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2024年9月

2024年9月30日 (月)

要介護は突然に

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 「要介護は突然に」「隊れてからでは迷惑」との日本経済新聞2024年9月23日号の記事には衝撃を受けました。

 記事では「高齢社会白書(2021年版)によると、介護が必要になったしゅね原因は「認知症」(18・1%)「高齢による衰弱」(13.3%「脳血管疾患(脳卒中・15・0%)「骨折・転倒」(13・0%)など突発的なものが目立つ。

 一般論で言われるのは、「健康寿命と平均寿命」です。日本人の場合、男性の健康寿命は71・19歳、平均寿命は80.21歳で要介護は9.02歳です。女性の場合は健康寿命は74・21歳で、平均寿命は86・61歳であり、要介護期間は12・4年です・平均的な数字です。
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 うちの父親の場合は、健康寿命は89歳。亡くなったのは99歳でしたので、よう会議期間は10年でした。母親の場合は認知症になったのが83歳。健康寿命は83歳です。要介護期間は97歳で亡くなりましたので、14年間でした。うち10年間は両親のダブル介護期間でした。

 自分たちも年寄りになり「老老介護」「ダブル介護」状態でした。幸い私も家内も健康で、家内も在宅介護に協力的でしたので、両親は介護人生を全う出来たと思います。自営業形態であり、職場と自宅が兼用で、かつ家内他家族も協力支援していただいだきましたのでできました。

 私等家族でより深刻な問題は、「経済的な備え」の問題です。全国の有料老人ホームの初期費用は東京では900万円台。兵庫や京都は1000万円だとか。要介護になれば、家賃を含むと1人で月額20万円から35万円程度かかります。零細企業で給与を抑えてきたので、到底年金だけでは賄えません。

 私等夫婦も「老人」になり「老後の生活」の不安に苛まれる年齢になりました。高齢者に優しくない社会に日本社会もなりつつあります。

 近づく南海トラフ地震で自宅も全壊した場合など、どうやって生存していくのかを真剣に考え中れば行けないですね。大変ですね。

2024年9月29日 (日)

能登半島災害2024

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 石川県能登と半島地方は、1月1日に能登半島地震(最大震度7)により倒壊家屋や道路の損壊、山崩れなどの大被害がありました。

 大地震後9か月を経て、遅れていた水道なども復旧し始め、道路も通行できるようになり、倒壊家屋のがれきも少しづつではありますが撤去されつつありました。

 その矢先の9月22日・23日にかけて能登地方は大雨災害に見舞われました。1月に地震で亀裂の入った山の斜面が崩落し、住宅を押しつぶし、応急処置の河川堤防を越流して濁流が集落へ流入しました。多くの仮設住宅が床上浸水しました。なんとも言葉が出ません。
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 命を守る(家屋からの避難)⇛命をつなぐ(避難所生活)⇛生活を再建する(仮設住宅入居)段階まで来たのに、今回の大水害は心が痛みます。

 能登半島の被災者支援を最優先に国会を開き、与野党で協議し、芝役特別予算を組んで、最大限に被災地支援を実行していただきたいです。

2024年9月28日 (土)

閖上だより18号

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 このたび一般社団法人ふらむ名取の編集部代表の格井直光さんから、名取市閖上(閖上地域の地域コミュニュティ紙「閖上だより18号」が送付されてきました。わたしもふらむ名取個人会員になっていますので、年間4回、「閖上だより」を送付いただいています。

 1面は「おなごの五十(イサバ)集の話」とありました。
 記事には「閖上の働く婦人の歴史文化と言えば「五十集」。主に魚の行商人を言います。かつて、仙台市方面へバスで。旬の魚や特産品の焼きガレイ、ささ蒲鉾などを売りに行き、閖上から来るバスは、魚臭いと言われていました。」

 写真で見ると大きな竹籠(?)を女性たちが背負い歩いている写真があります。閖上の新鮮な魚や、加工品などを詰め込んだ籠を背負い、隣接する大都市仙台市へ行商に行かれていたとか。評判も良く、売れたと思います。しかし受労働であったと思います。昭和の初めから40年代までは「五十集」のご婦人たちが活躍されていたようでした。

 2015年・16年とお訪ねした閖上地区は、大震災からの復旧途上でかさ上げの真っ最中でした。仙台市のベットタウンという印象でした、海岸部へ行かなかったから「水産の街」という印象はありませんでしたから。
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 2面は夏の閖上地区の行事4点の紹介記事でした。


「シンガポールの音楽を東北へ」

「ヒマワリプロジェクト笑顔を届けよう」

「なとり夏まつり」

「花いっぱいもりもろデー・閖上~横浜から今年も来ました」

 閖上地区は「支援交流事業が盛んです。遠くシンガポールからの音楽親善大使の来訪。横浜市からの支援交流にも来られました。

 また閖上は「海辺のまち」ですね。夏祭り会場は海辺。灯篭流しもされました。かわまちてらす閖上で、14回目になる「ひまわりの苗の贈呈式」が行われました。
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 3面は閖上地区の散歩日誌と、サイクリング日誌記事ですが、サイクリングがお休みされています。

 10月から翌年2月までは、日本各地で地震が起きています。その一覧表が表示されています。表を見ますと10月は4回、11月は4回、12月は5回、1月は9回、2月は1回です。

4面は「閖上の祭り行事・風習」です。10月から翌年3月までの行事の熱低を表しされています。

 又地元企業の広告もありました。地域の様子を地元企業の広告で見ることが出来ますね。地域づくりに熱心な記事のようです。
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2024年9月27日 (金)

石破茂氏が自民党総裁に

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 奇妙な自民党総裁選挙

 どうやら決選投票は、高市VS石破になるようです。両人ともグループを形成せず、「変わり者」「変人」のどちらかが自民党総裁になります。正直自民党は大丈夫なのか?小泉氏は差がついた3位です。
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 党内基盤がしっかりある林氏や茂木氏などが泡沫候補扱い。実務能力があると思われる上川氏、加藤氏、河野氏、小林氏も泡沫扱いですね。よくわかりません。1回目の投票では高市さんが1位で石破さん2位でした。

 極右の高市氏と党内基盤のない石破氏との争いとなります。国民意識とかけ離れた「究極の選択」となります。極論の高市氏は国民意識とかけ離れていますし、石橋は経験豊富ではありますが、自民党の多くの議員から嫌われています。2人とも党内基盤はありません。不安定な政権になりそうです。
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 高市氏との決選投票で石破氏が当選しました。215票体194票でした。5回目の挑戦で悲願の総裁になりました。経験豊富だし、議論好きなので、立憲民主党の野田佳彦氏との議論もそん色ありません。逆に野党側は「やりにくい」かもしれないです。

 決選投票は石破氏215票、高市氏194票と、1回目の投票数を石破氏が逆転して当選されました。
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 高市氏は「極右」だし、一部の保守系の受けのいい主張は、「国民各位には縁遠いし、関心がありません。多くの国民の声が聞こえない。」「聞こうとしない人」なんでしょう。自民党議員も馬鹿ではないということですね。

 はぐれ者の石破茂さん。5回目の総裁選挙への挑戦で悲願を達成しました。
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個人的な要望ですが「防災省」をすぐにでもこしらえていただきたい。能登半島災害でも防災対策は、「日本は対湾よりはるかに遅れた防災後進国」であることを思い知りました。防災省はすぐにこしらえていただきたい。

