学校図書室問題はとても重要
5月5日は「子供の日」えした。高知新聞2023年5月5日号の1面と3面で、学校図書室問題を大きく取り上げています。共同通信の取材記事ですが、見出しもなかなか強烈です。
「図書室なし 学習権侵害か」
「学校設置 法律で義務」
「文科省 実態把握できず」
「図書室充実に地域差」
「小学山梨100% 楢7%」
「投資不足 大人側の怠慢」
あたりまえにあると思われていた学校図書室。小学校にも中学校にも、高校にもありました。全部読んだかどうかの記憶は定かではありませんが、分厚い高価な文学全集や、科学の本や歴史時間などは学校図書室で借りました。
記事で驚いたのは、「図書室を設置せず、資料の整備も不十分な学校が複数ある。」ことが取材で判明したことです。学校に図書室を設置することは法律で設置は義務付けられていますのに、文科省は実態を把握していない。今後改善するように促すとか。
また記事では「学校現場ではデジタル教材が普及しつつあるが、ぞぅyピ法活用能力を育む図書室の役割は増している」と書いています。
学識者は「貧富の差や障害の有無にかかわらず,すべての子供に自発的に学ぶ権利があり、その中心になるのが学校の図書室だ。
格差を漫然と放置している現状は学習権の侵害に当たる」と指摘しています。
また図書室の充実度には地域格差があるようです。学校図書館図書標準の達成率(小学校)では。山梨県が100%、奈良県が37・9%です。高知県は62%であるとか。
記事の在るようにスマホやタブレット端末からの検索は「商業目的の異常法にあふれていて、子供が必要な情報を見つけ出すことは困難をともなうという指摘もあります。
小人数だからとか、子供がh本を読まないからとかいう理由や、他の物品購入が優先され図書室の充実が後回しにされる学校もあるとか。
とても大事な問題であると思いました。
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