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2022年7月13日 (水)

2022年参議院選挙で気付いたこと

 専門の政治評論家でもないし、ただの市井の市民に過ぎませんが、「与党大勝・野党惨敗」は目に見えていました。多くの評論家や解説者の言われyていることとダブりますが、わたしなりに気づいたことを書いてみました。

 

①野党統一候補が今回成立しないことで、野党の惨敗は明らか。

 

 半年前の衆議院選挙では、小選挙区で野党統一候補は善戦し、与党に対し善戦しました。自民党は敗北したり、苦戦し辛勝した選挙区が多かった。

 

 そこで「立憲民主党と共産党の野合」という攻撃を繰り返し、その野党分断工作に国民民主党と維新と連合の幹部が乗りました。その結果与党は予想以上の大勝。野党は惨敗しました。特に立憲民主党の「1人負け」状態でした。

 

 やはり野党統一候補は強力。沖縄でも勝ち切りました。

 

②安倍晋三元首相の死去の影響

 

 選挙結果でも自民党の「追い風」になったことは確か。同情票になった可能性はありますね。

 

③社民党・れいわ・NHK・参政党も比例議席獲得。

 

 老舗政党ながら「絶滅危惧種」の社民党。なんとか踏ん張り1議席と国政政党要件の得票を得ました。

 

 れいわは比例で2議席を獲得。水道橋博士という政治マニアのタレントが当選しました。党首の山本太郎氏も東京選挙区で勝ち上がりました。
 NHK党は全国各地の地方区に候補者を擁立し、結果比例票を獲得し1議席とりました。得体のしれないのは参政党。こちらもNHK同様に全国各地の選挙区に候補者を擁立。結果比例票を獲得し、国政選挙初挑戦で1議席を獲得しました。

 

 

➃維新の伸長と立憲の衰退

 

 

 維新は躍進とはなりませんでしたが、比例票では立憲を上回りました。

 

 維新は「第1野党になる」という明確な戦略目標があり、政権日はをしつつ、執拗に立憲と共産党を攻撃していました。東京や京都では選挙区では立憲には勝てませんでしたが、惜敗でした。

 

 立憲民主党は「中途半端」。代表のキャラもか弱い。これでは党勢は伸長しません。はっきりと護憲政党の旗印を鮮明にし、与党と真っ向から戦う姿勢を示さないとダメですね。

 

 

⑤小沢神話の崩壊。

 

 地元の岩手でも敗北し、子飼いの森裕子氏も新潟で落選しました。小沢流の政治が敗北しました。2回も政権を奪取した要訳の意小沢一郎氏。政治力に陰りがみられました。

 

 

⑥憲法改正などやっている余裕は日本にはない。

 

 日本国憲法は「硬性憲法」といわれています。改正されないように設計されています。一切合切の国会審議を辞め、世s何審議もせず1年以上憲法論議をしても改正は出来ません。

 

 

 無駄な努力をせず、与野党は国会で論戦し、国難に立ち向かっていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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