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2023年3月

2023年3月31日 (金)

ありがとう高新まんが道場


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今朝の高知新聞16面に「さようなら高新まんが道場」という特集記事があります。選者のくさか里樹先生にコメントがでています。35年間継続した企画だけに残念です。

うちに娘は小学2年の時に特選に選ばれ初代選者の故青柳祐介先生に褒められました。以後投稿を繰り返し、「小遣い稼ぎ」をしていました。高校生時代は仲間たちと「高校生漫画甲子園」に出場し、卒業後は美大へ進学しました。
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今回の特集号でも、記事の左上の1コマ漫画「あれ落ちたらぼくにくれる」は、第6回年間まんが大賞になりました。娘は大学時代は4年間沖縄にいました。オスプレイも見たそうです。

娘の進路にも大きな影響を与えた高新まんが道場。終了はとても残念です。何らかの形で継続していただきたいです。(記事は年間マンガ大賞の時のものです。)
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2023年3月30日 (木)

山間部の巡回に行きました。

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 2023年3月28日ですが、先週23日に予定していました山間部巡回でしたが。当日結構な雨でしたので延期し、天候の回復した今日にしました。

  昨日は徳島県三好市と香川県観音寺市を訪問。高速道路主体に走行しましたが、今日は一般道路ばかり走行しました。年寄りには2日間車に乗り付けはきついです。
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 ですがいの町-吾北地区-本川地区-仁淀川町長者地区-越知町-佐川町-日高村-いの町-高知市と回りました。上天気で本川地区で15度位。気持ちよく森林浴が出来ました。桜が山間部は満開でした・
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 お昼はだんだんの里でランチを食べました。新築の仁淀川町役場へも始めて行きました。高知市と仁淀川町避難協定の担当者に話を聞きました。
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 爽やかな気候で気持ちが良かったです。帰り際に高知市防災政策課と地域防災推進課へも寄り意見交換しました。高知市へはいると年度末なのか車が多いことでした。
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2023年3月29日 (水)

世界1の立役者は栗山秀樹監督

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 第5回のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)は、日本代表は3大会ぶり3回目の優勝を7戦全勝で飾りました。なかでも準決勝のメキシコ戦の9回裏の大逆転劇。優勝戦の米国との激突の真剣勝負には見ごたえがありました。選手のMVPは大谷翔平選手ですが、チーム全タ0のMVPは栗山英樹監督ですね。

 日本経済新聞3月24日号には見出しだけですべてが表されていました。

「栗山監督の誠意、原動力に」

「ダル・大谷の心に響く」

「米国まで足運ぶ」

「ヌートバー起用」

「結束力でつかんだ栄冠」(山下大輔・野球評論家)

「円陣中心に「イチローさん」

「ユニホーム飾り大谷鼓舞」とありました。
栗山監督指導力・日経・2_NEW

 日本のプロ野球選手の憧れの大リーグの世界で、大活躍しているダルビッシュ選手と、大谷翔平選手が日本ラウンドから参加し、選手全体を鼓舞した成果です。2人が参加した大きな理由は、当時日本ハム監督であった栗山英樹さんが、快く大リーグに送り出し、2人とも大成功した現実に他ならない・。

 サッカー界に例えれば、バロンドール(世界最高の選手)であるメッシ選手やC・ロナウド選手が日本代表にいると同じ効果がありました。

 栗山監督はアメリカまで訪問し、2人を説得し、出場させたことが大成功の大きな要因でした。またのびのびと選手が意見を言い、良い結果を残していたことも勝因でした。

 「基本的に人を傷つけるとか、恥をさらすことを言わない。そこはすごく難しい。そういう方は日本の指導者ではなかなかいないので、凄みを感じる。」(ダルビッシュ選手)
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 ヌートバー選手の起用や、村上選手の再生、若手選手の登用など選手を信頼し、また選手も結果を出しました。やはり栗山監督は凄いですね。

2023年3月28日 (火)

両親のお墓参り

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2023年3月26日(日曜)にようやく家内と2人で両親の墓参りに行きました。

今年は、お彼岸に行けませんでしたので、家内と2人で両親の墓参りに雨の中行っておりました。息子夫婦がお彼岸に行ってくれていましたので、お花も新しい。周囲のお墓も皆花が新しい。
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私らの様にお彼岸に行けなかったのか数台車が停車していました。生憎の雨ですので長くいることは出来ず、早々にお暇しました。帰りにスーパーで買い物をしました。
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2023年3月27日 (月)

藁工春祭り

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2023年3月24日ですが、高知市南金田町の藁工ミュージアムにて、藁工春祭りが、開催されました。


コロナ禍でしばらく藁工夏祭りは中止になっていました。
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餅撒き、昭和小学校4年生による下知ねぎダンス、澤本恵子さんの朗読で防災紙芝居、下知地区減災連絡会による昭和南海地震の映像放映、肝試し、ゲームコーナー、ディオによるコンサートなどがあり盛りだくさんでした。
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その他大勢と言うことで朝から手伝いに行きました。藁工ミュージアムと蛸蔵のスタッフの皆様お疲れ様でした337400898_549190487357756_1091451255086003818_n337271543_139811625470546_4102761793156347328_n

2023年3月26日 (日)

高知県自主防災組織知事表彰 表彰式


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 2023年3月24日ですが、15時半より高知県立県民文化ホール4階の第6多目的室にて「令和4年度高知県南海トラフ地震対策優良取組事業所 認定交付式と高知県自主防災組織知事表彰表彰式」に参加しておりました。

 優良事業所は4社が認定され、表彰され知事や危機管理部長との記念撮影をされていました。
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 自主防災組織は下知地区減災連絡会といの町池ノ内自主防災組織が表彰されました。下知地区減災連絡会は、「下知地区防災計画に基づき、事業の点検や多様な活動を常に継続している。」ことが評価されたらしい。

 池ノ内自主防災組織は「ライン連絡網など防災組織の活性化などに意欲的にとりくまれている。」点が評価されました。
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 下知地区減災連絡会は皆本会長が表彰状を濱田知事から授与され、事務局メンバー6人と知事。危機管理部長との記念撮影をしました。

