相手の心をがっちり掴む堂々とした話し方講座
2024年4月25日は高知法人会主催の講演会「相手の心をがっちり掴む堂々とした話し方講座」に参加しました。一応法人会には入っていますので。講師は桑山元氏(コミュニュケーション講師・俳優・お笑い芸人)です。
何故聴講したと言いますと、10数年前に桑山氏が属していたという「ニュースペーパー」という時事ネタを材料にお笑いを取るグループのステージを観劇したことがありました。切り口鋭く多様なニュースを切り刻み、小気味よく笑いをとるステージは良かったですので。
高知県民文化ホールのグリーンホールでのステージでした。確か小泉純一郎首相の言動のトークでした。舌鋒鋭い時事ネタでした。
桑山元氏は90分の講演でいろんなことを話されました。印象に残った言葉を書いてみました。
「100人いるスピーチの時は、1人に話しかけることを意識して話したらどぐまぎしません。」
「政見放送はカメラ目線で一生懸命候補者が話しますが、印象に残りませんね。」
「徹子の部屋があります。黒柳徹子さんはゲストと1対1で対談します。カメラ目線を一切しないのに、会話に引き付けられるのは、1人に対して徹子さんははなしているからです。」
「話の下手な人の3つの特色は
①言語化できていない。」
②わからない単語を使う」
③わからない文章で話している。」ことですね。」
「10歳の故共にわかるような話し方をすりう。」
「プレゼンの達人はチコちゃんです。」
「PREP法とAIDMAがある。」
「文章を話すときは抑揚をつける。言葉に感情を乗せる。」
「エモーショナル・リスニング」
「アクティブ・リスニング」
「感情の助走」
「エピソードトークの作り方」
「お笑い芸人のテクニック
①オチ
②最低限の情報
③キャッチなタイトル」
「アジァールトークとは試供品をこしらえて」改良を後から加えるやり方」
「ウィンドウズ11の開発も、あらかじめ全部の完成品をこしらえるのではなく、少しずつ改良型を出し、ユーザーの意見や技術者の意見を聞いて改良し続けていく手法。時代の変化に着いyて行くための技法です。」
面白かったので著作「腸たしトーク雑談術」(桑山元・著・日本実業出版社。2023年11月刊)」を購入しました。読みやすいし、注意点や「キーワード」をわかりやすく表現していただいています。なるほど実践的ですね。
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