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日記・コラム・つぶやき

2020年3月31日 (火)

新しい「仕組み」をつくる時期には知的な議論が必要ですね。

映画「三島由紀夫VS東大全共闘50年目の真実」を見ました。
ポスター
 どうして東宝シネマズ高知での上映なのかわかりませんでしたが、2020年3月28日は、「三島由紀夫VS東大全共闘50年目の真実」(豊島圭介監督作品)を家内と2人で見に行きました。観客は10人ほど。私らずれの爺さん婆さんではなく意外にも若い人たちが8人来ていました。

https://eiga.com/movie/92457/

 作品の解説には以下のように記述されていました。

「小説家・平野啓一郎氏は「社会を変えていくのは言葉なんですよね」と三島の思いを代弁し、東大全共闘の芥正彦は「言葉が力があった時代の最後だとは思っている」と分析。」

「また、自身の著書で三島を取り上げてきた神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏が「この1000人を説得しようと思っているんですよね」と語り、三島と文通をしていたことが広く知られている作家え僧侶の瀬戸内寂聴氏が「あんな目、見た事ない」と話す光景が収められている。」

 51年前の真剣勝負の言葉のやり取りは真摯に行われていました。三島由紀夫は「上から目線」ではなく。自分の言葉で丁寧に話していました。東大全共闘側の対応も三島氏に敬意を払い、言葉できちんとした討論をしていました。

 特に茶正彦氏(東大全共闘)は自分の子供をあやしながら討論に参加、場を和ましただけでなく、時に三島氏を立ち往生させるような鋭い舌鋒を放っていました。大学を除籍後も演劇人として今でも活躍されています。

 全共闘側の司会をしていた木村修氏は卒業後地方公務員になられたとか。三島宅に電話し出演交渉をしたそうです。橋爪大三郎氏は学識者の道を歩まれ、「その後:のことを今でも考え続けています。

 内田樹氏(仏文学者。大学教授)は、両者を評価し褒めています。考え方が対極であったとしても対話ができることが素晴らしいと言っていました。
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 1969年と言えば私は高校1年生でした。サッカー部に入部しながら高校生反戦会議の結成大会へ参加していました。取材に来られた朝日新聞の記者さんが東大全共闘だったことを聞きました。

 父が行く末を心配し、夏休みに比叡山で1000日行をされていた住職のところへ1か月間行きました。若手僧侶と一緒の合宿生活でした。そこへ大手薬品会社の管理職をされている人も来られていました。多分仕事で悩まれていたんでしょう。東京大学を卒業された理工系の人でしたが、幅広い文学的な教養があり話は退屈しませんでした。

 やはり東京大学の卒業生はレベルは高いなと思いました。50年前と言えば今ほど大学進学率も高くはなく、東京大学はその中でも大学の中の大学であったんでしょう。

 国家のありかたや社会システムを再構築しなければならない時は、知的な作業が必要です。ときに異論をちゃんと聞き、反論し、より高い議論をしていく真摯な姿勢が必要です。

 51年前にそうした場が東京大学の駒場の教室ではありました。今の時代は「議論をしない」「分断して罵倒する」人たちがやたら目立ちます。そういう「劣化した」時代に生きているので、あらためてこの映画をみて感動を覚えました。

 私などは当時も今も「行動派」「実践派」なので、知的な議論を軽視しがちですが、実はとても大事なことではないかと真底思いました。

 社会運動を体験した人も、されなかった人もお薦めの映画です。

このままでは興業が亡びてしまいます。


エンタメ5月危機説・日経記事_NEW
 日本経済新聞3月28日(土曜)の記事は注目に値します。

「エンタメに5月危機」

「タレントへの支援策急務」

「ぴあ 市場の4割消失と警鐘」

 新型コロナウィルスの感染拡大で、観光や飲食業の売り上げ減は伝えられてはいますが、より大きな影響を受けたいるのが音楽コンサートやスポーツイベントなどのライブ。エンターテイメント産業です。

 チケット販売大手のぴあの試算では、「大型連休を含む5月末までに各種興行が実施できない場合の損出もはじいている。中止・延期の公演・試合の総数は15万3千本となると見込み、入場できない観客総数は1億9000万人に及ぶとした。

