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2022年2月10日 (木)

70歳が老化の分かれ道

70歳が老化の別れ道_NEW
 日本経済新聞2022年2月6日号の広告(詩想社)が目に入りました。広告のコピーも辛辣であり、いちいち突き刺さりますね。

 

「70歳からの生き方が、あなたの「老いの速さ」「寿命」を決める!」

 

「若さを持続する人。一気に衰える人の分岐点はココだ!」

 

 とまあ仰々しい。70歳なんてはるか先の事かと思い切んでいましたが、今年(2022年)では、わたしも家内も69歳。来年は70歳になります。「現実」のお話ではあります。

 

 著者は和田秀樹氏(医師)です。書籍の宣伝文は以下のように書かれています。

 

「70代は「最後の活動期」となった。この時期に努力すれば要介護となる時期を遅らせ、若さを持続できる。

 

 しかし、健康寿命は平均寿命の延びにおいついていない。70代をうまく乗り越えないと、長生きはできても、よぼよぼの期間が長い晩年となってしまう。

 

 老年医学の専門家が70代のリスクを回避し、老いを防ぐ生活を説く。」

 

 ごもっともなご意見ですね。確かに「健康寿命」と「平均寿命」には差はありますから。
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 日本人の平均寿命は男性が81・41歳に対して健康寿命は72・68歳。女性は87・45歳に対して、75.38歳です。(令和元年データ)。

 

 

https://www.satsuki-jutaku.jp/journal/article/p=1836

 

 献血も70歳が「定年」ですね。今までは献血が出来る体が目標でした。これからはどういう目標で健康に過ごすのか思案のしどころですね。

 

 また同じ広告では「施設に入らず「自宅」を竟の住処(すみか)にする方法」という書籍も面白そうですね。

 

 著者は、田中聡氏(一級建築士・元介護施設長)です。

 

 説明文では「介護施設を設計し、その施設長も務めた著者が、最後まで暮らせる安心老後住宅のつくり方を説く。

 

 マンション、戸建ての改築から新築まで、自宅を理想的な終の住処にする方法を紹介。介護士施設の裏事情とともに、良い施設の見分け方も説く。

 

 2冊とも読んでみたいです。うちはなんせ「バリヤアリー住宅」ですから。老後のことなど考えず、34歳の時に狭い敷地の3階建て住宅を建てましたから。

 

 母(96歳)の在宅介護で苦戦しております。

 

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat24345371/index.html

 

(バリヤアリー住宅)

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