総合防災訓練第2回意見交換会

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 2024年9月25日(水曜)に総合防災訓練第2回意見交換会が開催されました。1回目は7月23日でしたが、時期が悪いのか3人しか集まりませんでした。2回目も参加者がいるのか心配です。

 関連団体や組織からは、下知地区減災連絡会や中宝永町自主防災会、若松町自主防災会の関係者、高知市役所地域防災推進課下知担当者と、高知県警下知交番関係者が参加いただきました。肝心の二葉町の住民各位はどうなのか、いまさらながらに心配です。今回は21人が集まっていただきました。ありがたく思いました。

 全くの個人的事情ですが、今年は年明けから両眼の手術と入院から始まりました。3月一杯は療養していました。右手薬指の裂傷(6月)、帯状疱疹(9月)になり、まともに活動できない状態が多かったです。
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 それも9月下旬で落ち着きました。2024年も気が付けば、あと3か月余り。少し頑張ります。そんなこんなで想い」が町民各位に伝わらないかもしれないですね。それだと悲しいですが、力不足だからしかたがない。

 とはいえ今日は参加者各位はフレンドリーで協調的でした。お陰さまで今日出席されたメンバーで、各班(総務・登録・衛生・情報伝達・食料調達。遊軍)メンバーが決まりました。

今日の時点では「自民党総裁選挙」の影響で、訓練予定日の10月27日が衆議院選挙の投開票日になります。そうなれば12月1日(日)が訓練日になります。どうなるのかは10月27日にならないと分かりません。ポスターも印刷や屋外掲示の加工もできないでいます。
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 ある政党のエゴで地域防災活動が振り回されています。あくまで私見ですが、能登半島の皆様が地震で大変な思いをされ、ようやく仮設住宅へ入居し生活再建を始めた途端の今回の大水害。地震の影響で河川の堤防が弱くなり決壊したり、山が崩落したり、土砂崩れで家屋がつぶれ、流されました。

 ですので「政治的空白」をこしらえたらいけない。10月冒頭解散で、投開票なんて、能登の被災者を無視する暴挙です。ここは与野党共同で国会審議し、補正予算で支援を手厚くすべきです。そう思います。
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 次回は10月17日に第3回意見交換会をします。

2024年9月26日 (木)

ロ-プワーク講座

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 2024年9月24日ですが、「命を守りm人を助けるロープワーク」というテーマで、今年もロープワーク講座を下知コミュニュティセンターで行いました。

 ロープワークは「知っていて得する技術」です。実際に人助けも出来ますし、自分も救いことが出来ます。災害被災地で人助けに役立ったと聞いています。
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 講師は大﨑修二さん。大学時代はヨット部で活躍されていたそうです。入部してまず覚えるのがロープワークです。

 今回は「8の字結び」「巻き結び」「もやい結び」「自分も助かるもやい結び」の4通りです。
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 ロープワーク講座がいいところは、単なる「座学」ではなく、手を動かしてかたちをつくります。すぐにできなくてもコツを覚えたらだれにでも出来ます。そこが面白いし、是認参加型の「ワークショップ」です。
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 少しできる人が、苦戦している人に教える。それが面白いですから。和気あいあいと教えあいをしてロープワークを楽しまれていました。

 練習用のロープは持ち帰り、自習されてください。最近は動画サイトでもロープワークがありますので、自習ができます。今日は16人の参加でした。
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2024年9月25日 (水)

政治空白は許されない


 能登半島地震で大きな被害を受け、ようやく復旧の兆しが出始めた石川県能登地域を予想外の大雨が降り、追い打ちの大被害が出ています。

 報道では能登半島地震で地盤が沈下し低くなった河川堤防を濁流が越流し、集落に逃れこんでいました。また山肌が各地で崩落し、道路を遮断し、人家を押しつぶしました。多くの仮設住宅が水没し、大変な事態になっています。

 自民党は総裁選挙を17日間もだらだらと行い。そのうえ有力候補者は10月初頭に国会を解散、15日公示、27日投開票というとんでもない衆議院選挙の日程を表明しています。なんという無責任。ノー天気なのか。

 いま政治の世界がやるべきことは能登半島住民への緊急支援であり、復旧の支援です。与野党を超えて国会で補正予算を組み腰の据わった支援をすることです。

 自民党は3年前も全く同じやり方で、だらだらと総裁選挙を9月にやり続け、10月に冒頭解散し、29日に投開票し、総選挙に勝ちました。翌年の参議院選挙にも勝ち過半数を維持し安定政権をこしらえました。

 しかし「安定政権」の結果が「裏金議員」と「統一教会関係議員」の増加であり、彼らが自民党を支配し続け、国民軽視の政治姿勢を続けました。

 とにかく能登半島地域への緊急支援が最優先課題です。自党の都合で衆議院を解散し選挙をするなど身勝手は許されません。

2024年9月24日 (火)

立憲民主党代表選挙

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 2024年9月23日(月)4人の立候補者が出馬した今回の立候補4人。

 野田佳彦候補は最後の演説で「自民党の総裁候補者に聞いてもらいたい。能登半島地震で大きな被害が出た地域に、豪雨災害が追い打ちをかけました。10月に冒頭解散するなどとんでもない。国会を開き補正予算を成立させ、被災地を支援しなければいけない恥。自分たちの都合で国会を解散し総選挙をやるん場合んではないでしょう。」
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 枝野幸男候補は「この30年の自民党政権は経済の衰退、非正規雇用者の増加、経済の衰退を招きました。今こそ政権交代です。政権担当する準備が出来ています。人間が主役になる社会を作り上げましょう。」
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 泉健太候補は「能登半島地震、能登半島豪雨の被災者支援が第1です。野田候補も言われたように、国会では補正予算をまず組み支援をしなければならない。
 自民党の変わりは立憲っ民主党にお任せください。日本を伸ばすというスローガンです。アンチビジネスではありません。地域を大事にします。先のない自民党の経済政策ではなく、立憲民主党をご支援していただき、政権を担当させてください。必ず日本は再生させます。」
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 吉田晴美候補は「能登半島の皆様に心を寄せ立憲民主党は全力でご支援をします。まず私が1番力を入れたいのは教育に力を入れることです。教育力と経済力の強化こそが、日本経済成長をさせ得ます。消費税は食品には0%にします。
 経済成長のカギは女性の力です。賃金格差の是正、非正規雇用の解消、総選挙が迫っています。生活者目線の立憲民主党を支持していただきたい。」
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 と4人の候補者は最後のスピーチをしました。どの候補者のスピーチもききごたえがありました。

 自民党の「裏金議員」「統一教会関係議員」が多いということはわかりきっています。同立憲民主党の政策で違いが出せるのか。それが国民に示すことが出来るのかどうかです。

 野党が小選挙区で「統一候補」を全選挙区で建てないと自民党には勝てません。他政党の悪口を言い合い、ばらばらで野党が立候補するようでは政権交代などできません。

 「小異を捨て大同につく」戦略は理解できますが、言うは易しであることは間違いないですね。

 どちらにしても自民党に対抗する有力野党の成長が必要です。2009年から12年までの旧民主党政権の失敗の経験を生かして政権交代の「受け皿」になるべきであると思います。