 それにしても看板までこしらえてなんだか仰々しい。県の広報紙(SUN SUNこうち)にも後に掲載されるということです。

2023年3月25日 (土)

野球も多様性時代のスポーツに

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2023年のWBC(ワールドベースボール・クラッシック)で日本代表は優勝しました。普段は野球中継をほとんど見ない私ですが、日本ラウンドの初戦から。決勝戦まで、日本代表の試合はすべて視聴しました。

 やはり大リーグで並みの活躍している選手は今までにいましたが、大谷選手やダルビッシュ選手の様にMVPやエース級の投手が参加していたし、なによりのびのびと晴れやかにプレーする姿が良かった。

 日本経済新聞3月23日号は

「侍J・チーム・監督像に新風」

「栗山流リーダー論 選手の自主性尊重」

「ヌートバー選手起用 多様性を力に結束」と見出しにありました。

 また記事の中では「国籍や性別など多様な視点を尊重するダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂)のチームの姿勢がプレーに良い影響を与えたのだ宇」と分析する。
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 「生産性の高い組織には「安心して意見を言える 心理的安全性がある」と。その例としては大谷選手が若手に「ため口」での会話を呼びかけたり、ベテラン選手が食事会を開いたことも効果的だったと記事発ら得ています。

 やはり栗山監督の指導がはまったとの見解もありました。

「選手をリスペクトして自主性を重んじ、押し付ける指導をせず良さを引き出すスタイルも時代に合っていた・今大会の侍ジャパンは雰囲気も良かった。」
日本経済新聞WBC日本優勝3_NEW
 大谷、ダルビッシュ、ヌートバー、吉田の大リーグ勢が引っ張り、佐々木、山本、村上、岡本、近藤、、牧、岡本、中村、等の国内勢も頑張りました。

 野球の面白さを引き出していただきました。

2023年3月24日 (金)

迷惑コメント・メッセージ・メールには辟易

 年度末になりますとSNS各種で唯一投稿し閲覧しているFBにも「迷惑コメント・迷惑メッセンジャー」があふれかえりますね。


 その多くは「アジア系の若い女性」を装っています。以下の文面「パターンが多い」ですね。

「はじめまして、よろしくお願いします☺️
日本に住んでいる台湾人ですよ👧🏻
日本語はまだ上手ではありませんが、
しかし、日本の文化と言語を一生懸命勉強しています
あなたの投稿が大好きで、学ぶべきところがたくさんあります
友達になれたらよかったですが、🥰」

「こんにちは、はじめまして、あなたのプロフィールは面白いです。 ぜひともお友達になりたいのですが、無断で追加するのは失礼だと思い、お友達申請はしませんでした。 友達申請お願いします。 私はあなたの友達になれてとても幸せです。 ありがとうございます🙋🌹☺」


 多分日本語表記のひな型があり、コピー・ペーストして送信ているようですね。目的はハッキングで、個人情報を獲得したいということ位でしょう。大きな組織が裏にいるようですね。


 FBの投稿画面を見ると若い女性の写真ばかりが投稿されていて、投稿記事はありません。怪しい限りですね。削除します。そんな「お便り」が多い。

 だいたい経済力も権力もなにもない初老のおっさんに若くてきれいな女性が近寄るわけはない。私はお金持ちではない年寄りですから、無駄ですから。今後メールなど送り付けないでください。お願いします。


 また電子メールでは毎日数百通の迷惑メールが来ています。多いのアマゾン、楽天、三井住友信託銀行、クロネコヤマト、などを名乗るメールです。1日に数百通来ます。3日メールを見なければ3000通の迷惑メールが来ていたこともありました。

 ブロードバンドで高速通信時代ですが、99・9%が迷惑メールですから。

 多分AIなどを活用し、365日24時間迷惑メールを多数のパソコンなどからおl機売りつけていることでしょう。こちらは内容をいちいち確認しなかればなりません。とんだ時間のロスですね。

 でも注文メールや大事な連絡メールが「埋めれて」います。いちいちチェックする時間は膨大ですね。こちらもいい加減にしてほしいです。

 最大30年の序妙です。貴重な時間を奪わないでほしいです。

2023年3月23日 (木)

防災爺の独り言

 さすがに人並みに「年度末」のせわしい波にもまれています。暖かくなるにつれ、仕事のほうもせわしい。それとは別に地域防災のほうで「個人的」にせわしい。

 2月11日に高知市の地域防災推進課の主催で「自主防災会事例発表会」の発表者で30分間話しました。ZOOMでの参加者もおられ、ZOOMで自分は話のは初めてなので苦労しました。

 この種の防災会の会合は私らより年配の爺・婆防災会になっています。2021年の二葉町総合防災訓練の参加者も65%が60歳以上でした、町内会も防災会も民生委員も皆高齢化社会になぅています。
訓練参加者年齢構成表11-7
 それを嘆いたいたら教育委員会から電話があり「高校生津波サミット学習会えをするのえ、地元の自主防災会の活動をそのまま話してください。」との依頼がありました。

 高校制時代と言えば、50年前です。苦い思い出しかない。今回は真摯で真面目な「意識高い系」の高校生相手で話してくれとのことでした。

 休みを活用して資料はなんとかこしらえてみた。しかし若い人たちの共感を得るかどうかはわからないですね。世代が違いますから。自信はありません。
昨年の高校生津波サミットhyousi _NEW

2023年3月22日 (水)

意外な強風でした。

2023年3月19日は朝から夜須へ行きました。
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 天気図から見る限り風は強くならないように思いましたが、海に出ると意外に吹いていました。ブランクがあり強風に体が慣れていないので苦戦しました。
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 海の上での撮影は出来ませんでした。沈(転覆)しないように、体を動かすことで精一杯でした。おかげで、首肩の凝りや、目の疲れは癒えました。やはり「海の散帆」は健康に効果的ですね。

