よくわからない歌舞伎業界
歌舞伎界のトップスターの1人である市川猿之助が、母親の自殺ほう助の容疑で逮捕したとの報道。驚く事件です。日本経済新聞6月28日号でも大きく記事になって今うs。
同時期の高知市出身の女優・タレントの広末涼子(42歳)の相手男性とのダブル不倫問題が騒がれていました。広末の出演していたCMhア宝永取りやめが相次ぎ、相手男性も料理番組からの降板などがありました。一般人からは想像もつかない金額の損失があるようです。
昔から男女間の恋愛感情は関心のあるテーマでもあり、江戸時代では、かなわぬ交際を嘆き、心中もたくさんありました。子供を3人産んでも、広末さん奇麗だし、魅力的。色恋沙汰は関心事ですが、「なるようにしかならない」ものでしょう。
それに比べ歌舞伎業界の今回の事件は深刻。
文藝春秋7月号は「猿之助ショック!歌舞伎を守れ」という特賞記事があり、歌舞伎業界に詳しい2人の識者がコメントを寄せています。
「猿之助は未来の希望だった。」(渡辺保)
「伝統芸能はドロドロもないと」(席容子)
2人に寄れば猿之助は子供時代から、芸達者で将来の歌舞伎界を担う逸材とか。まさに今その立場であるのに、なぜ親子で自殺をしようとしたのか、門外漢には記事を読んでもわかりません。
コロナ禍で売り上げも減少し、反転攻勢で「これからだ」という時期に、エースの自殺未遂と親の自殺ほう助での逮捕。あまりに深刻で、息が詰まりそうな出来事です。歌舞伎界のエースを一体何が追い詰めたのでしょうか?わかりません。
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