核融合発電の実現性は?
2023年5月17日の日本経済新聞1面記事では核融合発電についての記事が掲載されていました。
「核融合発電で日本連合」
「三菱商事・関電など16社」
『脱炭素国際競争挑む」とかありますね。
3面にも記事が書かれていました。
「各国、実用化にへ競争激化」
「各融合発電 目標30年代も」
なんだか難しい原理のようで、記事を一読してもよくわかりません。
放射能を出しまくる現在の原子力発電とは違うらしい。」
「核融合発電は原子核同士を融合させてエネルギーを取り出す。化石燃料を燃やさずに参加痰度を(co2)が発生しない。
燃料となる重水素は海水に含まれ。水素と異なり、中性子を1つもつ。海水を電気分解して取り出す。地球の表面の7割を占める海から大量に摂取できる。30年代の実用化に向けて、技術開発が進んでいる。」
「核融合反応を起こすには燃料をセ氏1億度以上に加熱し、原子核に含まれる陽子や電子が自由に飛び回る「プラズマ」状態をつくる必要がある。」
「高いエネルギーを持ち付安定なプラズマを制御するトカマク型やレーザーを照射して閉じ込めるレーザー型など複数の方式の開発が進む」と記事にはありますが、何を言われているのかわかりません。
アメリカの実験施設の所長は、実用化、商用化は数10年後とも言われています。開発には巨額の費用が掛かり、実用化には50年かかるらしい、はたして実用化できるのかどうかは全くわかりません。
全く原理は異なりますが、その昔高速増殖炉開発が鳴り物入りで始まりましたが、多額の資金を投入したものの成功せず、断念したことがありました。核融合発電はさらに資金が必要。上手くいくとは思えないですね。
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