 高知大学ヨット部は岡山へ遠征に行っているらしいです。
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2023年3月19日は、夜須のハーバーへ朝から行きました。ハーバー内を歩いたり。セーリング後にヤッシーパークまで行きうちの雛人形と対面しました。MANAMANAでアイスバーを購入し、かじりながらヤッシーパークを歩き、ハーバーまで戻りました。
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2023年3月21日 (火)

旧友2人が母の供養に来ていただきました。


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 2023年3月18日(土曜)ですが、遠い昔の高校生代からお付き合いのあり旧友が2人、昨年12月19日に亡くなった母の供養に来ていただきました。


 50年前の高校時代の友人2人は、母とも家内とも長い付き合いです。母を偲んでくれました。

とりとめもない話は面白い。1人は昨年夏に母親を看取り介護で見送り、もう一人は母親が腎不全で週3回の透析に付き合い介護真っ最中。

人生いろいろですね。うちの母も喜んでくれたと思います。私も家内も癒やされました。たわいもない話もいいものです。
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51年前の母の物心両面の支援、ガールズの皆さんの精神的なご支援もあり、50年前からの家内の支援で救われてきました。3人の女性たちのおかげで、今の小市民の私の生活がありますね。

 卒業できたのは、1学年下のガールズの皆様の支えがあればこそでした。
「あんたは誰のおかげで卒業できたんか、わかっちゃうがかね。」と50年経過しても、言われています。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/43-35aa.html
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2023年3月20日 (月)

浦戸湾3重防護対策の効果は?

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 高知新聞2023年3月12日号の記事では「三重防護「世界に誇れる」「高知市沿岸津波対策で講演会」とあります。

 記事によれば「完成すれば世界の誇れる」とか。「ハード整備が進むことで、安心によって防災意識が低下しないように注意が必要だ」とか。

 本当にそうなるのだろうか?そうなれば喜ばしい。

 
 実は2017年に着工式のイベントがありました。見学に行きましたが、正直この程度の堤防で津波が防げるとは思いませんでした。また下知地区は5M嵩上げ計画もなければ、耐震地盤になる計画すらありません。


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-7595.html

 またこの種の公共土木事業は所詮はL1想定(規模の小さな昭和南海地震程度)には有効ですが、L2想定(東日本大震災規模の巨大地震)では無力であると思います。逃げる時間稼ぎはできるらしいですが、わかりません。


 堤防よりも市街地のかさ上げや耐震地場Ⓑづくり、高台の整備と市街地整備をしたほうが、現実効果があると思いますね。説明では地震による地盤沈下のことは書いていないようですので。期待薄ですね。

2023年3月19日 (日)

カツオ船の絆 防災でも

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 宮城県気仙沼市と高知県黒潮町は「カツオ船」の縁で昔から繋がりがあり、その縁で結婚された人もいると言います。黒潮町の1本釣りカツオ船が、沖合でのカツオ漁を終えたら、気仙沼の港で水揚げをします。その縁で防災でも繋がっています。

 読売新聞高知版2023年3月12日の記事「カツオ船の絆 防災でも」はとても印象の残りました。同じ港町。気仙沼は津波で大きな被害を受けました。その中で佐藤健一さんはg活躍でかなりの減災効果もありました。

 黒潮町も漁業の町。南海トラフ地震では34メートルの津波が襲来すると言われています。

 2011年3月の東日本大震災大震災当時、気仙沼市役所で危機管理課長を務め、津波対策防災対策を担っていた佐藤健一さん。被災後は1か月間市役所に泊まり込み約1か月間被災者対応や復旧を指揮されていたと記事にあります。
 佐藤健一さんには2019年3月16日に高知市で講演会がありお会いしました。

 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-71d4.html(三陸からの伝言)

 その中のお話で印象的な言葉がありました。

「人間は感じる力がある。スマホをいじり情報を取ろうとした人たちは逃げ遅れました。大きな情報はスマホで取れるだろうが、身の回りの危険は自分で感じることです。」

「避難者はお客であってはならない。自分たちで運営しないといけない。」

「避難した高台に小屋なり、非常備品を置くこと。」

「高知県内沿岸部各地を見せてもらいました。中途半端です。高台は階段で逃げるしかないです。車でも逃げれたらより多くの要支援者が助かります。ただしルールをこしらえ、乗り合いで避難すること。」

「車避難できるのであればそれに越したことはない。要支援者は載せられますから。高台に駐車スペースもかまえないといけない。」

 実践を踏まえていますので、言葉には説得力があります。


 役場の中でも防災担当と他の部署の職員との意識の温度差を佐藤健一さんも当時感じられていました。

 黒潮町は大西前町長時代に役場職員200人全員を「地域担当制」を導入しました。防災に関わらさせ、自治会や自主い防災会と連携しながら住民の避難路や避難場所を確認し、訓練にさんかしてきました。

 その話は当時防災情報課長であり、前町長辞職後に町長になられた松本氏に聞きました。数年かかって「地域担当制」の効果が出てきたのです。

 高知市は未だに「縦割り構造」が温存され、地域コミュニュティ担当部署と地域防災担当部署、地域福祉担当部署の連携がまるでありません。黒潮町はコンパクトな自治体故に「先進的な」取り組みが出来ていて、成功しつつあるようです。実に羨ましい。

 ほとんど動こうとしない市役所や県庁相手に対峙することは、正直とても疲れますね。

2023年3月18日 (土)

災害前に災害ゴミ対策は必要

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 2023年3月12日の高知新聞記事は、とても参考になりました。

「復興 ゴミ分別から」


「高知生まれ福田さん 福島で再利用へ奔走」


「5種類23品目」


「安全対策がゴミ減に」

 記事によりますと「次の南海地震では高知県内で最大2200万トンの災害ゴミが発生し、仮置き場は678ヘクタール必要と推定される。」とあります。

 「福田さんは場所よりもむしろ、分別方法を事前に決めて地域で共有しyて置くべきだ。各家庭の耐震補強や家具の固定も大事」と言われています。

 その理由は、「1日の焼却量には限度があり、再利用できるものはわdした方がはやく復興が出来ると言われています。正論であると思います。

 実際に福田さんは東日本大震災時の福島県いわき市の災害ゴミ対策を死に提案し、市が受け折れ実行しますと再利用が推進され74%が再利用され、大幅な減少に成功しています。