 その場合の損出額は3300億円となり、市場規模の40%ちかくに上る計算だ。壊滅的な数字と言っていいだろう。」

2020年3月30日 (月)

いつでも買える罠にはまる市民大衆

いつでも買える罠にはまる市民大衆
いつでも買える罠_NEW
 日本経済新聞3月12日号の記事は的確です。

 小池百合子東京都知事が「週末の行動抑制。自粛の要請」をテレビ媒体で呼びかけたので、多くの都民がスーパーへ押しかけ、食料品の「買いだめ」に走りました。それは直前の「トイレットペーパー騒ぎ」と同じ現象ですね。

「いつでも買える」のワナ」

「家に蓄えなし…品薄デマに慌てて殺到」

 この記事は「トイレットペーパーの品薄」現象を分析して書かれていました。原因は3つあると記述しています。

①無駄嫌う単身世帯の増加

 1人住いの単身世帯は2005年から子供のいる世帯を逆転。今や全世帯の35%を超えているとか。」夫婦のみの世帯も20%を超えています。

「4人家族なら週末の買い出しが欠かせないが、少人数奈良不要。そうした普段かいだめしない世帯が品不足であわてて店に走った面はあるだろう。」

 最近の若者は、日用品や食料品を使い切るまで買わないという行動が増えていたとか。「コスパ志向」(グルメも旅行も本も映画も。なるべく安いコストと短い時間でリターンが多い方を選ぶこと)が強いと分析しています。

②コンビニが冷蔵庫がわり

 身軽なライフスタイルを可能にするコンビニやドラックストアやネット環境の整備の推進で「買い置き」する行動が減ったこともあるでしょう。コンビニを「冷蔵庫」代わりにする人たちが増加しています。

③精微な需給管理

 かつてはトイレットペーパーやテッシュペーパーは大手量販店の特売の目玉でした。顧客の「集客」のため活用されていました。
 最近では過度な価格競争をせず、流通在庫を適生にコントロールしているとか。

 紙製品はかさばるので在庫コストがかかるので、かつてほど販売には力を入れていないことがわかりますね。

 結論は適度な家庭在庫は減災対策では絶対に必要であるという事です。スーパーもコンビニもドラックストアも店頭在庫、流通在庫しかありません。消費者が「買いだめ」に走ればすぐに棚が空になります。

 消費者は「自分本位」の「身勝手な」消費行動を見直しをすべきでしょう。

 日本は「災害大国です。」地震や津波、台風、大雨災害があります。噴火もあります。火山大国です。原発事故の可能性もあります。「今日の続きが明日」になるとは限りません。

 不条理なことが簡単に起きるのが災害です。常に減災意識を持った行動を日常生活ですることが生活の防衛、命を守ることになりますから。

2020年3月29日 (日)

閖上復興だより最終号

閖上復興だより最終号1_NEW
 2020年3月20日付発行の「閖上(ゆりあげ)復興だより60号」(編集長・格井直光さん)が送付されてきました。
閖上復興だより最終号2_NEW
 東日本大震災直後から8年6か月の長きにわたり閖上復興だよりは発刊され続け、閖上の人たちの地域コミュニュティの再構築に多大な貢献をされたと思います。編集長の格井直光さんを始め、取材された人い、編集作業をされた人、広告を出稿された地域の企業の皆様の協力があればこそ60号発刊されました。
閖上復興だより最終号3_NEW
 個人的には2015年と2016年に閖上を訪れました。その当時はまだ嵩上げ工事の最中でした。閖上復興だよりの最近号では、災害公営住宅が建設され、個人の住宅も建設されている風景が紙面に掲載されていました。
閖上復興だより最終号4_NEW
 順調に復興が成し遂げられていることが紙面からよくわかります。それも閖上地区の皆さま各位の地域を愛する心が形になり、お祭りになり、交流行事となって実現していくことで達成されてきたのであると思いました。



 今後は「閖上だより」という」地域コミュニュティ紙として6月から出発されると伺いました。
日本経済新聞 格井直光さん312_NEW
 いつ来るかわからない南海トラフ地震の脅威を毎日感じながら生活しyている身の上ですが、閖上の皆様の頑張りや、つながりの深さを紙面から感じ、励まされたことでした。



