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2025年1月

2025年1月31日 (金)

首筋の痛みは緩和しています。

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 痛み止めを整形外科で検査・診察後の食後に1日3回服薬しています。そのせいで首の激痛は収まりました。「エアーマット」のおかげで熟睡できています。健康状態は戻りつつありますね。

4日ぶりに万歩歩きしました。

 1月29日475303874_2087760111671995_4965938602248689734_n日は早朝と日中に2回歩きました。早朝は街中歩行。昼食後に電車で高知城前まで行き、ある金融機関に用事。その後県庁前のベルゲンでパンを購入。そこから大橋通りの書店まで歩き雑誌を購入。お天気でしたので、そのまま事務所まで歩いて戻りました。13584歩あるきました。
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 早朝より日中が冷たい北西風が吹き続いていましたので寒かったですね。
首筋の痛みは緩和しています。
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2025年1月30日 (木)

首筋療養用の簡易ベット


極厚電動エアベット1
 1月28日ののリハビリウォーキングは本調子ではないので6761歩でした。日中郵便局へ往復歩いた程度でした。

ところで、1月27日に家内と長男がダイキで急遽購入してきてくれた「簡易ベット」。中国製品で「極厚電動エアベット」というらしい。外にはすのこベットや、折り畳み式の簡易ベットもあったそうですが意外にかさばり、雨でしたので持ち運びが無理だそうでした。
極厚電動エアベット2
 ベットに電気コードがあり、コンセントに差し込みスイッチを押すと、1分ぐらい(カタログには100秒程度で)膨らんでエアーベットになりました。

 それまで畳の上に敷布団で寝ていましたから。そのでは自力で起床するのは、首に負荷がかかり激痛が走り大変でした。エアーベットのおかげで、安眠できたし、自力ですぐに起床できます。
極厚電動エアベット3
 家内が「災害時に避難所に持っていけば、災害関連死にならない。」と正論を言いましたが、災害時は停電していることが多いので使えないでしょう。
今年「仁淀川町防災キャンプ」には持参する予定です。参加者でチェックしてもらいます。

2025年1月29日 (水)

<p>首筋と肩が死ぬほど痛い</p>

 先週末の土日は、床に布団を敷いて寝てはいますが、首筋と肩に起き上がろうとすると激痛が走り、起き上がれませんでした。起床のサポートをしてくれた家内に多大の迷惑をかけました。大の男が床に寝転がったまま、自力で起き上がれず、おきようとすると首筋の激痛で悲鳴を上げる始末。情けない事この上ない。

 

 26日の23時過ぎに1時間ほどばたばたして、足が攣りそうになり、足が攣ると全く見卯木き出来なくなるに出、激痛を我慢して起き上がりました。起き上がりトイレに行きました。そうなると今度は寝ることが出来ない。朝まで寝ないことにしてテレビをみていました。午前3時過ぎに「大相撲幕内全取り組み」がありました。それを見て朝食を食べ、いつものようにトイレを済ませ、食事した茶碗を洗い。5時過ぎにいつものリハビリ・ウォーキングをしました。

 

会社の始業体制を整え、近所の整形外科で受診しました。レントゲン撮影とCT撮影をしました。そして医師の診察がありました。

「首の骨の上部に角が出来、尖がっています。それが首の神経にさわぃていると思います。痛み止めの薬を出しますので1週間程度様子見してください。それでも痛いようでしたら再来院なさってください。」とのことでした。医師は大変そうには言いません。

それでもCT撮影時にはベットに水平に寝ないといけない。それが痛くてつらい。大変だったのがベットから降りるとき。足を降ろして「転落」して起き上がりました。さすがに今日もこの状態なら安眠が出来ないので、家内と息子に安価で丈夫な折り畳み式のベットを購入しに行ってもtらいました。

 情けない事この上ないが、「なんとかなりそうな」気がします。


 

 

2025年1月28日 (火)

下知文化展・コンサートへ行きました。

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 2025年1月26日(日)ですが、午後の買い物を家内とスーパーへ行き、、落ち着いたら下知コミュニュティ・センターでの「下知文化祭」を見学に行きました。

 社領前センター長のバンド「T-GS軽音楽クラブバンド」は8人組。ボーカル3人、ギターが3人、エレクトーンとドラムという本格的なバンドです。
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 ラララ音楽祭にも出演されているというので、演奏も上手でしたし、聴衆を盛り上げるパフォーマンスもありました。

 懐メロの「ひこうき雲」「モナリザの微笑」「ジェピター」「青空」「チャコの海岸物語」を演奏してくれました。70年代が青春時代のお爺さんには。嬉しい選曲でした。
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 肩と首が痛いので、片付けせず早退させていただきました。
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2025年1月27日 (月)

今朝のリハビリウォーキング

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 2025年1月26日の朝のリハビリウォーキングは、いつもの早朝ではなく、サンデーモーニングの後、堀川浮桟橋を一周しました。
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 27分間で、3355歩を歩きました。冷たい北風が、強く吹いています。首筋が冷えると痛みが走ります。
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昼食後はスーパーへ買い物に行き、14時過ぎから、下知コミュニュティ・センターへ「演芸・小唄・軽音楽」などの演奏があるので聞きに行きまう。
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2025年1月26日 (日)

第6回下知文化展

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 2025年1月25日(土曜日)と26日(日曜日)は、下知コミュニュティ・センターを会場に「下知文化展」が始まりました。
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 今年で6回目となります。出展作品は、写真、書道、編み物。絵画、立体作品、など。聞くところによりますと今回の出品者は1歳から95歳までと幅広い。
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 なんだか開所時に「テープカット役」(その他大勢)役をしました。下知コミュニュティ・センター運営委員会防災部会長で末席にいました。写真は大﨑修二さんに撮影していただきました。
開所後会場の風景を撮影しました。
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2025年1月25日 (土)

今日も地域のネタではなく世間話のネタですみません


 なにやら「中居」というタレントが「芸能活動を引退」したとかで、各マスコミが騒いでいるようですが、フジテレビがどうして中居に関連して、バッシングされるのかよくわかりません。中居はテレビ界の「スーパースター」なので、フジテレビが中居に忖度し、若い女子アナや女子社員を「上納」したらしいとの情報まで出て来て、単なる中居個人の女性関係のトラブルではなく、中居に忖度しまくったフジテレビの閉鎖性、封建制、人権無視の社風などが「大問題」になっているようです。

 フジテレビが電波管理法違反で停波になり、消滅しようがどうでもいい話ですが、なんだか「国際問題」にまでなり「日本のテレビ局のセンスのなさ、封建制」が暴露され続けて居るので、後始末が出来るのか。CM放映をキャンセルした大企業はスポンサーに戻っては来ないようですね。