 どうやら1回目の投票では過半数を取り候補者はいないようなので、2回目は上位2人の候補者による国会議員中心の決選投票になります。

 予想どうり野田氏と枝野氏との決選投票になりました。結果は予想どうり野田佳彦氏が代表になりました。自民党の代表選挙は27にちです。

 今日は休日でしたのでNHK総合が立憲民主党の選挙を生中継していたので見ていました。きちんとしたせんきょだし、4人4様で、党員・党友に選択肢をしめしてはいます。

 感じたのは立憲民主党は「保守系の政党」であり、「社会主義政党(旧社会党のような)ではない政党」であることがよくわかりました。

 自民党への批判は十分なので、自民党とは異なる経済政策、介護・子育て・教育・防災・経済対策の違いを明確にし、国民に選択肢をしめしていただきたい。

 総選挙ともなれば他の野党との選挙協力も必要。野党がばらばらに対立しておれば自民党には勝てません。それをどう調整するかが必要ですね。

2024年9月23日 (月)

久しぶりの万歩歩き

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 やっと涼しい朝になりました。帯状疱疹も治りましたので、医師の許可も出たので、いつものとうりの早朝のリハビリゥオーキングは10378歩でした。1時間24分だらだらと歩きました。
 NHKの「大相撲幕内全取り組み」を見ながら朝食を済ませました。その後食器の片づけをして、トイレを済ませました、4時半に出発しました。

 今朝のルートは久s-DSCN8096s-DSCN8097しぶりに鏡川大橋-桟橋通り-唐人町-九反田町-堀川浮桟橋を1周半歩きました。潮江農協の外気温表示は23度でした。風も吹いて涼しく快適な朝でした。

 9月14日に帯状疱疹と診断され、抗ウィルス剤を処方され1週間飲み続け養生していました。診察道理に1週間で治りました。歩く量が少なくなったので、今日のウォッチングを心配していましたが、無理なく歩けまs-DSCN8105した。

 何より回復基調になったことが嬉しいです。なんだかんだと2014年は年明けから体のトラブルが多い。1つ1つ解決しています。気後れすることなく進んでいきます。
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2024年9月22日 (日)

映画「戦雲(いくさふむ)を見ました。

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 2024年9月21日ですが、家内の提案でドキュメンタリー映画「戦雲(いくさふむ)」(三上智恵・監督作品)を鑑賞しました。沖縄出身の家内は沖縄を舞台にした映画には関心があります。

 三上智恵監督作品としては、同じく沖縄を舞台にした「標的の村」「沖縄スパイ戦史」を見たことがありました。

 映画「沖縄スパイ戦史」

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-a59a50.html

 今回の映画の舞台は、沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島です。自衛隊が沖縄に配備されていることは知っていましたが、詳細までは知りませんでした。驚いたところがいくつかありました。

 最初こそ「島民を守るための自衛隊配備」の名目で自衛隊基地ができました。しかしいつの間にか「ミサイル部隊の配備」「弾薬庫の建設」「基地の地下化(自衛隊のための避難シェルター)「全島避難計画の発表」(九州各県への島民の避難)などが矢継ぎ早に進みました。

 2022年には日米両国政府が「台湾有事」を想定した日米共同軍事訓練が行われました。これは沖縄の島を主戦場とし、米軍と自衛隊は各島を転戦する。住民は置き去りにし、避難シェルターも用意されていなくて、「当初の島民を守る」ための自衛隊駐留は大ウソでした。その事実や経緯を知りませんでした。
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 住宅地に隣接し自衛隊基地が造られ、射撃訓練の大騒音は午後11時過ぎまでありました。
 漁業で暮らしていた島。牛の飼育で暮らしていた島。仲良く暮らしていた島民同士が対立することもありました。諦めモードの中でも基地前で反対運動をする住民。

 島の若者たちが、賛成も反対もふくめて住民投票を集める署名を短期間で集めたもののの議会は否決し、住民投票条例を廃止する暴挙に出ました。許されない暴挙ですね。丁寧に住民合意を集めた若者たちの真摯な民主主義をち日宇議会や町長が破壊してしまいました。大きな禍根を残しました。

 沖縄県うるま市では住宅密集地に隣接していたゴルフ場を自衛隊が買収し、沖縄の離島にある事態対基地の統合指令機能を持つ施設建設をするとのことで、事前の説明もなかったこともあり、大問題になりました。

 話は沖縄にとどまらず日本全国に「自衛隊が平時から民間空港・港湾を活用する「特定利用空港・港湾」があり、高知県では「高知港・宿毛港。須崎港」の選定に同意しました。将来禍根を残さないような対応は県は必要ですね。

2024年9月21日 (土)

帯状疱疹のその後


 9月14日に帯状疱疹と診断され、1週間分の抗ウイルス剤が出されました。そのおかげで右腰部の出来物は下火になりました。

 2024年9月20日に、14日から1週間経過しましたので、皮膚科の医師の相談しにいきました。

「患部の腫れは引いています。抗ウイルス剤が効いています。背中の部位も完全になくなっています。後は痛みですが、念のために痛み止めを出します。痛くなければ飲まなくても構いません。

 軟膏は塗ってください。

 今後は生活の制約はありません。普通の生活をされてください。」とのことでした。要するに帯状疱疹は克服されたということですね。良かったです。

 大事を取って、明日からの3連休も養生するようにします。お天気も悪そうですし。

 部位に気が付いて3日目に皮膚科へ行ったことが良かったようです。帯状疱疹も「早期発見・早期治療」が第1であることがよくわかりました。

 休みの期間中はお天気も悪いし、休み明けは地域防災の行事が2つあります。

2024年9月20日 (金)

行政は早く防災専門部署をこしらえるべき

8月に南海トラフ地震臨時情報・注意が発令されました高知県。

甚大な被害が想定されているのに、高知県庁も高知市役所も3年ごとの人事異動。「平時の発想」から 抜け出していません。広島県庁の先進性には素晴らしい。

国も「防災省」なり「危機管理省」をこしらえるべき。内閣府の対応は生ぬるく、災害大国日本では常に「出遅れます」ので

https://www.sankei.com/article/20230621-OI4VYQ62DRJC5H2ANXZVTVSDPM/

 能登半島地震の市街地のがれきは8か月経過してもほぼそのまま。同時期の台湾地震は被災地は復興活動をしています。避難所も台湾は立派です。被災者第1で国も自治体も支援団体も動いています。日本とは大違いです。

2024年9月19日 (木)

危うい公共インフラのサイバー対策

危ういインフラの情報管理
 ネット社会は世界知繋がっています。日本経済新聞2024年9月5日号は、公共インフラ事業を狙い混乱を引き起こすことを目的とした、国際的なハッカー集団の脅威を記事にしています。

「狙うのはインフラの混乱」

「ハッカー集団、生命脅かす」という仰々しい見出しであります。
 記事によると2024年3月に米国のバイデン政権は、各州知事あてに、水道システムに対するサイバー攻撃への警戒を呼びかけました。現実に2021年には水道施設への催場尾攻撃で、水道水に含まれる水酸化ナトリウムの濃度が通常の100倍以上になった事件があったとのこと。

 日本でも他人事ではない。2019年長野県阿智村で水道施設の中央監視装置がサイバー攻撃を受けました。最悪断水する事態に陥る危険性もありました。

 2024年5月にはJR東日本のチケット販売サイトが大規模な障害が発生。2023年7月には名古屋港で2万本のコンテナ配送で混乱が生じました。いずれもハッキングが原因でした。

 米国からは日本のサイバー対策は「マイナーリーグ」と揶揄されています。アメリカの危機管理意識の高さから言えば、全く無防備に近いともいえると指摘もされています。なかなか大変な時代になりました。

2024年9月18日 (水)

帯状疱疹は意外に辛い


 2024年9月14日(土曜)に、右腰上の赤い斑点を皮膚科の医師にしんだんしていただきました。「帯状疱疹ですね。1週間分の飲み薬を出します。1週間程度は無理をせず、暮してください。」と言われました。