 具体的には木やプラスチックは火力発電所の燃料。コンクリートは破砕して堤防や路面の整備に。津波堆積物の土砂は沿岸部に整備する防災緑地の土壌に活用。どうしても燃やせない者だけが市内の最終処分場に埋めたそうです。

 高知市に起きましても事前復興まg血づくり計画での議論と、具体的対策と市民に啓発し、支援していく体制を事前に決めるべきですね。とても大事な問題です。

2023年3月17日 (金)

坂本茂雄県政かわら版 71号

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 下知地域の代表の県議会議員の坂本茂雄さん(5期)ですが、この度「坂本茂雄:県政かわら版71応」が発刊されました。2003年の初当選から5期20年。71号発行されています。年間3・55回発行されています。

 1面は12月県議会定例会ン歩報告です。
「濱田知事 任期最後の1年 成果にこだわる」
「補正予算 物価高騰や防災対策に322億円」とあります。
 新型コロナ対策は、「5月8日からの5類になっても県民に不安を抱かせない対策が必要です。

 確かに3月15日に母(昨年12月に自宅で97歳で逝去)の弔問にわざわざきていただきましたみなみ在宅クリニックの看護師さんたちも「コロナ感染症は、高齢者にとっては怖い病気です。患者さんの中にも亡くなられたり、後遺症が残る場合もあります。」
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 2面は県政の「5つの基本政策」と「3つの横断的政策」に予算が計上されています。ただ知事の最大公約である「関西との経済連携の強化」は今ひとる県民の共感がえられていないと坂本茂雄さんはしてきしています、

 2面から3面にかけては、濱田知事と坂本茂雄さんが所属されてい「県民の会」との意見交換が特集されていました。

 南海トラフ地震対策の中で「高知市の長期浸水エリアにおける救助救出の迅速化を要望されています。
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 津波避難ビルで必要となる備蓄品の全てを建物内に保管できないのでボートやヘリで運搬することを計画し、ドローンも活用することを進めていくこと。

 浸水予定地区に居城し働く身の上では切実な問題です。

 其の他「原油価格の高騰で打撃を受けている運輸関係事業者への支援」「地域の安心・安全推進事業費について「人権政策について」「公共交通事業者への支援」「子育て支援」「畜産振興」などが要望されました。

 4面は5期目(2019年〜)の政策課題に数多く取り込んでいました。

 とくに関心のある減災関連政策に注目しています。
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 2019年9月では「避難行動要支援者対策」「仮設住宅の充足率向上」

 2020年2月では「避難場所における福祉的な避難所昨日」

 2020年9月では「高知県版「スフィア基準」について」

 2021年2月では「事前復興計画による復興のまちづくり」「災害ケースマネジメントの取り組み」

 2021年9月「家具固定の加速化について」

 2022年2月「社会福祉施設の高台移転の加速化」「住民参加による事前復興まちづくり計画の策定化」

 2022年9月「介護事業所のBCP策定」「福祉避難所の在り方」などです。

 坂本茂雄さんの質疑の大部分は。地元地域で住民と共に取り組み実践していることばかりです。

2023年3月16日 (木)

訪問診察所の看護師さんが弔問に来ていただきました。

 2023年3月15日ですが、みなみ在宅クリニック(南大輝院長)の2人の看護師さんたちが、母(2022年12月19日逝去)の弔問に来ていただきました。
 19日が母の命日。まもなく3か月になりますね。みなみ在宅クリニックの皆様には、昨年6月から12月までの半年間母がお世話になりました。
 自宅で健康観察をしていただき、10月にはインフルエンザの予防接種もしていただきました。要介護5、認知症で摂食障害の全介助の母でした。在宅での診察はありがたかったです。
 そして12月19日の午前8時には、母の旅立ちを南先生に看取っていただきました。家族として自宅で半年間在宅介護して看取りをしましたので悔いはありません。
 私たち夫婦も慣れないことでもたついていましたが、なんとか全力でやり切った感覚です。半年間「濃厚接触」を母としてきただけに、いなくなると寂しくなります。葬儀、各届け出、各申請から49日までは慌ただしい毎日でしたが、落ち着いてくると寂しさがこみ上げてきます。
 土曜日は高校生時代の旧友人が弔問に来てくれます。母とも家内とも交流がありました。学生時代に戻って語り合うことにします。

2023年3月15日 (水)

坂本茂雄さん後援会ニュース

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 地元高知市下知地区の県議会議員である坂本茂雄さん。5期20年間「福祉と防災」という重要なテーマを懸命に取り組まれてきました。「地域共生社会づくりと防災の取り組みの加速化で、だれひとりとり残さない災害への備えをこしらえ頑張ります」と言われいます・

 海抜0M(二葉町)から2M以下の低地の市街とを下知地区は構成しています。下知地区だけでなく、潮江地区、高須地区、布師田地区など低地の市街とは2800ヘクタールが高知市にあり、13万人が居住しています。

 坂本茂雄さんは地元の下知地区減産連絡会での私たちとの取り組みや言い切防災活動からくみ上げて県議会で質問などをしていただきました。


「誰一人とり残さない災害への備え」に取り組まれていました。
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 坂本茂雄さんの後援会ニュースに記述していることはすべて20年間の県議時代に取り組まれ、実現されたし、されない事項は継続して実現を目指して取り組まれています。

 選挙の直前だけ、声高に地域を巡回するだけの人ではありません。すべて実行されたことだけを書かれています。

 下知地域だけでなく高知県民には「なくてはならない人」ですので。6選をされて頂いて、ともに地域で「事前復興まちづくり計画」の意取り組んでいきましょう。

2023年3月14日 (火)

中野勇人さん後援会ニューㇲ

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 高知市下知地区の二葉町の隣町である稲荷町に中野勇人さんは2018年から居住されています。2019年の高知市議選挙では僅かに及びませんでした。今回は捲土重来で地元若松町に後援会事務所を開設され、頑張っておられます。下知地区から高木妙さんに続く2人目の市議となり市政の場で活躍いただきたいものです。

