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2021年12月22日 (水)

喪中はがきを読むのは辛いです


 毎年11月から12月中旬頃まで喪中はがきが送られてきます。1年に1度の年賀状のやりとりに過ぎない人からではありますが、寂しく思います。

 多くはご高齢の親が80歳代後半から90歳代でご逝去したというお知らせが多い。寿命を全うされたのであると思います。

 悲しいのは年賀状のやり取りをしていたご本人が病気で亡くなり、奥様からの喪中はがきが来て読んで涙が出ました。まだまだ意気盛んで人生これからだと思う年齢での逝去は悲しい。ご本人もご家族も無念であると思います。

 ましてこの2年間というものは、コロナ禍で葬儀も告知せず、身内で執り行う事例が多いようです。せめてものお別れすらできないという現実も辛いものがありますね。

 はやくコロナ禍も終息していただきたい。しかし欧米を中心に変異株のウィルスが猛威を振るい来年からまた日本国内でも蔓延する気配すらあります。

 3年前父は99歳で旅立ちましたが、今にして思えば、ちゃんとした葬儀で見送りが出来たので良かったと思いました。

 12月初めにご逝去された友人のお父様は御葬儀もごくわずかな身内のみで執り行われたことでしょう。それを思うと悲しくなります。

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