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2023年6月22日 (木)

高知県高校生津波サミット学習会

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 令和5年度高知県高校生津波サミット学習会(主催高知県教育委員会学校安全対策課)が、2023年6月18日(日)県立丸のうち高校4階多目的室で開催されました。午前10時からの開催ですが、8時半過ぎに到着。荷物を4階まで階段で上げました。

 

 参加高校は岡豊・高知国際・須崎総合・大方・中村・高知・明徳義塾・安芸・山田・高知農業・高知海洋の核高校から35人の生徒たちが参加しました。引率教員もいられましたので50人規模の学習会でした。各高校の参加者は2人から4人まででした。
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 午前の部は「南海トラフ地震の被害と対応」というテーマで国立行政開発法人・防災科学技術研究所・南海トラフ改定津波観測網推進本部副部長の高橋成美氏の講演でした。

 

 テーマは4項目。

 

1・南海トラフ地震って何?
2・地震が起きて何か引き起こされる?
3・じゃあ対策は?
4.情報を正しくつかってもらいために

 

 という表題こそ平易ではありますが、中身は南海トラフ地震の研究をされている部署の人だけに緻密で科学的な説明でした。平易な話し方をされてはいますが、高度な内容でまとめることは難しい。断片をきりとってみました。

 

「東日本大震災では前兆があり、情報のアップデートが追い付かないほどありました。」

 

「海底に観測機器を多数設置中。地震が起き、津波が起きるかどうかの判定時間を短くする工夫をしています。」

 

「以前お研究では見逃していた海底のスロースリップ現象も観測でき利用になりました。」

 

「なかなか大地震が起きる兆候をなかなか事前にはつかめない。後から分析して、そうだったのかとわかることが多い。」
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 昼食タイムを挟んで午後の部は「爺・婆防災(高齢者主体防災)から、全世代型防災へ」というテーマで二葉町自主防災会の活動内容について私から説明をしました。

 

 「海抜0Mの島での減災活動」についての説明をしました。

 

①誰もがリーダーになり避難所を開設し、運営する訓練をしました。

 

②長期浸水時の避難先の実現に貢献しました。仁淀川町長者地区との「顔の見える地域間交流」が、「高知市と仁淀川町の災害時避難協定締結(2022年11月1日)になりました。

 

③二葉町独自の要支援者個別避難計画は、「防災世帯調査の実施」とSOSカードの配布」

 

 

 ということを説明しました。また全世代型防災への取り組みとしては

 

1)下知防災紙芝居の作成  昭和南海地震の体験者の実話をもとに下知地域内で作成。
2)災スマホ講座の実施
3)ロープワーク講座の実施(年に1回)ロープ1本で命をつなぐことができる。
4)防災炊き出し訓練の実施(避難施設に飲料水タンクとLPガス炊き出し装置があります。
 を説明しました。
sawamoto
 続いて下知防災紙芝居「おじいちゃん教えて」を澤本恵子さんがrぽう読しました。参加した高校生たちは静かに傾聴していました。将来地域の言い伝えや啓発のために、地域の紙芝居をこしらえていただきたい。

 

 そのあとショート・ロープワーク講座をしました。8の字結びともやい結びをしました。はじめてなのにすぐにマスターした女生徒2人には驚きました。全員参加型のワークショップは盛り上がりますね
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 グループワークで私の方から「なぜ防災訓練に若い世代が参加しないのか教えてほしい」と言いましたら、多数意見が出ました。

 

「学校で訓練しているので地域の訓練は長いし、面白くないので参加したくはない。」

 

「学校の訓練に地域の人が参加してほしい。」

 

「地域の広報が若い世代に届いていないのでわからなう。」

 

「防災をやらないかんことはわかっているけど、優先度度は低い」などの意見が出ました。

 

 総括で参加校からの感想や取り組みを短い時間でしたが聞きました。

 

「自分たちの高校は地域の避難所になっているので受け入れの訓練は必要です。先生や地域の人たちを手助けしたい。」

 

「逃げ・トレやオリジナルHUGも考案したい。」

 

「私は3年なので下級生に活動を継続させたい」

 

「文化祭で展示をする」

 

 など前向きな意見がたくさんありました。

 

 2016年に「世界津波の日 高校生サミットが黒潮町で開催され、翌年から高知県高校生津波サミットとして連続開催されるようになったそうです。いい事業であると感心しました。私も参加してよかったです。勉強になりました。高校生たちの真摯な姿勢に感動しました。

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