母の「ファミリー・ヒストリー」に驚き
週明けの2022年12月26日と27日は、亡き母春子の役所への死亡届と各種手続き、戸籍の取得に車で奔走しました。
僅かばかりの母の預金が普通預金と定期預金があります。介護サービス会社への支払いは母の銀行口座からの引き落としにしていました。死亡が公表された時点で母の銀行口座は凍結されます。私が引き継ぎ者になるためには、わたしは正当な法定続人でまちがいないという証明が必要です。
それが母が「生まれてから死去するまでの行動履歴を記録した戸籍」の記録が必要であると銀行に言われました。
亡くなる直前までいの町の住民。生まれは隣の日高村。高知市にも住んでいました。ここまではわかります。ところが順次戸籍を時系列に見ていくと、一時期南国市に住んでいたことが分かりました。そのようなことは母が話をしないのでので全く知りませんでした。
調べますと母は22歳の時にある男性と結婚(私の父ではない人)し、今の南国市(当時の○○村)に居住していました。しかし1年ぐらいでその男性と離婚し、実家に戻っています。はじめて知りました。
また母はある高知市の女学校へ入学していますが、1年で退学し、岡山県の女学校へ転校しそこを卒業しています。どうしてそうなったのか、寄港地しましたが、その時点では母は認知症になっており聞くことが出来ませんでした。
「母子密着」「一卵性親子」などと言われてきましたが、1人息子の私が知らないことが母にはありました。母が亡くなり知りうことも多く、人生は多様であると驚くまかりでした。
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