菅義偉総理と浜田省司高知県知事
7年8か月継続した第2次安倍内閣は、安倍晋三首相の病状悪化で急遽終焉しました。その後継者として官房長官として内閣を支えていた菅義偉氏が総理総裁になることが確定しました。
自民党の5つの派閥のボスたちがこぞって菅義偉氏を支援し、応援するからです。無派閥の菅義偉氏が派閥のボスたちの「ボス交」で自民党のりーだーになりました。摩訶不思議な現象です。
さてその菅義偉さんですが、高知県知事の浜田省司さんとの縁もあるようですね。昨年11月の高知県知事選挙の時に,浜田さんの応援弁士として来られていました。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-c30f85.html
高知市弥右衛門地区のJA高知本部駐車場での演説会を見学に行きました。
「浜田さんは私が総務大臣のときに直属の部下でした。とても仕事ができる有能な人です。34年間のキャリアはすべて地方行政に関わられています。
尾﨑知事は、産業振興と南海地震対策と学童の学力向上に成果をあげました。その路線を是非とも浜田せいじさんに引き継いでいただいて、発展させていただきたいと思っています。」
淡々とした無難なスピーチでした。演説は上手とは言えないですね。「森友学園問題」も「終わったことだ。」と開き直っていますので、安倍内閣の「延長」で「後継者」として総理総裁をやるつもりですね。
政権のリーダーは交代したものの、新鮮味のない菅内閣になるでしょう。
9月末解散、10月13日公示、10月25日衆議院選挙の投票日になるとの噂が真実味を帯びてきました。10月25日(日)は二葉町総合防災訓練の日です。
「政治の空白は許されない」という名目で全党員による選挙ではなく、急いで派閥の「ボス交」にて時期リーダーを決めた自民党。総選挙は「空白」ではないのだろうか?自己矛盾も甚だしい限りですね。
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