 バカな経営者のために多数の社員が解雇され、路頭に迷うことになるでしょう。本当にばかげた問題であると思いますね。

2025年1月24日 (金)

社会ネタと個人の感想ばかりの投稿ですみません。


 先週の「怒涛の1週間」の後遺症(1月16日の神戸市長田区鷹取東の30年の集いと1月19日の黒潮町合同研修会)があまりにヘビーで重たい内容、社会的に価値ある内容ばかりでしたので、「地域ネタ」に今なお加工できずにいます。日を置いて、「ニュース性」は落ちますが、改めて後日感想文を書くようにします。それで今日の「身の回りの感想」と言えば、

「アメリカのいい加減さ、自分勝手さ、傲慢さ」

「言われていた地球環境問題や多様性社会やSGDSはどうなるのか?」

「元スマップ中居氏の男女問題が、なぜフジテレビを揺るがす問題になるのかわからない。」

「最近台湾の地震もあり、日本の東北や、あちこちで地震が起きている。」

「佐々木投手はドジャーズに入団。マイナー契約の選手の記者会見してました。ある意味凄い。」

「通り魔殺人が多発しているようで不気味です。」

とか多い事。テレビのワイドショーも話題には事欠かない。

 今日も1日仕事の用事と「行事の後始末」をしていました。明日動けるようなら動いてみます。

2025年1月23日 (木)

情報過多で対処不能気味に


 1月16・17日は車で神戸市長田区鷹取東地区での「阪神大震災30年の集い」と「30年慰霊祭に参加。19日は総勢30人を引率し「黒潮町合同研修会」に行きました。どちらもとても大事な情報が語られ、とても意義深いものでした。しかし今も尚疲れが取れず、「振り返り」や「総括」めいたものができていません。会社の仕事もそれなりに忙しいこともあります。

 「動けば」課題が見つかります。それは仕事でも地域防災活動でも市民活動でも同じです。なにかてきぱきと処理できずもどかしい限りです。

 入ってくる情報がとても多く、大事なことばかりです。それを整理し、「アウトプット」をしないといけないのですが、いくら寝ても疲れが取れない状態。内臓はどこも悪くはありません。新年早々疲れがたまるとは、それだけ動いている証拠。昨年の今頃は両眼の手術で入院していました。昨年と今年では大違いですね。
 
「年寄り」になると疲労回復に時間がかかります。焦らず時間をかけて回復させましょう。

2025年1月22日 (水)

トランプ・アメリカは帝国の終焉宣言

 アメリカの大統領のトランプが再選されました。「偉大なアメリカ」が最大のスローガン。「アメリカ第1主義」も思想。

 

今までアメリカの帝国運営の見本は「古代ローマ帝国」でした。ローマ帝国は「多様性の帝国そのものです。」政治的にも寛容性があり、宗教は30ぐらおありました。キリスト教のような1神教で、他の宗教をすべて否定するところはありませんでした。属主と言われた場所からもローマ皇帝を名乗る人が現れ実際に皇帝になりました。だから古代ローマ帝国は500年続いて反映しました。
 
 トランプ大統領は、「多様性の多く」を切り捨て、排除しました。それは必ず滅亡に繋がります。
 「アメリカ第1主義」が成り立つのは、アメリカ経済が圧倒的に強くないと出来ない話です。いまやアメリカの製造業は衰退しきっていて、立ち直りや復活は「夢のまた夢」です。いくら関税をかけても、アメリカの製造業は生き抜けられます。

 

多様性を否定し、独善的な世界観を国民に押し付けたナチスは一時的には興隆しましたが、やがて降伏し、滅亡しました。トランプのアメリカもたぶんそうなることでしょう。

 

 

 

 

2025年1月21日 (火)

先週の怒涛の3日間の疲れが出ました。


 1月16日・17日は西田政雄さんと一緒に、2008年から二葉町自主防災会と交流のある神戸市長田区鷹取東地区の主催する「阪神淡路大震災30年の集い」と「阪神大震災30年慰霊祭」に行きました。1日置いての1月19日は主催事業である「黒潮町合同研修会」に行きました。

 やはり重たい内容の、いずれも中身のある催しでしたので、昨日は疲れが出て昼から休みを取り休養しました。今日も1日中右の首筋が凝り硬直し痛いです。たぶん寒さもあり、体が歪んで来て負担する部位に痛みが出て来ました。

やはり気長にストレッチをして、体を保護しながら動くようにしましょう。「年寄り」は始動に倍の時間をかけてやるべきですね。思い知りました。

2025年1月20日 (月)

阪神大震災30年の集いに参加して想うこと

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 1995年1月17日に起きた阪神大震災。2025年は30年目です。翌日の2025年1月18日の新聞各紙をコンビニで購入しました。

 

 朝日新聞、読売新聞、産経新聞の全国紙も、高知新聞の地方紙も1面は、空撮写真で神戸市中央区の東遊園地にある「よりそう 1・17」の巨大なキャンドルが写った写真が掲載されています。
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 紙面も記事も、被災者に寄り添う定番記事と、ありきたりの「教訓をどう活かすのか?」の記事が多い。新聞各紙は取材力が落ちたと感じます。

 

 阪神大震災は「ボランティア元年」といわれ、また災害対策は進化したとか言われていますが、果たしてそうなのか?

 

 昨年起きた能登半島地震は、避難所も30年前と変わらないところはなぜなのかを取材した記事や、検証した記事は見かけませんでしだ。能登半島地震の被災者は、いまだに避難所暮らしをされている人たちも多いと聞きました。
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 1月16日は長田区のふたば学舎で「阪神淡路大震災から30年の集い」のシンポジウムが、全国の各地域からこられ、地域の現状を話していただきました。また同じホテルへ宿泊した関係で、一緒に食事したり、懇親会もしたときに驚くべき話を聞きました。差しさわりがありますので、発言された日知は匿名にさせていただきます。

 

「能登ではボラティアが徹底的に少ない。行政がやることは道路のがれき撤去と、インフラ設備の復旧整備しかやらない。個人の住宅の中の泥出しや、家具類の搬出などは公共はしてくれない。自分たちでやるか、ボランティアに頼るしかありません。しかしそのボランティアがいません。」

 

「建築職人は大阪万博にとられ地元にいない。地元で1万円の日給が、大阪万博関連工事では3万円の日給。皆そちらへ行く。復旧工事はなかなかできません。」
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「今住んでいるところは原発から3キロのところ。自宅には立ち入れない。除染が住んだ地域も、自宅は立てられない。