 編集委員の皆様、お疲れさまでした。



 「もう1度、心をひとつに」されて、閖上地区の再生再興に力を尽くされてください。またいつか訪れてみたいと思っています。

2020年3月28日 (土)

国政の元締めの腐敗では減災なんかできません。

日本の官僚機構の腐敗堕落ぶりは目に余る
週刊文春記事1_NEW
 全国的に売り切れであると言われていた週刊文春の3月26日号ですが、お昼の散歩で立ち寄った近所のコンビニに「売れ残って」1冊ありました。購入しました。
週刊文春記事2_NEW
「妻は佐川元理財局長と国を提訴へ」

「森友自殺財務省職員 遺書全文公開」
週刊文春記事3_NEW
「すべて佐川局長の指示です」という相澤冬樹氏(大阪日日新聞記者)の記事と、2年前の3月に自殺された元近畿財務局職員赤木俊夫さん(54歳)の遺書の全文が公開されていました。

 記事を読みますと、上司から改ざんを指示され、「責任はすべておれがとるからやれ」と命令した上司もいつのまにか逃亡し、改ざんの責任を負わされた真摯な国家公務員の怒りとやりきれなさが記事文面から伝わってきます。

 夫が自殺したのに、指示した上司や命令した上司は、栄転し、結果誰も改ざんの責任を取らない経過をたどるにつれ、奥様は遺書の公表をNHK記者時代から信頼していた相澤氏に託しました。
週刊文春記事4_NEW
「役所の中の役所と言われる財務省でこんなことがぬけぬけと行われる。
 森友事案はすべて本省の指示、本省が処理方針を決め(中略)嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではありえない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。

 この事案は、当初から筋の悪い事案として、本省が当初から鴻池議員などの陳情を受け止めることから端を発し、本省主導の事業で、課長クラスの幹部レベルで議員等からの要望に応じたことが問題の発端です。
週刊文春記事5_NEW
 いずれにしても、本省がすべて責任を負うべき事案ですが、最後は逃げて、近畿財務局の責任とするのでしょう。

 怖い無責任な組織です。」(P29)

 そもそもこの土地は隣接していた大阪音楽大学が7億円を提示していたのに、近畿財務局が売らず、森友学園に1憶三千万円で売却しています。無理がありますね。最初から。

 「ぼくの契約相手は国民です」と常に言われていた赤木俊夫さん。高卒で旧国鉄から財務局へ入られたとのことですから、ノンキャリアでも仕事ができる有能な人だったと思います。

 首相である安倍晋三と財務大臣の麻生太郎は,どう弁明するのだろうか?真摯な公務員がも自ら命を絶った重い事実をどう説明するのか?
週刊文春記事6_NEW
 いい加減ででたらめな連中が「緊急事態」だとかの賜り、危機管理ができるはずはない。国民政党である自民党もきちんと真相解明をしないと政権政党の資格はない。つくづく読んでそう思いました。

2020年3月24日 (火)

孤独な散歩者の夢想


孤独な散歩者の夢想
 2020年3月20日は、休日でした。車の半年点検でしたので、早朝と点検時間中、夕方と散歩を1人でしました。まさに「孤独な散歩者」でした。

 高校生時代に「孤独な散歩者の夢想」(ジャンジャック・ルソー著)を読んだことがありましたが、何を書いてあったのかは、記憶にありません。読んだということだけは覚えていますが・・。

 17153歩ウォーキングしました。北代誠さんのように、私は足腰が強くないので、今の私には2万歩ウォーキングは無理ですね。もっと歩きこまないと無理です。
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 ではルソーさんのように思想的なことを考えていたのかというとさにあらず。「下知地域は海抜0メートルでどうしようもない。」「この辺りが昭和南海地震で堤防が切れた地点。今は耐震護岸になっている。」とか防災減災のことばかり考えて散歩しています。
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 確か京都に「哲学の道」という歩道があるそうです。私の場合はいくら歩いても高尚な思想的な思索なんぞ無理です。

2020年3月22日 (日)

海抜0Mの下知地域は歩道橋は津波避難タワーになる

 


