南海トラフで芸術(ア-ト)は死にますか?
藁工ミュージアムの松本志保子さんから「南海トラフで芸術(ア-ト)は死にますか?」のトークイベント(12月2日・19時半より)のご案内をいただいていました。
私の場合は現在97歳の母(認知症・要介護5)の会いたく介護を家内と2人でやっていまして、母の排泄介助などで午後19時半に帰宅しなければいけないことになっています。興味深いトークイベントでしたが、出席できませんせんでした。
それで東北と高知の作家の皆さん方が、高知市本町1丁目のおびさんロードにあるFAUSTnでギャラリーで展示会をしていましたので見学に行きました。
展示で衝撃的でしたのは、津波の衝撃などでへし曲がった金属製の道路標識でした。舗装道路にポールで埋められ取り付けられていたはずですが、折れ曲がり、折りたたまれている標識もありました。津波のパワーを感じます。
人間が津波に巻き込まれたら、おそらく切り刻まれることでしょう。「名取市」と書いた標識もありました。2015年と16年に名取市閖上(ゆりあげ)地区を訪問しましたが、恐ろしい津波が地域に襲来した恐怖を感じました。
映像やその他の「作品」もありました。説明文などはパンフレットも含め字が細かく、老眼が進行した年寄りには読むことが苦痛です。
説明では東北の地震と津波の恐怖の経験から、間違いなく南海トラフ地震が襲来する高知。その時どう生きるのかをテーマの作品だそうです。
芸術に疎い私ですが、津波でへし曲がった標識を見るだけで「恐怖」を感じました。
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