 

 街には病院も商店も1軒もない。小学校もなくなった。若い子育て世代は戻らない。戻るのは「自分が長年住んだまちで死にたい」という高齢者ばかりです。復興という言葉は私らにはありません。」と。

 

「過疎高齢化は地域で進んでいます。あと10年もすれば高齢者ばかりになりますね。でも寂しくはありません。何故かと言いますと地域の特産品を購入してくれるのは95%は外国人です。昔は中国人でしたが、今は欧州の人達がたくさん地域に来るので寂しくないです。」という前向きな発言は注目ですね。

 

「能登半島地震で大きな問題になったのは、初動段階から全国からボランティアが多数集まりました。しかし行政側(特に県)に司令塔機能がなく、効果的な支援体制がなかなか出来ませんでした。今後も続く大問題です。」

2025年1月19日 (日)

津久井進先生がコラボしてくれました。

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恐れ多くも災害ケースマネジメントで市井の市民の生活再建のために奮闘されている弁護士の津久井進さん。読売新聞高知版が、阪神大震災特集の連載を組み、そのなかで被災者の生活再建を支援なされいる津久井進さんの特集記事が掲載されていました。

その記事の下段に私の発言がでていました。

「生活再建を声高に言う防災関係の学識者や防災アドバーサーは皆無。災害ケースマネジメントを提唱している津久井さんや北村さんぐらいですね。とか言うていましたら、小さな記事になっていました.


讀賣新聞2025年1月15日の高知版に、弁護士の津久井進先生の特集記事「個々に合う支援制度」をという記事の下段に、私のコメントがなんと掲載されていました。

 「災害ケースマネジメント」を提唱され、災害前に生活再建するための制度や法律を市民各位が勉強し、」弁護士の皆さんと一緒に取りくんでいくことがとても大事であると思います。

 私の地域防災の最大のテーマも「生活を再建する」ことです。おこがましいことですが、高知ローカル版で津久井先生とコラボさせていただきました。

2025年1月18日 (土)

19日は高知県1(日本1)の防災対策先進地・黒潮町を訪問します。

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 2025年1月19日は、防災対策が高知県1先進的な黒潮町を30人の参加者で訪問し、学び、意見交換させていただきます。何故小さな自治体が、最大34Mの大津波が黒潮町を襲う想定が出た後に、どうやって立ち向かい、まちづくりをしようとしているのか?それを学びたいと思いました。

 私たちの下知地域も大津波こそ、浦戸湾最深部故来ないでしょうが、低地の市街との標高は海抜0Mです。南海トラフ地震が起きますと、地域全体が2M地盤沈下をします。「長期浸水」すると言われて久しい。

 長期浸水すれば、電気もガスも水道も復旧できず、真っ黒いヘドロ混じりの海水に建物は浸漬されます。海水はおいそれとひかないでしょうから、地域には住めなくなる可能性もあります。

 一方で黒潮町は、どういう「秘策」で大津波をやり過ごそうとし、高台移転も含めたまちぢくりを役場(行政)と住民各位は構築したのか?底を知りたい。そのあたりを日経ビジネスの記者であり。ジャーナリストの篠原匡氏が的確に記事の中でレポートしていました。その理由は、
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①全職員による「防災地域担当制」の導入。190人の役場職員全員は担当部署に関係なく「通常業務に加えて、防災業務を兼務する体制を整備した。」ことがとても大きいです。町長の決意と町議会の後押しがあったのでしょう。とても効果的なやり方です。

 高知市などでは32万市民のうち、浸水地域の市民は14万人います。防災対策部の職員は防災政策課と地域防災推進課を合わせても100人はいません。また一応「防災職」ですが、3年か4年で他部署に異動になり、経験が全く蓄積されず、防災と関係ない部署へ移動すれば「人間関係もそれっきり」になるという「縦割り行政の」特色がありますね。そのあたりの改善は市長以下副市長なども全く考えていません。つまり「市民の命と財産を守る」意識がとても希薄であり、それが市職員にも伝わり、防災対策のレベルが向上しません。

 情報防災課長で5年勤務された松本敏郎さん(のちの町長)は「課長在籍時の5年間で、住民参加のワークショップを1000回以上開催した。」とのことですから、役場と防災地域住民との絆は深まったと思います。凄いことです。

②「戸別津波避難カルテづくり」を作成されました。世帯ごとの家族構成や連絡先に始まり、避難を予定している避難場所やその経路、避難経路の障害、自力で避難出きりかどうかなどを、病院のカルテの様に細かく書く整体の情報を書き込んで作成して行きました。

 よく言われるように住民各位の「個別避難計画をつくれ」と国から高知市も言われ、慌てふためいていますが、黒潮町は最初から「全職員が防災地域担当制」を導入したことで,住民との意見交換もスムーズにできていたし、ワークショップで信頼関係も構築できていたようですね。避難道路の計画や、整備も具体化して行きました。

 大津波の襲来予想に、あきらめていた住民が「自分事になり」避難訓練にも積極的に参加するようになりました。「計画された避難場所は168か所。避難道は295路線。津波の予想淘汰tる時間内に高台に避難することが難しい地域には、津波避難タワーを黒潮町内に6基整備
しました。
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③地区防災計画は、①の全職員防災地域担当制の導入と、地域住民と一緒になり「戸別津波避難カルテを」こしらえたことで、黒潮町の地区防災計画を策定したとのことです。

 2018年に高知市で全国地区防災学会が開催され、下知地域は私が黒潮町は地域住民3人が発表されましたが、地域の中でのワークショップを徹底的にされているので、「地に足がついた」津波雛計画になり、受民各位も自分事になったということですね。物凄いことであると思いました。
黒潮町地区防災計画進歩11月2日 001
 避難路の整備や個別津波避難カルテを具体的に作成し、見える化」することで、住民各位の意識も劇的に変化したそうです。

③悪名を奇貨に立ち上げた新産業
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 防災関連産業として黒潮町缶詰製作所の設立です。8大アレルギン対応の防災缶詰を20種類開発し販売しています。最近では漁師のまかない飯を「カツオ飯」を缶詰にするプロジェクトを開発中であると聞いています。

④世界津波の日IN黒潮高校生サミット
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 2015年に国連で採択された「世界津波の日」。2016年に黒潮町で世界高校生サミットが開催され「黒潮宣言:が出されました。

 高知県ではその後県教育委員会の学校安全対策課が高知県版「高校生津波サミット」を以後開催しています。私にも声がけがあり、2013年に「高校生防災サミット」の講師をさせていただきました。防災対策に燃える高校生たちとの意見交換をしました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-8dcb90.html
(2023年高校生つ波サミット学習会)