 中野勇人さんがめざすまちづくりは11項目あります。

「災害に「も」強いまちづくり」

「命を大切にするまちづくり」

「子供が元気なまちづくり」

「産業振興のまちづくり」

「格差解消のまちづくり」

「原発のないまちづくり」

「憲法を活かしたまちづくり」

「市民目線のまちづくり」

「市民主導を貫きます」

「コミュニティこそ復興力の原点」


「高齢者が大切にされる地域社会を」

 共感するところは「原発のないまちづくり」「憲法を活かしたまちづくり」「市民主導を貫きます」「コミュニュティこそ復興力の原点」です。
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 災害大国日本では原発は危険性がとても高い施設です。地震や津波や大噴火の危険性と可能性のある日本で原子力施設の維持管理は難しいからです。

 またウクライナ戦争でも原子力発電所が攻撃されました。敵性国家から弾道ミサイルを撃ち込まれたら日本で居住できなくなります。

 また「憲法活かしたまちづくり」はまさに今の日本社会でもとめられていることです・。

また地域コミュニュティ重視する考え方にも共感します。

 中野勇人さんとは高知市下知地区の防災・減災活動でいつもご一緒しています。「今度こそ」突き抜けて、市政の場で活躍していただきたいです。

2023年3月13日 (月)

3・11ミニ慰霊祭と防災講話

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 2023年3月11日に高知市青柳公園で開催されました下知地区減災連絡会主催「3・11の教訓を忘れない」ミニ慰霊祭には30人ほどの参加者がありました。
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 高知新聞と読売新聞(高知版)が3月12日の朝刊での記事にしていただきました。今回は下知地区減災連絡会・弥右衛門部会の岡﨑修一部長が新規に竹キャンドルを制作いただきました。それで66本の竹キャンドルに蝋燭を立てて点灯しました。
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 3.11ミニ慰霊祭の跡片付け後に下知コミュニュティ・センターに移動し、震災当時宮城県石巻市雄勝地区で被災された阿部晃成さん(宮城大学助教)の防災講話をZOOMで視聴しました。

 阿部さんからは身につまされる話や地域コミュニュティの重要性を改めて感じました。
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 また高知新聞「声・ひろば」で投書が久しぶりに採用になりました。それに関連して3月1日に地元下知地区代表の原義である坂本茂雄さんの県議会での定例会での質疑を傍聴しました。同じ趣旨で県当局を問いただしています。

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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-6f0052.html
(事前復興計画の要は住宅確保だ!ブログ記事です。

2023年3月12日 (日)

二葉町町内会・不燃・資源仕分けステーション

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2023年3月10日(金)は二葉町町内会(楠瀬繁三会長)の資源・不燃物仕分けステーションが、下知コミュニュティ・センター前で午前6時から開所しています。
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 荒木三芳二葉町町内会副会長(衛生委員)の指導の下、当番の町内の各班長さんたちがてきぱきと仕分けしていました。
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昨年12月に亡くなりました母が着古した衣類なども「資源」として持参しました。ひと頃から言えば不燃物・資源ステーションの早朝の時間帯(午前6時過ぎも寒さも和らぎつつありますね。)

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2023年3月11日 (土)

下知交番だより・3月号

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 高知警察署・下知交番は二葉町町内にあります。いつも地域防災では連携しています。この度地域巡回中の警察官から下知交番(令和5年3月号)をいただきました。

 

 記事は「進学・進級における少年の非行・犯罪被害防止と有害環境の浄化」とありました。

 

 記事によりますと進学・進級で生活環境が変化するので、「深夜徘徊、喫煙等の不良行為、万引き」が多くなるので、注意をしましょうとの呼びかけです。

 

 中段では「地震・津波に備えよう」との呼びかけです。3月11日は東日本大震災から12年目です。最近NHKでもテレビやラジオで南海トラフ巨大地震の番組が続きました。高知市青柳公園で下知地区減災連絡会主催の「3・11ミニ慰霊祭」を開催します。下知交番さんにもご協力いただいています。

 

 また今年は関東大震災から100年になります。年に1度の下知コミュニュティ・センターでの避難所開設・運営訓練時には、高知県警下知交番さん他警察の皆s何との連携をしています。

 

 下段では「特殊詐欺注意報」の記事もあります。

 

 電話会社を語ったメールなどで「料金が未納」だとかの「架空請求詐欺」が横行しているとのことです。おかしなメールがあれば、すぐに警察に通報しましょう。とのことです。

 

 また3月はまだまだ空気が乾燥していますので、火災に注意しましょうとのよびかけもされています。

2023年3月10日 (金)

ぐじゃぐじゃの徳島県知事選挙

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 高知県知事選挙委は現職知事が2期目を目指しています。自民党と公明棟が一致して推薦支援の構えがあり、一部の野党も支援する動きがあります。再選はほぼ間違いなさそうです。

 

 一方の徳島県。現職の飯泉嘉門さんが6戦目をまざしています。多選批判を行う元自民党酷寒議員や元自民党県議ら3人が県知事に出馬予定。「保守4分裂」という大混乱。共産党も候補者を出すようなので5人が出馬するようです。

 

 https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/94868.html

 

 

 私は飯泉嘉門とは全く面識はありません。実は34年前から交流がある三好市池田町の脇幹人さんが、最初に飯泉さんが知事に出馬前からの交流があると聞きました。先日訪問時に飯泉嘉門さんの討議資料をいただきました。

 

 その資料の見開きページには、3つの大きな政策課題と、14の実行プラン、68の政策課題が「びっしり」と書かれています。どれもこれもが絵空事ではなく、実行可能なアクションプランになっています。感心しました。
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 通常この種のパンフは美辞麗句が並びたてられる無内容なものが多い。飯泉さんのアクションプランは、とれもこれも実行したものや実現可能なもの、どうしても実現しなければいけない課題もあります。

 

 私が関わりのいある「地域防災」分野でのアクションプランも秀悦ですね。

 

 すべての命を守り切るー新次元の全県強靭化の実装

 

●「新 防災・減災。国土強靭化対策の創設支援」

 

