プールでの救命訓練
地元昭和小学校の許可を得て、2023年8月5日(土曜)ですが、下知地区減災連絡会役員有志でプールに入り救命訓練をしました。下知地区は南海トラフ地震では地盤が沈下し、長期浸水すると言われています。そrで「津波浸水仮想救助訓練」と称して昭和小学校のプールにておこないました。
高知市消防局の東消防署の職員の皆様が、水難救助方法についてご指導をいただきました。下知地区減災連絡会の有志が11人参加しました。7人がプールに入り4人が見学しました。
使用した救命用品は、ライフジャケット、ロープ、浮き輪、ウィンドサーフィンのボード、浮くぜよよボトル,ペットボトルです。
最初にプールに入る組はライフジャケットを着用し「浮く」ことを確認しました。下知コミュニュティ・センターに在庫してあるライフジャケットはフードもあり、股下を止める様式。外れません。
準備体操をして、最初はペットボトル救助する方法を指導を受けました。
「あごの下にペットボトルをボトルを入れて浮く練習をされてください。2Lnoペットボトル3本を束ねた「浮くぜよボトル」(臼井透さん考案)は浮力があり、ロープと合わせれば、気軽な救命道具になることがわかりました。
少しペットとボトルに水を入れておけば、遠くに投げやすいです。
次にロープを使用した救命訓練。消防の方が「ロープには水に浮くロープと、水に浮かないロープがあります。特性を理解して工夫してください。と言われました。
ロープの先に浮き輪の在る救命用具も下知コミュニュティ・センターにありました。救援車より遠くに投げることがコツです。
次に下知コミュニュティ・センターに在庫しているゴムボートに乗ってみました。2人で野っていて、水中の1人を救助する訓練もしました。重心が大事ですね。片寄るとと転覆します。
ウィンドサーフィンのボードは2019年に海洋高校から譲渡いただいたウィンドサーフィンのボードです。浮力体としては上等でした。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-28bb1f.html
背の立つ深さのプールでしたが、水の中で動き回るのは、身体的に疲労しました。心配された雨は降らず最後まで事故もなくできました。
高知東消防署の皆様ありがとうございました。とても参考になりました。
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