情けない日本経済の凋落
やはりり予想どうり、日本経済は凋落し、ドイツに抜かれました。ドイツは人口は8443万人で、日本の人口1億2570万の67%しかないのに、経済力で抜かれました。
日本経済新聞2023年10月25日号では、「2000年に日本の経済力は世界2位で当時のGDPでドイツの2.5倍、中国の4・1倍でした。それが今や中国は日本の4・2倍の経済規模になりました。」この20年間日本政府や経済団体はなにをしてきたのか?
そのくせ反省は一切なく「社会保障のためには国民に負担をしてもいらわないといけない。消費税の増税は断行する。大企業には減税する。しないと国際競争力で敗れてしまうからです。」とこのところ日本政府も大企業主体の経済団体も言うてきました。しかし結果は嘘でした。減税して大企業を優遇しても全く国際競争力はありませんので。
国民は増税されたり所得は減り、低金利政策で円安になり輸入品はますます割高になり、物価は上がる。国民はますます引き締めざるを得ません、いったい誰のための「経済」なのかは誰でもわかりますね。
この20年間IT関係は全然だめで「後進国」になりました。原因はITベンダーという企業の無能さ、レベルの低さにありますね。銀行のシステムもダメだし、マイナンバーカードと健康保険証の紐づけもダメ、個人情報はだだ々洩れ。全然政府のやることは信用できませんね。
野党がバラバラでだらしがないから、国民が政治に無関心になり、自民党はやりたい放題にして、日本を滅茶苦茶にしてしまいました。
アベノミクス(アホノミクス)はいい加減に政府は放棄し、国民主体の国民経済を再構築すべきでしょう。今は軍備増強だとか憲法改正など議論する場合ではない。経済を再生しないと災害大国日本では国民の命と財産は守れません。
きちんとしたまともな議論が出来る政治家や政党が現れないと日本は衰退するばかりです。
« 10月29日は二葉町総合防災訓練です | トップページ | 二葉町総合防災訓練無事終了 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 夜須で「海の散帆」しました。(2025.04.22)
- 春のウォーキング教室に参加しました。27136歩今日はトータルで歩きました。(2025.04.19)
- 「絶望の隣は 希望です」を読んで(2025.04.17)
- トランプ鎖国政策は成功するのか?(2025.04.16)
「国政との関連」カテゴリの記事
- どこもかしこも政治は「グダグダ」に(2025.04.04)
- 中国とロシアにとっては、日本と台湾と南西諸島は邪魔(2025.03.08)
- 下知地区でのJICA防災研修(2025.02.06)
- 2024年の重要な出来事(2024.12.31)
- 新聞業界の”怪人”のご逝去(2024.12.25)
「報道関係」カテゴリの記事
- 3・11ミニ慰霊祭を青柳公園でしました。(2025.03.17)
- 象徴天皇制を守る議論(2025.03.15)
- [巨大地震シュミレーション 四国緊急対策室」について(2025.03.09)
- 津久井進先生がコラボしてくれました。(2025.01.19)
- 高知は2議席・東京は30議席(2025.01.08)
コメント