身につまされる介護漫画
高知新聞に「人間広場とこどき猫』(ねこ先生)の実体験にもとづいた「在宅介護漫画」が連載されています。
主人公は奥さんの実家に住んでいて、認知症になった「タエちゃん」という奥さんのお母さん(たぶん要介護5)を夫婦で在宅介護されています。
2022年8月7日は(第376話)は身につまされました。主人公のつぶやきが表現されていました。
「歩くのも少ししんどそいなタエちゃん」
「それでもまだ、なんとかトイレで、排尿。排便も出来ておりますが」
「数年後の事を考えるとやや不安も感じます」
「できないことも増えてきたのでどこまで家で見てあげられるのか」
「先のことを考え「介護施設への入所のことなどについて、ケアマネージャーさんと相談していると相棒から聞き」
「私がうまく動ければ、なんとか家でみられそうだ」とゆぶやくと」
「あんたはそこまでの心配せんでえいき」これはもううちら親子の問題やき」
「私に負担をかけないようにと言ってくれた相棒の言葉にTなぜだか少しさびしさを感じた・(ここまで一緒にみてきたのに)
「いけるところまで!」「ここまできたらやれるところまで」「こんな気持ちが湧いてくるのはなぜだろう」
「きっとタエちゃんと共に過ごした日々が、私にとってとても大事なものになっているからだと思います。」
私は母(96歳)は春子といいます。「タエちゃん」のところに「春ちゃん」と代入すればほぼうちの母の在宅介護とおなじです。
抱っこして歩かせたり、トイレまでなんとか歩かせて(怪異除して)、トイレの中でも2人がかりで母を介助して、デイケアやショートスティの時は私が母を背負って階段昇降しています。まるで同じです。
母の場合は「全介助」ですからタエちゃんより介護度は上かもしれません。母の方が表情はタエちゃんより表情があります。
タエちゃんと異なる点は、母には表情があり、喜怒哀楽があります。2008年にアルツハイマー型認知症と判定されてはや14年経過しています。
家内の賛同と支援があればこその母の在宅介護です。ベテランの介護関係者の方からは「いかに手を抜いて介護できるかがカギです」とも言われています。
また「人生には終わりがある」ことです。母は96歳と超高齢者ですから、いつ人生がお終いになってもおかしくはありません。
1月にh誤嚥性肺炎で危篤状態になっていました。でも医師が驚く奇跡の回復をしました。3月に足がむくみ下肢蜂巣炎ということで、3か月間入院しました。病気は完治しましたが、廃用症候群となり、母は歩くことも、自分で食べることも、といえれに行くことも、着替えることもできない全介助になりました。
内臓の調子はいいので回復してきました。「入院前」の状態(自分の足で歩く。自分で食事が食べられる」用になりうためには早くて1年はかかりますね。難しかもしれません。
来週の15日で母の在宅介護が2か月目です。随分と伊慣れてきました。仕事も在宅で少しづつですが出来るようになりました。地域防災活動も制約だらけですが少しづつt¥やります。
母が要支援者になりましたので、要支援者対策を動末うのかは「机上論」ではなく、現実問題ですから。まだ明確な方策は確立しておりません。
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