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-839454.html
(2023年高校生津波サミッ学習会感想文)

高校生津波サミット2023

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-f6a29a.html

2025年1月17日 (金)

広報下知減災35号

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 2025年1月ですが、下知地区減災連絡会の広報紙「広報下知減災35号」が、このたび発行されました。取材と編集は事務局長の坂本茂雄さんが作成されています。

 第35号はとても内容が濃いです。1面と2面は、北村海弁護士による被災後の生活再建に必要な支援制度を事前に知るという」重くて重要なテーマの講演でした。

 坂本茂雄さんがまとめられた講演の文章ですが、見出しを並べると、その重要な内容の概要がわかります。

「生活再建へ 「知識があったら希望が持てる」ことを事前に学ぶ」

「罹災証明 判定次第で天国と地獄」

「支援制度の組み合わせで 住宅再建も可能」

「半壊以上なら支援が多様に」
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 一番困るのは「準半壊」ですと、支援も手薄であるし、仮設住宅への入居すら現行制度では出来ません。判定時「準半壊」であった建物が、余震が続く中で家屋が全壊になったとしても、判定が覆ることはないとのことです。それはおかしいですね。

 下知地区は海抜0Mの軟弱地盤。南海トラフ地震では、2M地盤沈下するそうです。海水に長期間建物が水没すれば、無事であるはずはありません。鉄骨や鉄筋の建物でも海水に浸漬されますと錆が発生し、鉄筋の退席は3倍に膨張すると言われています。堅牢な鉄筋コンクリートの建物も内部から腐食し、「爆裂現象」で崩壊します。

 長期浸水地区の建物は「全壊」指定していただきたい。「災害ケースマネジメント」はとても重要です。会社・企業・生業を災害後も継続させるのであれば、災害前の事前対策をしないと絶対に無理であることがわかります。

 私は当日将来の「2拠点生活」を構築するために、仁淀川町長者地区の最大の行事である「キャンドルナイトに」に家内と一緒に行っていました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-2fa66a.html(長者キャンドルナイト2024年)

 北村弁護士の講習は受講したいです。事前に徹底して準備しないと、低地の市街地、水没する市街地で、事業を再生することなど不可能です。「出たとこ勝負」では倒産します。
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 広報下知減災35号の3面は「訓練あちこち」ということで、下知地域の3か所で行われた防災訓練、避難所開設・運営訓練をレポートしていました。

 2024年11月23日は、高知市弥右衛門公園での「かまどベンチ」を活用した防災炊き出し訓練が行われました。沸かしたお湯でパッククッキングでご飯をお結びにして食べました。事前に湯煎した焼きそばも食べました。

 煮るまでの間にはロープワーク講座が行われ大好評でした。

 また11月24日はサーパス知寄町1防災会の、津波避難・安否確認、防災備品の点検訓練が行われました。

 12月1日は、下知コミュニュティセンターにて、避難所開設・運営訓練が行われました。昭和小5年生の地域防災中間発表会も開催され150人お参加者もありました。ベトナムからの研修生も5人参加しました。
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 4面は青柳末広町防災会の防災勉強会と防災食試食会が開催されました。
また1月17日と3月11日には青柳公園でミニ慰霊祭が行われます。その告知記事でした。

 下段には「下知地区防災カレンダー」が掲載されたされています。下知地区の地域防災活動「てんこもり」の広報下知減災35号でした。

2025年1月16日 (木)

阪神大震災から30年に関する関連行事(3件)

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 2025年1月17日は、1995年の阪神大震災から30年になります。神戸では、大規模な「追悼行事」「記念行事」がなされることでしょう。

 1946年の昭和南海地震以来の大地震でした。50年ぶりの地震は国民各位に衝撃を与えました。もう30年も経過します。その後新潟中越地震(2007年)、東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)、能登半島地震(2024年)も相次いで起きましたが、災害支援のやり方、避難所の在り方はさしたる進歩もなく、被災者は悲惨な目にあい続けて居ます。

 学識者や行政、国や防災アドバーサーという専門の人達は努力はされてきましたが、被災地の悲惨な状況は30年間ほとんど変わりません。それはどうしてなのか?イタリヤや台湾に比べて日本が遅れ果てたのはなぜなのかを検討すべきでしょう。

 1月16日に神戸市長田区での「阪神・淡路大震災30年の集い」は規模は行政主催の行事と比べマイナーかもしれませんが中味が断然が濃いと思います。

 鷹取東地区の人達が凄いのは、自分たちも被災者でありながら、ひとたび大災害が起きると、被災地に駆けつけ被災地支援だけでなく、自分たちの経験を伝え、よき方向にアドバイスされていました。好例は新潟中越地震の被災地の新潟県山古志村でした。全村避難・全村帰村が3年でできたからです。
 
 二葉町にも多くのアドバイスいただきました。被災後30年鷹取東の生活はどう変わったのかを見つめてみたいです。

 17日は下知地区の青柳公園でミニ慰霊祭を開催します。20年目から始め今年で10ねんめになります。

 また1月19日は下知地区の22人他の合計30人で、高知県で1番防災対策が進んでいる黒潮町合同研修会を開催します。

2025年1月15日 (水)

「阪神・淡路大震災の30年の集い」に参加します。

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 来年の2025年は阪神・淡路大震災から30年になります。
この度2025年1月16日に神戸市長田区二葉町のふたば学舎3階講堂で、「阪神・淡路大震災の30年の集い」(主催はNGO国境なき災害支援隊)が開催されます。

 2部構成になっているようで、基調講演は室崎益輝さん(神戸大学名誉教授)です。2018年3月に高知で開催されました「地区防災計画高知大会」でお会いしたように思います。

 「ひとか暮せる復興を」というテーマのパネルがあるようで、司会進行が仮に高知の西田政雄さんがなられています。今回は西田さんのお誘いがあり、一緒に神戸に行こうということになりました。

 西田政雄さんについて(20年ぐらい前の情報ですが)

https://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/gesuto6/nishida.html

 2008年に高知市二葉町自主防災会は出来ました。当時西田政雄さんは神戸市長田区鷹取東地区の皆さんと濃厚な交流があり、西田さんの案内で鷹取東地区の皆さんと意見交換会をしたことがありました。震災後13年目でした。

 当時は8月の地蔵盆の時に下見を使¥し、10月はバスで二葉外有志で鷹取東地区へ行きました。

http://futaba-t.cocolog-nifty.com/blog/cat31916625/index.html
(神戸市長田区鷹取東との交流)

