120%の体力がないと海の散帆はNG
2025年の正月休みは、いい天気が続きます。いつもの年ならば、ワクワクして夜須の天気を調べ、「海の散帆」へ行っていました。
家内が「海へ行かないの?」と不思議そうに聞いてきます。私の独特な感覚ですが「120%の体力がないと海の散帆(セーリング)は無理です。」ということです。
やはり昨年(2014年)の体調不良が長期続いたことが影響しています。
睡眠もきっちり確保していますし、早朝のリハビリウォーキングでも9000歩程度は歩いています。体調は悪くはありませんが、「前向きな気持ち」画わいてきません。100%の体調では、海の自然の変化についていけない不安がありますので。
海の上は「急な風の変化」「突風」などが起きます。凪いだ状態から、突然強風の連続が長時間続くこともあります。コントロールを間違え、沈(転覆)し海へ投げ出されることもあります。それらの諸条件はありきたりにあります。
そういう諸条件に対応すべき準備作業は、案外大変です。ウェットスーツで行ける環境なのか、それともドライスーツを着用すべきなのか。両方準備しないといけないです。天気図を眺め、風予想を立てます。
後は現地へ行って海を観測し、出艇するか、やめるのかを決めます。風が自分の能力以上に吹く可能性がある場合は、やめます。年寄りは無理は出来ません。また出艇すると決めて、ぎ装(ヨットの組み立て作業)の最中もそれを考え、想定しながら思案します。取りやめる場合もあります。
また1時間かけて準備し、海へは30分程度でて、片付けに1時間半かかることもあります。セーリングの場合は、テニスやゴルフの様に、現地へ行って準備体操してすぐにプレーは出来ません。準備作業も、片付けもとても時間がかかります。それも含めた時間構成が必要ですから。
そんなわけで、2025年も開けましたが、まだまだ」「120%の体力」が体に充填されていません。焦る必要はありません。機が熟せば海の散帆が出来ると思います。」
焦らず時を待ちます。海は逃げませんから。
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