ねこ先生の在宅介護体験には大いに共感
2021年12月12日付の高知新聞連載の漫画「人間広場とこいどき猫。題344話 ねこ先生」の作品には大いに共感しました。
「一色オムツとパットをしていても ズボンを濡らしてしまうことが多かった」(パットはオムツのんかに入れる尿吸収紙のことです。)」
「なので吸水率の違うオムツとパットを組み合わせて 1番濡れずらいパターンを模索することに」とありました。
うちもそうです、母が認知症(アルツハイマー型認知症)になりましたのは2008年頃。t^当初はまだ自分でトイレに行けました。ただし尿をして5分後にまたトイレに行く有様でした。
しかし時の経過とともにトイレが間に合わなくなり、尿失禁と便失禁を繰り返すようになり、やがて24時間オムツをする状態になりました。要介護3になったのは2016年頃からでした。
2017年12月に太ももに大やけどを負い毛山病院に入院しました。年末年始を挟み3週間程度入院していました。原則毎日昼ご飯は母と一緒に食べ、夕ご飯は食べるのを見守り、夕飯後はトイレ誘導しオムツを取り換えていました。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat24129208/index.html (母。毛山病院入院2017年)
その時看護士さんから尿取りパットの存在を知りました。パンツ式オムツの内側に挟めば、尿を吸収してくれます。尿の場合パットを取り換えるだけでいいということがわかりました。勉強になりました。(当時の意ブログで見ると4年前は母は元気に歩いています。今は格段に歩けなくなりました。)
以降うちでは「2回用パット」「4回用パット」と寝る前は「10回用パット」を使用するようになりました。
漫画の中でも夫婦で試行錯誤しているさまはうちと同じでした。そして5コマ目にこうあります。
「研究の成果か(笑)最高の組み合わせにたどり着き その後も漏れる頻度が格段に減りました」とあります。
その方法は、日中はオムツ4~5回分、パット2~3回分、夜はオムツ4~5回分、パットは10回分となっています。
「まったくうちと同じですね。」と家内はいいます。
昨日(12月12日・日曜日)は、母のオムツとパットを買いに丸池町のコスモスへ行きました。4回用のオムツ、2回用のパット、10回用のパットを買いました。
現在は私たち夫婦と高知市に住んでいる母(96歳)ですが、住民票はいの町にあります。父がいの町大内の出身であり3年前に他界しました。お墓もいの町墓地公園にあります。
いの町が好きな母ですが、あろうことかいの町役場は「介護3以上の町民にはおむつチケットを配布します。」ということなのに、配布しません。「居住実績がないから」という理由。福祉が専門と自称する現町長も偽物であるとしか思えませんね。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-db19.html
(いの町長からの素っ気ない回答にはがっかりです。
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