 また震災20年目には、西田政雄さんと長距離バスで鷹取東地区のポケットパークの20年の慰霊祭に参加し、そのあと旧山越村、福島県などの人達と意見交換をしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-ed22.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-11e6.html

 今回の30年目は西田政雄さんはシンポのコーディネーター役ですね。わたしは今後間違いなく南海地震トラフ地震が襲来する高知市二葉町の1住民として傾聴してきます。

 またライブをなさる朴保(パク・ポー)さんとは、ブログのつながりの人から紹介があり、2007年に室戸市のコンサートに行き、直接お話したこともありました。歌唱力のある人でした。もしお会い出来たら17年ぶりですね。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-522a.html

 戻って来ますと3町防災会合同研修事業である「黒潮町合同研修」があります。2025年は年明け早々からハードな日程です。

2025年1月14日 (火)

神戸と青柳公園で「30年の祈祷」を行います。


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 3連休明けの今日(14日)は、主に留守番でしたが、夕方前に歩いて100円ショップと量販店に買い物に行きました。
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 1月14日ののリハビリウォーキングは、12644歩でした。

 1月16日・17日は神戸市長田区鷹取東地区へ行きます。私は鷹取東にて、下知地区減災連絡会の有志の皆様は高知市青柳公園で午前5時過ぎからミニ慰霊祭を開催する予定です。
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 また1月19日は早朝から「黒潮町合同研修会」(二葉町・若松町・中宝永町の3町防災会主催)です。明日は2つの行事の準備作業ですから、実質今日しかいろいろと考えることは出来ません。

 晴れていて風がないので、日中はしのぎよかったです。行事予定の日は「温厚なお天気」になっていただきたいですね。
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広報下知減災35号を全戸配布

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 2025年1月13日(月)ですが、二葉町町内会加盟全世帯に「広報下知減災35号」を全戸配布しました。下知地区減災連絡会事務局長の坂本茂雄さんが取材・編集し年間3回発行されています。。今回も中身が濃い。
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 早朝のリハビリウォーキングは、 歩でした。今朝は3時半からの「大相撲幕内全取り組み」を視聴しながら朝ご飯を食べました。昨日折込しました広報下知減災35号を二葉町の各世帯に投函して歩きました。
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 町内全戸配布に1時間17分かかりました。リハビリウォーキングは、8985歩でした。二葉町内でも空き家が増えています。
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と思えば新築家屋も数件あります。賃貸マンション居住者は4割ぐらいいますが、、防災情報を伝達するすべはありません。

2025年1月13日 (月)

年賀状じまいについて考える

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 郵便料金の大幅値上げの影響もあるのか、今年は「今回をもって年賀状をじまいをさせていただきます。」という表記が多い年でした。

 年賀状の作成作業は、すべて個人の領域ですので、「しんどい」と思えば辞めることは自由であると思います。しかしなぜか「寂しく」想うのはわたしだけなんでしょうか?

 考えてみれば、師走のせわしい時期に,あえて年賀状を作成することは、負担はありますから。枚数にもよりますが、個人負担は軽くはありません。

 しかしながらご無沙汰している人たちの近況を年賀状で知る。こともあり、私個人はやりとりに意義があるとは思います。1年間の活動履歴を小さな字でびっしり記入されている人もいますし、家族の近況写真や、社会活動状況を報告いただく年賀状もあり、読むことが楽しい。

 そういえばその昔には、年賀状を書くことにこだわる先輩もいましたね。とてもご多忙な会社の業務の合間に、11月から手書きで年賀状を書いている人がいました。数百枚は手書きでかかれていました。ネット社会になっても続けられていましたから。

 お亡くなりになって久しいですが、共産党の代議士で山原健二郎さんがいました。常時手書きで支持者や知り合いに、はがきを出されていました。うちへも地元新聞に掲載された私の投書に「わが意を得たり」とかかれた、直筆で達筆な筆書きのハガキをいただいたことがありました。

 母が感動して、小さな額を買ってきて、山原健二郎さんから来たハガキを飾っていました。当時聞くところによりますと山原健二郎さんは手書きで数百枚ハガキを書いていたとか。自筆のお手紙をいただくと印象に残ります。書かれることは凄いですね。党派を超えた支持者が多かった山原健二郎さんの特技であったと思います。

 私などは悪筆ですので、手書きハガキなど無理ですね。デジタル全盛時代でも、特色のある手書きハガキや手紙は存在感を増すのではないでしょうか?

2025年1月12日 (日)

高知大丸「大現代アート展」を見学しました。

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2025年1月11日のリハビリウォーキングは、昼間家内と高知大丸まで徒歩で往復しました。13583歩歩きました。

 高知大丸5階催事場で「大現代アート展(2025年1月8日から1月13日)まで開かれていました。絵は販売対象品ですが、無料で見ることが出来ました。

 現代アートといえば、アンディ・ウォールが有名です。商業美術界の巨匠であり、大企業のセールスプロモーションにも活用されたデザインや絵が展示されていました。
 アップル社のロゴマークや、フォルクスワーゲン社の宣伝ポスターのような作品もありました。また面白かったの謎の街頭アーティストのバンクシーですが、その偽物が「NOT BANKSY」として作品も展示され販売されています。

 草間彌生さんの絵は、2000万円という表示されていました。岡本太郎や村上隆の絵もありました。村上隆はすべてがドラえもん」のアートでした。
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 80万ぐらいの絵が2作品売却済みになっていました。高知にも文化人がおられるようで安心しました。飲食だけでは文化は育ちませんから。(酒代は払っても絵の1枚も買わない人たちが経済人でも多いのが高知。文化果てる街ですから高知は)

 熱心に見ていたら、画商の人が近づいてきてあれこれ解説いただきました。申し訳ないですが、わたしは貧乏人なので、高額な絵画を購入できません。

 でも目の保養になりました。高知大丸さんには感謝です。それで地下の食品売り場で晩のおかずと、ドンクのパンを購入しました。帰りも歩いて帰りました。

2025年1月11日 (土)

下知交番(広報)1月号

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 1月1日と3日に近くのコインパーク場のアマノ製の自動精算機が故障し、sプ音が鳴り響いたときに、駆け付けていただいた若い婦人警察官(下知交番勤務)の人が「下知交番(広報)1月号」を届けてくれました。