 服薬は「アメナリーフ錠200mg」を昼食後2粒を7日間飲むことになっています。効用は「ウィルスが増えるのを抑える薬。効果が出るのに少し日数がかあkるので、ご自身の判断で服薬を辞めないでください。とあります。

 この薬は「先発医薬品」であり、後発医薬品(ジェネリック医薬品)がないので、値段が高かったです。

 痛み止めとして「カロナール錠500mg」を毎食後1日3回痛みがあるときは飲むこととあります。飲んでもなかなか痛みは治まりません。

 「アズナール軟膏」も出されました。「皮膚の炎症を抑える軟膏」という効能ですが、なかなか炎症はおさまりません。

 時々痛くなることもあり、なかなか帯状疱疹は罹患すると辛い疾患でありました。

 すでにり患したことのある「先輩たち」によりますと「とにかく安静が第一である。」とか。意外に手強い「帯状疱疹」。休み明けは仕事をセーブし、夕方の会議も「委任状」を出し欠席するようにします。

 2024年は、1月の両目の手術・入院・療養。6月の右手薬指の裂傷(自己責任事故)。そして今回の「帯状疱疹」。その間に「夏バテ」もありました。なかなか体のトラブル続きが多かった2024年でした。

 焦らず体調を整えます。

2024年9月17日 (火)

中宝永町防災キャンプ105

中宝永町防災キャンプ105修正版
 近隣で二葉町受防災会とは協力関係にある中宝永町自主防災会が、2024年10月5日(土曜)から10月6日(日曜)にかけて「地震体験&防災キャンプ」を高知市中宝永町の城見公園で開催されます。

 メニューは3部構成です。

1部は「起震車体験」です。起震車で震度6強や7の強烈な揺れを体験が出来ます。床にはいつくばって耐えるしかない強い揺れが体験できます。これは体験したほうが良いですね。

 阪神大震災は13秒。能登半島地震は10秒程度のの強い揺れだと聞きました。南海トラフ巨大地震は強い揺れが1分続くと言われています。1分間の地震の長さなども体験すべきですね。

 2部は美味しい避難食。

 多くの避難食の試食や、一部炊き出し訓練もあるようです。携帯ガスコンロでの調理も試みるようです。最近は防災食やレトルト食品、アルファ米食品なども美味しくなったようです。

 後必要なのは食物アレルギー対策ですね。植物アレルギーはよく知られているだけでも27品目もあります。アレルギーフルーの非常食も個人でも地域でも備える必要性がありますね。

 3部は防災キャンプです。

 個人が持っているキャンプ用品を活用して、家と違う生活を体験する訓練でもありますね。家に住めなくなった場合、どういう生活をするのか。各人が真剣に考える必要がありますね。

 なかなか挑戦的な中宝永町の取り組みであると思いました。私等夫婦も何らかの形で参加しようと思います。

2024年9月16日 (月)

ふざけるな自民党!!

 さきほど高知市選挙管理委員会から電話がありました。
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「実はそちらの防災会さんが予定していた避難訓練日なんですが、衆議院議員選挙の投開票日になる可能性が高いので、会場を譲っていただきたい。」とのこと。

 高知市の施設である下知コミュニュティ・センター4階多目的ホールは、高知市下知地区南部(第47選挙区)の投票所になります。国政選挙、自治体首長(市長・知事)自治体議会(市議会・県議会)の選挙もすべてそうです。

 今回は政権政党の自民党の「裏金議員」「統一教会関連議員」まで立候補し、投票する全く身内の1政党の総裁選挙にすぎませんが、国会で多数を占める政党選挙故に、1国の総理大臣を決める選挙の性格も持っています。

 自民党総裁選挙が9月12日に告示、27日に投開票とか。なんと16日間もだらだらやるらしい。それはいい。問題は総裁選出後「すぐに衆議院を解散して総選挙をする。」とぶち上げている候補者がいるようです。
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 そうなると10月冒頭に衆議院を解散、10月15日公示、27日投開票となるらしい。だらだらの自民党総裁選挙の16日間より短い13日間の選挙戦ですね。それっておかしいと思う。

 何より困るのは10月27日が投開票日であること。当日は地域の「総合防災訓練日」です。粛々と淡々と地域防災のために準備していた訓練日が「身がったな政党のエゴ」で日程変更が強いられることです。

 身内で騒ぐことはかまわないが、投票日を早め10月27日に投開票をすることは辞めていただきたい。高知市下知地区の総合防災訓練日だけでなく、複数の地域の運動会が各地の小学校で予定されています。小学校が投票所になるので、こちらも日程変更が強いられます。

 3年前も同じ状況でした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-dfcd60.html

 2021年も8月に菅首相が辞任、9月に延々と自民党総裁選挙がありまs北。岸田氏が当選し、10月に解散し、投開票日が10月31日になり総合防災訓練は11月7日に変更になりました。
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 今回は自民党が3年前の成功体験から「2匹目のドジョウ」狙いで同様の10月冒頭解散になると。10月27日の総合防災訓練日が投開票日になります。文化行事でふさがっているので、その場合は12月1日(日)が総合防災訓練日となります。ばかばかしい。3年前は13日間の総裁選挙は今回は16日間もあります。

 南海トラフ巨大地震も近い将来起きます。そのために地域の訓練はないがしろにできない。自民党の身勝手さは「いい加減」にしていただきたい。

2024年9月15日 (日)

臨時情報・注意の新聞記事

読売新聞・臨時情報・高知・907 001
 讀賣新聞高知の2024年9月7日号に「南海地震臨時情報」の記事が掲載されています。高知支局の古谷禎一記者に電話取材をされました。

 記事では「気象庁が初めて8月に発表した南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)では「高齢者等避難」を出したり、住民の自主避難に委ねたりと対応は分かれた。「注意の段階でどこまで求めるのか」「住民にどんな情報を出すべきか」難しい対応を強いられた自治体は今後の対応に生かしていく。」とありました。

 私のコメントは「臨時情報は理解していましたが、実際に出てみるとどうしたらいいかわからなかった。ただ警戒ではなく注意だったので避難はしなかった。」とのこと。

 南海トラフ地震で想定どうりなら、海抜0Mの二葉町は地震で2M地盤が沈下し、マイナス2メートルになります。1階は水没します。長期浸水地域ではありますが、今回は自宅に備蓄してある防災備品の点検をしました。充電器なども久しく使用していなかぅたにで、充電しました。

 飲料水や非常用食料、携帯トイレ、衛生用品などを再点検しました。記事にあるように地域の高齢の女性から心配の電話がありました。NHKテレビの左s側に「南海トラフ巨大地震注意」の画面表示が常に出るので、さしがに心配になる人が少し多くなりました。

 記事の中では南国市の対応が明確で正しいと思いました。全域を対象に高齢者避難を出して避難所16か所を開設。「自主避難では市民は迷う。行動を選択できるように明確な情報を出すことが重要。注意でも高齢者等避難を決めておいた」(南国市危機管理課)。黒潮町、土佐清水市も同様の対応でした。
地震注意報
  先日昨年下知コミュニュティ・センター開所10周年で講演をいただいた地震学者岡村眞先生に、この「臨時情報・注意」とは何かについて話を聞きました。