 浸水の脅威を感じない、身につまされていない幸福な人たちは、「歩道橋は時代遅れ」「誰も渡っていないので不要」「自転車通行に邪魔だから撤去してほしい。」などと言います。
海抜0M
 まことに幸せな人たちですね、うらやましい。
高知市下知地区の国道32号線(電車通り)は、国土交通省の海抜表示で「海抜0M」と道路標識柱に貼られています。


 


 南海トラフ地震では、高知市下知地域は地盤が2M地盤沈下し、3Mの津波が来襲するだろうと地震学者の皆さんは言われます。つまり海抜5M以上の高い場所や建物に駆け上がらないと溺死する現実があります。
葛島歩道橋
 2020年3月20日に歩道橋を徒歩で渡りました。葛島歩道橋、知寄町歩道橋、二葉町歩道橋、隣接する地域のはりまや橋」歩道橋です。歩道橋は高さが,約5・3Mぐらいあるようなので、駆け上がれば助かる確率は高いです。
知寄町歩道橋
 東日本大震災でも歩道橋に駆け上がり助かった人も多かったと聞いています。岩手県宮古市の「津波・地震語り部」の菅野和夫さんは、「想定を上回る浸水時に流出防止のために歩道橋にロープを装備することは高知市では必要です。」とご指摘されました。
二葉町歩道橋
 道路管理者に要望してみます。
九反田歩道橋

2020年3月21日 (土)

フル充電しました。地域防災も頑張ります。

今日は海の散帆へ行きました。フル充電しました。

 朝の散歩から戻りました。
今日は天気図を見ても「温厚な」お天気です。
3月15日は「爆風」でした。

 今日は「まったり」と海に浮かびます。

 なにやら3月は「年度末」でせわしいです。充電します。
がらがら
 夜須は実に穏やかな晴天でした。今日は高知大学ヨット部もジュニア・ヨットクラブもいません。皆それぞれ多忙なんでしょう。
ぎそう
 午前中はハーバーには誰もおらず「貸し切り」状態でした。実にもったいない。誰もいないので、慎重に緊張感をもってぎ装(ヨットの組み立て)をしました。焦らず。落ち着いて点検しながらしました。
ドライスーツ
 そして赤いドライスーツを着込みました。だいぶ着ることに慣れました。やはり海へ入っても寒くないのが大きい。ドライスーツは、年寄りセーリングマンの「安全備品」ですね。
セーリング
 ヘリーハンセンというドライスーツのメーカーの本社は北欧です。北極海の漁師さんたちが、作業中に冬の海に落水しても救命できる作業用のスーツがベースですから。値段は高めでしたが「命」には代えられません。
赤岡
 今日は風がよく赤岡沖まで行きました。1度ランチのために上がりました。訪のおむすびと玉子焼きを食べました。
ランチ
 午後から大﨑修二さんが出て来られ、一緒にセーリングしました。いい天気で最高でした。
オンリーワン
 片付けして体を洗い、一緒にヤッシーパークへ行きました。うちのひな人形を見ました。今月一杯なので、名残惜しいです。
アイスバー
 アイスバー・マナマナでアイスバーを食べました。半年ぶりでした。太陽と風と波の力で充電させていただきました。目の疲れ、肩こりも治りました。海は最高です。

2020年3月20日 (金)

第8期見守り委員会・最終回


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 2020年3月18日は、高知市市民と行政のパートナーシップのまちづくり条例・第8期見守り委員会の最終回の委員会(山﨑水紀夫・委員長)が、午後7時から高知市役所鷹匠庁舎で開催されました。
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 審議は委員会内の編集委員各位が市長への「提言書」を検討しました。

 昨年11月の市長選挙での公約である「市民主導の地域活動に対して市税の1%を活用・還元できる仕組み」の構築に向けて、庁内組織において検討するように提言します。」とあります。
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「地域コミュニュティの活動支援」

 地域内連携協議会や町内会連合会等のへの事務局機能の支援。

 地域内連携協議会や町内会連合会等のへの補助金額の増額。

「テーマ型市民活動の支援」
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 税金を用いた「公益信託高知市まちづくりファンドの財源の確保」

 メディアを活用した公益信託高知市まちづくりファンドの市民へのPR.