 1月号の記事はつです。

「特殊詐欺に注意!」は、最近警察官や大手金融機関を名乗る巧妙な手口が増加傾向にあるとか。」

「現在利用を制限しているので口座番号などの情報を入力し、〇日までに支払わないと利用を停止します。」などと」言ってだまし取る手くちがあるそうです。

 また警察官を名乗る手口は「犯罪組織を検挙したらあなたの名前が出てきた。財産を守るためにキャッシュカードを預かります。」とかいう手口。

 金銭やキャッシュカードなどを要求する文言があれば、即断は避け、最寄りの警察に相談してください。

 また「110番を正しく利用しましょう!!」は、「相談や問い合わせには。#9110」を利用してくださいとのことです。

 「110番は事件・事故の緊急通報のための専用ダイヤルです。」

 110番通報時には「いつ、どこで、何があった、今はどうなっているのか、あなたの氏名などを」慌てず、焦らず警察官の質問に答えてくださいとのことです。

 「高知県内で110番通報をしますと、すべて県警本部が受理します。通報内容を受理する一方で、無線で管轄の警察署や近くにいるパトカーに連絡し現場へ急行させるからです。

 いつでも鍵をかけましょう。

 下知交番管内で、短時間の外出時に不審者が家屋内に浸入するという事案がありました。就寝時や外出時には必ず施錠をしましょう。また不審者を町内で発見した場合は通報を警察にしましょう。

2025年1月10日 (金)

日本の選挙事情の詳細なレポート

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 日本経済新聞2024年12月の「私の履歴書」は、米国の政治学者でコロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティス氏でした。12月8日のコラムは秀悦でした。

「代議士の誕生」「地方の実情、選挙の教科書」

 「佐藤氏の器の大きさに感謝」という大分県の国政選挙のレポートでした。中選挙区の激戦区を勝ち抜いた保守系の政治家の佐藤文生氏の選挙の実態が描かれていました。

 佐藤氏の奥さんや子供たちの協力をジェラルド・カーティス氏は得て、大分弁をマスターし挨拶の時に「めんどしいけんど(恥ずかしいですが)と前置きすると後援会メンバーと打ち解けたとか。

 後援会の酒席では」佐藤氏に付いてお流れを頂戴し、酔いで立てなくなるまで杯をかわすと「根性がある」と仲間として認められたとか。選挙参謀の秘密会合にも立ちあい、票や金銭の微妙な話も見聞されたとか。

「選挙が近づくと選挙区内の各所から幹部の運動員がやって来て、選挙参謀と足りない票数などで話す。そして」車に「選挙ポスター」の束を乗せて去っていく。」

「実際になかに入ってのはポスターではなく100円や500円の札束だった。幹部らは自らの取り分を除き、」残りを集票担当の下位の運動員たちに「足代」として配った。」

「戸別運動を禁じた選挙法をかいくぐるために当時の別府市長は故人への挨拶を装った。

「ごめんない」といって支持者宅に上がり、仏壇に封筒を置いて手を合わせたが封筒の中身は誰もが知っていた。投票への事前のお礼だった。」

 この辺りは「自民党の有償ボランティア運動員」の実情を描いていますね。地域の自民党の代議士候補者は地域を歩き、お金を集め、こうした後援会組織を1からこしらえて行かなければいけない。実に過酷な作業であり、政治活動であると思う。

 都市部の多くの「安倍派」の代議士たちは、このような地道な後援会活動や政治活動などができないので、「無償ボランティア」である統一教会に依存したり、派閥から「裏金」を支給されたりしましたが、所詮は地域を歩いて地道に組織をこしらえる活動をしていないので、自民党の公認を外され、比例区の重複立候補が出来なくなると、あえなく多数は落選しました。

 ジェラルド・カーティス氏の指摘はもっともですね。こう書かれています。

「政治家はどの国でも、政治資金の規制をすり抜ける天才だ。それゆえに今日の政治改革に¥をめぐる議論は的外れに感じる。

 選挙には良くも悪くもお金がかかり、足りなければ政治家は合法か否かに関わらず何らかの手段で資金を集める。そうでなければ金持ちだけが政治を担うことになる。」

「むろんどこかでタガをはめないと、米国の様に事実上無限にお金を使える狂った仕組みになる。だが大事なのはパーティ券の金額上限といった規制ではなく、透明性だ。お金の出入りに厳しい情報公開を銀受づけることが、後ろ暗い資金の流れを断つのにはよほど有効だ。」

 年明けの通常国会では、次年度予算が野党の賛同wを得られて成立するかどうかが1つのやまでしょう。その場合は「企業団体献金の禁止案」を野党側が出すのか。それとも「情報公開」と「資金の流れの透明性」を確保しながら企業団体献金アリの与党側の議論が、果たして合意形成ができるのかどうかでしょうか?

 国会での議論が活発になってよかったとは今のところは思いますね。

2025年1月 9日 (木)

年末年始の町内は綺麗でした。

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 年末年始のごみは不法投棄は1件で終わりました。

 昨年は12月31日にゴミ収集が終わりました。それが火曜日。水曜木曜金曜が正月3が日。

 金曜日の1月3日に午前5時頃、偶然朝のリハビリウォーキングの最中に、車でごみを不法投棄するご婦人を発見し「すみませんごみ収集は31日で終わりました。申し訳ないですが、来週の1月7日でお願いします。今日の分はお持ち帰りください。」と丁重にお願いしましたら、持ち帰ってくれました。
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 それで今日の1月7日がごみ収集日ですが、物凄い量のごみが出ています。前日の1月6日午後4時半過ぎですが、問題の4か所の内、1か所だけ1個の不法投棄がありました。たぶん1月3日に持ち込んだご婦人なのでしょう。その分はうちの倉庫に持ち帰り、今朝ゴミ収集所へ持っていきました。
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 2025年はまあまあのスタートですね。昨年の今頃は両眼の手術で入院してましたから。
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 いつも問題になる国道56号線沿いのごみ集積場も今年はごみなしでした。それが何よりうれしい。数年前は31日にゴミが山済みされていましたから。良かったです。

2025年1月 8日 (水)

高知は2議席・東京は30議席


 弁護士達が徒党を組み、人口比で「1票の格差」を正すと叫んでいるおかげで、地方は議席が激減し、その分大都市部の議席が増えています。
四国は10議席 001
 例えば「高知県は2議席。東京都は5議席増えて30議席あります。」

「四国四県でも10議席しかありません。関東では東京が30議席、神奈川県が20議席、埼玉県が16議席、千葉県が14議席で80議席もあります。」
 「数は力」と言いますが、同じ4つの自治体でも四国は10議席。関東の4つの自治体で80議席です。これでは「地方の声」は国政に届きません。
東京30議席 001神奈川・埼玉・千葉 002
 参議院などなどは更にひどく、人口の少ない鳥取県と島根県は「合区」とされ、2県で1議席となりました。徳島県と高知県も同様の状態で2県で1議席になりました。