●「快適避難所!県立学校トイレ洋式化100%」

 

●「全県防災ネットワーク構想の実現」

 

  →東部-西部・南部防災館+県立防災センターの連携強化

 

●防災人材の飛躍的充実

 

  →防災マスター認定制度の創設・パワーアシストスーツの導入

 

  →大学などでの「機能別消防団員&消防士」の育成支援

 

 

 どれもこれも大事な課題です。南海トラフ地震が起きれば徳島県も高知県も大きな被害を受ける想定です。構想力や十実行力では徳島が先行しています。
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 「徳島県内全市町村同士の災害時相互支援協定は飯泉知事が仲立ちして十減しています。」高知県ではほとんど締結されていません。バラバラ自治体です。
 徳島県立防災センターは早くからあり地震啓発施設としては立派です。

 

 防災人材の育成事業も目標設定されているようで実現することでしょう。
 また事前復興まちづくり計画でも、と徳島県は最初から多様な立場の県民を委員に入れています。高知県は学識者だけの会合でした。意気込みとやる気が違いますね。高知県に関わった学識者のセンスは良いですが、「県民総参加」の意識は高知県当局は高くはありません。

 

 6選という多選批判はあるでしょう。しかし飯泉さんのアクションプランを見る限りは優れものであると思います。

2023年3月 9日 (木)

広報下知減災30号

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 2023年3月4日に超多忙状態の坂本茂雄さん(下知地区減災連絡会事務局長・県議)が、下知地区減災連絡会の広報紙「広報下知減災30号」を作成・印刷され、うちの事務所に持参いただきました。

 3月5日(日曜)の早朝にリハビリ・ウォーキングの時間帯に二葉町町内会全世帯に配布しました。歩数は7500歩程度で1時間くらいかかりました。


 広報下知減災1面は「当事者が動く、意思表示できるコミュニュティを」「聞こえない人の為の災害時支援講座で学ぶ」の記事でした。

 とても大事で重たい問題ですね。二葉町でも下知コミュニュティ・センターを利用した避難所開設・運営訓練をしてきましたが、「音が聞こえない人たち」対策はしてきませんでした。

 聴覚障碍者は「見てわかる情報提供が必要です。」

 情報の書いた紙を貼りだしたり、「耳の聞こえない人がいますか」とか「手話通訳が必要ですか」という貼り紙も必要です。避難所雲煙訓練時に「情報伝達班」の機能の充実が必要であることがわかりました。
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 2面は2023年2月12日に高知市立昭和小で開催しました「昭和小防災オープンDAY]の活動実施報告記事でした。

 生徒たちに大人気のピースウィンズ・ジャパンさんに入る「救助犬による被災者探し」でした。

 起震車体験は、二葉町防災会が補助しました。こちらも大盛況でした。休みひながありませんでした。消火訓練や放水訓練も消防関係者の指導でされました。

 初めて見ましたが、電気自動車からの給電方法や、高知県警野レスキュー車両も登場しました。また校舎へのひな訓練後、体育館で生徒たちの防災学習の発表がありました。緻密に調べまとめています。わかりやすいです。

 また段ボールベットの組み立て訓練や、ロープワーク講座も行いました。ロープワーク講座に100セットかまえていたテキストと練習用ロープ(3M)はんばくなりました、

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 3面は「下知地区ではコロナ禍でも訓練が継続されている」ということで、弥右衛門部会(岡崎修一部長)主催で弥右衛門公園で発電機指導訓練が行われました。2022年10月23日(日)に開催されました。

 下知地区の北端にある弥右衛門公園はン防災講演の機能もあります。ヘリポートもあります。県立弓道場が津波避難ビルになっています。弥右衛門地区住民30人が訓練に参加しました、「

 また2022年10月30日(日)は、下知コミュニュティ・センターにて、「二葉町・若松町総合防災訓練」が開催されました。こちらも3年連続のコロナ禍での訓練でしたが100人の参加者がありました。

 感染症防止対策訓練や、ホームセンターハマートさんの防災ミニ講話、SOSカード活用した登録訓練や、参加登録者を再対本部に防災無線で連絡する訓練や、ピースウィンズ・ジャパンさんの有益なる防災講話、下知交番所長による防災と防犯講話、段ボールベットの組み立て訓練を4階と屋上で実施しました。

広報下知減災2023年3月30号4_NEW面は追悼慰霊祭の報告と案内です。大変小規模な集会ですが、有志が任意に集まり慰霊することは意義はあります。

 また3月11日はミニ慰霊祭終了後に、ZOOMで講演会があります。今回の講師は宮城県石巻市雄勝町住民であり、宮城大学特任助教の阿部晃さんです。テーマは「防災と減災の先の復興に失敗しないためにできること」です。
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 阿部さんは、かつての雄勝町の中心街の町並みの再生という意見を主張されていました。しかし市の復興計画は高台整備ーかつての町並みは住居禁止どちがされました。「住宅被害にわりに犠牲者は少なく減災は出来ていた雄勝町。12年の復興期間を経た現在の人口は4分の1になりました。」

 復興の失敗を主体・対象・方法・目指すひっ構造から、語られます。


 阿部晃成さんのZOOM講演は、3月10日までに、坂本茂雄事務局長のメールアドレスに申し込みしてください。

 当日URLを連絡してくれます。


(申し込み先) victory7000@helen.ocn.ne.jp

2023年3月 8日 (水)

大企業の自己都合が経済を衰退させました

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 日本経済新聞2023年2月8日号は「価格転嫁。日本5割どまり」「原材料高など中小にしわ寄せ」「賃上げ好循環の壁に」「政府後ろ向き企業公表」と見出しにありました。

記事によりますと、原材料費の上昇が消費者物価の状y葬に転化されたのかということですが、米国は134%、ユーロ圏も87%でした、

 対する日本はというと2022年秋までは30%程度、10¥12月期で48%であるとのこと。米国やユーロ圏より低くなtぅています。それは「資源高のしわ寄せが立場の弱い中小企業に集まっている。」からです。

