2025年昭和小防災オープンディ
2025年2月7日(土曜日)は、高知市立昭和昭和小学校で「昭和小防災オープンディ」が午前中から開催されました。防災参観日と、学校周辺住民と生徒たちの避難訓練もあり、午前中は運動場で、起震車体験、電気自動車活用法(日産)、はしご車体験、煙体験、放水訓練、ピースウィンズ・ジャパンさんの救助犬体験デモなどが行われました。
私は二葉町自主防災会として起震車体験の補助員をしましたが、今年は360人ぐらいが体験され、休息の時間がないほど盛況でした。児童たちの関心が高いということです。
救助犬訓練も、消防の体験(はしご車、放水体験、煙体験)も大人気でした。午前中の部は起震車の撤収は13時近くになり、バリケード備品や机の片付けなどをしました。(合間にコンビニで購入したおむすび食べました。)
午後からは、土足で屋上までの津波避難訓練をしました。生徒たちと父兄、地域住民が「土足」で屋上まで避難訓練を初めてしました。
小学校近所のある防災会の幹部の人が「本当に動けない年寄りが増えました。この地域は揺れがきつく、しかも水没する予想ですが、どうやって無事に逃げることができるのか。方策は思いつきません。」と深刻な事情を言われました。
体育館では5年生たちが地域防災に関する研究発表をしました。地域の実情を調査し、地震時にどう避難すれば安全なのかを述べていました。立派です。
耐震性の堤防などを建設する技術のある地元企業にも会社見学しレポートされていました。
毎年昭和小5年生たちが継続して、地域防災の研究をすることはとても大事で重要なことです。
そして救助犬の探索のデモをみせていただいたピースウィンズ・ジャパンさんの救助犬とトレーナーさん、町田友里さんたちが登壇し、5年生たちに防災備品を寄贈していただきました。ありがとうございます。
そのあと展示ブースでは、ロープワーク教室や、段ボールベットの組みたて訓練、カエルのポーズでの地震体験などがおこなわれ、16時までみっちり防災の体験の1日でした。
南海トラフ巨大地震の起きる確率が30年以内に70%の確率が、80%の確率に向上しました。子供たちは間違いなく生涯の中で体験することでしょう。学校現場での体験や学習が生き抜くためにもとても大事です。
今日のリハビリウォーキングは、14138歩でした。
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