「臨時情報は、地震学者や観測者たちが2011年の東日本大震災の「読み違え」という手痛い失敗から反省として出てきた考え方です。」

「2011年は東北で頻繁に地震が起きていました。よく起きるから、それで地震のエネルギーが少なくなった。と読み違えました。」

「むしろ頻繁に起きた弱い地震が、巨大地震を「誘発」したことが、東日本大震災を分析して後からわかりました。手痛い失敗をしました。」

「その経験から、地震は予知はできませんが、今回南海トラフ巨大地震の広い震源域の中で起きた日向灘地震でした。より大きな巨大地震(M8クラス以上の)を誘発する可能性があるということで「注意」を出しました。」

「注意の意味は、今すぐ避難しなさい。ではありません。南海トラフ巨大地震がいつ起きても大丈夫な備え(家具の固定・自宅の耐震補強)(防災備品などの備えに確認)(家族との安否確認方法の確認)(避難場所の確認)などでした。

 2019年に今回の「臨時情報」を設立し、今回は初適用でした。南海トラフ巨大地震がいつ起きるのかは予知はできません。でも起きる確率は確実に上がりました。いつ起きても困らないように事前準備をしてください。

 岡村先生が言われるように南海トラフ巨大地震がいつ起きても困らないような準備をすることです。

2024年9月14日 (土)

ようやく福島原発で燃料デブリの取り出しが始まりました。

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2011年3月11日の東日本大震災時の津波被害で破壊された福祉眼第1原子力発電所。爆発炎上しなかったのは幸運以外ありません。

放射線量が高い燃料デブリを取り出しをしないと廃炉に出来ません。やはり災害大国日本では原子力発電所の稼働は無理であると思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/959d7a047512d40d8237a82a61ed18945f40a4a4

しかるに今回の自民党総裁選挙では、はっきり原子力発電所を稼働させないという候補者は皆無。地震と津波でぶっ壊れた原子炉の後始末も13年経過しても特にできない状態で、原子力発電を稼働させたり、建設するという。リーダーとなるべき人そしておかしいと思います。
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昔は河野太郎さんは「原発廃止」と言われていました。今は持論を捨て去り原発推進になりました。
「歴史や被害の現実から学ばない」人達は国のリーダーになる資格はありません。声高に「国防」や「人殺しの国際貢献」を述べ立てる人たちも散見されますが、敵性国家やテロ集団に原発は攻撃されても守り切れるのでしょうか?

 世界1の戦争国家であるイスラエルでさえも自国の原子力発電所計画は断念しています。防衛できない危険な施設であるからだと思います。

2024年9月13日 (金)

自分を守り、人を助けるロープワーク

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 1本の丈夫なロープがあるだけで、自分を守り、人を助けることが出来ます。実際の災害時(東日本大震災・西日本豪雨災害)でも人助けにロープワークが役立ちました。

 2024年ロープワーク講座を行います
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(日時) 2024年9月24日(火曜日)午後6時すぎから

(場所) 下知コミュニュティ・センター4階多目的室

(講師) 大﨑修二さん(日の出弥生町自主防災課会長)
     大学ヨット部時代ロープワークを取得。達人です。

(講義) 8の字結び・巻き結び。もやい結びを取得します。
     練習用テキスト・練習用ロープは持ちかえってください。
     (自習用に活用いただけます。)
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     座学の研修ではなく、手を動かしながら、五感を働かせながら
     取得します。取得できれば毎日の暮らしに役立つだけでなく、
     非常時に役立ちます。

(主催) 二葉町自主防災会・参加費は無料。参加制限はなしです。
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2024年9月12日 (木)

ふざけんな!自民党!!


 さきほど高知市選挙管理委員会から電話がありました。
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「実はそちらの防災会さんが予定していた避難訓練日なんですが、衆議院議員選挙の投開票日になる可能性が高いので、会場を譲っていただきたい。」とのこと。

 高知市の施設である下知コミュニュティ・センター4階多目的ホールは、高知市下知地区南部(第47選挙区)の投票所になります。国政選挙、自治体首長(市長・知事)自治体議会(市議会・県議会)の選挙もすべてそうです。

 今回は政権政党の自民党の「裏金議員」「統一教会関連議員」まで立候補し、投票する全く身内の1政党の総裁選挙にすぎませんが、国会で多数を占める政党選挙故に、1国の総理大臣を決める選挙の性格も持っています。

 自民党総裁選挙が9月12日に告示、27日に投開票とか。なんと16日間もだらだらやるらしい。それはいい。問題は総裁選出後「すぐに衆議院を解散して総選挙をする。」とぶち上げている候補者がいるようです。
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 そうなると10月冒頭に衆議院を解散、10月15日公示、27日投開票となるらしい。だらだらの自民党総裁選挙の16日間より短い13日間の選挙戦ですね。それっておかしいと思う。

 何より困るのは10月27日が投開票日であること。当日は地域の「総合防災訓練日」です。粛々と淡々と地域防災のために準備していた訓練日が「身がったな政党のエゴ」で日程変更が強いられることです。

 身内で騒ぐことはかまわないが、投票日を早め10月27日に投開票をすることは辞めていただきたい。高知市下知地区の総合防災訓練日だけでなく、複数の地域の運動会が各地の小学校で予定されています。小学校が投票所になるので、こちらも日程変更が強いられます。

 3年前も同じ状況でした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-dfcd60.html

 2021年も8月に菅首相が辞任、9月に延々と自民党総裁選挙がありまs北。岸田氏が当選し、10月に解散し、投開票日が10月31日になり総合防災訓練は11月7日に変更になりました。
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 今回は自民党が3年前の成功体験から「2匹目のドジョウ」狙いで同様の10月冒頭解散になると。10月27日の総合防災訓練日が投開票日になります。文化行事でふさがっているので、その場合は12月1日(日)が総合防災訓練日となります。ばかばかしい。3年前は13日間の総裁選挙は今回は16日間もあります。

 南海トラフ巨大地震も近い将来起きます。そのために地域の訓練はないがしろにできない。自民党の身勝手さは「いい加減」にしていただきたい。

海の散帆と脳幹トレーニング


 9月になっても朝こそ涼しくはなりましたが(朝の日曜市は23度)、日中は猛暑の残暑が続きます。先週の仁淀川町防災キャンプ(8月31日。9月1日)は台風10号のおかげで中止に追い込まれました。ショックで落ち込みながら後始末をしていました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-dd1ee6.html
(仁淀川町防災キャンプは中止に)


 悔しさはくよくよしても仕方がありません。海に浮かんで、某っと浮かんでいたい。家内の許可も得ましたので朝から夜須の海へ行きました。

 海の散帆(ヨット)行くときは窓を開けて走行し、エアコンはかけません。体を外気にさらし、その温度に慣らすためです。車中でOS-1(経口補水液ゼリー)を飲みました。
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 コンクリートだらけのハーバーはひたすら暑い。日影がありません。汗を流しながらヨットをぎ装(組み立て)しました。氷結したスポーツドリンクをヨットの乗せ、海に出ました。
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外に出すとすぐに氷が溶けます。
ジュニアヨットクラブが海に出ていました。高知大学ヨット部はインカレがあり遠征中のようです。

 今日は波もなく、風は年寄りに優しい微風(2~3M)でした。快適に帆走できました。海の上は風が吹けば涼しい。しかし帆走が終わりハーバーへ上がると暑い事。
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 昼ご飯は朝地元の訪で購入したおむすびと卵焼きを食べました。カヌーとヨット体験も午前中限定のようでしたし、ジュニア・ヨットクラブも午前だけの海上練習のようでした。わたしも午前中で止めました。