 要するに日本の大企業の多くが、資源高の多くのコスト増を忠所域ぎょいうに負担させている「いびつな経済」になっている証ですね。

 「ファーストリテイリングやイオンなどの大企業中心に賃上げの表明が相次ぐ。従業員総数の68・8%を占める中小企業にg血投げの動きが波及しなければ、構造的な賃上げとはいいがたい。」と記事は言う。

 経済産業省は昨年の9月から11月の間に15万社の抽象企業にアンケート調査し、「」下請け振興法にもとづき、価格転嫁・交渉に後ろ向きな大企業は約150社あり、「価格転嫁・交渉で低評価」だった大企業を公表しています。

 価格転嫁でワースト1は日本郵政。交渉でワースト1は不二越でした。
「価格・交渉」とも下から2番目の評価の大企業は17社の名前が公表されました。佐川急便、凸版印刷、関西電力、オリックス自動車などテレビ宣伝をしている大企業までいます。「悪徳企業」と呼ばれても仕方がないと思いまうs。

 記事では解決方法、展望として以下にのべられています。

「適正な価格転嫁による物価上昇は中長期的にみれば家計にはむしろ恩恵が大きい。企業が賃上げの原資を確保できれば、働く人の稼ぎが増え、活発になった消費が企業の収益を押し上げる好循環が出来る。

 デフレ経済を脱却し、物価と賃金がともに上がる「普通の経済」に転換できるかどうかの瀬戸際にある。」

 日本経済の約6割が個人消費だと言われています。ここ30年間の政権の経済政策の大失敗「非正規雇用の増加」「産業構造の転換を怠った。」ことで衰退を招きました。

2023年3月 7日 (火)

久しぶりの海の散帆 

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2023年3月5日ですが、朝から香南市夜須のヨットハーバーに行きました。

前回と異なり最高のセーリング日和でした。ところが準備し机に置いていたデジカメを忘れました。
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2023年3月 6日 (月)

事前復興計画の要は住宅確保だ!

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 県は23年度に南海トラフ地震対策課内に「事前復興室」を新設し、県下全市町村の大地震後の復興まちづくり計画策定策支援を行うという。とても重要です。絶対に大地震前のしなければならない重要事項であります。高知新聞2023年2月23日の記事で知りました。

 

 

 しかし未だに高知県は東日本大震災規模の地震後に必要な7・7万戸の住宅用地の4割の3・1万戸しかしか確保できていません。4・6万戸が不足しています。1世帯2人として9.6万人万人の県民が高知県内で避難生活が出来ません。
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 3月1日に県議会を傍聴しましたが、坂本茂雄県議の質疑であらためてわかりました。今なお100%になっていません。県当局は東日本大震災からまもなく12年目になるのに一体何をしてきたのか?職務怠慢ではないか。

 

 数年前に全国紙の記者に「L2想定で筋岡県は100%の仮設住宅用地を確保してますが、高知は30%に満たない2.2万戸しか確保できてませんよ」と言われ仰天したことがありました。今では少しは確保していますが、100%確保には道はあまりに遠い。

 

 

 高知新聞2016年5月21日と22日の「アーカイブ記事」を改めて読み返しました。「事前復興」「災害後の速やかな復興の実例」として、新潟中越地震で、旧山古志村は全村避難しながらも3年2か月で帰村した事実は、避難所生活も仮設住宅暮らしも集落ごと、コミュニュティごと、役場職員や長島村長も一緒に話し合いをしていたこそ可能でありました。
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 2016年に当時復興副大臣の長島忠美氏(衆議院議員・2004年新潟中越地震当時の元山古志村長)の講演を聴講した。「村民は集落ごとに避難所でも仮設でも一緒。村をどうするかも話し合い、復興計画を早めに策定した。それで3年2か月後に帰村出来ました。」

 

 避難所や仮設住宅で被災者同士がが寄り合える避難生活が出来たこそ、早い復興が出来た実例です。6割の被災県民がばらばらに県外で避難生活を送る想定の現状では、復興計画は策定できないし、被災地の復興は永久に出来ないと思う。
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 高知県庁は被災県民の100%県内避難が出来る用地と住宅を今すぐ準備しなければならない。県知事は先頭に立ち履行すべきである。県議会で坂本茂雄県議は知事に迫りましたが、浜田県知事は「必ずやります!即座にやり遂げます!」という強い決意表明は県議会の場ではされませんでした。とても残念です。県政の最優先課題であるという自覚が足りません!!

 

2023年3月 5日 (日)

坂本茂雄さんの質疑を傍聴しました。

 2023年3月1日(水曜日)ですが、役所の訪問の後で少し時間が空きましたので、高知市下知地区の地元県議会議員の坂本茂雄さんの「令和5年2月高知県議会定例会での質疑並びに一御案質問」を傍聴しました。久しぶりです。昨年12月からなにかと気ぜわしく追い立てられる生活の連続でした。少しリズムをかえたいということと、「50年ぶり」に政治に向き合う意味もありました。
 坂本茂雄さんの質問項目は5項目でした。

①知事の政治姿勢について
②これまでの新型コロナウィルス感染症対策の総括と今後の対策について
③住宅確保配慮者の住宅確保と住いの支援について
➃少子化対策・子育て支援について
⑤南海トラフ地震対策における課題について   でした。

 どれも大事で重たい課題です。なにせ私の場合は「50年間」というもの政治にまともに向き合いませんでした。というか向き合えませんでした。自分で決めた「総括」もできてはいませんが、気もちを新たにして、何の偏見もなく政治に向き合うようにしようと思いました。
 坂本さんと知事以下兼執行部とのやり取りを聞いていましても、奥深い問題があるようで、すべて理解できません。印象に残ったやり取りや、答弁をあげてみたいと思います。

①知事の政治姿勢について

 坂本県議「目に見える形で産業振興や健康長寿の県政推進を言われるが、とり残される多くの県民がいます。
 また知事は関西地区との連携を強調されていますが、県民の関心は薄いし、実際に成果があがっているのか。」
 知事「デジタル化、グルーン化、グローバル化は世の中の潮流。県民が取り残されないような手を打ちたいと思う。また関西圏は首都圏よりちかくの経済圏。大阪梅田に県のアンテナ店も出して成果を上げるようにしたい。」