 これが「憲法の正しい」議席の配分と言えるのだろうか?大いに疑問でありますね。地域の事情を全く無視して、単純に人口比率で議席半分すれば、国会議員の大半は大都市圏で占められ、地方の声はますますか細くなりますね。

 「地方創生」などと言われていますか、絵空事ではないかと思います。

2025年1月 7日 (火)

夜須のハーバーへ行きました。

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 2024年1月4日ですが、恵比寿堂へ初詣に行きました。「海の安全」を祈願しました。恵比寿堂は漁師さんの神様でもありますから。今までも夜須の海の安全を守っていただきました。

 「ヨットは脳幹トレーニングには最適である」との脳ドックの先生も言われます。体力・気力も回復基調になりました。状況が許せば「海の散帆」に出かけます。
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 久しぶりのハーバーは潮風が気持ちが良かったです。自枌のヨットも確認しました。今日は誰もハーバーにいません。
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 YASU海の駅クラブは今日から仕事始めのようです。事務局の田中さんに年始の挨拶をしました。次回はセーリングに来るようにします。またSUPの練習にも来ないといけないですね。課題はたくさんあります。
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 やはり海は気持ちがいい。癒しになりますね。
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2025年1月 6日 (月)

恵比寿堂に初詣

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 2025年1月4日ですが、ようやく始動しました。
昨年の今日は失明の危険性があるとのことで町田病院に入院しましたから。大違いです。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/.../01/post-c719a7.html
(2024年1月4日は町田病院に入院しました。)

 昨年はなんだかんだと11か月仕事していません。最後の1か月は結構頑張って仕事に地域活動に頑張りました。「慣れない仕事」で疲れが出て、12月28日と29日は寝込んでいました。

 30日は「仕事納め」で事務所の掃除と片付け、31日から1月3日までは疲れが取れず、だらだらと「ひきこもり」テレビを見る生活でした。ようやく「復活」できました。今日は香南市夜須へ初詣に行きました。
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 場所はヤッシーパーク入り口横にある小さな祠の恵比寿堂。世話している人に聞きますと「この祠には3つの神様が同居している」とか。
 海の神様と、家内安全の神様と商売繁盛の神様らしい。それで、私自身の健康と、家族の健康、商売繁盛と海の安全を祈願しました。
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祈願後海へ出ることもありましたが、今日はヤッシーパーク道の駅に挨拶に行き、おしゃべりしました。2月3月には道の駅ギャラリーで「雛人形」の展示をしていただけますので、うちの雛人形も1年ぶりに参加することを約束しました。
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 今月は16日と17日は1泊で神戸市長田区鷹取東に西やんと行く予定。19日は3町合同研修会(二葉町・若松町。中宝永町)での黒潮町合同研修会があります。その前には10日には二葉町町内会の不燃物仕分けステーション設置作業があります。ハードな日程ですが乗り切ります。

 いろいろと社会のリクエストがありますので、可能な限り応えます。

2025年1月 5日 (日)

墓じまいの悲しさと困難さ

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 沖縄出身の家内と結婚し、那覇市の家内の実家に挨拶に行きました。家内のご両親に家族として迎えられ、食事などしました。
 義父が「一緒に来てくれ。」と言い、私を一族のお墓に連れて行ってくれました。高知では見たこともない、大きな敷地にお墓がありました。

 聞けば、沖縄では普通サイズのお墓と言います。

 義父はこう言いました。「沖縄の男は1人前になると、家をこしらえる前に一族のお墓をつくります。僕はこの墓をつくりました。」と言いました。

 ご先祖様に「うちの娘は大和の男と結婚した。申し訳ない。」とご先祖様に方言で申し開きをしているようにも思いました。その義父は1987年に亡くなり、義母は1997年に亡くなりました。

(義父母が眠るお墓。お墓の敷地は70坪。沖縄では普通サイズであるそうです。)

 15年前の2009年でしたが、義母の13回忌でしたので、今回はなんとしても行く予定でしたが、直前に断念しました。仕事もそれなりにせわしいし、超高齢の両親も心配(当時は健在でした)であるし。家内は実家だし、子供も沖縄にいる(沖縄の大学に在学中)のでうちの代表で法事に出てもらいました。
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 朝はお墓に行ってお参り。ちょうど清明の季節でもあります。お菓子とお線香を持って簡単におまいりをしたそうです。普通はお弁当を持っていき、お墓の前で食事をするそうですが、今回は日程が立て込んでいるので簡単にしたとか。
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 家内たちが持ち帰った沖縄の新聞を久しぶりに見ました。1面全面が死亡広告とお墓や法事関連の業者の広告で埋まっています。家計図が描けるくらいに死亡者の一族のお名前が掲載されていますし。このあたりは沖縄独特の風習ではあります。先祖を大事にすることは良いことであると思います。
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 自分が今あるのはご先祖があってのもの。先祖を粗末にすることは今の自分を粗末にすることであるとつくづく思いました。ご先祖に誓って今を生きようとあらためて強く思いました。

 とはいえ少子高齢化で墓地の維持も沖縄でさえ難しいとか聞きました。
子供たちは娘でいずれも嫁ぎ、実家には健在とはいえ年老いた老夫婦のみの高齢者家庭。お墓の維持が大変で「墓じまい」をする事例が、先祖供養の濃い沖縄でも増加しているとか。

 深刻な時代になりました。午前祖様はどうすれば良いと思っているのでしょうか?
沖縄の墓から言えば、うちの墓はとても小さい。庶民レベルでは精一杯ですね。
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2025年1月 4日 (土)

120%の体力がないと海の散帆はNG

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 2025年の正月休みは、いい天気が続きます。いつもの年ならば、ワクワクして夜須の天気を調べ、「海の散帆」へ行っていました。

 家内が「海へ行かないの?」と不思議そうに聞いてきます。私の独特な感覚ですが「120%の体力がないと海の散帆(セーリング)は無理です。」ということです。

 やはり昨年(2014年)の体調不良が長期続いたことが影響しています。

 睡眠もきっちり確保していますし、早朝のリハビリウォーキングでも9000歩程度は歩いています。体調は悪くはありませんが、「前向きな気持ち」画わいてきません。100%の体調では、海の自然の変化についていけない不安がありますので。

 海の上は「急な風の変化」「突風」などが起きます。凪いだ状態から、突然強風の連続が長時間続くこともあります。コントロールを間違え、沈(転覆)し海へ投げ出されることもあります。それらの諸条件はありきたりにあります。