 市税1%の活用については、12月高知市議会でも議論されていました。
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 今回で2期にわたり関わった委員会も私としては最後となりました。個性的な人たちが多く委員にいて、真剣な議論を繰り返したことは有益な時間でした。皆様に感謝申し上げます。

2020年3月19日 (木)

認知症対応も大事な事前減災対策です

認知症対策に演劇の効用
認知症コラム・高知新聞_NEW
 高知新聞2020年3月16日(月)の夕刊のコラム「老いと介護の舞台にて」(菅原直樹・劇団(オイボックス主宰)は秀逸でした。

 「認知症の妻 演技で好転」という見出しがすべてを表しています。

 劇団オイボックスの看板俳優の岡田忠雄さん(93歳)は同じ年の奥さんを10年前から在宅介護をされています。認知症の奥さんとは、介護が始まった当初は喧嘩をされていたとか。

 5年前に転機がありました。「老いと演劇のワークショップ」に参加してから、苦しかった介護に大好きな演技が役に立つことを知ったことです。

 コラムの中で具体的な事例を菅原さんは述べています。

「ある日、自宅で奥さんが「家に帰ります。」と外に出ようとした。これまでだったら「家はここじゃが」とけんかになっていたが、岡田さんは「そしたら暖かい服を着ようか」と演じる。

 奥さんの言動を受け入れた上で、時間稼ぎをする。
「今、道路が混んどんじゃって、ミノル兄さんから、もう少し待っとって電話があった」。

 認知症を患っても昔の記憶は残っているので、お兄さんの名前を出して安心感を与える。「そしたら部屋で待っていようか」「うん」。奥さんは岡田さんと共に部屋へ戻っていった。

 介護に演技を取り入れることで岡田さん夫婦に再び平穏が訪れた。」

 私も家内と2人で認知症の母(94歳)の介護を始めて9年になります。母がアルツハイマー型認知症と認定されたのは2008年。12年前でした。

 初期の頃は、私もおろおろするばかりで、怒っていました。几帳面でいただいたご祝儀や香典をすべてノートに記述していた母が、記帳ができなくなり、記憶が飛んで行くようになりました。

 2014年の10月に、当時のケアマネジャーさんのお誘いで高知市の主催する「認知症重度化防止塾」を受講しました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-0122.html

 その後母の認知症も進行し、現在は要介護度3になりました。在宅介護のぎりぎりのところで踏ん張っています。

 トイレの感覚がなくなり、24時間オムツとパットをしています。認知症の初期の頃は5分おきにトイレに行っていましたが、いつしかトイレに行くことも忘れ、尿失禁と便失禁を繰り返すようになりました。

 トイレでうまく用足しができるのは、「2回に1度」で半分の確立です。トイレの用足しは「人間の尊厳」の1つですが、家族としての願いは、母が「自分の意思でトイレで用足しが出来る・」ことです。
 母は内臓も丈夫で内臓疾患はありません。歯も欠けてはいますが28本あります。循環器も問題ありません。健康そのものです。

 母と付き合って分かったことは「認知症は100人100様である。」ということです。1つとして同じ症状ではありません。個性があります。

 2年前に父が他界しましたが、母は悲しみに暮れることがありません。それは私に「父の面影が」あり、私のことを息子であり、父の代替と思っているのではないかと思います。

 母は認知症ですが、「けだもの」になったわけではありません。母親としてのしぐさが残っています。私がだらしのない服装をすると訂正しようとします。

 朝の儀式は、母にホットコーヒーを入れてもらうことです。若いころ少しの期間、喫茶店を経営したことがありました。上手にコーヒーをたてます。なかにはできない作業もありますが、できない箇所をサポートすれば、あとはできます。

 母の認知症と毎日日にち付き合っていますと、私も気が長くなりました。言葉もゆっくり話します。言葉がわからないと、ジェスチャーで伝えます。上手く伝わると私も嬉しいです。

 最近は「お困り」の高齢者の人を見ると「さっと」体が反応し、サポートをすることが張著なくできる人になりました。それは毎日両親に鍛えられてきたからです。認知症の母に指導されてきたからであると思います。

 ですので母には父(99歳で他界)を超え、100歳まで生存していただきたいと思います。あと6年はあります。わたしも成長しないといけないと思いました。

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