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2021年6月14日 (月)

コロナ敗戦国の日本は没落するだろう。


 コロナ感染症は変異株が次々と出現し、緊急事態宣言と飲食店などの営業自粛を延長しても感染者数は劇的に減少せず、いまだに病床に余裕がない。感染爆発の日本で五輪の開催は「ありえない」話であると思う。

 しかし政府閣僚はそうは考えない。「国民の安心安全を最大限に確保し、東京五輪を行う。」と言います。3万人を超えるコロナ陽性者が入院できず自宅待機し,500人の日本国民が自宅で亡くなりました。

 今すぐ野党は内閣不信任案を提出し、解散総選挙に追い込むべき。総選挙で「東京五輪を開催する」(与党)と「五輪は中止。コロナ対策最優先」(野党)の主張のどちらが正しいのか国民が総選挙で投票し決めたらいい。
 首相がきちんとコロナ禍の中での五輪開催の意義目的を、自分の言葉で話せない以上、だらだらと五輪を開催するわけにはいけない。感染爆発に対応できないからです。助かる命が助かりまsねんから。」

 「東京五輪を中止し、来年2月に北京冬季五輪を中国に開催されれば、日本はアジアのリーダーから滑り落ち、中国にとって代わられるのがいけないから。」という理由を主張される人たちもいます。それも一理あるので堂々と主張してほしい。

 「開催の決定権はIOCにある。日本からコロナ禍を理由に中止を言い出せば、莫大な賠償金をとられるので、怖くて言えない。」という理由は本当なのでしょうか?

 世の中「イベント中止保険」なるものもあるし、役員が弁護士であるというIOCは抜かりはなく保険賭けているはず。だとすれば保険金をせしめ、なおかつ日本から巨額の賠償金をせしめるなんぞ、できるはずはあるまい。五輪が平和の祭典、人々の絆を高める祭典などではない。

 感染爆発で開催国国民が塗炭の苦しみをしているのに五輪を開催出来なければ、日本から巨額の賠償金をせしめることなどあれば、五輪が平和の祭典、人々の絆を高める祭典などではない。害悪でありぶっ壊さないといけない対象になります。

 今のところ東京五輪の中止を主張しているのは共産党ぐらいですね。他の野党は何をしているのか。また民族主義的な愛国者を自認される人たちもIOCに抗議し、東京五輪反対運動をすべきであると思います。

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