介護は長く続きます。
人間しか親の介護はしません
動物は子育てをします。懸命に親は外敵.から子供を守り、時に犠牲になりながらも子供を守ります。でも子供は親の介護はしません。動物たちの親は「野垂れ死に」をします。介護をするのは人間だけです。
でも日本でもつい最近まで「姨捨山」の事例があり、山へ親を置き去りにしたり、隠居小屋を作りのたれ死にさせたりしていましたから。
ある意味「親の介護」ができることは、幸せではないかと思うようになりました。父は89歳で2008年に脳血管障害で倒れ、治療で治りましたが、治療の副作用で慢性腎不全になりました。同時期母が83歳でアルツハイマー型認知症と判明しました。
2011年から両親とも介護認定を受けました。在宅介護が始まりました。一時期は「W介護」「老・老介護」になりました。父は慢性腎不全になりましたが、99歳まで生きてくれました。そのおかげで私も「やるべき仕事」が見つかりました。父の長生きのおかげです。父に感謝しています。私も自然体で両親の介護ができました。
事業に行き詰っていた2002年に通信教育で家内と2人で2級ホームヘルパーの資格を取りました。認知症の入居者が20人いる施設で研修をしました。正規の介護士は3人しかいませんでした。研修した2日間はへとへとになりましたから。おむつとトイレ介助で1日が終わりましたから。
それと施設へ入れば介護度はどんどん悪くなることを体験しました。ですので両親は在宅介護しようと決意しました。
しかし「言うは易し」です。介護は年中無休で、365日休むことはありません。なかな大変です。でも学ぶことも事も多いです。「手抜き」」しながら母と気長に付き合います。y
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