映画・リトル・リチャードを鑑賞しました。
2024年3月30日ですが、家内と一緒に高知市北本町のシネマ四国にて映画「リトル・リチャード」を鑑賞しました。名前は聞いてはいましたが、彼こそが、「ロック音楽の創始者」であることを初めて知りました。
それもまだまだ差別と偏見に満ちていたアメリカ南部。黒人であり同性愛者と公言していたこともあり、音楽業界では認められるのにとても時間がかかったようです。昔の映像をくっつけ、多数の影響を受けた人たちの証言で映画は作成されていました。
コンサートでの予想外のパフォーマンスと観客と一体化するエンターテイメント。ビートルズやプレスリー、ローリングストーンズ、レイチャールズ、ジェームズ・ブラウン、マイケルジャクソン、デビットボーイなどはいわば彼の弟子のような存在。しかしなかなかグラミー賞などを受賞することもなく、圧倒的な業績のわりに社会的な評価は受けてこなかったようです。
https://www.youtube.com/watch?v=mw72ALJAlbE
かつてマイケル・ジャクソンは「キング・オブ・ロック」と言われていましたが、間違いなく「元祖」はリトル・リチャードさんでした。
映画のコピーに「すべては彼から始まった」「ディランもビートルズも、D・ボーイもJBもプリンスもジミヘンも、そしてプレスりーまでが憧れ、敬愛し、真似た! 彼がいなければ、道は開けれなかった!!」
「ロックンロールは彼が始めた、彼がすべての始まりなのさ」(ミック・ジャガー)
「歌で叫ぶのは。リチャードの影響さ」(ポール・マッカートニー)
確かにビートルズの「のっぽのサリー」をポールマッカートニーが叫びながら歌っていました。誰かの曲のカバーであることを知ってはいましたが、それがリトル・リチャードであったとは知りませんでした。
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