 ヨットはぎ装(ヨットの組みたて)に時間がっかります。終わればぎ装解除と器具の水洗いや片づけに時間がかあk利ます。水洗した器具を乾燥させ、セールをたたんで袋に入れ、器具が乾いたらヨットの中に入れ、カバーをかけて縛る。車へ器具を持って移動し積み込み、そのあとシャワーで体を洗います。今日は片付けとシャワーと着替えに90分かかりました。
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 家内に早く終わったとでんわしたら、スーパーへ買い物にいくことに。自宅へついて器具を干したり、片づけたりした後にスーパーで買い物。遊びとはいえ日向に半日いて。熱をこもった体でスーパーでうろうろするのは疲れますね。
 ようやく落ち着きました。体のあちらこちらが痛い。でも脳幹トレーニングになりました。頭がシャックルされました。いい気分です。

2024年9月11日 (水)

女性リーダーキックオフ講演会

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 2024年9月7日(土曜日)ですが、下知地区減災連絡会主催で、下知コミュニュティ・センターにて「女性リーダーキックオフ講演会」が開催されました。下知地区減災連絡会の中に女性部会を発足させるための講演会も開かれました。
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 講師は西村浩代さん(管理栄養士・防災士・災害支援チームJDA-DATリーダー・元高知市災害対策部副部長・防災政策課課長)です。

西村浩代さんは災害対策部に5年おられました。退職後も市の福祉関係部署との関係はあり、また初月地区防災連合会減災女子部会でも管理栄養士・防災士としてご活躍なさっています。下知地区減災連絡会弥右衛門部会で世話役をされている高木妙さんが、「女性部会を作りたい」という提案を総会に出され、承認されました。それゆえ「女性部会キックオフ会」として今日のイベントはありました。
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 西村浩代さんのお話は、実践を踏まえた話でした。また女性の視点、管理栄養士の視点があり、事前防災の知恵や準備品で一品あればいいという提案もしていただきました。

 印象に残ったお話を上げてみます。

「女性の視点は、生活者の視点です。」

「生活者の視点を生かす避難所運営は

①避難所にはいろんな人が来ます。

②避難所で困る人は何?(事例から)

③多様性に配慮した避難所運営とは?」に配慮した運営です。

「防災対策には完成はありません。常にアップデートしないといけない。」

「避難所や仮設住宅での避難生活中に男性は瓦礫の片付け仕事など、土建業者の仕事で日当がもらえる場合が多い。女性は避難所でも炊事や炊き出しなど家事の延長仕事が強いられ無給でした。それを大手給食会社の仕事で避難所の炊き出し作業をやれば日当を女性がm嫌えるようになりました。男女格差がなくなりました。」
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「外国人も避難所に来る場合がある。災害体験がなく言葉もわからないだけに、混乱する事例がある。

 大人が困っていると、今の時代は小学生にタブレット端末が1人1人い配布され⒢ています。子供たちがそれを活用して翻訳アプリで外国人とのコミュニュケーションを図り、問題解決した事例もあるようです。」

「何がこの避難所に必要なのか。国のプッシュ支援で支援物資のリクエスト品目表をあらかじめ関係者で話し合いこしらえておくこと。」

「アレルギーフリーの食品もそろえることも必要。それも国の支援物資のなかにあります。」

「普段から女性の参加は必要。生理用品や衛生用品、介護用衛生用品の知識は女性が豊富。地域には多様な人たちが生活しているので、対応できる体制をこしらでること。」
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 また下知地区減災連絡会有志による「寸劇」もお披露目されました。西村浩代さんの講話内容をわかりやすく劇にしていただきました。

 土曜日の休日ですが24人の地域の関係者が集まり有意義な会でした。

2024年9月10日 (火)

紙媒体・二葉町防災新聞9月号

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 高知市二葉町は高知市内でも高齢化比率は高い。それでパソコンやスマホの普及率は低い。一方できちんと新聞記事は100%の住民は読んで理解できます。一部の政治屋が「デジタルにしないと遅れる」とか、遅れたことを未だに叫んでいる。ですが、今の状態でマイナ保険証を強行すれば、日本人を分断することになる。(そのあたりが全く理解していない阿保ですね。)

 自国語の新聞を読むことが出来、政治評論が出来る人が100%近くいる国は珍しい。初等中等教育の成功事例です。デジタル化を100%にするためには、スマホやパソコンやタブレットを全戸配布し、衛星通信でどこでも繋がるデジタルインフラを整備し、「わかるまで教える」デジタル教育を無償でやり続けることでしょう。それを「全くやる気」がないくせに声高にデジタル化を叫んでも普及はしません。

 話がそれました。紙媒体の必要性がありますので、今回も「二葉町防災新聞」を発行し、町内会の回覧板でまわしました。やりかたはアナログです。

 でも高齢者の人達は文章はきちんと読んではくれます。ネットより手ごたえがあります。

 さて内容ですが「南海トラフ巨大地震臨時情報・注意」についての説明を、岡村眞先生に聞いたことをそのまま書きました。

「東日本大震災の反省から出てきた考え方です。2011年当時は東北各地で頻繁に地震が起きたので、エネルギーがある程度放出され、大きな地震は起こらない・という間違いをおかした。

 今回は南海トラフ地震の震源域の中にある地点で起きた地震。ですので、いつ湯初されて起きるかもしれないので、注意を出しました。」とのこと。

 1週間は「いつおきても対処できる体制」をこしらえること。いつ地震が起きても困らない準備を各人しようという呼びかけでした。

 また8月29日・30日と高知県に大雨を降らした台風10号。二葉町自主防災会が企画した2つの事業が中止になりました。8月27日の「スマホ活用防災講座」と8月31日・9月1日と予定していました「仁淀川町防災キャンプ」は中止になりました。とても残念です。

 9月は行事があります。9月24日は「ロープワーク講座」です。9月25日は、「総合防災訓練打ち合わせ会」です。事業報告はうまくいっても行かなくても報告する義務はありますので。

2024年9月 9日 (月)

大災害でも1人の死傷者も出さず、皆が助かる二葉町・若松町・下知地域総合防災訓練

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 2024年10月27日(日)に開催されます、下知地域での総合防災訓練のポスターが出来ました。

 開催の趣旨は「大災害でも1人の死傷者も出さず、皆が助かる二葉町・若松町・下知地域総合防災訓練」です。地域の置かれている現状ではとてつもない野心的なスローガンです。

 何せ高知市二葉町は海に隣接した海抜0Mの軟弱地盤の市街地です。隣接する中宝永町も若松町も同じです。想定どうりの南海トラフ巨大地震が襲来すれば、地域内の想定震度は震度6強の揺れが1分以上続けば南海トラフ巨大地震です。後で津波が来るので、地域に自然地形のし戦地系の高台がないので、3階建て以上の建物に垂直避難するしかない。

 想定では地盤は2M沈下する。つまり高知市二葉町はマイナス2Mになります。その後30分後に浦戸湾から毒素のある真っ黒いヘドロ混じりの3Mの津波がやってきます。うちは津波が来れば、2階の生活空間もアウトになります。

 木造住宅は2M以上冠水すれば浮力で浮き上がり、流されてしまいます。耐震補強していない古い木造住宅(昭和56年以上の旧耐震住宅は倒壊し、がれきになります。

 高齢者の多い人口構成だ。私も高齢者になりつつありますね。どうすれば助かるのか。それぞれが考えないといけない。
 
 地域の避難所である下知コミュニュティ・センターは、4階に耐震貯水タンクがあり2000Lの水がある。屋上に前防災会長である故森宏さん(昭和南海地震の体験者)の強い意志で屋上にLPガスの炊き出し施設が最初からあります。生き延びた人たちが、下知コミュニュティ。センタ^に駆け上がり、いち早く炊き出しを行い、地域全体を激励する存在にならないといけないのです。

