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2021年8月20日 (金)

何故コロナ感染に「歯止めが」かからないのか?


 結論は「政府や東京都が、本来やるべきことをきちんとしないからです。そして感染拡大の責任を国民各位に責任転嫁しているから。」です。

 コロナ感染症j対策の基本は「いつでもだれでも、多数の人が無料でPCR検査が出来る体制」「無症状のコロナ感染者を手早く見つけだし、隔離し感染抑止をする」ことでした。昨年から多くの医療関係者が主張していました。いっこうに実行されませんでした。

 2回のワクチン接種は感染者抑制と重症化予防の効果があります。65歳以上はワクチン接種率が高いので、感染者数も重傷者数も減少しています。激増しているのは10歳代から50歳代のいわゆる「現役世代」の人達。コロナワクチン接種をほとんどの人達が受けていません。この世代の人達の感染者が多い。

 無症状の陽性者が移動を繰り返し、全国各地に感染を結果的に広めました。今更「人流を半分に抑制する」などとのたまわっていますが、一方で東京五輪は強引に開催し、人々を浮かれた気分にさせ、外出を推奨することをしておいて、コロナ対策に関しては、ほとんど何もしませんでした。

 2万人の選手の8割は、コロナワクチン接種を2回していました。選手村ではPCR検査を毎日していました。「バブル方式」らしいですが、穴が開いていたらしいですが。それほど感染者は選手村では増えず、クラスターも発生しませんでした。

 選手村の外で爆発的な感染が広がり、日本全国各地になりました。

 選手村でやったことを「日本全国」で今すぐ実行すればコロナ感染症は下火になるでしょう。「人流の抑制を「「原則自宅療養を」と政府は言うばかりで国民に安心感を与えません。

 政府も東京都もやる気がありません。歯止めがかからないのは当然えすね。無為無策・無能というしかありません。  

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