 そういう諸条件に対応すべき準備作業は、案外大変です。ウェットスーツで行ける環境なのか、それともドライスーツを着用すべきなのか。両方準備しないといけないです。天気図を眺め、風予想を立てます。
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 後は現地へ行って海を観測し、出艇するか、やめるのかを決めます。風が自分の能力以上に吹く可能性がある場合は、やめます。年寄りは無理は出来ません。また出艇すると決めて、ぎ装(ヨットの組み立て作業)の最中もそれを考え、想定しながら思案します。取りやめる場合もあります。

 また1時間かけて準備し、海へは30分程度でて、片付けに1時間半かかることもあります。セーリングの場合は、テニスやゴルフの様に、現地へ行って準備体操してすぐにプレーは出来ません。準備作業も、片付けもとても時間がかかります。それも含めた時間構成が必要ですから。

 そんなわけで、2025年も開けましたが、まだまだ」「120%の体力」が体に充填されていません。焦る必要はありません。機が熟せば海の散帆が出来ると思います。」

 焦らず時を待ちます。海は逃げませんから。

2025年1月 3日 (金)

無責任企業アマノの無人駐車場精算機の騒音で大迷惑


「いつの間にか改善」されたはずの無人駐車場精算機の騒音。夜半になると再び大音量の騒音が出始めました。

無責任企業アマノの無人駐車場精算機の騒音で近所は大迷惑
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「迷惑極まりないアマノの駐車場無人精算機の騒音

2025年1月1日の15時過ぎからの高知市二葉町14番地の6にあるアマノ製の無人駐車場精算機の騒音が止まりません。
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ご近所の方がたまりかね、再び警察へ通報しました。数人の警察官が来ていたようですが、どうしようもなくガムテープを貼って撤退されたようです。

 私は気休めとはわかりながら、「騒音口の換気口」に段ボールを当て、ガムテープを貼り付けましたが、消音できるわけがありません。
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全くメーカーや管理会社は「他人事」で現場はも現れません。なんせ連絡させつかない「無責任体制」ですから。
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お正月早々に無人駐車場精算機が故障⇒いつのまにか改善

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 2024年1月1日(水)ですが、自宅の北向にある無人駐車場からブザー音が聞こえます。何かと思い「現場」へ行きますと、うら若い婦人警官が立ちすくんでいました。

「近隣住民から通報があり、来ていますが、管理会社や製造メーカーにも連絡しましたが、全くつながらずお手上げです。」とのこと。音が出ているのは無人精算機下部の小さな換気口からも警報音が漏れていました。
 婦人警察官は、メーカー(AMANO)の電話番号をスマホで素早く調べ、電話をかけまくりました。なかなかの大企業です。

 アマノ株式会社 
 https://www.amano.co.jp/

 管理会社や製造メーカー各部署に、婦人警官は電話をし続けましたが,本社の警備担当部署と話が出来ましたが、結局正月休み明けの1月6日にしか対応できないとのことです。
 日本全国のみならず。海外にも展開している大企業です。お休みは結構ですが、「非常時」の対応が、この企業はなっていません。

 不快な警告音を止める方法がわかりません。警察官の許可を得て、ガムテープを換気口に貼りました。音は半減しましたが、聞こえています。
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 声を大にして言います「。全国展開、いや世界展開する企業なら、メンテナンスを完璧にする体制をこしらえてからにしろ!!」ですね。


いつのまにか騒音は消えていました。(2025年1月2日)
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アマノ製の駐車場無人精算機の騒音トラブルは2025年1月1日午後15時半頃発生。近隣住民が警察に連絡し、昨日は婦人警察官が関係先とおぼしきアマノ本社や管路会社に電話をしまくっていましたが、すべて自動音声になり対応はできず引き上げました。

 私の方は小さな換気口をガムテープで塞いで自宅へ戻りました。
それが今朝見るとテープが外され、騒音も聞こえなくなっていました。
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 警察官と私がアマノ本社へ連絡したことが通じたのか、まったく関係なしに管理会社が昨日の夜に巡視し(代金回収なので)偶然立ち寄り対応されたのかもしれないです。 

いずれにしろ「騒音」問題は解決しました。

2025年1月 2日 (木)

無人駐車場精算機が故障

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 2024年1月1日(水)ですが、自宅の北向にある無人駐車場からブザー音が聞こえます。何かと思い「現場」へ行きますと、うら若い婦人警官が立ちすくんでいました。(写真は警察官が立ち去った後です。警察官の許可を得て、音が漏れる換気口をガムテープを張りました。)
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「近隣住民から通報があり、来ていますが、管理会社や製造メーカーにも連絡しましたが、全くつながらずお手上げです。」とのこと。音が出ているのは無人精算機下部の小さな換気口からも警報音が漏れていました。

 

 婦人警察官は、メーカー(AMANO)の電話番号をスマホで素早く調べ、電話をかけまくりました。なかなかの大企業です。

 

 アマノ株式会社 

 

 

 https://www.amano.co.jp/

 

 管理会社や製造メーカー各部署に、婦人警官は電話をし続けましたが,本社の警備担当部署と話が出来ましたが、結局正月休み明けの1月6日にしか対応できないとのことです。
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 日本全国のみならず。海外にも展開している大企業です。お休みは結構ですが、「非常時」の対応が、この企業はなっていません。
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 不快な警告音をちめる方法がわかりません。警察官の許可を得て、ガムテープを換気口に貼りました。音は半減しましたが、聞こえています。

 

 声を大にして言います「。全国展開、いや世界展開する企業なら、メンテナンスを完璧にする体制をこしらえてからにしろ!!」ですね。

2025年1月 1日 (水)

昨年は「調整の1年」。今年は「行動の1年」にします。

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 2024年は「両眼の手術」と入院・療養・新しい眼鏡づくりから始まりました。わたしも71歳となり「初老」ですが「高齢者の仲間入り」しました。
 身体機能の「節目」なのか、偶然にも事故や、過労や精神的なショック状態で帯状疱疹になったり、年末には軽い感染症にもなりました。

 それは体力・気力が衰えたこともありますが、「成り行き」ではなく、意識し、無理のない範囲で、若いころの倍、努力せよということですね。

 懸案だった眼のほうは安定しました。でも「老化」はどんどん進行します。こちらは努力しないといけない。「成り行き」に任せると、右肩下がりで、体力・気力・精神力も低下してしまします。努力は必要です

 さて今年の干支は蛇です。私も家内も蛇年であり、ともに誕生日くれば72歳になります干支が1周り違う叔父は84歳です。あっという間に歳はとります。

 絵は子供か描きました。蛇の蛸を虎とウサギが揚げています。蛸の絵の下地は、パレスチナの旗になっています。「NO WAR]とも描かれています。世界平和を願う2025年です。

 今年も元気で1年過ごしましょう。

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