 すぐには支援は来ませんから。「部分的」な体験しかできませんが、10月27日は地域の皆で避難所開設・運営訓練を行います。

2024年9月 8日 (日)

大丈夫なのか大阪万博の防災対策

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 日本経済新聞2024年9月3日の記事に「大阪万博、防災計画を公表」とあります。見出しには「15万人3日滞留想定」「60万人の備蓄を確保」とあります。

 そもそも大阪維新は、南海トラフ地震対策など防災対策には熱心でない印象が強い。橋本氏が知事の頃に、大阪府庁舎を埋め立て地の咲洲地域の高層ビルに移転し言うとかいう計画がありました。地盤が脆弱な地域故に東日本大震災時の地震で長周期地震動の揺れで数百か所にひびが入り、だんえんしたいきさつもありました。

 記事では「南海トラフのような海溝地震の場合、会場周辺で予測される最大深度は6弱、会場の地盤の高さは11メートル程度で、満潮時でも津波想定から5メートル以上の余裕があり浸水被害が小さいとするものの、橋や海底トンネルは安全が確認されるまで通行止めになる可能性が高い。」とか。

 そもそも万博会場の夢洲がごみを埋め立てて出来た人工島。地盤は弱い。おまけにデイル口が、海底トンネルと橋(車の通行)と建設中(2025年1月完成予定)の3つしかない。
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 以前人工島の関西国際空港が台風で水没し、連絡橋(鉄道と道路)は船舶の衝突で一時通行止めの事態になりました。それよりもシビアになるのではないかと心配ですね。

 災害大国日本で、安直に埋め立て地に施設をこしらえることはいかがなものかと思う。

 豊臣秀吉は大阪城をこしらえるときに、地盤が堅牢で少し高台の上の大地にこしらえています。先人の知恵を借ることなく、埋め立て地の人工島に世界から人を集めて万博を開催するこちが無理ではないかと思います。

2024年9月 7日 (土)

下知交番9月号

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 下知交番令和6年度9月号を下知交番の新しく配属された婦人警察官がとどけていただきました。A41枚の広報紙ですが中身は濃いです。

 まず最初の記事は「警察総合相談」の案内です。
近隣トラブルなどの生活相談や、SNS利用の特殊詐欺などの今風の相談なども多いようです。

 全国統一ダイヤルでSharp110で相談なさってください。

 中段では「自転車マナーを守ろう」の呼びかけ記事です。盗難も増えていますので2重に鍵をかけるなど呼びかけています。

 下段の記事は2つありました。1つ目は「特殊詐欺注意報」がでていますということです。
 事例では百貨店職員をなりすまし、「クレジットカードが不正利用されている」と言って「カードの契約内容:「銀行口座」を聞き出し、「暗証番号やカードを絶対に知らない人には渡さないことっです。。

 1人で判断せずご家族や警察に相談しましょう。

 2つ目は「安全運転サポート車の紹介です。

 先進安全装置がある技術に車も出てきています。機能を過信せずに、安全運転を心がけましょうということです。

2024年9月 6日 (金)

防災省構想には賛成


 「裏金議員」や「統一教会関係議員」が、まるで何事もなかったように候補者としても跋扈(小林・高市など)しているし、特に旧安倍派議員は許しがたいには、村上誠一郎議員が自民党総務会での発言を取り上げ、騒ぎ立て役職停止に追い込んだ「事件」がありました。

 その論法なら旧安倍派の「裏金議員」と「統一教会関係議員」は議員辞職どころか、公民権停止処分を自民党はすべきである。しかしその「ブラック議員」たちがなんのおとがめなしに跋扈しているので、改革などできるはずはない。

 そんななか唯一注目したのは石破候補の「防災省構想」には、詳細はわかりませんが、災害大国日本では絶対に必要な中央官庁であると思いますね。

 つまり災害時の「人を助ける専門役所」は必要だし、「人助けの国際貢献」にもつながるので賛同できます。何故作らないのか不思議です。

 日本は災害大国です。本当に狭い国土(陸上)ですが、世界の地震の10%は日本で起きています。火山もあります。台風は何度も来ていますし、オア雨災害はどこでも起きています。

 日本は歴史に登場する時代から、地震、津波、噴火、洪水、に加え疫病や内乱まで昔はありました。

 ですので災害情報を一元化し、事前防災・緊急防災支援・復旧支援・復興支援など、段階に対応した切れ目ない支援ができるためには専門部署は必要です。

2024年9月 5日 (木)

関東大震災101年・忘れてはいけないこと


 2024年のNHK連続テレビ小説は「虎の翼」。主人公の女性裁判官の奮闘ぶりが人気の番組です。その中でも在日外国人への差別と偏見の根深さを番組でも感じました。

 101年前の関東大震災後に、一般市民・住民による在日外国人に対するグ悪冊行為が公然と日本では行われていました。昨年7月に東京の新大久保にある高麗会館で展示品を見せてもらいました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-d796cf.html
(高麗博物館へ行きました。)

 また真正面から取り上げた映画も昨年見ました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-417c48.html
(映画福田村事件を見ました)

 目を背けたい絵巻物であり、映画でした。でも歴史の事実です。きちんと歴史に向き合い、偏見で目を曇らさないようにしなといけない。
 
 とくに情報化社会と言われる時代ではありますが、異質の存在を必要以上におそれ、全否定する傾向が強い人たちが最近目立ちます。

 自民党の支持者のごく1部に在日外国人への偏見と敵意が「愛国心」とかん違いしている人たちがいるようです。危険な兆候です。「正しく歴史の現実と日本人なら正面から向き合うべき」であると思います。

2024年9月 4日 (水)

広報下知減災33号

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 広報下知減災33号(2024年8月号)が、下知地区減災連絡会地味局長の坂本茂雄さんが編集・発行に尽力を尽くされました。9月1日の早朝に二葉町町内会加盟世帯にようやく戸別配布しました。

 1面は2024年6月19日に開催されました下知地区減災連絡会(皆本隆章会長)第13回定期総会の報告記事です。
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 2024年事業計画については

①能登半島地震の教訓を踏まえた「住宅の耐震化と家具の固定化」の推進。

→二葉町自主防災会として家具の固定と木造家屋の自宅の耐震診断の推進を呼びかけ、下知コミュニュティ・センターに市役所のチラシウを置いていました。定数がいっぱいになりチラシは撤去されました。

②事前復興について

ア)事前復興まちづくり委員会(というか準備委員会)の発足と高知市事前復興まちづくり検討委員会との連携

→このところの検討事項。何とか今年度中に具体化したい(希望)

イ)事前復興講演会「生活再建委¥に必要な法制度を事前に知る」の開催。

→坂本事務局長が11月9日(土曜日)に「被災後の生活再建に必要な支援制度を事前に知る」(永野海弁護士講演会を企画されました。(2面に詳細)

ウ)事業所対象の生業(なりわい)の復興をテーマにした講演会を検討する。

③広域避難の今年度事業について

ア)仁淀川町の広域避難所運営マニュアルの検討

イ)仁淀川町の広域避難防災キャンプ交流」

→8月31日・9月1日の予定で仁淀川町泉川多目的集会施設に手防災キャンプを企画し、地元受民組織(長者だんだんくらぶ・泉川地区地区長会)、故井内市役所地域防災推進課担当、仁淀川町総務課危機管理室との意見交換と協議を7月23日に現地で行いました。