②これまでの新型コロナウィルス感染症対策の総括と今後の対策について

 坂本県議「高齢化施設でのクラスターが発生した場合でも、医療機関が対応できない事態になりました。助かるはずの命が救えない事態にもなった。5類になっても感染症の脅威は続く。」
 知事「コロナ禍の3年間はいろんな教訓を残しました。そのなかでも昨年はよさこいの開催や、今年の龍馬マラソンの開催で得られたことと課題も見つかりました。

③住宅確保配慮者の住宅確保と住いの支援について

 坂本県議「要配慮者への住宅確保十分といは言えない。福祉部門との連携は必要だ。」
 知事「住宅部門と福祉部門の連携はご指摘どうりやらなければならない。」

➃少子化対策・子育て支援について

 坂本県議「保育士は不足気味であり、支援策が弱い。特に産後の母子への支援は必要。」
 知事「保育士チームをつくり対処したい。保育師の待遇改善は国の制度も活用し行いたい。」

⑤南海トラフ地震対策における課題について 

 坂本県議「事前復興まちづくり計画を早急に策定する必要がある。その要は仮設住宅用地の確保です。L2想定の場合必要とする7・7万戸の3割しか未だに確保でこいていない。どうするのか?」
 知事「今までの民有地確保のやり方であれば年に1ヘクターつしか確保できない。航空写真で適地を探しそのあとから地権者と交渉する。スピードアップしたい。」
 詳しい質疑は後日坂本茂雄さんのホームページでも公開されるとおもいます。私は印象に残った断片を記述してみました。
 県議会の議場は写真撮影などが禁止されています。録音も禁止。やり取りをメモ書きしました。50年ぶりの「政治」は新鮮でした。地方社会の多くは議場で議論し決められるのですから大事な場所ですね。

2023年3月 4日 (土)

仁淀川町の高知市民の避難場所を見てきました。

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 山間部訪問活動で本川-仁淀川町-いの町巡回の中で、仁淀川町の泉川多目的集会施設(旧泉川小中学校跡施設)と仁淀川町役場裏にある旧大﨑小学校体育館を外から見てきました。
 泉川多目的集会施設は、2015年に実際に二葉町自主防災会として訪問し、交流していました。立派な施設です。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../08/post-dfa5.html
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 2022年11月2日付の高知新聞の最終面の「べた記事」ですが、「地震時高知市民に避難先」「仁淀川町2施設提供で協定」が掲載されていました。
べた記事ではありますが高知市民にとりましては、とても大きな「朗報」であり、意義があることです。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-702155.html

 ようやく仁淀川町のドライエリアで260人の高知市民は疎開できるようになりました。二葉町と仁淀川町長者地区の皆様とは10年余りの地域間交流を続け、「顔の見える交流」をしてまいりました。DSCN2884DSCN2886
 苦節10年ですね。高知市周辺の自治体(いの町など)との連携もふかめていただきたいと切に思います。
 ブログ二葉町防災新聞・カテゴリー「仁淀川町と二葉町の交流」をご参考ください。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../cat.../index.html
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2023年3月 3日 (金)

山間部を巡回しておりました。

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 2023年2月28日ですが、昨日に続いて山間部を巡回していました、今日は朝こそ寒かったですが、日中は暖かでした。
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 いの町の吾北や本川をまわりました。やはりダム湖の水は少なめでした。本川から仁淀川町までは遠い。信号はほとんどないし、車両も少なめですがやはり距離がありますね。

 午前中にいの町の本川-吾北と仁淀川町名野川へ行きました。ランチは長者の農村レストランだんだんの里へ行きました、ベランダで食べました。風が気持ち良かったです。
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 森林浴は気持ちが良かったです。花粉もさぞかし飛んでいたと思います。目がかゆくなりました。
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2023年3月 2日 (木)

2か月ぶりの四国巡業


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 前回巡回したのは昨年の11月28日でした。三好市でパンクし、JAFさんにお世話になり、応急処置をしていただいたので無事に帰宅出来ました。その後大きな出来事があり、多忙状態でしたが、ようやく遠征できるようになり、ました。
馬立PA高速道路耐震補強工事
 2023年2月27日は,ならしということで徳島県三好市と、高知県大豊町、香美市、南国市の得意先を廻りました。久しぶりの長距離運転でした。

 朝こそ寒かったですが、日中は暖かでした。三好市池田町も暖かでした。
脇宝石店三好市役所

2023年3月 1日 (水)

50年前の3月1日

 半世紀前のことですが、昨日のことのように覚えています。高校4年間がこの日で終了しました。51年前には1単位不足で追卒業すらさせてくれず、執拗に自主退学処分を迫ってきた当時の高校当局の言動は今思い出しても腹が立ちますね。母が支援してくれました。教師は自主退学を言い立てるだけの屑どもでした。

 大学と異なり高校は落とした単位だけ再履修ではなく、すべての教科の単位と出席日数が足りなければ卒業させてくれません。しんどい限りでしたがなんとか克服出来ました。全てが解放されました。人生の転機でもありました。

 何とか大学へも合格し、翌日から母と下宿探しに行きました。
 卒業式には出席などしたくなく、中学の恩師宅でごねていましたが、ご主人に説得され嫌々ながら行きました。

 終わると脱兎のごとく式場を去り帰宅しました。バカ息子を全面支援してくれた母に報告しました。母とは下宿探しに行きました。すでに条件のいいところはなく、駅から徒歩25分の民家がありました。そこに決め家主に母とあいさつに行きました。

 1972年(留年した年)は連合赤軍事件が起きました。なにより「仲間殺しの凄惨さに衝撃を受けました。1973年に大学へ入学したものの新左翼セクト間の内ゲバ(殺し合い)が激しくなり、社会運動や市民運動、政治活動をその後一切辞めました。それから50年経過しました。

 あと寿命が最長30年として、総括できるのだろうか?たぶんできないまま墓場へ行くようになるでしょう。でも考えてみたいと無謀にも思いました。

 浦島太郎さんのような気分です。

 

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