に関しては具体的なコメントはありませんでした。

 

③浸水しない地域に「ネットカフェ」的な、ネット環境整備事業所の開設支援

 

 弊社の場合は事業継続力強化計画や自社BCP策定の結果、大災害後も短期間に復旧復興するためには、ネット環境(ブロードバンド)のある高知市内へ移動し、自社の生存、社員の生存を取引先に素早く告知する必要がある。

 

 具体的な場所は秦地区にある旧秦保育所跡に、高知市がネット環境整備事業所の開設いただきたい。机1つとブロードバンド環境さえ確保できれば、ノのーとPCを持ち込め場、即会社再建は可能ですので。財務や営業活動の情報データは、クラウドで保存するので、ネット環境させ確保できれば、会社業務の再開は可能です。

 

→いろいろの検討課題としてみたい。

 

④土地利用計画の見直しと地籍調査の必要性

 

 高知市の事前復興計画の肝は、浸水の脅威のない市街化調整区域を宅地化することです。
市街化調整空域は都市環境の環境保護に必要な措置であったことは道目ます。ですが高知市の2800ヘクタールが、南海トラフ地震で水没し、長期浸水する事態になれば、その地域内にする13万人’高知市人口の4割)外の位置の危険にさらされ、長期浸水するので経済活動も出来なくなれば、都市としての高知市はなりたちません。

 

 事前復興都市計画を市民参加で立案する必要があります。そのためには浸水地域の市街地の地籍調査も100%行う必要があります。

 

→県とも協議していて「緩和」していく方向性になっている。高知市も検討中であるとか。

 

⑤浸水地域外の住宅の耐震化支援と浸水地域住民の受け入れ

 

仮設住宅の建築費は8坪の住宅で500万円と聞いています。浸水外地域の住宅へ耐震化費用を500万円支給する。(現在は建築資材が高騰しています。500万円では仮設住宅は1世帯分できないとは思います。)

 

その代わり南海トラフ地震で水没した地域住民を受け入れることが条件。2002年の高知国体時に宿泊施設が足りず「民泊」をしていていました。
 高知県はそもそも仮設住宅用地が7・7万戸必要ですが、その4割しか未だに確保されていません。4・6万戸は未だに不足しています。多くは高知市民です。長期浸水が解消されるまでの間、高知市内で民泊させていただいたら、浸水地区の住民も元気が出ます。

 

→高知市側は「とりあえず」は検討していません。

 

⑥高知市役所の組織改造と全職員地域担当制度の実施

 

 高知市役所の職員数は2300人と言われている。災害対策部の職員は100人もいません。これでは、全市民の40%が浸水想定地域に居住している現状に対応できるはずはない。
 黒潮町は全職員200人が、町内の全地域を手分けして担当している。福祉や建築、税務など部署を問わず、地域担当になっている。その仕組みを高知市役所にも導入すべき。

 

 高知県で「地区防災計画」を導入したのは高知市下知地区と黒潮町でした。黒潮町の肝は全職員地域担当制度でした。7年ほど前に前町長時代に始まり、最近その効果が「見える化」してきました。

 

 市長が決意すれば組織改造と全職員地域担当制度は可能です。組織横断的な南海トラフ地震事前対策室(座長は副市長)にし、地域防災や地域福祉に熱心な職員を選抜し(自薦・他薦)し精鋭部隊で事前対策をすすめ災害に強い高知市をめざしていただきたい。

 

→意見交換会の終わり際に、市長が「市役所内部の組織改革は必要」との見解を示されました。それがどれくらいの規模でするのかは現時点では不明とか。

 

 設問に関しては、「その理由、あるべき目標と、すぐに実現できる方法」案などを行いました。

 

 また参加者からも意見がありました。
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「下知地域内にドローンを販売し、指導している会社があり、地域の消防分団に入会いただき指導を受けてけています。すぐの話ではないとは思います。

 

 難しい問題もあるとは思いますが、被災状況の確認などが将来できるように検討をお願いしたい。」
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「下知地域内には福祉避難所がありません。新たに出来た施設を福祉避難所として認定いただきたいと存じます。地域の避難所であり、施設の利用者とともに、地域の要支援者とも連携できないか検討いただきたいです。」といずれも貴重な提案がありました。

 

 18時半から20時までの会合。実質80分での意見交換では、時間制約があり深化した議論にはなりませんでした。でも下知地区特有の深刻な問題を、市長と市災害対策部幹部と情報共有が大事です。事前復興まちづくり計画には反映されるような働きかけや、意見を発信することは大事なことであると思います。

2023年9月21日 (木)

EVインフラ整備遅れ


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 日本経済新聞2023年9月17日の記事には、いささか驚きました。電気自動車のEV充電器が、更新期になり廃棄が相次いでいるという。理由はEV充電器の耐用年数が短く(8年程度)、2015年に補助金交付したEV充電器が更新期を迎え、採算性が全く合わないため、廃棄されているという日本の現実があります。

 確かに日本では電気自動車(EV)は普及していません。年保向上したガソリン車とハイブリット型自動車が圧倒的に多い。

 10年ほど前に日本製ハイブリット車に、駆逐された米国と欧州のメーカーが「地球温暖化対策の切り札」として、狂気じみたEV車普及活動を執拗にしているからであると思う。

 知人は軽四のEV車を所有しています。いつも充電に苦労しているとか。

 家庭の100V電源の充電器は充電に12時間程度かるそうです。しかも走行距離は1回の充電で200キロ程度。四国の都市を往復出来る程度。これでは普及するはずはない。
日経記事・FVインフラ老朽化2_NEW
現状はガソリン車並みの走行距離や、充電設備などがまだまだ欧米でdも少ないし、日本は問題にならないほど少ない。これはどう考えたらいいのかわからない。

 それに1つ考えなければならないのは、「日本は災害大国」であるということです。EV車は水害やとt¥らブルには弱いと思いますね。

 水没すればアウトでしょうし、大雪で大渋滞して電池ぐれになったらどうやってレスキューするのかも不安です。現在のガソリンスタンドが、電池スタンドになるぐらいの電池の著言う寿命化と価格対応が出来なければ、意味がないからです。

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