 しかし予定日前から台風10号による大雨で、泉川多目的集会所の1部が破損(詳細は調査中)する事態になり、今年度の防災キャンプは中止になりました。

 後日関係者協議を行う予定です。(日程調整中)

④一班㈳フードバンクとの連携

→坂本事務局長が意見交換。

⑤デジタル防災について

→「スマホ活用防災講座(第2回目)を8月27日に予定していたが、台風10号の影響を考慮し中止した。

⑥女性部会の発足について

→高木妙弥右衛門部会事務局長らが動き、9月7日に「女性リーダーキックオフ講演会」があります。下知コミュニュティ・センターで14時から16時まで。

 講師は西村浩代さん(管理栄養士・防災士・災害支援チームリーダー)

→市役所の現職時代は防災政策課課長、災害対策部副部長をされていました。
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2面については講演会の案内です

「被災後の生活再建に必要な支援制度を事前魚に知る」

(日時)2024年11月9日(土曜日) 18時から

(場所)下知コミュニティセンター3階会議室C

(講師)永野海氏(弁護士・日弁連災害復興委員会副委員長)

 災害後の生活再建のために、どんな支援制度があるのかを、災害が起きるまから事前に知っておkジュことが、復興復旧の早道になるからです。今回の講演会で多様な支援制度を知りましょう。

 2024年下知地区防災カレンダーが公表されています。

間に合いませんでしたが、二葉町自主防災会では、9月24日に「ロープワーク講座」・9月24日に「「2024年総合防災訓練第2回関係者意見交換会」を開催する予定です。

2024年9月 3日 (火)

村上誠一郎さんはどうしている?

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 かつての「自由闊達」な党の雰囲気が失われ、「自由民主党」の看板倒れが酷い自民党。長く続いていた安倍政権時代に、「自由な議論が出来ない」全体主義政党に堕落したんでしょう。

 2022年10月に「国葬」になった故安倍晋三氏の葬儀に参列しなかった村上誠一郎さん。安倍晋三首相の政策「安保3関連法案」「敵基地反撃能力」「大失敗のアベノミクス経済政策」を自民党党内から批判する気骨ある人物でした。

https://sei-murakami.jp/
(村上誠一郎・公式ホームページ)

 「国賊」発言をあろうことが旧安倍派議員が騒ぎ立て、村上誠一郎さんを1年間の役職停止処分をしてしまいました。

 しかし旧安倍派の議員たちにその資格があるのでしょうか?村上誠一郎さんの処分を騒ぎ立てた連中は「裏金議員」であり、「統一教会関連議員」ばかりではないか。彼らは何の「おとがめ」もなく、偉そうに自民党総裁選挙の投票権までであるというではないか。おかしい。

 自民党が本気で政治改革をする政党であるならば、「裏金議員」「統一教会関連議員」は、すべて党員資格停止処分し、当然総裁選の投票権ははく奪すべきでしょう。それをしないから「本気度は」0ですね。

 現職議員で自民党総裁にふさわしい人物は、村上誠一郎さんを置いてはないと私は思います。

 今騒いでいる名乗りを上げている人たちは、国のリーダーになる資格は全くありません。自民党は本気で党改革をするならば、村上誠一郎さんをリーダーにすべきです。

2024年9月 2日 (月)

お金を欲しがるのは有権者ではないのか?


 何10年も前に複数の政治関係者から聞きました。記憶違いがあるかもしれませんが、印象的な言葉でしたので、おおむね正しく記憶していると思います。

「田舎の人達はただで、いい話を聞きに来やしません。
タクシーで料亭へ乗り付け、宴会をします。その請求書は後援会事務所に来ます。」

 選挙となればその人たちは懸命に運動してくれるので、いわば「有償ボランティア」なのかもしれない。

「忘年会に100回、新年会は50回あります。その都度会費は払わないといけない。それとは別に、冠婚葬祭があります。議員歳費はそれで消え、赤字になりますね。選挙資金は借金になります。」

「畑の中にいる農業者が手招きするので、近寄ると、いくら金を持ってきたんだ。と言われた。」

「選挙が近づくと、票を売りに来る人が来る。確実に100票あるから何10万円欲しいとか」

 信じがたい話ですが、何10年か前に複数の人達(政治関係者・候補者・運動員・政党関係者)に聞きました。

 広島で参議院選挙で川合杏里候補が、地方議員に票まとめを依頼し、10万円、20万円とかの現金を渡してしえニライをしたとして逮捕されました。

 それこそ現金の原資が「裏金」なのか「政党交付金の流用」なのかいまだにわかりません。お金を欲しがる人達が現実にいますと、支持をえるために政治家は、お金を工面し渡さないといけない。

 選挙区内の企業に「パーティ券」を販売することは大変なこと。結局は集金力のあるベテラン議員や有力議員から新米議員に「交付」されるのだろう。

 やはり「地盤」(後援会の強さ)「看板」(世襲議員は特)「鞄」(資金力)なしで、地域内候補者を公選で選び、自前で金を集めなくてもよい仕組みでないと政治家は育たない。

 かつて「中選挙区は金がかあkる。小選挙区にすれば金が駆らない。政権交代もできる。」と言われました。政治制度の改革も大事xですが、「お金を欲しがる有権者の意識改革」のほうが重要ではないかと思います。

2024年9月 1日 (日)

裏金議員と統一教会関係議員がつくる自民党総裁

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 自民党総裁選挙ってまさか「裏金議員」「統一教会関係議員」達は、投票権はないはず。まして立候補してはいけない筈。小林は両方でアウトな筈。

 まるで自民党は「裏金議員」「統一教会関係議員」たちも、そんなことなどなかったかのようなふるまいをすでにしている。厚かましいにもほどがある。

「旧安倍派」のほとんどの国会議員は「裏金議員」であり「統一教会関係議員」です。投票権があること自体自民党が何の反省もしていないし、そのことを正確に伝え、追及しないマスメディアは何をしているのかと思いますね。

 コバホークこと小林議員の支援者は、旧安倍派の「裏金議員」「統一教会関係議員」ばかりではないか。福田とかいう元総務会長も「ダブル違反」のリー代が強く推しているのは「お笑い」を超えて滅茶苦茶。酷すぎる。

 今後「裏金議員」「統一教会関係議員」への社会からの正当な批判が強く成れば、たぶん自民党の一部(旧安倍派など)は、反中感情を煽り立てごまかしに入るだろうと思う。独裁国家中国は迷惑な隣人ですが、経済的なつながりはとても強い。

 いたづらに脅威を煽ったところで誰も得はしません。

 確か自民党は全国に100万人程度の党員がいるはず。47都道府県県連は、各地方での党員投票で1番獲得した候補者が、その県連の票になる。しかし党員が投票した代表は、党大会の総裁選挙では、僅か1票にしかならない。

 帰趨を決めるのは国会議員票。となると「裏金議員」「統一教会関係議員」は、今回の自民党総裁選挙にはなんと投票権があるのだから、結局「裏金議員」と「統一教会関係議員」の投票で自民党総裁は決まります。

 国民に対して「しでかした罪」を全く問わないマスコミ放送。これでは権力の監視役どころか「権力の番犬」と言われても仕方がない。

 まったく日本はどうしてこれほど情けない政治になったのか。それには私たちも含めて反省しないといけないと思います。

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